北海道で鳥インフルエンザ感染確認 鈴木直道知事「万全の措置を講じて参りたい」

鈴木直道北海道知事。都内で北海道産の新米のPRするイベントに出席した知事は、冒頭のあいさつで道内で確認された鳥インフルエンザ感染について現状を報告した
鈴木直道北海道知事は10月22日、都内で行われた北海道米の新米のPRイベントに出席、この日、白老町の養鶏所で確認された高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことについてコメントした。
今シーズン、全国の養鶏場で初めて確認された感染。鈴木知事は、挨拶の冒頭で、すでに対策本部を設置して120人体制で防疫措置に当たっていると説明すると、「北海道は我が国の食料供給地域。早期の収束と感染拡大の防止に向けて、万全の措置を講じて参りたい」と、語った。
また、「現在流通している卵や鶏肉につきましては、すべて安全に食べていただけます」と強調。「正しい情報についても丁寧に発信をしていきたいと思いますので、皆様もご理解いただければと思います」と話した。