「生見愛瑠を過小評価してた」恋愛映画の名手・三木孝浩監督が“謝罪”

 

『君が最後に遺した歌』の初日舞台挨拶が3月20日、都内にて行われ、俳優の道枝駿佑(なにわ男子)、生見愛瑠と三木孝浩監督が登壇。未経験から歌とギターのトレーニングを受けて役作りをした生見を三木監督が“謝罪”とともに称賛した。

 一条岬による同名小説を映画化。詩作を密かな趣味としながらも代わり映えのしない日々を送っていた主人公・水嶋春人と、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも音楽の才能を持つヒロイン・遠坂綾音が歌を通して心を通わせていく感動のラブストーリー。

 主人公・春人役の道枝と、綾音役の生見も反響の大きさに感激。三木監督も「泣けるシーンも多いけれど、その先の希望が伝わっているんだと思う」と笑顔を見せた。

 三木監督と道枝がタッグを組んだ『セカコイ』から4年。学生時代から大人になっていく10年を自然と演じ分けていた道枝に三木監督も感嘆。

 一方、未経験からギターや歌を特訓し、音楽の才能を持つヒロインを演じきった生見に、三木監督は「お会いする前のパブリックイメージでは、華やかで飾ることにも長けている方かと思っていたら…」とむきだしの感情を見事に表現した生見に脱帽。

 生見も「1個も妥協が許されないので燃えました」とハードな役作りを振り返りつつ、自身の歌唱シーンが使われた映像が300万回再生を記録していることに感激。「ギターを1年半前から、どの現場にも持って行ってました。“あなたは何になるの”と言われたりもして。でも情報解禁前なので言えなくて“趣味です”と言って乗り越えていました(笑)」。

 そんな生見に三木監督は「最初の想像の200%で答えてくれた。本当に謝らないといけない。生見さんを過小評価してました」と称賛。「初めて自分に負けそうな日があったくらい大変だった」と振り返っていた生見も、三木監督の言葉に「うれしいです。活力になります!」と笑顔を見せていた。

『君が最後に遺した歌』は公開中。

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