青森~東京をつなぐ1000kmリレーに元Jリーガーの水内猛が7年連続参


 青森から東京までをたすきでつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2019」が24日、スタートした。全行程は15日間で、8月7日に東京・駒沢オリンピック公園中央広場にゴールする。

 プロジェクトスタート当時から毎年走っている元Jリーガーの水内猛は、今年は7月31日の宮城県庁からスタートする区間に参加。スタート前の式典で、水内は「7年連続参加させてもらい宮城県の区間は全て制覇しました!みんなでたすきを繋ぎ、最終日の東京のゴールを目にすると毎年感慨深いものがあります。みなさん頑張りましょう!」と、あいさつすると会場からは拍手が起こった。

その後、 一般参加のランナー7人と共に4.1kmを走行し最後は横一列に手を繋いでゴールし、次のランナー達へとたすきを繋いだ。

「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2019」は、青森から東京まで東日本大震災の被災地域をランニングと自転車でつなぐリレー。震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深めることを目指す、スポーツの力で復興を支援するプロジェクト。
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