小笠原瑛作がヒジありのOFGマッチで強豪タイ人と対戦へ。他団体の王者クラスの選手との対戦にも興味【KNOCK OUT】

　その対戦相手について山口氏は「相手は難航している。ウィラサクレック会長に頼んでいるが、この前の試合がかなりタイで衝撃的だったことと、ロンナチャイ（・トー.ラミントラー）に勝っているということもあり“あいつはやばい”と警戒されている状況。なかなかやりたがらないということでKOボーナスを100万円出すということに。タイ人選手はお金に敏感なので、これで多分、いい選手が出てきてくれるんじゃないかと思っている」と後日発表の予定。

　タイ人ばかりでなく、100万円のKOボーナスは日本人選手にとっても魅力は大きい。山口氏は「今回は取りあえず100万円にしたが、本当はもっとあげたいと思っている。明確に稼げるようにしてあげたい。そこの部分を僕らが努力して、スポンサーさんにお願いして快くKOボーナスを出してくれることになった。この様子を見て次回はもっと出してくれるようなことは明言していただいているので、どんどん国内の選手に参加してもらえるようにしたい。そういう魅力のあるリングにしていきたいと思っている」と他団体の選手が参戦の名乗りを挙げることも歓迎。

　小笠原も「今、自信もある。僕はREDルールでやっているのでヒジありですが、ヒジなしでも正直いいなと思っている部分もある。日本の格闘技界の選手と絡むのも面白いし、他の団体の王者とKNOCK OUTの僕がやるというのも面白いと思っている」などと他団体の王者クラスの選手との対戦にも興味を示した。