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メインで迅也、セミでは中澤誠弥が揃って1RKO勝ち【Krush-EX】

2021.08.08 Vol.Web Original

迅也が58秒で志村をKO

「Krush-EX 2021 vol.4」(8月7日、東京・GENスポーツパレス)のメインイベントで行われたライト級戦で迅也(北斗会館浅科道場)が志村力輝(兼清流総本部)に1R58秒、KO勝ちを収めた。

 1R、サウスポーの迅也は左インロー、右ローを放っていくとオーソドックスの志村も右ローを返す。迅也のローがローブローとなり試合が中断するがすぐに再開。ともにローで様子をうかがう中、志村が前蹴りからパンチの連打で前に出るが、迅也はかわすと逆に右フックからパンチの連打。迅也に背を向けるような形でダウンした志村はそのまま立ち上がることができず、迅也が58秒で秒殺KO勝ちを収めた。志村は担架で退場した。

 迅也は試合後のマイクで「デビューしてから勝ったり負けたりでぱっとしない試合もあったんですが。今までは強い選手とやって負けちゃっていたんですが、やっといい形で勝てて自信になりました。これからは負けた選手にはもちろん、ライト級では今、王座決定トーナメントをやってますけれどその選手たちにも勝っていくんで、これからもよろしくお願いします」と巻き返しを誓った。

【東京五輪】マラソン大迫、有終の美を飾れるか。最終日8月8日の見どころと放映スケジュールをチェック

2021.08.07 Vol.Web original

 7月23日〜8月8日まで、史上最多33競技339種目の熱戦を繰り広げる東京オリンピック。日本代表が登場するのはいつ?対戦する国は?放映スケジュールは?など、気になるポイントをまとめてチェック。

王者ローマン・レインズ&ウーソズが王座挑戦の機会を奪われたフィン・ベイラーを襲撃KO【WWE】

2021.08.07 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間8月7日配信、フロリダ州タンパ/アマリーアリーナ)で王者ローマン・レインズがウーソズと共にフィン・ベイラーを襲撃KOした。

 先週、ジョン・シナの調印式乱入で王座挑戦の機会を奪われたベイラーはその原因となったバロン・コービンと対戦すると謝罪するコービンにクー・デ・グラを叩き込んで勝利を収めた。さらにベイラーが「レインズとユニバーサル王座戦で戦いたい。そのためにシナを倒すつもりだ。場所と時間を決めてくれ」と対戦要求するとそこに王者レインズが現れた。

KUSHIDAが205 Liveの新鋭スターリングをホバーボードロック葬【WWE】

2021.08.07 Vol.Web Original

 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間8月7日配信)でNXTクルーザー級王者KUSHIDAが“新鋭”アリ・スターリングと対戦し、ホバーボードロックで撃破した。

 KUSHIDAはドロップキックから左ヒザに集中攻撃するとスターリングもヒザ攻撃の連打で反撃。続けてKUSHIDAが掌底3連打やアトミックドロップを決めてハンドスプリング・エルボーを狙ったが、逆にスターリングが延髄切りで切り返して両者ダウン。

 終盤にはスターリングがハリケーン・ラナやクローズラインで攻め込んだが最後はKUSHIDAがドロップキックからの飛び付きホバーボードロックでスターリングを捕まえてタップ勝ちを収めた。試合後にKUSHIDAは「若く才能あふれるレスラーと戦えて光栄でした。またいつかどこかで、きっと」と自身のツイッターで対戦相手にリスペクトを示した。

“キング”中邑真輔がアジーズの妨害でクルーズに反則勝ち【WWE】

2021.08.07 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間8月7日配信、フロリダ州タンパ/アマリーアリーナ)で“WWEのキング”中邑真輔(withリック・ブーグス)がIC王者アポロ・クルーズ(withコマンダー・アジーズ)とノンタイトル戦で対戦。アジーズの妨害でクルーズに反則勝ちした。

 序盤、中邑はハイキックやニー・ドロップで攻め込めば、クルーズもクローズラインやボディースラムで反撃して白熱の攻防を展開。続けて中邑が延髄切りやランニング・ニー、ライダーキックと連続攻撃を放つと堪らずセコンドのアジーズが中邑をリングから引きずり出して反則裁定に。

 試合後、中邑はクルーズを投げ飛ばしてアジーズに激突させると「カモーン」と挑発しながらブーグスのギター演奏でリングを後にした。

愛弟子・保坂秀樹さんを見送った大仁田厚「俺たちが彼の分までプロレスを頑張らないと」

2021.08.07 Vol.Web Original

FMW-E9・12鶴見は“追悼興行”として開催へ

 8月2日にがんのため永眠したプロレスラー保坂秀樹さん(本名同じ、享年49)の告別式が同7日、しめやかに執り行われた。

 葬儀に参列して、愛弟子を送り出した師・大仁田厚は「俺たちが彼の分までプロレスを頑張らないといけない」と話した。

 大仁田は同15日に大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で開催するFMW-E旗揚げ第2戦の第3試合終了後、出場全選手が参加して追悼セレモニーを行い、10カウントゴングを保坂さんに捧げることを決めた。同大会では来場するファン、関係者のために献花台が設けられる。

 また、同団体の旗揚げ第3戦となる9月12日の神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)大会を「保坂秀樹追悼興行」として開催することを決断。同大会でも献花台が設置され、故人を偲ぶ。

 さらに、大仁田は19年9月から闘病生活を続けていた保坂さんのがん治療支援「保坂AID」を今後も継続していく意向を示し、募金活動を行うほか、興行収益やグッズ売上の一部を遺族に渡すことを明らかにした。

東京五輪金メダルの女子ソフトの新リーグ来春開幕

2021.08.07 Vol.744

 来春、実業団16チームによる女子ソフトボールの新しいリーグ「JD(ジャパン・ダイヤモンド・ソフトボール)リーグ」が設立される。

 新リーグは東西に分かれてレギュラーシーズンを戦うほか、東西の交流戦シリーズを実施。秋ごろにダイヤモンドシリーズとして全国の頂点を決めるトーナメント戦を行う。トータルでは232試合が予定される。新リーグに参加するのは次のチーム。

 東リーグ=ビックカメラ高崎、デンソー、ホンダ、NECプラットフォームズ、太陽誘電、戸田中央総合病院、日立、大垣ミナモ

 西リーグ=トヨタ自動車、豊田自動織機、伊予銀行、タカギ北九州、SGホールディングス、シオノギ製薬、日本精工、東海理化

 現行の日本リーグは1〜3部制で行われており、1部には12チームが参加している。新リーグは2部の4チームを加えた16チームとなる。

飛び込みのレジェンド・寺内 メダルには届かず

2021.08.07 Vol.744

 東京オリンピック第12日の8月3日、男子板飛び込みの決勝が行われ、6度目の五輪出場となる40歳の寺内健は359.70点の12位に終わった。

 6度の出場というのは夏季大会日本人最多タイ記録。寺内は2日の予選、準決勝とベテランらしい安定感のある演技を見せ、2008年北京五輪以来13年ぶりとなる決勝へ駒を進めた。

 決勝では3回目でミスをするも、最終の6回目でこの日最高となる74.40をマークするなど最後まで気持ちを切らさず安定した演技を見せた。しかし上位陣は80〜90点台を連発。残念ながらメダルには届かなかった。

 6度目の五輪を戦い抜いた寺内には各国の選手やコーチが総立ちで拍手を送った。12人中の最下位ではあったが「前だったら恥ずかしくてそそくさと帰っていたかも。でも、これが自分の今日の演技」と胸を張った。

 寺内は15歳だった1996年アトランタ五輪から4大会連続出場。28歳で一度引退したが、五輪のメダルへの渇望から2年後に復帰。2016年のリオデジャネイロ、そして今回の東京と2大会連続の出場を果たした。

【東京五輪】男子400mリレーはバトンがつながらずまさかの棄権。バスケット女子は日本が決勝進出

2021.08.07 Vol.Web Original

陸上女子1500メートルで田中希実が8位入賞

 東京オリンピック第15日となる8月6日、陸上競技の男子4×100mリレー決勝でメダルが期待されていた日本は1走・多田修平から2走・山縣亮太へのバトンが渡らず、途中棄権という結果に終わった。

 日本は5日の予選では1走・多田修平、2走・山縣亮太、3走・桐生祥秀、アンカー・小池祐貴のオーダーで臨み、1組の3位で決勝進出を果たしたのだが、山縣と桐生の間でややバトンが詰まるなど安全運転のバトンワーク。メダルがかかる決勝では攻めのバトンワークで臨んだが、無念の結果となった。

 女子1500メートル決勝では、この種目で日本人として初めて決勝に進んだ田中希実が、3分59秒95のタイムで8位入賞を果たした。田中はスタートから積極的に前に出て一時は2番手。道中は4、5番手につけると、ラスト1周も先団に食らいつき、8位でゴール。準決勝に続き4分を切る快走を見せた。日本人の女子選手が五輪の中距離種目で入賞したのは1928年アムステルダム五輪800メートルの人見絹枝以来93年ぶり、トラック種目に広げても1996年アトランタ五輪5000メートルで4位に入った志水見千子以来25年ぶりの快挙だった。

 札幌で行われた陸上男子50キロ競歩では川野将虎が3時間51分56秒でで6位入賞した。

 また女子400メートル決勝で、アリソン・フェリックス(アメリカ)が最後の100メートルでのステファニー アン・マクファーソン(ジャマイカ)とのデッドヒートを制し49秒46で3位に入り、オリンピックで10個目のメダルとなる銅メダルを獲得した。

 レスリングでは女子53キロ級で、初出場の向田真優が金メダルを獲得した。向田は前半0-4とリードされるが、後半、じわじわと追いつくと終了間際に場外押し出しで1ポイントを獲得し5-4で逆転勝ちを収めた。

【東京五輪】いよいよ決勝!陸上男子4×100mリレー。8月6日の見どころと放映スケジュールをチェック

2021.08.06 Vol.Web original

 7月23日〜8月8日まで、史上最多33競技339種目の熱戦を繰り広げる東京オリンピック。日本代表が登場するのはいつ?対戦する国は?放映スケジュールは?など、気になるポイントをまとめてチェック。

スケボー女子で12歳の開が日本人史上最年少でのメダル獲得

2021.08.05 Vol.744

 東京五輪第13日の8月4日、新競技のスケートボード女子パークで日本の四十住さくらが金メダル、開心那が銀メダルを獲得した。

 四十住は今年5月の五輪予選対象大会最終戦で優勝。世界ランキングは2位でメダルの期待がかかっていた。決勝の1本目で、大技の540を2連発し、ノーミスで滑りきって60.09をマークしてトップに立ち、そのまま逃げ切った。開も1回目で2位につけるとそのまま2位をキープした。

 四十住は「2、3本目は失敗しちゃったので全力は出し切れなかったけど、結果が金で良かったです」と試合を振り返った。

 開は銀メダルについて「すごい重いです。今までで一番重い」と笑顔。そして「自分の滑りができればいいな、って思っていた。すごいうれしい」と話した。開は現在12歳で日本人史上最年少でのメダル獲得となったのだが「年齢とか気にしてないです」とあっさり。夢は「世界一かっこいいスケーター」と語った。

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