友近の親友・水谷千重子が4度目となる50周年記念公演。会見では一門の倉たけしが的場浩司、沖縄から来たまさとし先輩と一触即発

座長の水谷千重子が挨拶
水谷は冒頭「4度目の50周年をやらせていただけるということで本当に明治座さんには感謝しております。そして今年は博多座さん、新歌舞伎座さんでも。新歌舞伎座さんは初めてやらせていただけるということで感激でございます。お芝居とお歌の二部構成ということで、また素敵なキャストの方にお集りいただきました」などと挨拶。
前回の50周年公演に続き2度目の出演となる的場は「自分は前回の稽古場での稽古に向かう姿勢、それから本番時の集中力、同じ板の上に立たせていただき、本当に勉強させていただきました。今回も微力ながら先生のそばで同じ板の上で芝居をさせていただけるということで、非常に身の引き締まる思いであります。この2年間の間に先生と何度かお食事をさせていただく機会をいただきまして、そこで先生から大変にありがたいお言葉をいただきました。その言葉は僕の中でも宝物として、ここでは言いません」と語る。これに茶々を入れる倉に「倉さん、やかましいです。2年前のことは忘れてませんから気を付けてください。本当に真剣に言いますよ。水谷千重子先生を心からお慕いしています。先生の背中をいつまでも追い続けたいと思います。先生の敵となるものはすべて僕は排除します。先生、今回もよろしくお願いいたします。(舞台では)先生とどういう絡みがあるのか。また勉強させていただきながら、魂込めて命をかけて芝居したいと思います」と続けた。