M-1グランプリ2020のファイナリスト決まる! 見取り図、マヂカルラブリー、ニューヨーク、錦鯉ら9組

見取り図。左から、盛山晋太郎、リリー
 3年連続で決勝進出を果たした見取り図の盛山晋太郎は「楽しく漫才やれたのが一番ですけど、このご時世にこういう大会を開いてくれたのが一番うれしい」とあいさつ。司会の麒麟・川島明が「優勝候補とも言えるが……」と問いかけると、盛山は「優勝できるように頑張りたい」。リリーも「三度目の正直」と静かに闘志を燃やしているようだった。

 
 ファイナリストのなかでは決勝大会へ出場が最多。決勝へのアドバイスを聞かれて、盛山は「毎年初めての気持ちでださせてもらっているので、偉そうに言わせてもらうわけじゃないんですけど、スーツの裾と鼻を触らないように気をつけて。去年、塙さんに鼻を触っていると言われてから今年の1月どの劇場の出番でも鼻を注目された。一時、直立不動で漫才をしていた。みなさん、仕草には気をつけて」。リリーは「結局、最大の敵は己……」と付け加えた。