野村周平は「謙虚さが足りない」? 陣内孝則と青柳翔から指摘されるもドリキン土屋圭市に「勝つ!」

 eスポーツの日本チャンピオンがリアルなドリフト大会に挑むというストーリーにちなみ、この日は、野村がドリフト界のレジェンド・土屋圭市、本作の監修に参加した「グランツーリスモ」ワールドチャンピオンの山中智瑛とシミュレーターで対決することに。

 1戦目は野村対土屋。「ゲームでもリアルでも勝つ!」と鼻息荒い野村に対しリアルドラフトのキング、土屋は「ゲームはヘタなんだよ。僕は噛ませ犬」と自信なさげ。ところが、さすがのドライビングを見せていた野村が途中でコースアウト。結果は土屋の勝利に。陣内からは「やっぱり野村くんは謙虚さが足りない」とダメ出しされ、土屋の恩情で山中との決勝戦を譲られた野村は「ダサっ…」と苦笑い。

 気を取り直して、ハンデ付きの山中に挑んだ野村は序盤にクラッシュ。山中は先行しすぎて途中で減速するなど、余裕の走り。ところが終盤のカーブで野村が山中をコースアウトさせ、最後の直線で有利な野村が先にフィニッシュ。映画さながらのレース展開に登壇者も大盛り上がりだった。

 最後に野村は「この作品を日本で作れたこと、その主役をさせていただいたことを光栄に思います」、下山監督は「ドリフトシーンはトップレーサーが、eスポーツのシーンは山中さんが参加してくれた。3つ目の“本物”はキャストに本当のスピードとGを受けて芝居してもらったこと。お客さんも本物を体験できる映画になっています」とアピールした。

 この日の登壇者は野村周平、吉川愛、陣内孝則、⻘柳翔、福⼭翔⼤、⼟屋圭市、山中智瑛、下⼭天監督。

『ALIVEHOON アライブフーン』は6月10日より公開。