楽しく学べる勉強動画やCM風動画、日本を発信する「世界を変える30人」…人気YouTuberがSSFF & ASIA広告映像部門受賞

現在、開催中の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル& アジア(略:SSFF & ASIA)2025』の広告映像部門「BRANDED SHORTS」授賞式が4日、都内にて行われ、今年新設された「パーソナルブランディングアワード」に人気YouTuber3組が輝いた。
SSFF & ASIAの⼀部⾨として2016年に設立された、ブランデッドムービー(企業や広告会社がブランディングを⽬的に制作したショートフィルム)を表彰する部⾨。
BRANDED SHORTS10周年に合わせ今年新設された、個⼈のブランディングという視点でソーシャルメディアから選ばれる「パーソナルブランディングアワード」。
第1回目の受賞者は勉強が苦手な人でも楽しく学べる動画を配信している教育系インフルエンサーあきとんとん、「CM風動画」で話題のガダバウツ、日本の文化や言葉をテーマに発信するハワイ出身の日系アメリカ人で、米フォーブス誌が選出する「世界を変える30歳未満」30人にも選ばれたCyberBunnyの3組。
あきとんとんは「皆さんも周りに勉強で困っている人がいたらおすすめしてください!」。ガダバウツの2人も「普段は和歌山で活動しています。このような賞を頂けて光栄です」。CyberBunnyは「これからも頑張って自分らしく発信していきたい」と喜びを語った。
「Branded shorts of the Year」ナショナル部門は『男子校のオレが共学に!? 異世界転校生ココロ』、インターナショナル部門は、オーストラリアの『ネット論争』が受賞。HR部⾨はコロンビアスポーツウェアジャパンのドキュメンタリー『THE ROAD TO EVEREST』。観光映像⼤賞は、⼭形県⾦⼭町の『⾦⼭の道、百年の光。』が観光庁⻑官賞を受賞。特別賞には⼤阪府堺市の『3rd Destination 堺–⽇本らしさを、⾃分らしく味わおう』と、さかなクンの絵本を原作に水俣の海の今と歴史を伝える、熊本県の『ハコフグとみなまたの海』が輝いた。
BRANDED SHORTS受賞・ノミネート作品は『SSFF & ASIA 2025』(6月11日まで都内各会場にて)またはオンライン会場(6月30日まで)などで配信中。