中川麦茶「今は本当に尊敬している」と改めて那須川天心戦をアピール。そして「勝算は全然普通にある」

　那須川はゆくゆくはバンタム級に階級を下げると思われているため「バンタムに行かれちゃったら、さすがに僕はバンタムは無理なんで。8月ころに決まればいいんですが。10％くらいで期待してます（笑）」と早期の実現を熱望。また那須川には早い段階でのタイトル挑戦のプランもあることから「立場が変わって、向こうがチャンピオンで僕がチャレンジャーでも何でもいいです」とも。

　勝算については「全然普通にありますよ。どうやこうやYouTubeで言ってくる奴がいますが、まあ“黙って見とけ”って感じ」とこれまで同様、強気の姿勢を見せつつも「今は本当に天心選手のことを尊敬しているし、この前の試合を見て強い相手と認めだした。だから純粋に試合をしてほしいなと思っています。一人のファイターとして天心選手を認めています」と那須川に対するリスペクトの気持ちも明かした。

　中川は16日の大会ではロビン・ラングレス（フィリピン）と対戦する。会見では「ロビン君とはマニラで5年前にスパーリングをしたことがあって。その時、僕は弱かったのでやられちゃったんですが、向こうはどう思っているか分からないけど、俺としてはその時の借りを返そうと思っている。5R以内で終わらせます。必ず5R以内にマットに沈める」とKO勝ちを宣言。そしてタガログ語で「お前は雑魚。俺は強いから大丈夫か？」と挑発。そして「英語も喋れます。センキュー、ファックユー」と重ねた。