韓国「インスタ映え」最新情報! 公共マナーも“映え”で拡散

 今や日本のティーンカルチャーは、その多くが韓国発信の文化であると言っても過言ではない。音楽、ファッション、美容……「オルチャンおしゃれ」文化は留まることを知らない。原宿や渋谷などでよく見かける、日本で増えるインスタ映え店はおしゃれだが、所詮は韓国の二次創作。そんなふうに感じてしまうほど、彩度のバランスや自然光の取り入れ方など、クオリティーの高い「インスタ映え」「写真映え」を創出しているという韓国の状況を見てきた。


夜を彩る「ネオンアート」、進化系「ウォールアート」でインスタ映えが今の韓国流



 韓国のおしゃれ街、日本でいう代官山のような街「弘大(ホンデ)」では、夜を彩る「ネオンアート」が街のいたるところに輝いている。

 韓国発で日本でも大流行しているプチプラコスメ店「3CE」や「Chuu」などでは、店の外からでも写真が撮れるように、夜でも映えるネオンでロゴや看板が彩られている。また、「ウイングアート」などで日本でも火がついたウォールアートも、韓国ではさらに進化。今の流行は「立体壁」で、ただ壁に絵を描くだけにとどまらず、立体的な花を散りばめたフラワーウォールや、ブランコや鏡を利用して奥行きを演出できるフォトスポットが、さまざまな店舗で工夫されて設けられている。
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