“全裸監督” 村西とおる、AV新法に訴え「AV女優が私たちの世界からなくなってもいいですか?」

 Netflix作品「全裸監督」のモデルで、AV監督の村西とおるが3月16日、都内でAV新法改正「ナイスですね!」演説イベントに出演した。

AV新法改正「ナイスですね!」演説イベントに出演した村西とおる

 AV出演被害防止・救済法(以下、AV新法)の改正を求める「AV産業の適正化を考える会」の趣旨に村西が賛同し、実現した同イベント。村西はステージに登場するとマイクを握り「お待たせいたしました、お待たせし過ぎたかもしれません。昭和最後のエロ事師、村西とおるでございます」とおなじみの挨拶からスタート。

「今年6月にAV新法が改正の時期を迎えております。このままの状態でございますと、我々のAV業界はなくなってしまうという危機感を持っております。その件につきましてぜひ訴えたいことがございまして、皆さんにお集まりいただいた次第でございます。本日は顔にかかることも、立ちバックをお披露目することもございませんのであしからず」と一気にまくし立て「どうしても笛の音だけは聞きたいというお客様がいらっしゃるので」とホラ貝笛をプーと吹き鳴らす。

「顔がよくて体がよくて、スタイルがよくて脚の付け根がもっとよくて、頭がよくて心もいい。神様がくれた1万人にひとりから選ばれたような人がAV女優なんです。そのAV女優が私たちの世界からなくなってもいいですか? 私たちはそのことを皆さんに訴えたいです。今年6月にAV新法の改正がありますが、今度は “リアルなセックスシーンを禁止しろ” と言うんです。AVのセックスシーンは違法行為ではありませんと言っても聞く耳を持たない」と村西。

「彼らが言っているのは、違法な連中が撮影してFC2動画などに無修正でアップしている世界の話。我々適正AVの人間たちは、そういう違法行為で誰かを傷つけるようなことはひとつもないんです。なのに、同じAVだからといって法案を出そうとしている。私たちはAV新法改正に関して危機感を持って立ち向かい、表現の自由と職業選択の自由、AV女優の生き方を阻害するような法律をやめさせると同時に、そうした法案の提出を阻止しようとしている」

 さらに「例えば、同じトラックの運転手でも150kmや200kmで高速道路を走っている違法なトラックと、ちゃんと遵法精神を持って法定速度を守っている真面目なトラックは違うでしょう? 同じように規制するのはおかしいじゃないですかと言っても聞く耳を持たない。私たちはとんでもない人間たちと戦っているんです。私たちの人生の思い出作り、命の洗濯、かけがえのないAVというものを禁止しようとしているんです。この地球上から、日本からAVがなくなることのないようにひとつよろしくお願いしたいと思います」などと訴えた。

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