サムライギタリスト MIYAVI、国立競技場でロックなエール〈パリ・サンジェルマン・ツアー2022〉

撮影・蔦野裕

 
 サムライギタリストのMIYAVIが20日、国立競技場で開催された「パリ・サンジェルマン・ツアー2022」の川崎フロンターレ戦でオープニングパフォーマンスを行った。

 MIYAVIはホワイトのセットアップ姿で、センターサークルでライブパフォーマンス。ピッチの両サイドから炎が立ち上るド派手な演出のなかで、白いギターをスラップ。炎の熱さを凌駕するロックなパフォーマンスでスタジアムを沸かせた。また、選手入場の場面では、両チームの選手たちの間に立つと、「Day 1」の生演奏で、ピッチへ向かっていく大きな背中にエールを送った。


 一礼してピッチを後にしたMIYAVIは、「気持ちよかったですね。国立競技場は、いろんな思いが詰まった場所で、未来を作っていく場所でもあると思います。ここで演奏できたことは誇りでもあるし、うれしく思います。光栄でした」。

 また、「パリ・サンジェルマンというトップ中のトップの選手たちが日本でプレーするのを見ることができるのはすごい機会。すごい奴らが来たけれども(川崎フロンターレの選手たちには)日本の意地を見せてほしいし、それをちょっとでも後押しできたら、そしてパリ・サンジェルマンの彼らに感謝と歓迎の気持ちを伝えたいと演奏しました。なにより会場を熱くするために来たので、その一心でした。リハーサルよりもテンションが上がっちゃって(演奏が)荒かったんですけど、気持ちは伝わったのかな」と、コメントした。

 試合は、2-1でパリ・サンジェルマンが勝利した。

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