Dream Aya「フィルムにしか出せない色や味わいがある」大学生にカメラの魅力語る

 ダンス&ボーカルグループ「Dream/E-girls」元メンバーで、フォトグラファーのDream Ayaが6月22日、板橋区の淑徳大学にて表現学科の特別授業を行った。

淑徳大学で特別授業を行ったDream Aya

 授業を担当して4年目になるAyaは、自身の学生時代を「私は小学校から中学3年生までタレントスクールに通っていました。高校受験を控えて将来を考えていた時にAvexのオーディションがあって、これを最後に受験に専念しようと思って受けたら合格し、今から21年前の14歳で『Dream』のメンバーとしてデビューしました」と振り返る。

「成人式を前に解散が告げられ、初めて “生きていくにはどうしたらいいんだろう” と真剣に考えたのが皆さんと同じ19歳くらいの頃。メンバーと話し合って原宿の駅前で毎週路上ライブを行い、LDHという会社に移籍してできたグループが『E-girls』です。オリジナルの楽曲でデビューが決まったのは24歳で、自分が納得できる生活になったのは25歳だった。学生時代から仕事が軌道に乗るまでに約10年かかりました」

 その後、Ayaは2017年にヴォーカル・パフォーマーを引退。現在の活動を「唯一続けていた趣味がカメラだったのですが、ゼロから勉強してカメラを仕事にしたいと伝えて2020年に独立しました。まず自由が丘の老舗カメラ店『ポパイカメラ』に履歴書を送り、2週間くらいしてアルバイトの採用が決まって、そこから現像や接客、カメラの仕入れなどを学ばせてもらいました。今は忙しくてなかなか時間が取れないのですが、今回皆さんに撮ってもらった写真も、現像からプリントまでポパイカメラで行っています」と紹介した。

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