小栗旬「進化し続けられる自分でいられたら」新CMでレグザの化身に

 

 俳優の小栗旬が13日、自身がブランドキャラクターを務める、液晶テレビ「レグザ」シリーズの新CM発表会に登壇した。小栗は「とても格好いいCMで、世界観が伝わるものになっている」と胸を張った。

 新CMは「レグザの化身」篇で、小栗はCMのタイトル通りにレグザの化身となって、よりリアルな映像を実現した商品を「これが、リアルだ」と宣言する。

 新商品を「とても楽しみにしていた」という小栗。撮影について聞かれると、「とても面白く楽しかった。レグザの世界観をみんなで表現していこうと、テクニカルなことがいっぱいあったんです。落ちた水の波紋が顔に伝播するシーンでは数ミリ単位で顔の位置を決めて撮影しました。レグザの持つ技術であるとかいろんなものへのリスペクトを感じながら撮影していきました」と、振り返った。

落ちた水の波紋が顔に伝播するシーン

 トークセッションでは、新しい「レグザ」が新高画質映像処理エンジンを搭載し、リアルな映像にこだわっていることから、自身が演じる上で、「リアル」について意識していることはあるかという質問も。

「僕らの仕事でリアルというものを出すのは非常に難しいですね。自分たちが作ったリアル、これがリアルなんじゃないか?っていうものを、こうしたレグザのようなものの助けを借りて、もっともっとリアルさを深めていくっていうか、そういう感じがあるのかなと思います。どこまでかリアルっていうのか分かりませんが、役として生きるみたいなことは大切にやっているかなと思います」

 また、自身のエンジン、原動力となっていることは何かと聞かれると「いま現在の話になってしまうんですけど、やっぱり今は作っている作品を楽しみにしてくださっている方たちがいるということ」だとした。

 レグザはこの3年で進化した。自身については「3年で進化したこと……ほとんどないですけどね、はい(笑)」と、小栗。「なるべく退化しないように、進化し続けられる自分でいられたらいいなと思ってます。…レグザのように進化していきたい」とまとめた。

 CMは、24日からオンエア。

1 2 3 4>>>