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ノッポン弟オススメ! from TOKYO TOWER vol.3

2014.06.08 Vol.619

 毎年人気の『天の川イルミネーション』がとうとうスタートしたよ!
 1日に行われた点灯式には、東京タワー観光大使の金ケ江悦子さんと、シンガーソングライターの森恵さんが来てくれました。もちろん僕も参加したよ!

 3人で点灯スイッチを押した瞬間、展望台の中が青い光に包まれて、まるで天の川に浮かんでいるような気持ちになっちゃった。約2万7000個の青色LED電球の光が窓ガラスに反射して、フロア全体に青い星屑がちりばめられているみたいなんだよ。天井には織姫や彦星、天の川が輝いていて、流れ星の演出もあるんだ。点灯の瞬間、大展望台にいたお客さんからも大きな歓声が上がっていたなあ。この日は森さんがすばらしい歌声を披露してくれてさらにロマンチックな気分になったよ。

 しかも今年は『天の川イルミネーション』10回目を記念して、今年初めて東京タワー名物の外階段にもイルミネーションが登場したんだ! 約600段の手すり部分におよそ2万5000個のLED電球が飾られていて、星屑の中を上っていく気分が味わえるんだよ。期間中は外階段開放の時間が夜間延長になるので、オレンジ色に輝く東京タワーのライトアップや東京の夜景と一緒に、特別なイルミネーションを楽しんでね。

 そうそう、金ケ江さんと森さんと僕で、それぞれ短冊に願い事も書いたよ。僕の短冊は、お兄ちゃんにちょっと落書きされちゃったけどね。

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 上越 やすだ(恵比寿)

2014.06.08 Vol.619

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

小池百合子のMOTTAINAI クールビズ・山の日 ライフスタイルは自分で選択

2014.06.08 Vol.619

 関東地方もいよいよ梅雨入り。

 6月1日には、群馬県館林市で36.3℃を記録し、早々に猛暑日の到来です。また、北京で40℃以上を記録した中国の熱波の影響で、北海道で真夏日が続くなど、予想できない動きが出ています。

 では、今年の夏はいったいどうなるのでしょうか。消費税率アップ後だけに、気温が影響する景気動向も気になるところです。

 様々な観測を総合すれば、今年は5年ぶりにエルニーニョ現象の発生が予想されています。

 エルニーニョは、東太平洋の赤道周辺で海面水温が上昇する現象のこと。西太平洋では、逆に水温が低下することから、今年の日本は梅雨が長引き、冷夏となる予測もあります。

 高知県四万十市で史上最高の41.0℃を観測するなど、うだるような猛暑となった昨年のことを考えると、冷夏は歓迎したいところです。88歳だった母も、体調を崩し、死期を早めましたし…。

 今年は、私が環境大臣として始めた「クールビズ」導入から10年。先日も、東京で開かれた国際会議の会場で、多くのビジネスマンから、「小池さん、ありがとね」と声をかけられました。10年が経過し、誰が始めたかも忘れられるほど定着している中で覚えてくださっている方もおられるのか、と感激。

 ただ、5月1日からの「クールビズ」、6月1日からのアロハもOKとする「スーパークールビズ」の仕分けはワタクシ的には、いまだにしっくりきません。

 そもそも意識改革を起こし、一人ひとりのライフスタイルを見直しつつ、気候変動への配慮を呼び起こすことが、当初の目論見でした。「政府が個人の服装にまで口を出すのは気色悪い」と批判もありましたが、そうでもしなければ、地球温暖化対策が進まないことから始めた一種のショック療法です。

 これまでの社会的呪縛から逃れ、暑ければ「クールビズ」「スーパークールビズ」にすればよいのであって、日にちを決めて、それに「従う」ではまだまだ呪縛からは解き放たれていないようです。

 先日、2016年から、毎年「山の日」として国民の祝日とする法律が成立しました。「海の日」があるなら、「山の日」があってもよいだろうと、関係者が運動した結果だとか。法律の賛否を問う衆議院の本会議場を、実は私はそっと抜けだしました。

 次は「陸の日」でしょうか。

 そもそも日本の祝日は多すぎます。7月20日を「海の日」とする際も、違和感を覚えた私です。もっと自由に休む時は休んで、有給休暇もしっかり取って、自らのスキルアップに使うなり、家族との時間を活かしたりする。みんなでへとへとになるまで働いて、みんなで一斉に休んで、みんなで交通渋滞に巻き込まれ、さらにへとへとになる。

 もういいじゃないですか。

 一人ひとりが自信をもって、自らの選択で生きてほしい。そう願っています。

(衆議院議員/自民党広報本部長)

江戸瓦版的落語案内 Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE 「ネタあらすじ編」

2014.06.07 Vol.619

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

ダイノジ 大谷ノブ彦 カタリマス!(裏) 
第1回 ネガティブなことばっかりいってないで、楽しくやろうよ!

2014.06.04 Vol.619

 先日、久しぶりに呼んでもらった『ゴッドタン』が放送されて、ここ数日、いくところいくところで“ラジオスター”って呼ばれてます……。2日の放送は『ゴッドタン』放送後初の放送だったんですが、あの番組を見て、聞いてくれた人もいたかもしれなかったと思うと、“ラジオスター”っていうのを、ちゃんと“引き受け”てやるべきだったと、少し反省しています。もっと、アツくやらないと。注目してもらったのはうれしいけど、『キキマス!』そのものが浮かれないように引き締めてやっていきたいです。

 さて、先週の話になりますが、『TOKYO HEADLINE』の一木広治社長に番組に来ていただきました。一木社長、映画『バブルへGO!』に出てくるキャラクターのモデルにもなっている方なんですけれども、今も漂ってましたね、バブルの空気。あの突き抜けた感!ネガティブなことばっかりいってないで、楽しくやろうよ!っていう。僕は、それって今、一番大事だと思ってるんです。

 それで思い出したのが、いま注目を集めている音楽クリエイター、tofubeatsの言葉です。ももクロをはじめたくさんのアーティストのリミックスを手掛けたり、楽曲を提供したり、オリジナル曲も発表しています。以前、彼と話した時、音楽で何をしたいかって聞いたら「景気を良くしたい」って言ってましたね。
 

 彼の作品に『水星』という曲があります。この曲の元ネタになっているのが、今田耕司さんとテイトウワさんのユニット、KOJI1200の『ブロウヤマインド』です。KOJI1200が活動していたのは90年代中盤から後半。バブルは崩壊してたけど、音楽業界は景気がよかった。ミリオンヒットが頻発してCDの販売枚数も上り調子で、業界全体が潤っていたんです。KOJI1200もそういうムードのなかで生まれてきたユニットです。お金が余って、予算が余って、そこから零れ落ちたものから生まれたもの、カルチャーって芳醇なんですよね。それ自体が時代のパワーになって発展して、時代も超えちゃう。tofubeatsくんがカバーしちゃうんです。

 今は、深刻ぶることが重要視されすぎる時代になってきちゃって、深刻さがあふれすぎちゃっています。とにかく陽気に行こうよ、派手に行こうよ、そういう感覚、取り戻したいですよね。だから僕も、「景気を良くしたい」って思いながら、ラジオを含め、いろいろやっています。

 とはいえ、バブル期の雰囲気なんて知らないだとか、そんなこといっても景気も良くないし、楽しくやろうよ!なんて思えないって人もいると思います。だけど、例えば、ディズニーリゾートのファンタジー感だとか、ファレル・ウィリアムスの『ハッピー』で世界中が踊ってる感じだとか、そういうのは感覚的に受け入れられるでしょう。ちょっとだけ無理して、楽しいことを一個足す、それを重ねてくってことなんじゃないかな。学校でも会社でも、家庭のなかでも。そこからきっと、芳醇なものが生まれてくると思います。

 さて、9日からラジオはスペシャルウイーク。『キキマス!』では、「父と子の感動ストーリー」大特集として、ウエイトリフティングの三宅宏実選手と父でありコーチも務める義行さん、女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん、マラソン界の第一人者、瀬古利彦さんなどなど、ゲストをお招きしてお話をキキマス! 日々、“デス馬券”と罵声を浴びせられている僕ですが、いろんなお話を伺いながら、楽しさを見つけていきたいです。

All the Best!! EXPG Report vol.14 久しぶりのEXPGでのレッスンで初心に帰る

2014.05.26 Vol.618

今日のALL THE BESTはEXPG福岡校に行って来ました!!

 久しぶりのEXPGでのレッスンだったため、すごく楽しみにしていました!! 福岡校のみんなはすごくシャイで最初は緊張気味でしたが、レッスン後半には元気な笑顔で頑張って僕のレッスンに集中してついて来てくれたのでうれしかったです!! レッスン内容は新曲の『R.Y.U.S.E.I.』で、アップテンポ+振り付けも難しいため、ゆっくり丁寧にレクチャー!! レッスン後にはみんなと話したり質問を受けたりして和気あいあいしてました!! みんなフレッシュでキラキラしてたのでこのままの気持ちで頑張ってほしいです!!!! 

ダンス始めたてのころの自分を思い出し、初心に帰ることができ、みんなからたくさんのパワーもらいました!! 

 もらったパワーを、6月13日から始まる“THE SURVIVAL”に向けてぶつけていきたいです!! 最高の10DAYSになるようにみんなで力合わせてリハーサルしているのでお時間ある方はぜひ遊びに来てください!!新しいエンターテインメントが待っています。

鈴木寛の「2020年への篤行録」  第8回 W杯の裏にある人々の思い

2014.05.25 Vol.618

 この3月からサッカー協会の理事に就任しました。去る5月12日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本代表メンバーが発表されました。かつて三浦知良選手や中村俊輔選手の落選が劇的に報道されたことがありましたが、毎度のことながら、選ばれた選手、選ばれなかった選手の明暗を分けてしまいます。

 今回も、しばらく代表から遠ざかっていた大久保嘉人選手がサプライズ選出。昨年亡くなられたお父様の命日という奇遇も重なり、感動的に報じられました。大久保選手は前回のW杯に出場後、モチベーションが上がらず次第に代表の試合で出番が無くなっていきましたが、「もう一度、代表になれ」というお父様の遺志に奮起し、昨年は初の得点王を獲得。実力で代表復帰の機会をつかみ取りました。

 一方で、川崎フロンターレの同僚である中村憲剛選手は2大会連続での代表入りは果たせませんでした。中村選手は悔しさの余り、ブログで「本当に一瞬、一瞬ですがどうでもよくなりました。ACLもリーグ戦も何もかも」と本音を漏らしていました。文字通り全身全霊をかけて目指した夢を絶たれた喪失感。私たちの想像を遥かに超えるものです。ただ、中村選手は「ボールがあれば、サッカーがあれば俺は前を向いていける」「今まで辿ってきた道は間違っていなかったと思うし、今までやってきたことに悔いは一切ない」とも綴っていて、予備登録メンバーとして準備をしっかり行う意向を示しました。私はこれを読んだとき、「ああ、本当のプロはこういう人のことなんだな」と心から尊敬しました。

 今の若い人は、日本サッカーがW杯に出るのが当たり前のように感じているようですが、たかだかこの十数年のことに過ぎません。1993年にJリーグが始まる前の日本リーグの時代は、天皇杯の決勝等を除くと観客席はガラガラ。芝が張り巡らされた競技場も少なく、トップ選手が泥まみれになってボールを追いかけていました。先人たちが築き上げてきた歴史があっての今日だということを忘れてはなりません。

 私の友人である藤田俊哉さんは、Jリーグのミッドフィルダーとして初の通算100得点を挙げる等、ずば抜けた活躍をされましたが、W杯出場はなりませんでした。しかし、彼のような名選手たちが切磋琢磨していたからこそ日本サッカーの層が厚くなり、競技力がアジアでトップクラスにいられるのです。現在、藤田さんはオランダに指導者留学をされていますが、新たな夢を追いかけられています。

 以前、どこかの新聞で読んだ記憶なのですが、93年のJリーグの開幕戦「ヴェルディ川崎VS横浜マリノス」に出場した北澤豪さんは、「ピッチに立てなかった人たちの思いも背負って試合に臨んだ」という趣旨の話をされていました。これは今回のW杯の代表選手たちも同じ思いをお持ちだと思います。応援する私たちも、W杯の華やかな舞台の裏で、サッカー界の発展に尽くされてきた方々にも思いを巡らしていきたいものです。

(東大・慶大教授、日本サッカー協会理事、元文部科学副大臣、前参議院議員)

ダイノジ 大谷ノブ彦 カタリマス! 第1回 楽しいことは中(ナカ)にある!

2014.05.24 Vol.618

 ニッポン放送で放送中のラジオ番組『大谷ノブ彦 キキマス!』(毎週月曜〜木曜 午後1時〜午後4時 生放送)、お聞きになっていただけていますか? パーソナリティーの大谷ノブ彦です。番組スタートから約2カ月が経ちまして、この間、タクシーの運転手さんから「あれっ、ラジオの?」と声をかけられました。イベントにも「どんな顔をしているのか見に来た!」とおばあちゃんがいらっしゃったり、昼間の帯で番組を担当していることを感じることが多くなりました。

『オールナイトニッポン』など、いろいろな時間帯でラジオをやってきましたが、昼間の番組は初めて。楽しいですね。ゲストの方をお招きしたり、中継コーナーがあったり、ラジオショッピングのコーナーがあったり、やることも多いので、「大丈夫ですか?」なんて気を使っていただいたりもするんですが、僕はすごく楽しんでます。ラジオショッピングコーナーの商品がすごく売れたよ!なんて話を聞いたりすると、ものすごくうれしいんです。僕の話で買おうと思ってくれた人もいるのかな、なんて思っちゃったりもする。今まで知らなかった世界ではありますが、足を踏み入れてみると、楽しいってこと、たくさんありますね。

 番組のコーナーがきっかけで、競馬の予想も始めました。このコーナーが始まるまで、興味なかったんですが、手ほどきを受けたり、アドバイスをもらったりして、ガチで取り組んでいます。もともと、気になると調べたり勉強したくなる質なので、競馬新聞を読んだり、データを集めたり、実際に馬券を買ってなくてもレースのある日の午後3時になるとソワソワしたり。ただ結果は、全然ダメ。こっちはまだ、楽しくないです(笑)。

『キキマス!』からは、僕自身がいろいろなきっかけや新しい出会いの機会をもらっています。それをリスナーのみなさんにもお届けしたい。何よりも、僕が夢中になって話しているのを聞いてもらえたら楽しんでいただけるんじゃないかな、と思います。

 世の中、何かにつけて斜めに見がちです。『アナ雪』をみんなで歌うっていうの、なんか違う〜!とかね。それで「俺は人と違う!」って思ってる人が多いだろうけど、悪いけど、そんな人ばっかりなんですよ。僕は、中に入っていって、どうして面白いのか、どうして盛り上がってるのか知りたい。それで、“フォーっ”て声も出したい。番組でもこのコラムでも、いろいろなものの中に入り込んでいきたいと思います。

長島昭久のリアリズム
集団的自衛権を考える (その六・補論その2)

2014.05.23 Vol.618

 今回は、前回に引き続き「補論」として、最近にわかに喧しくなってきた集団的自衛権をめぐるいくつかの誤った議論について、正しておきたいと思います。

 まず、今回安倍政権が目指している政府解釈の変更は、「解釈改憲」ではありません。憲法に改正手続きが明記(第96条)されている以上、政府といえども勝手に解釈で憲法を改廃することはできません。ただし、全体で103か条しかない憲法は、他の法律に比しておのずと解釈の幅が広くならざるを得ません。したがって、その許される幅の中で(言い換えれば、憲法の規範性を損なわない範囲内で)政府は憲法を解釈することが可能です。

 実際、歴代政府の憲法解釈は、国際情勢の変化や軍事技術の進歩によって、時代と共に変遷して来ました。例えば、終戦直後の吉田茂内閣は自衛のための武力行使すら否定していましたが、その後、政府解釈は変更され、実力組織としての自衛隊は合憲とされました。また、憲法第9条で禁じられている「戦力」の定義も自衛隊発足の前後で変更されました。国連PKO(平和維持活動)への参加の際にも政府解釈は変更されました。

 次に、集団的「自衛」権は、我が国の平和と安全と無関係の「他衛」権ではありません。ところが、「集団的自衛権は、つまるところ他国に対する攻撃を排除する、つまり他国を守る権利だから、際限がなくなり戦争に巻き込まれる可能性が高まるから危険極まりない」との議論が聞かれます。しかも、「そんな戦争に派兵されたら堪らないので自衛官を志望する若者が激減し、やがて徴兵制に移行せざるを得なくなる」などと、国民の不安を煽る政治家まで出る始末です。

 しかし、第一に、いま議論されている集団的自衛権は、あくまで「日本の安全に重大な影響を及ぼす場合」に限定した「自衛」権です。第二に、領域国の同意なく他国の領域には入らないということも行使の要件として挙げていますから、他国の主権を侵害したり、他国の領域内で武力行使をしたりする可能性はあらかじめ排除されています。第三に、徴兵制は、憲法第18条で「意に反する苦役」として禁じられているので、それこそ憲法改正をしなければ導入は無理ですから、およそ不真面目な議論といわざるを得ません。

 要は、そのような行使の「限定」を閣議決定で済まそうとする安倍政権の性急なやり方ではなく、国会において集団的自衛権の行使を限定するための安全保障基本法案の議論をすべきなのです。そのプロセスを通じて国民の理解も深まることになると思います。

(衆議院議員 長島昭久)

江戸瓦版的落語案内 Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE 【ネタあらすじ編】

2014.05.23 Vol.618

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第21回「第四章EXILEをよろしくお願いします」

2014.05.15 Vol.DANCEの道

 2014年4月27日。日本武道館で行われた、EXILE PAFORMER BATTLE AUDITIONで第四章EXILEがスタートしました! 新メンバー5人を迎え、HIROさんを含めて総勢19人になりました。驚かれた方も多いかと思いますが、全員で真剣にEXILEの未来を考え、話し合って決めた結果です。

 まず、岩田剛典。みんなから、がんちゃんという愛称で呼ばれています。彼は三代目 J SOUL BROTHESのメンバーでもあり、新メンバーの中でも一番色濃いEXILEの魂を持った男です。KRUMPというジャンルのDANCEを武器にこれからどんなパフォーマンスを見せてくれるのか本当に楽しみです。白濱亜嵐はGENERATIONSのメンバーでもあります。もともとはEXILE PROFESSIONAL GYM松山校の生徒で、最初に出会った時はそんなにDANCEがうまい印象はなかったのですが、ここ数年の彼の努力でその実力はどんどん成長しました。ルックスも中身も本当にいい男です! 関口メンディーもGENERATIONSのメンバーで、そのルックスやフィジカルな体に似合わない優しい性格で最近ではバラエティー番組などに引っ張りだこです。現在、DANCE EARTHの舞台で一緒ですが、彼もがんちゃんと同じでKRUMPがスタイルです。山本世界はその名前の通り、世界レベルなDANCEがAUDITIONの参加者の中でひときわ輝いていました。最近ではEXILE PROFESSIONAL GYMのインストラクターもしていましたが、実は彼と初めて出会ったのは、15年前になります。地元横須賀で僕がDANCEを始めた時には、彼はまだ小学生でしたが既にDANCEが上手かったです(笑)。それからの付き合いですが、ずっとDANCEを愛する姿勢は変わりませんし、EXILEのステージに一緒に立つことが今から楽しみです。そして佐藤大樹君は若干19歳とEXILE史上最年少メンバーです。AUDITIONの時から彼のDANCEを見ているともの凄く初心に返る自分がいました。若さ、がむしゃら、DANCE愛でとにかくキラキラしていて何か惹き付ける魅力を持っていますし、役者としての経験もある次世代パフォーマーです。

 というこの5人が加わったEXILEはやはり今まで以上にパフォーマンス力や存在感を上げて、応援してくださるファンの皆さんに「やっぱりEXILE最高!!」と言って頂けるように、良い意味で変わったところと変わらないEXILEの本質的なところをこれからも楽しんで頂きたいと思っております。第四章をどうぞよろしくお願い致します。

 さて、僕は今まさに舞台の真っ最中です。稽古場で創り上げたお芝居やDANCEが本番の回数を重ねる度に変化して行きます、舞台は生き物といいますがこの生感はたまらなく好きです。普段LIVEでするDANCEとお芝居でするDANCEは全く別もので、この表現の仕方にもの凄く魅力を感じています。日々Changeするこのファンタジーな世界観を千秋楽まで思いっきり楽しみたいと思いますので、DANCE EARTH PROJECT舞台『Changes』!これから観に来られる皆様も楽しんでいただけたらうれしいです。

 DANCE EARTHが終わると6月のTHE SURVIVALが始まります。PERFECT YEAR 2014はまだまだ驀進していきますので、ぜひよろしくお願い致します。

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