宮迫博之と田村亮が会見「突然、引退会見か契約解除か選べと言われた」

厳しい表情で質問に答える宮迫(左)
田村の「謝罪会見をしたい」に岡本社長が「それなら連帯責任で全員首」

 その2日後に入江から「解雇された」という電話が入り、こんなことでなぜ解雇になるのだと会社に詰め寄ったが、その3日後にフライデーが発売され、自分の想像をはるかに超える世間の反応の大きさに怖くなってしまったという。

 その翌日に田村から「お金のことを言いましょう」という電話があったのだが、宮迫には「それでもまだ僕は、打ち上げ代を出してもらっただけだと、自分の中で思い込みたいという保身があったんだと思う。“亮君はいくらもらったんだ”と? “50万だ”と。“俺はいくらもらったんだ?”と聞いたら“100万円だ”と。それでもまだ僕は“打ち上げ代の金をそれで払っただけやろ”と亮君に言いました。でも“宮迫さんはそのお釣りを受け取っていました”と。それはもう、会社に言わないかんとなり、その足で2人で会社に行きました。そしてHG、ガリットチュウの福島君と合流し、吉本興業社員2人、吉本興業の弁護士さん2人の計8人で話した。それが6月8日のことです。金をもらったと会社が発表するのはそののちの24日です」と説明した。

 この時の会話の中で吉本側から「静観で行きましょう」と言われたという。当初は納得していた2人だったが、詐欺被害者からのお金が宮迫たちに流れているのではないかという報道が流れ始め、宮迫らは「情けなく申し訳なく、自分のことが許せなくなり、吉本の社員に会見を開いて言ったほうがいいのではないかと何回も言ったが、会社としては静観です、と言われた」という。そして24日に急きょ全員が会社に呼ばれ「謹慎」を命じられたという。その時、宮迫は「僕と後輩たちの罪は全然違う」と主張。田村は「記者会見をやらせてほしい。全部自分たちの口で金額、経緯、事実を伝えさせてほしい」と訴えたのだが、会社の答えは「記者会見はさせるつもりはない」。

 田村がなおも「やめてでも僕1人でも会見をさせてくれ」と訴えると、同席していた吉本興業の岡本昭彦社長に弁護士と社員を人払いし、宮迫らにテープを回していないか確認したうえで、「やめてお前1人で会見してもええわ。やってもええけど、そんなら連帯責任で全員首にするからな。それでもええんやったら記者会見をやれ。俺にはお前ら全員首にする力がある」と言われ、全員が何も言えなくなったという。この会話は岡本社長、宮迫、田村、レイザーラモンHG、ガリットチュウの福島善成の5人の時になされたという。

 謹慎期間に入った宮迫らだったが、ワイドショーなどで同僚の芸人らがコメントを求められる姿を見て「やはりこのままではダメだ」と会社に「引退してでも記者会見をやらせてくれ」と何度も連絡したという。そして7月8日に宮迫と田村が出向き、宮迫が岡本社長に「僕が全責任を負い、引退するんで、引退会見でもいいので謝罪をさせてくれ」と嘆願したものの岡本社長の返事は「引退はさせない。させるわけにはいかない」というもの。その後、軟化し「謝罪会見はさせてやる」となったものの日時は吉本側が決める。いつになるかは明言できないという結論になったという。