【注目候補に聞く 希望の党編】日本をどう変えたい?

 第48回衆院選(10月22日投開票)の台風の目として注目を集めた希望の党。その核となるのは9月27日の設立会見に参加したいわゆるチャーターメンバーといわれる面々。そのなかから今回の選挙に出馬する4人の候補と、参議院議員のこうだ邦子氏にインタビューした。

ごとう祐一候補
ごとう祐一(ごとう ゆういち) 神奈川16区

Q:今回の安倍首相の突然の解散についてはどういう思いがありますか?
A:姑息。

Q:得意分野、基本政策を教えてください。
A:安全保障、行政改革、憲法。

Q:現在戦っている選挙区の他の候補者に比べて、自分が勝っているところはどんなところですか? アピールポイントをお聞かせください。
A:地元出身(厚木高校卒)。

Q:今の日本が直面している問題の中で最優先すべきものはなんですか?
A:少子化問題。

Q:今の日本が直面している問題の中で最優先すべきものはなんですか?
A:若者、地方、中小企業が生き生きとした日本に変わる。
鈴木義弘候補
鈴木義弘(すずき よしひろ) 埼玉14区

Q:今回の安倍首相の突然の解散についてはどういう思いがありますか?
A:内閣は常に政権を維持可能と判断できる可能際の高いタイミングで解散してきている。
現在の制度上、今回のように、「臨時国会で加計・森友学園」の疑惑追及で内閣支持率が再度下がることを避けての、招集日冒頭での解散は、本当に国民に理解されるか、疑問に思う。しかし、総選挙となった以上、希望の党が、政権交代可能な保守の2大政党となるために、自身を含め全国の選挙区で希望の党の候補者が、当選に向けて戦っている。

Q:得意分野、基本政策を教えてください。
A:国、地方、地域を思う心は、誰にも負けないつもりです。県会議員当時から、「合言葉は信頼」を常に実行することで、皆様から「鈴木よしひろ」への支援の輪を広げてきた。できることは進め、できなかったことは、できない理由を説明しご理解を戴いてきている。政治に限らず、信頼こそがすべての基本になるのではないか。

Q:現在戦っている選挙区の他の候補者に比べて、自分が勝っているところはどんなところですか? アピールポイントをお聞かせください。
A:経済・社会保障・教育。
日本経済は、アベノミクスで一部の大企業には恩恵が出ていることは否定しない。しかし、大多数の国民にはその恩恵はいきわたっていない。一方、異次元の金融緩和で、日銀が直接ではないにしろ、国債やコマーシャルペーパーを買い入れることで、財政規律が保てるのかという指摘がある。財政の健全化を目指し、プライマリーバランス均衡の目標を掲げているが、内閣府の試算は、すでに達成できないことが明らかになっている。概算要求段階でも3年続けて100兆円を超え、社会保障費の自然増部分を他の経費から捻出するための、行政改革や、議員報酬の見直し、予算の精査を推進強化しなければならないと思います。

Q:今の日本が直面している問題の中で最優先すべきものはなんですか?
A:時代の変遷で機能しなくなった社会システムを今変えてゆかなければ、日本の未来はない。
我が国を取り巻く環境の変化[大転換]により、政治・経済・社会構造に歪みが生じています。この転換過程に対応するためには、国の制度設計を抜本的に見直すことが必要です。しかし、政治家の多くは、大胆な議論を避け、目先の改革に固執しています。また、増え続ける行政需要に対応するには限界があり、自助・公助・共助の役割を再定義しなければならないと考えます。
野間たけし候補
野間たけし(のま たけし) 鹿児島3区

Q:今回の安倍首相の突然の解散についてはどういう思いがありますか?
A:安全保障環境が緊迫している中の解散で、国際的にも非常識とみられると思う。

Q:得意分野、基本政策を教えてください。
A:農業・畜産・漁業など一次産業分野

Q:現在戦っている選挙区の他の候補者に比べて、自分が勝っているところはどんなところですか? アピールポイントをお聞かせください。
A:私は落選3回、初当選まで19年かかった遅咲きの男、2世や3世の議員には負けない根性とねばり強さがある。

Q:今の日本が直面している問題の中で最優先すべきものはなんですか?
A:北朝鮮問題、社会保障の継続性。

Q:希望の党が大きな支持を得られることとなったら日本はどう変わりますか? またどう変えたいですか?
A:既存権益にヅバリと切り込み、新たなアイディアや人材が湧き出ような新生日本が生まれる。

まつばら仁候補
まつばら仁(松原仁) 東京3区

Q:今回の安倍首相の突然の解散についてはどういう思いがありますか?
A:2か月以上開会を拒否してきた臨時国会冒頭での解散は、どうしても国会で議論されると困ることがあったのかなと類推します。国民の疑問に対して真摯に説明を行う必要があります。
また北朝鮮をめぐる情勢が極めて緊張した現時点を選んだのは、日本の安全保障の観点から誤った判断であると言わざるを得ない。

Q:得意分野、基本政策を教えてください。
A:日本経済を復活させるためには、高度成長の原動力であった分厚い中間層の庶民力を取り戻すことが必要です。そのために、中小企業や価格競争力を高め、現場で働く人の給料を増加させデフレ経済を克服し、経済成長による税収増により国家財政の再建を実現します。

Q:現在戦っている選挙区の他の候補者に比べて、自分が勝っているところはどんなところですか? アピールポイントをお聞かせください。
A:日頃から誰よりも地域を回り、街頭で「庶民」の声を聴いてきました。経済政策として、eスポーツへの支援や、ポルトガル諸国圏共同体(CPLP)との経済圏構想など、現政府とは異なる視点から成長戦略構想を既に創り上げています。

Q:今の日本が直面している問題の中で最優先すべきものはなんですか?
A:北朝鮮による拉致問題に20年来取り組んでいます。北朝鮮に日本国民の怒りを伝えるため日朝平壌宣言とストックホルム合意を破棄し、新たな多国間の協議の枠組みを構築する必要があります。また拉致問題の交渉主体は外務省から警察庁へ移すべきだと考えます。

Q:希望の党が大きな支持を得られることとなったら日本はどう変わりますか? またどう変えたいですか?
A:戦後長く政権を担った自民党の権力システムは腐敗し、新たな社会状況へ対応できていません。アベノミクスが5年経っても成長戦略を描けなかったことは、時代の変化を敏感に察知できていないからです。
希望の党は身内や友達など「コネ」だけが権力の源となるような「しがらみ政治」をリセットします。具体的には、情報公開や税金の無駄遣いの削減など庶民の目線に立った新たな政治を実現し、「コネ」を持たない普通の「庶民」が希望を持てる日本を取り戻します。

こうだ邦子(こうだ くにこ) 参議院議員(埼玉県選挙区)

Q:今回の安倍首相の突然の解散についてはどういう思いがありますか?
A:森友・加計学園問題から逃れるためと、今なら勝てるだろうという、安倍総理の自己都合による解散総選挙に600億円もの税金を投じることは問題である。

Q:希望の党の結党メンバーへの参加に至った思いを聞かせてください。
A:権力の座にあぐらをかく安倍政権と、それを許してしまう野党という政治状況を変えるには、「改革保守政党」を標榜する新しい党が必要であるとの思いから結党に加わった。

Q:希望の党の今回の衆院選候補者についてのアピールポイントを教えてください。
A:政治を変えるチャンス、という熱い思いが共通点。

Q:今の日本が直面している問題の中で最優先すべきものはなんですか?
A:超高齢化、安全保障・経済のグローバル化、第4次産業革命といった怒涛の変化に対応する改革をスピーディに大胆に行うこと。

Q:希望の党が大きな支持を得られることとなったら日本はどう変わりますか? またどう変えたいですか?
A:現在と未来の国民が、誇りと希望が持てる国へと変えていきたい。