都医師会・尾﨑会長、都知事選に私見「これから東京が10年、20年後にどうなっていくのか」

 東京都医師会の尾崎治夫会長が7月16日、都内で行われた定例記者会見の中で、7月7日投開票の東京都知事選挙を振り返った。

東京都知事選挙を振り返って私見を述べた尾﨑治夫会長

 尾﨑会長は、3選を果たした現職の小池百合子都知事に「小池都政は、この8年間のいろいろな医療政策や健康に関すること、我々が提案してきた医療政策や予算要望に対して非常に理解があった。我々がやりたい医療政策に対し、すべてではないがある程度実現してきた。新型コロナにしてもそうだが、現実的に都民を守るための医療や介護などに理解があると認識している」と言及。

 各候補者について「蓮舫さんの場合はそのあたりが未知数で、今までの国会議員としての活動でも医療についての詳しい発言は私の記憶の限りなかった。今の体制で引き続き小池知事にやっていただくほうが、東京の我々が目指す医療に合っているのかなというのが一番の理由」。

「石丸(伸ニ)さんは若い方からあれだけ票を取りましたが、彼の主張を見ても経済や今の政治のあり方を直そうという話はありましたけど、医療についてこれから東京が10年、20年後にどうなっていくのか。例えば(東京では)人口減がないまま高齢化、少子化が進む中でどういう対策を具体的に考えているのか。そういうビジョンは私が聞いている限りあまりない方」と語り「そういったものを総合的に考えると、現体制の小池知事に我々の政策を提案していくことが、今の体制の中では一番いいのではないかと思った」などと私見を述べた。

 選挙結果について問われると「無党派層が同じくらい石丸さんと蓮舫さんを支持して、蓮舫さんが少なかったということだと思いますが、無党派層でも若い方がどこまで我々の医療や介護、10年、20年後に直面してくる問題をお考えいただいたうえで投票したのか。私にとっては分からないのでその評価は難しい」とまとめた。

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