銀シャリが統一QRの広報大使に「銀シャリ=JPQRと呼ばれるように」

 お笑いコンビの銀シャリが統一QR「JPQR」普及事業の広報大使を務めることになり、31日、都内で行われた任命式に出席した。

 銀シャリはポスターに登場するほか、特設サイトには銀シャリが漫才でJPQRをPRする動画が公開されている。銀シャリは、キャッシュレス化で個人商店や消費者も便利になることについてふれ。「まずは認知してもらうことが大事。銀シャリ=JPQRと呼ばれるぐらい広報大使として頑張りたい」と意気込んだ。

 イベントではデモンストレーションも行われたが、リハーサルでQR決済しすぎたために残高不足になるというハプニングも。会場は大いに湧いた。

「JPQR」普及事業とは、統一QRコード・バーコード(JPQR)を面的に導入して、地域における加盟店開拓業務のプロセスなど検証と、低廉な手数料率でのサービス提供などによるキャッシュレス化の進展の検証を行うもの。実施地域は、岩手県、長野県、和歌山県、福岡県の全域で、8月1日から2020年1月31日まで行われる。