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公開されたベルトに白鳥大珠「俺しか似合う人はいないでしょ」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で高橋亮と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第2試合では白鳥と髙橋が対戦する。

 白鳥は2日後に試合を控えた心境について「特にないですけどまあ、ここまでやれることをやってきて、これからの水抜きがしんどいっすね。久々の61kgなんで。61は体も軽くて調子いいかなというイメージなので、もうひと踏ん張りという感じですね」と語った。

 対戦する髙橋については「うまい選手かなという印象。うまくて、蹴りが強いイメージですね。蹴りの散らしがうまいかなという印象です。別にパンチは下手じゃないですけど、蹴りもパンチも平均よりちょい上かなというイメージ。どちらかというと蹴りのイメージ。正直パンチ勝負なら相手にならないと思ってますね」、試合展開については「自分は倒しにいく。まあ、2回試合がありますけど、僕は(トーナメントは)去年、痛い目をみてるんで、今回は挑戦者だと思って、1ラウンドから倒しに行ってやろうかなと思っています」と話した。

 前日、RIZINの榊原信行CEOが自身のインスタグラムでトーナメント優勝者に与えられるベルトを公開したのだが「仮面ライダーみたい、ってコメントが多かったですよね。今までにないようなデザインで僕はすごくいいなと思いました。まあ、あのベルトとメンバー4人を見て“俺しか似合う人はいないでしょ”と思ったっすね、正直。梅野選手とか特に違いませんか? 似合うとしたら僕か高橋選手のどっちかという感じじゃないですか?」という感想。

 白鳥はカード発表会見で皇治に「天心のカバン持ち」挑発され、カバンをプレゼントされた。ベルトはちょうどあのバッグに入りそうな大きさに見えるのだが「あのバッグすか(笑)。あれ自分で持ってるの嫌なんですけど、なんだかんだ、もらってからウチにあるんですよ、早く誰かにあげたいなって感じです」と苦笑いを浮かべた。

Krush王者・新美貴士「K-1フェザー級は王者以外強いと思う選手はいない」【Krush.126】

2021.06.26 Vol.Web Original

岡嶋形徒を1R16秒、TKOで破り2度目の防衛

「Krush.126」(6月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushフェザー級タイトルマッチ」で王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)が岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に1R16秒でTKO勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。

 2人は昨年7月に対戦し、岡嶋が判定勝ちを収めており、新美にとってはリベンジマッチでもあったのだが、きっちり借りを返した形となった。

 試合は1R開始のゴングが鳴ると、グローブを合わせた新美がいきなり右フックをヒット。やや面食らった岡嶋はパンチを出すが新美を捕らえることはできず。新美は下がった岡嶋に右フックから左ストレートでアゴを打ち抜くと岡嶋はダウン。ダメージを鑑みたセコンドがタオルを投入し、新美が16秒で岡嶋を秒殺した。

 新美は昨年9月からスタートした「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制し、ベルトを獲得。今年2月にはトーナメントの優勝候補だったもののケガで欠場した斗麗を相手に初防衛。今回はそれに続き、若手の有望株を叩き潰した。

寧仁太・アリが元王者・山際和希を破りウェルター級のトップ戦線に躍り出る【Krush.126】

2021.06.26 Vol.Web Original

3-0の判定勝ち

「Krush.126」(6月25日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)が元Krushウェルター級王者の山際和希(谷山ジム)に3-0の判定勝ちを収めた。

 Krushウェルター級は第6代王者の木村“フィリップ”ミノルがK-1王座に就いたことから王座を返上。第7代王座決定トーナメントが行われ山際が制したものの、初防衛戦で加藤虎於奈に敗れ王座陥落。その加藤も初防衛戦で松岡力に敗れ王座を明け渡すなど、混迷。寧仁太は元王者からの勝利でプロ戦績を5戦5勝(4KO)とし、一気にKrushウェルター級のトップ戦線に躍り出た。

 試合は1R序盤から寧仁太が重い右ロー、ミドルで山際を下がらせる。山際もローで反撃し、距離を詰めて右フック。中盤には右ミドルで寧仁太をコーナーに下がらせる。

中村優作が引退危機から「天保山アッパー」引っ提げ復活【RIZIN.29】

2021.06.25 Vol.Web Original

約10カ月半ぶりの再起戦で北方大地と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 昨年8月以来、約10カ月半ぶりの再起戦で北方大地(パンクラス大阪稲垣組)と対戦する中村優作(フリー)が新たなる必殺技「天保山アッパー」でのKO勝ちを予告した。

 中村はDEEP、DREAM、VTJとさまざまな団体で活躍。2016年にはローレンス・ディグリを破り、WSOF GC初代フライ級王座を獲得した。
 
 RIZINには2018年から参戦。その初戦で那須川天心とキックルールで対戦した。昨年8月にはZSTフライ王者の竿本樹生と対戦し、1RでTKO負けを喫し、試合後の会見で引退を口にしていた。

 中村はこの日のインタビューでは「めっちゃ楽しみ。相手は何でもできる選手という印象はあるんですけど、まあ、いけるかなっていう、はい」と笑顔を見せる。

 引退問題については「その(竿本戦)1年前くらいからずっと、腰が痛すぎて、病院に行ったり、いろんな治療を受けたんですけど全然良くならなくて。で、あの試合の時もずっと朝起きるのもつらい状態が続いていて“これ治れへんのちゃうかなあ”と思って、ちょっと考えようかなというのがあったんですけど、休養して、まあいい治療にも巡り合って、かなり腰の状態もよくなったんで、まだちょっといけるかなと。はい」と治療が順調に進んだことから、再びリングに戻る心境となったことを明かした。

キックトーナメント出場の髙橋亮「白鳥君と皇治君の決勝にはさせない」【RIZIN.29】

2021.06.25 Vol.Web Original

1回戦で白鳥大珠と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第2試合では白鳥と髙橋が対戦する。

 髙橋は大阪キック界にその名を轟かす、髙橋三兄弟の次男で今回がRIZIN初参戦となる。

 髙橋は現在の心境について「この試合が決まってから最初は不安のほうが大きかったんですけど、最近はもうワクワクしかないので、当日までこのワクワクを楽しもうかなという感じです」とリラックスした表情。

 対戦相手の白鳥については「日本の中でもほんまにトップに入るくらい強い。優勝を狙ってるんですけど、僕は白鳥くんを倒すのがまず第一なんで、白鳥対策を100パーでやってきました。キックファンとか格闘技ファン、RIZINファンも白鳥君と皇治君の決勝を多分見たがっていると思うんですけど、そんな簡単には終わっていられない。今回初参戦で一発屋で終わるわけにはいかないんで、インパクトのある試合をして、白鳥君をKOで倒して、そのまま優勝も獲りにいこうかなと思っています。まあ…、死なんかったらいいかなという感じです(笑)。とりあえず生き延びて、判定でもKOでもいいのでとりあえず優勝します」とV宣言。

 試合については「打ち合いは嫌いなんでいつもはしないんですが、今回は打ち合わなしゃあないかなと思っています。白鳥君はパンチ上手やし、もらったら倒れると思うんで、先に当てたもん勝ちかなと思ってます」と予想した。

K-1ファイター愛鷹亮と元AKB48・元SKE48佐藤すみれさんとの間に第一子となる女児が誕生

2021.06.24 Vol.Web Original

 K-1ファイターの愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が6月24日、自身のSNSで元AKB48・元SKE48の佐藤すみれさんとの間に第一子となる女児が生まれたことを報告した。

 愛鷹とすみれさんは今年1月1日にSNSで結婚したことを発表。合わせて「父にもなりました。世界一強い親父になります」とすみれさんが妊娠していることも合わせて報告していた。

 愛鷹はこの日「産まれました!! 元気な女の子です。頑張ってくれた妻には感謝です。すみれちゃん、ありがとう。ひなの、産まれてきてくれてありがとう!!」と投稿した。

紫雷イオがゾーイ・スタークと組んで次週にタッグ王座挑戦者決定トリプルスレット戦【WWE NXT】

2021.06.24 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間6月24日配信)で紫雷イオがゾーイ・スタークとタッグを組んでアリーヤ&ジェシー・カーミア(with ロバート・ストーン)と対戦した。

 イオは「あんたをリスペクトしてるけど好きじゃない」と言いながらも先週助けられたゾーイとタッグを組むとフラップ・ジャック、ドロップキック、ダブル・ニーと連続攻撃でアリーヤに攻め込んだ。試合途中にNXT女子タッグ王者キャンディス・レラエ&インディ・ハートウェルが現れると、イオは「お前ら見とけよ」とキャンディスらの目前でムーンサルトをジェシーに叩き込んで勝利を収めた。

NXTデビューの鈴木秀樹が新ユニットに加入し試合後のKUSHIDAを襲撃【WWE NXT】

2021.06.24 Vol.Web Original

鈴木が新ユニット「ダイヤモンド・マイン」としてNXT初登場

 WWE「NXT」(日本時間6月24日配信)でNXTクルーザー級王者KUSHIDAが宿敵カイル・オライリーとの対戦し接戦の末に敗れると、試合後にはNXTデビューとなった鈴木秀樹ら新ユニットのダイヤモンド・マインに襲撃された。

 KUSHIDAは「彼との戦いは特別な瞬間になる。誰にも邪魔されたくない」と意気込むと序盤からアーム・バーを取り合う互角の攻防を展開。さらにKUSHIDAがエルボーやオーバーヘッドキックを放つとロープの反動を利用したオライリーがクローズラインやブレーンバスターで反撃した。

 終盤にはKUSHIDAがエプロンでのスープレックスやマサヒロ・タナカで追い詰めて必殺のホバーボードロックを狙うが、これをなんとか抜け出したオライリーが丸め込んで3カウント。KUSHIDAは宿敵オライリーに接戦の末に敗れたが、2人はハグを交わして健闘を称え合った。

王者・新美「どんな手を使ってでも勝ちにいく」、挑戦者・岡嶋「気持ちは絶対に折れない。自分なら勝てる」【Krush.126】

2021.06.24 Vol.Web Original

新美が2度目の防衛戦&リベンジマッチ

「Krush.126」(6月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月24日、東京都内で開催された。メインイベントのKrushフェザー級タイトルマッチで対戦する王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)と挑戦者の岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)はともに1回で規定体重をクリアした。

 2人は昨年7月に対戦し、岡嶋が判定勝ちを収めている。新美はこの敗戦後、ファイトスタイルをチェンジ。ノンストップでパンチとキックを繰り出すそのスタイルで昨年9月からスタートした「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制した。今年2月には斗麗を相手に初防衛を果たし、今回が早くも2度目の防衛戦となる。

 岡嶋は新美に勝利後、同じくトーナメントに出場し、1回戦で林京平にKO勝ちを収めプロデビューから5連勝を飾るも、準決勝ではトーナメント決勝で新美と延長にもつれ込む接戦を演じた森坂陸にKO負け。今回は新美戦の勝利が評価され、再起戦にして初のタイトル挑戦となる。

卓球の石川佳純、ビッグ佳純に「びっくり」

2021.06.23 Vol.Web Original

 卓球の石川佳純が23日、都内で、自身の巨大モニュメント「ビッグ佳純」と対面した。石川自身をリアルに表現したモニュメントで、大きさは、実寸の4倍。 石川は「すごくびっくりしました。リアルで、これを作ってもらう時もたくさんのカメラで撮影してもらって、完成を見てすごくうれしいです」と喜んだ。  

 東京2020オリンピック開幕まで1カ月となり、「緊張感も大きくなってきましたし、いよいよだな、という気持ちがどんどん盛り上がってきています」と、石川。「自分自身悔いのないように調整したいですし、本当に体調にも気をつけて、コートに立ちたいと思います」と意気込む。

 今の調整は70点ぐらいとのこと。「試合に行くまでにもうちょっと少しずつ上げて、コートに入るまで90点ぐらいにできたらいいのかなと思っているので、しっかり、あと一か月調整していきたいと思います」と、冷静だった。

「ビッグ佳純」は適切なタイミングで一般公開を計画しているが、状況を見て判断する予定。

 アシックスは、東京オリンピック・パラリンピック大会の、日本代表選手団応援プロジェクト「TEAM RED」を展開している。「離れていても、どこにいても、私たちはTEAMだ。」をテーマに、応援を通して選手に力を与えていく。

五輪観客向けガイドライン発表も「社会のルールとして守って」「自発的、自律的に守って」と実効性には疑問符

2021.06.23 Vol.Web Original

直行・直帰を要請も実効性は…

 東京2020組織委員会は五者協議による観客数の上限決定に伴う観戦チケットの取り扱いに関しての記者会見を6月23日に行った。会見には古宮正章副事務総長、チケッティングを担当する鈴木秀紀マーケティング局次長らが出席した。

 観客数が「収容人員の50%以内で1万人」となったことからチケットの再抽選が行われる競技が発生し、それが陸上16、野球16、サッカー30、ゴルフ8、近代五種2、ラグビー8、ソフトボール7、サーフィン8、開閉会式2の合計97、チケットの枚数は91万枚となることが発表された。再抽選については7月6日に結果を発表。外れた場合は払い戻しとなり、オリンピック・パラリンピックの大会終了後から順次返金される。

 この日の会見では、これまでにもアナウンスされていた観客に向けての「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」が合わせて発表された。

 その内容については「観戦の事前の準備」として接触確認アプリ(COCOA)等の事前登録の推奨。「会場へ向かう際の注意事項」としてマスクの着用、交通機関利用時の談笑や会話の自粛、余裕を持った来場で混雑を避ける、分散・時差入場、家や宿泊施設からの直行。「入場時の注意」として待機列でのフィジカルディスタンスの確保、入場時の検温の協力。「会場内・観戦時の注意」としてマスクの着用、咳エチケット、手洗い手指消毒の徹底、大声の会話、声や指笛などの応援などの禁止、マスク飲食の徹底(飲食中の会話自粛、話すときはマスクを着用)、売店、トイレ等の待機列でのフィジカルディスタンスの確保、必要に応じた席の移動のお願い、不必要な回遊の自粛、会場内の通路等におけるグループでの飲食の禁止。「観戦後」については分散・時差退場、家や宿泊施設への直帰、路上等での飲食や談笑の自粛、チケットの14日間保管――といったものが挙げられた。

 この会見に先立って行われた会見で橋本聖子組織委会長が発表した通り、会場内での飲酒は禁止となった。

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