『SSFF & ASIA 2020』グランプリはじめ2020年映画祭の各賞受賞作品を一挙上映!【秋の映画祭特集2020】

東京の映画祭はコロナを越えてニューノーマルへ進化!
 新型コロナウイルスの多大な影響を受けた今年の映画界。今なお世界的に猛威を振るっている状況のなか、国内外の人々が集う国際映画祭の多くが中止や延期、縮小しての開催を余儀なくされている。そんな中でも東京の代表的映画祭が続々とリアル開催を決定。感染対策を徹底した上で、オンラインを活用しながら新たな様式での開催に挑む、この秋の映画祭に注目!
※イベント開催期日などは変更の場合あり。新型コロナウイルス感染症対策については各公式サイトを確認
SSFF & ASIA 2020 グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」受賞作品『11月1日』 息子を殺した男の死刑執行を見届けに向かう母親。彼女は男への復讐心と、娘との関係の溝に苦しんでいる。
 リアルとオンラインを併用し大盛り上がりのうちに幕を下ろしたSSFF & ASIA 2020。その各賞受賞作品を一挙上映する『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 秋の映画祭』が東京都写真美術館とオンライン会場にて、15日より開催される。

 アカデミー賞ノミネート候補となる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」のグランプリ〈ジョージ・ルーカスアワード〉を受賞したチャーリー・マントン監督作『11月1日』、同じくノンフィクション部門を受賞したサーシャ・レインボー監督作『カマリ』をはじめ、アジア インターナショナル部門優秀賞『授業の後で』、ジャパン部門優秀賞『緑の雪』、Cinematic Tokyo部門優秀賞『グッピー』など各部門受賞作、さらにはSSFF & ASIA 2020ベストアクターアワード & オーディエンスアワード受賞作も上映。イベントでは、恋愛群像劇の名手として注目の今泉力哉監督が“正解のない恋の形”をテーマに語るトークセミナーをオンライン配信で実施(10月18日16時~ https://youtu.be/8GlmcENwk38 )。

 また、オンライン会場では、現代ヨーロッパのショートアニメーションを紹介する、NY発の映画祭「Animated Spirits」とコラボし、厳選されたショートフィルムアニメーションを上映する。
『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 秋の映画祭』
【期間】10月15日(木)~18日(日)
【会場】東京都写真美術館 / オンライン会場
【URL】http://shortshorts.org/2020/autumn/
【オンライン会場】https://shortshorts2020.vhx.tv/
【チケット】無料
【申し込み】ウェブサイトにて ※上映日時の詳細はホームページを確認