ヘビー級トーナメントで上田幹雄がシビサイ頌真の左足を破壊してKO勝ち。「僕が日本を背負います」と決意表明【RIZIN男祭り】

日本人唯一の勝ち残りとなった上田

 上田は試合後のマイクで「ヘビー級のトーナメント、判定ばっかで詰まんなかったと思うんですが、少しは気が晴れてくれましたか? 日本人は僕一人なので僕が背負います。皆さん、ヘビー級の応援よろしくお願いします」と日本人唯一の勝ち残りとしての決意を表明した。

 この日行われた1回戦ではマレク・サモチュク(ポーランド/Uniq Fight Club)が3-0の判定でダニエル・ジェームス(米国/Midwest training center)に勝利を収めた。

 なおイズラムベック・ベクティベック・ウルー(キルギス/Jash Kuch)vs アレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ・ロシア/SPITFIREGYM in Berlin)の一戦は、ウルーが練習中にヒザの半月板損傷のケガを負い、全治2カ月の診断が下りたことからドクターストップで欠場。試合は中止となり、ウルーの代わりの選手を用意し、6月14日に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」で改めて1回戦を行う予定となっている。トーナメント決勝は9月大会で開催される。