「ONE PIECE」のトニートニー・チョッパーが国境なき医師団の公認サポーターに就任。広報活動はもちろん海外に赴いての活動も視野に

集英社の中野博之氏、チョッパー、国境なき医師団のジャビド・アブデルモネイム会長、いとうせいこう氏(左から)

 中野編集長は「ONE PIECEは世界中にたくさんの読者がいる作品。今回のコラボレーションは、世界中のワンピースファン、世界中のチョッパーファンに喜んでもらえるものだと確信しています。尾田先生が今回のために描き下ろしたチョッパーの特別イラストも、ぜひ楽しんでいただければうれしいです。チョッパーは敵味方も関係なく、傷ついたたくさんの人たちを治療していきます。そんな彼の姿は人種や宗教を超えて、世界各地の最前線で医療活動を行う、国境なき医師団のサポーターとして本当に適任だと感じています。応援よろしくお願いします」とその影響力による貢献に期待した。

 長く国境なき医師団を取材し、これまで4冊の本を出版しているいとう氏は「素晴らしい助っ人が国境なき医師団にやってきたことを本当にうれしく思います。私は2016年からちょうど10年になるんですけれども、国境なき医師団を世界中で取材しておりまして、8カ国ほど回っていくつかの本を書いてまいりました。しかしその間、世界はますます混迷を極めています。病院に爆弾が落ちることが当たり前のようになってしまった世の中で、医療と人道という軸で集まっている集団を僕もチョッパーともども追いかけていきたいと考えています。僕たちはともに平和を求め、そして人の心の奥にある良き心、つまり良心ですね。それを自ら見放してしまわないように活動していきたいと思いますので、どうぞ皆様もご協力よろしくお願いします。チョッパー、ありがとう」と現在の世界で起こっている状況を説明し、こちらもチョッパーの発信力に期待した。

「コラボ特設サイト」や公式紹介冊子などを通じての広報活動がメインとなるのだが、将来的には現地に赴いての活動も計画されているという。

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