「ネタ忘れは多々ある」と明かしたなかやまきんに君が「お笑いすべり保険作って」と要望

筋肉ルーレットで笑いを取るきんに君

 イベント後の囲み会見では自らの“物忘れ”については「お笑いの仕事で司会者の方から“ここは筋肉ルーレットだろう”という振りがあるんですよ。そういうところを忘れて真面目に答えてしまうということはある。普通だったら“おいおい、俺の筋肉、やるのかい? やらないのかい? どっちなんだい? やるー”でOKなんですが、“そうですね。一生懸命頑張ります”と言ってしまって、いや自分のネタ忘れているじゃないかよという、物忘れというかネタ忘れは多々あります。これはデビュー当時からなので、年齢ではない。いわゆるお笑いの振りがよく分かっていない。最近多いなという問題ではない」と語るきんに君。

「基本的にアドリブはNGにしています。アドリブでトークを振るとかは基本的にNGです。なので僕が返せなかった時はMCの方が振ったのがいけなかったと。そういう目で見てください」「これから皆さんが編集で笑い声を増やすと思うので、そのパターンで撮らせていただいております。お笑いの量を減らすのはNGです。お笑いの量を後で編集で足さないのもNGです。僕はお笑い芸人としてはアドリブの振りNG、編集で笑い声を足さないのはNGということでいかせていただきます」などとも続け「まさに、次の保険は『お笑いすべり保険』お願いします。僕もすぐに入ります。すぐに審査通りますよね。審査通ったらまずいんですけどね、本当は」と改めてアピール。

 保険料については「人生がかかってますから。やっぱりすべることによってお笑い芸人としての寿命が削られますから、これはかなりかけられますね」との前振りから「うーん、29円。29円かい! 筋肉で肉の29円だ! パワー!」と大すべり。「お笑いすべり保険」の必要性を感じさせた。

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