宮迫博之と田村亮が会見「突然、引退会見か契約解除か選べと言われた」

終始硬い表情の宮迫
宮迫はフライデーの第2報については否定

 宮迫らは「1日でも早くやりたい。それは会社のためでもある」と主張したものの、会社側は「日時はこちらで決める」の一点張りだったという。

 その時に宮迫が自分以外の謹慎期間を短くしてほしいとお願いしたのだが、こちらは認められた。

 この時のやり取りについて、宮迫と田村の中では「1~2カ月引き延ばされてうやむやにされてしまうのでは。会見もさせてもらえないのでは」という疑念がわき弁護士をつけることになった。以降は弁護士を通じての話となり、近日中に会見が開かれそうな雰囲気となったらしいのだが、2日前(18日)に宮迫、田村と弁護士あてに「宮迫と田村の2人の引退会見」もしくは「2人との契約解除」のどちらかを選べという書面が送られてきたという。

 引退ではなく謝罪会見をさせてもらえると思っていた2人は岡本社長と直接話をしたいということで、弁護士をいったん解任し、吉本の本社に話し合いに行ったものの岡本社長との直接会談はかなわず。そこでは吉本側の弁護士に改めて「2人の引退会見、それを拒むなら2人の契約解除、このどちらかの決定は揺るぎません」と通告された。そしてその引退会見も「やるなら明日(19日)の12時。2時間後からこちらで考えているQ&Aを練習してもらう。引退会見をするならば2時間後に戻ってきてください」と言われたという。

 2人は会社主導の引退会見で、当初希望していた生放送での会見ということもかなわないことから、それなら会社を辞めて自分たちで会見を開こうということになり、この日の会見になった。

 また宮迫はフライデーの第2報である2016年の大阪・北新地での反社会的勢力との記念撮影と金銭の授受については、その店に一緒に行った同級生が今はなくなったその店の当時の店長を探し出し、宮迫がトイレを出たところで囲まれたこと。止めに入ったが宮迫が「写真くらい、いいよ」といって写真を撮らせたこと。お金の授受がなかったことを証言してもいいと言ってくれているとして、潔白を主張した。この会見で自らの潔白は分かってもらえるとして今のところはフライデーに法的措置を取ることは考えていないという。