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成田凌「セイの天才」とほめられてドキッ! 最新映画『コンビニエンス・ストーリー』公開で舞台挨拶

2022.08.06 Vol.Web Original

 

 成田凌と前田敦子が共演する映画『コンビニエンス・ストーリー』(三木聡監督)の公開記念舞台挨拶が6日、新宿のテアトル新宿であり、成田、前田、そして三木監督が登壇した。

 映画は、スランプ中の若手脚本家が欲しいものが何でも見つかるコンビニに迷い込んだことから巻き起こる不思議なアドベンチャー。

 デビュー前から三木聡監督の作品のファンだという成田。撮影について聞かれると「幸せでした。毎日毎日、それはそれは過酷な日々でしたけど、本当にそれはそれは幸せな日々でした。全員が三木さんに敬意を持って三木さんについていくという意識がものすごく現場に漂っていたので、映画を作る人間として幸せな現場でした」と、最初から熱っぽいトーク。「脚本の1ページ目から三木聡が書く脚本だなということを感じました。10代のころから見ていてずっと仕事をしたかった方なので、この中に自分が入るんだなって湧き上がっていました。現場でも、美術、照明、カメラワーク…三木聡ワールドでしたね」。

「夢見心地だった」と話していたのは前田。「ここはどこだろう?みたいなところでの撮影がずっと行われていて、内容も内容でしたし。監督の演出ってなんかもう三木監督でしかないなって思いました。だからあんまり覚えてないです。夢見心地だったんだろうなって思います」

 絶賛された三木監督は、成田と前田について聞かれると、「セイの天才・成田凌、動の天才・前田敦子って感じですよね。表現したいということが前に来ちゃったときに、それが果たして映画にとってプラスになるかどうかってことがあるんです。役柄によってはならないこともある。成田君が、禅僧のように、日常からずれていく感じをつかんで演じてくれてるのは、見ていて面白かったですね」

古川雄輝「業者に頼むとけっこうな値段がかかるから(笑)」癒しの時間は「車をいじる」

2022.08.06 Vol.web original

 

 映画『劇場版 ねこ物件』の公開記念舞台挨拶が6日、都内にて行われ、主演・古川雄輝らキャスト陣と綾部真弥監督が登壇。古川が癒しの時間について語った。

“ねこ×イケメン×シェアハウス”をテーマにした人気ドラマ「ねこ物件」の劇場版。猫付きシェアハウスを舞台に、猫と人とのつながり方や新しい家族の形を描いたハートフル・ストーリー。

この日は、物語の舞台となるシェアハウスの住人が全員集合し、撮影裏話で大盛り上がり。主演・古川雄輝が「公園のシーンで、長井短さんが去って行く走り姿が、心情が現れていてすごく上手だなと思って長井さんにそう言ったら“私、走り方がヘタなだけなんです”って(笑)」と明かすと、長井が「その後、車に乗りこむシーンがあるんですが、私は運転席に座るのが人生初で、電源がついてないから何を触ってもいいだろうとクラクションを押したらパーッ!って(笑)。助手席の古川さんにドン引きされました」と明かし、笑いを誘った。

 細田佳央太は「ネコのチャーにシャーって何度か言われた」、上村海成は「僕たちがネコちゃんをみんなで眺めているというシーンは、大概、大きな男の人(スタッフ)が人形を動かしていて、僕たちはそれを眺めて微笑ましそうにしている」など、撮影現場の雰囲気が伝わるほっこりエピソードが続々。

 そんなイケメン俳優陣の中心にいるのは、もちろん個性豊かなネコたち。古川は「実は、外でネコを抱っこするシーンは、ネコちゃんたちの安全に配慮して、見えないようにヒモをつけたり周囲をネットで囲ったりしています。そんな中でのネコちゃんたちの芝居を見ていただければ」と語り、綾部監督も「ミラクルなタイミングでネコが脚本通りに動いてくれたり、技術的な方法を使ったり、かなりネコ撮影の技術を注ぎ込みました」。

 この日は、キャスト陣に「癒しの時間とは」と質問。古川は「自分の趣味をやっているときが癒しの時間。最近は車に乗っている時間ですね。けっこうイジッたりもします。昨日も、新しい車が届きまして、ドラレコの配線を自分でやりました。業者さんに頼むとけっこうな値段するので(笑)」と、車好きな一面を明かした。

 最後に古川は「自分にとってネコとは?」と聞かれ「主人公と一緒で、家族ですね。いて当たり前の、癒しの存在です」。フォトセッションには、映画に出演したネコのクロ、チャー、シシマルも参加。会場もすっかり癒されていた。

 この日の登壇者は古川雄輝、細田佳央太、長井短、上村海成、本田剛文、松大航也、金子隼也、綾部真弥監督とネコのクロ、チャー、シシマル。

 映画『劇場版 ねこ物件』は公開中。

MA55IVE 新曲の限定ミュージックトレイラー解禁『HiGH&LOW』最新作“史上最大の敵”にフィーチャー

2022.08.06 Vol.web original

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』(9月9日公開)より、史上最大の敵・三校連合にフィーチャーした、MA55IVE THE RAMPAGEの新曲ミュージックトレイラーが解禁された。

「HiGH&LOW」シリーズと不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)のクロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』の続編。「HiGH&LOW」シリーズの中でも一際魅力を放つ、通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と、「クローズ」・「WORST」でおなじみの、幹部以外スキンヘッドの鉄の結束軍団・鳳仙学園が“テッペン”をかけて最強×最強の全面戦争を繰り広げるバトルアクション超大作。

 今回、新たに解禁されたのは、川村壱馬(THE RAMPAGE)演じる花岡楓士雄が率いる鬼邪高の前に立ちはだかる“史上最大の敵”三校連合にフィーチャーした〈Music Trailer~三校連合篇~〉。

 天下井公平(三山凌輝/BE:FIRST・RYOKI)、須嵜亮(中本悠太/NCT 127・YUTA)が束ねる瀬ノ門工業高校は、鬼邪高を潰すため鎌坂高校(通称:カマ高)、江罵羅商業高校(通称:バラ商)と三校連合を結成。かつて鬼邪高と激突した鳳仙や、鈴蘭男子高校も動き出し、シリーズ史上最大の頂上決戦が繰り広げられる。

 Music Trailer第一弾となる三校連合篇は、三校連合を束ねる瀬ノ門の頭・天下井(三山凌輝)による「上か下か。俺は上に立つ男だ」というセリフでスタート。“頂点”への執着を見せる天下井が、右腕の須嵜亮(中本悠太)を筆頭に、カマ高、バラ商の面々を引き連れ、鬼邪高に猛攻をしかける様子が MA55IVE THE RAMPAGEが放つテーマ曲「RIDE OR DIE」に乗せて映し出される。

 狂気に満ちた表情で襲いかかる天下井をはじめ氷室(藤原樹)、ガンジー(岡宏明)、鮫岡(長谷川慎)、風神(陣)、雷神(今村謙斗)ら三校連合の猛攻に、鬼邪高の大ピンチを予想せずにはいられない。果たして「天下の鬼邪高も、もうおしまいだな」と不敵な笑みを浮かべる天下井の目論みどおりになってしまうのか? アツい音楽×映像で、さらに気持ちを高めるべし!

【限定公開「RIDE OR DIE」Music Trailer】

 

投資を学ぶマヂラブの目標は…村上「45歳でFIRE」野田はメタバースでゲーム制作?

2022.08.05 Vol.web original

 松井証券の動画コンテンツ『資産運用!学べるラブリー』トークイベントが5日、都内にて行われ、お笑いコンビ・マヂカルラブリーらが登壇。マヂラブの2人が投資の目標を明かした。

 松井証券では、マヂカルラブリーらを起用し、動画コンテンツ『資産運用!学べるラブリー』シリーズをYouTubeにて配信中。学校指導要領の改訂により高校での金融教育が拡充されたことを受け、若い世代に投資の正しい知識を伝えるスピンオフ企画〈『資産運用!学べるラブリー』:特別夏期講習~金融教育編~〉をスタートする。

 今年の4月より18歳から投資が可能となり、若い世代も投資にまつわる知識やリテラシーが必要な時代。マヂラブ野田は「高校時代は郵便局でアルバイトをしていました。高校で吉本に入って神奈川から劇場に通っていたので、お笑いをやるだけで4万円くらいかかっていて、それを稼ぐためにバイトしてました。お笑いへの“投資”でしたね」と振り返り「当時、同世代で一番貯金してました。あれを投資していたら…」。

 相方の村上も「芸人なんて舞台と舞台の間が2時間、開いていて出番が10分とかだから」と言い、自身も番組の企画で始めた投資を続けていると話した。

 そんな村上は、結婚してお金に対する意識が変わったかと聞かれると「モノを買うときに納得感がある。彼女だとプレゼントしても別れたら完全にムダになるじゃないですか」とぶっちゃけトークで一同を苦笑させつつ「あと、老後の資産運用なども本気で考えるようになりました。僕たちの老後だけでなく、積み立てていけば子供や孫のためにもなるかなと考えるようになったところが、結婚して成長したところかな」。

 20代で投資を始めたというカリスマ個人投資家テスタは「金融教育は大事だが日本はずっとやってこなかった部分。銀行に預けておくのが当たり前だったので、近年、政府が貯蓄から投資へと言っても何をすれば分からない人も多い」と、早い時期から投資について学ぶ意義を語り「長期的に見て分散するなど、とにかくリスクを取らないこと」とアドバイス。現役高校生でユーチューバー・モデルの星乃夢奈も「私は投資ができる18歳までもう少し時間があるので、18歳になるまでに、動画を最初から見てしっかり投資を理解したうえで、18歳になったら少しずつやってみようかなと思います」。

 今後も投資について学ぶ気満々の野田と村上。目標を聞かれると村上は「45歳でFIRE(早期リタイア)。お笑いに対してドキドキとか怖い思いをせず余裕の気持ちでやれる状態になりたい」、村上は「僕はお金があればあるほどお笑いとゲームにつぎ込んでいきたい。松井証券ゲームとか、仮想通貨でやれる疑似的世界を作って、武藤(敬司)さんのファイナルファイトとか。お金さえあればすごいゲームを作ります」と夢を掲げていた。

 この日、収録された番組は公式チャンネルにて9月中旬ごろ配信予定。

宇崎竜童「こういう人が国会議員になったほうがいい」阿部サダヲは「中にはちゃんとした人も…」とタジタジ

2022.08.04 Vol.web original

 

 映画『アイ・アム まきもと』完成披露報告会見が4日、都内にて行われ、キャストの阿部サダヲ、宇崎竜童、松下洸平と水田伸生監督が登壇。阿部が演じた“迷惑な主人公”に一番近いのは誰かという話題で盛り上がった。

 小さな市役所の“おみおくり係”で働く、ちょっと頑固で迷惑な男・牧本が、人と人の思いをつないでいく奇跡をユーモラスに描くヒューマンストーリー。

 主人公・牧本役の阿部サダヲは「水田監督とは映画4本目なんですが、こういうハートフルコメディーはあまりやったことがなかったのでうれしかったですね」と振り返り、宇崎竜童は「孤独死が世界中で問題になる今、タイムリーなテーマだと思う」、松下洸平は「出演していた舞台の楽屋で初めてお会いして以来、水田監督の作品に出たいと言い続けてきた」と水田作品初出演を喜んだ。

 そんな3人のキャスティングについて水田監督は「お三方の共通点は何だと思います? 素晴らしい俳優であると同時にシンガー、ミュージシャンでもあること」と、3人の“声質”にも魅力を感じていると明かした。すると阿部も「初めて聞きました。そういえば(本作に出演している)満島ひかりさんや宮沢りえさんも歌ってましたね」と納得。

THE RAMPAGE史上最も激しいダンス!『HiGH&LOW』最新作主題歌MVが解禁

2022.08.01 Vol.web original

 

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』(9月9日公開)の主題歌「THE POWER」のMVが解禁された。

「HiGH&LOW」シリーズと不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)のクロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』の続編。「HiGH&LOW」シリーズの中でも一際魅力を放つ、通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と、「クローズ」・「WORST」でおなじみの、幹部以外スキンヘッドの鉄の結束軍団・鳳仙学園が“テッペン”をかけて最強×最強の全面戦争を繰り広げるバトルアクション超大作。

 この度、THE RAMPAGEが歌う本作の主題歌「THE POWER」のMVが解禁。THE RAMPAGEの真骨頂ともいうべきこの曲は、“すべてをチカラにかえていく”という強い思いを歌詞に込めたスタイリッシュなダンスポップ。閉塞感を打ち破るようなパワフルさとエネルギーに満ちあふれたTHE RAMPAGEならではの楽曲となっている。

 さらに「THE POWER」のMV映像も解禁。2つの世界の交錯をコンセプトに、激しいカメラワークや赤と青で切り替わる照明演出で、映画のコンセプトである“上も下もない”というテーマを表現する。

 特徴的なサビ部分の振付はメンバーの藤原樹が担当。キックやパンチ、ガードといったアクションを取り入れた攻撃的な動きによって、THE RAMPAGE史上最も激しいダンスに仕上がっている。

 

【解禁MV】

 

田中圭 頭を下げた瞬間に顔を「ペロリ」共演犬と相思相愛

2022.08.01 Vol.web original

 

 映画『ハウ』完成披露上映会が1日、都内にて行われ、田中圭、池田エライザらキャスト陣と犬童一心監督が登壇。タイトルロールの保護犬ハウを演じた俳優犬ベックと初対面した田中の姿に犬童監督が驚いたエピソードを明かした。

“ワン”と鳴けない犬ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫の絆が紡ぐ感動作。

 登場するや田中の指示通り、きちんとお座りをしたハウ役の俳優犬ベック。冒頭の挨拶で「温かい映画が出来ました」と頭を下げた田中の顔をペロリとなめる無邪気さに、会場もメロメロ。

 撮影時、ベックはまだ1歳と少しのやんちゃざかりだったといい、ハウを引き取る民夫役の田中は「散歩とかも突然、マックススピードで走り出すんです。僕もまだ体力的には自信がある方なんですが、ついて行くのに必死でした」と苦笑。

 撮影で共演シーンは無かったものの取材でベックと触れ合ったという池田エライザは「撮影中は本当におりこうさん。“よし”とか“OK”という言葉にメチャクチャ敏感で。OKと言われた瞬間、年相応の無邪気なワンちゃんに戻る」とベックの賢さに脱帽。

 犬童監督も「犬や猫の映画を相当、撮ってきたんですけど、一番、犬も演技をするんだなとすごく思いました。田中さんたちが演技していると、その感じになる」と絶賛し、田中も「完成作を見たらベックがいなかった。全部ハウだったので、すごいな、お前、と。一人で雨宿りしてクーン、となっているところとか…ズキュンです」と太鼓判。

 キャストスタッフはもちろん、観客の心もわしづかみにしたベックだが、犬童監督は「田中さんとベックが初対面したとき、ベックより田中さんに驚いたんです。デカいじゃないですか、ベックって。そこに向かって行く田中圭がオープンマインド140%、2年前から知り合いだったみたいな勢いで、躊躇ゼロだったので、そっちのほうが驚いた。そんなに心開けるんだ、と。ベックもベックでそういうふうに来た人間を腕を広げて迎えてたんで、すごいなと」と感嘆。

 そんな田中はハウにちなみ「心癒されるものは?」と聞かれると「赤ちゃん。最近、友達のところに赤ちゃんが生まれて。ズルいんですけど何の責任も感じず、ただただカワイイ~!ってなります」と、赤ちゃんをかわいがる様子を再現してみせ、会場の笑いを誘っていた。

 この日の登壇者はベック(犬)、田中圭、池田エライザ、渡辺真起子、モトーラ世理奈、長澤樹、犬童一心監督。

 映画『ハウ』は 8月19日より公開。

菅田将暉に長澤まさみ「この人にならついて行ける」原田美枝子「大きな人だな、と」

2022.07.31 Vol.web original

 

 映画『百花』完成披露舞台挨拶が31日、都内にて行われ、菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ、永瀬正敏、川村元気監督が登壇。3度目の共演で夫婦役を演じた長澤と菅田が初共演時を振り返った。

『告白』『君の名は。』など数々のヒット作を手がけてきた映画プロデューサー・脚本家・小説家の川村元気が、自身の体験をもとにした4作目のベストセラー小説を自ら監督・脚本を手がけ映画化。

 記憶を失っていく母・葛西百合子と向き合っていく息子・泉を演じた菅田将暉に、百合子役の原田美枝子は「撮影中は大変すぎて菅田さんがどういう人か見る余裕が無かったんですけど、1年経って、取材などでご一緒して初めて、大きな人だなと。この人と仕事出来てよかったと思いました」。撮影では、何度もテイクを重ねたのちOKが出た瞬間、原田が菅田の「胸で号泣」したこともあったという。菅田の妻を演じた長澤も「お2人は役柄に没頭していて本当に圧倒されていました」とたたえた。

 長澤と菅田は「3回目の共演」といい「初めて見たときよりたくましくなっていて、この人ならついて行ける、と思う風格がありました」。そんな長澤に菅田も「僕が考え込んでいるときに“ご飯食べに行こう”とか声をかけてくれたりしたおかげで、夫婦像に近づいていったと思います」。

 この日は、映画にちなみ「忘れられない思い出」について質問。菅田は「小さいころ、お祖母ちゃんが作ってくれるオムレツが大好きで。あるとき食べ過ぎて、吐いてしまったんです。英会話を習いに行っていたんですけど、その授業中にちょっと出ちゃって。そしたら先生から“get out!”と言われて」というほろ苦い思い出を振り返った。

 長澤は「菅田さんと初めて共演したときに、皆でカラオケに行って楽しかったな」と初共演時の思い出を披露。菅田も「その後ラーメン食べに行ったね」と懐かしそうに話しだしたが「でもバレちゃってお店に入れず、ラーメンを食べられなくて。そうしたら長澤さんが一発芸を…」と言いかけたところで、長澤から「それダメ、それダメ!」とNGが。菅田は「(どんな芸かは)ちょっと言えないけど、そのギャグに救われたな、と」とにごしつつ長澤に感謝していた。

 映画『百花』は9月9日より公開。

菅田将暉「胸の中で号泣」した原田美枝子に「よしよし」

2022.07.31 Vol.web original

 

 映画『百花』完成披露舞台挨拶が31日、都内にて行われ、菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ、永瀬正敏、川村元気監督が登壇。原田が菅田の胸で号泣したという撮影現場エピソードを明かした。

『告白』『君の名は。』など数々のヒット作を手がけてきた映画プロデューサー・脚本家・小説家の川村元気が、自身の体験をもとにした4作目のベストセラー小説を自ら監督・脚本を手がけ映画化。

 本作が長編映画初監督となる川村監督が「原田さんから怒られたり、菅田くんに言うことを聞いてもらえなかったりつらいこともあった」と冗談交じりに振り返ると、原田と菅田が苦笑。

 原田が演じる、記憶を失っていく母・葛西百合子の息子・泉を演じる菅田将暉が「あるシーンで、カットがかかった瞬間に僕の胸で号泣する原田さんが…。気づいたら頭をなでていました。大先輩の泣きじゃくるピュアな姿を見せてもらったのは印象深かったです」と振り返ると、原田が照れ臭そうに「全然OKが出なくて。泣くシーンではなかったんですけど、OKが出た瞬間、涙が止まらなくなっちゃって。まるでお母さんが子供をなだめるみたいに、よしよしって…」と、感極まった瞬間を菅田に慰められたエピソードを明かした。

 大女優の原田に何度もNGを出したという川村監督。「原田さんは1テイク目から毎回素晴らしいんですが、僕は予想以上のものが出てくるのを待っていたんです」と、認知症が進む百合子のゆらぎをとらえたかったと語り「最後の最後ですごいのが撮れた」と手ごたえに自信。原田も「川村監督は、目に見えているもの以上の、その奥にあるものが俳優から浮上してくるのを待っていたんだなと出来上がったものを見たとき分かりました」と晴れやかな表情。

 原田は、認知症の母・ヒサ子さんを追ったドキュメンタリー『女優 原田ヒサ子』ついて「ある日、母が“15のときから女優をやっているの”と突然言ったんです。母のなかで私の人生が母の人生にすり替わっている瞬間があって、本当に不思議でした」と、製作のいきさつとともに、本作への思いも語った。

 原田と「何回もバトルした」という川村監督。「3回目のバトルのときに、原田さんが、私はこの作品がラストチャンスだと思っている、とおっしゃった。僕はその言葉に感動してしまって。それからは何でも話し合うようになった」。すると原田も「ケンカしてもいいと思うんですよね。今の人は何も言わずすり抜けちゃう。真剣に対峙したほうが楽しいと思う」と笑顔を見せていた。

 映画『百花』は9月9日より公開。

声優初挑戦の市川ぼたん「かわいくてあざとくて強い」役どころに「ええっ!て」

2022.07.31 Vol.web original

 

 アニメーション映画『DC がんばれ!スーパーペット』の親子試写会が31日、都内にて行われ、声優を務めた松岡茉優、松尾駿(チョコレートプラネット)、四代目 市川ぼたんが登壇。市川が父・海老蔵との映画館エピソードを明かし会場を笑わせた。

 突然スーパーパワーを手に入れたちょっとドジなペットの犬、ブタ、カメ、リスたちが、世界征服を狙うあざと可愛い子猫とモルモットたちにさらわれたご主人様を救い出すアドベンチャー。

 変幻自在なブタPBを演じた松岡は「PBちゃんは夢見る女の子。最初はパワフルに演じようと思ったんですけど、監督から“もうちょっと乙女に”と言われ私の中の乙女を引っ張り出して頑張りました」。超高速移動のおばあちゃんのカメ・マートン役の松尾は「僕が女性っぽい声を出そうとすると全部IKKOさんになっちゃうので(収録中も)監督から“IKKOさんになっちゃってます”と言わていました」。

 本作が声優初挑戦となる市川ぼたんは、あざとかわいい見た目に反して最強のスーパーパワーを持つ子猫ウィスカーズという役どころ。「声の出演が初めてだったのでそれ自体が緊張したんですけど、あざとくてかわいくて強い、というのが…ええって思ってしまって(笑)」と難しい役どころを振り返り、松尾も「大人でも難しいよ。なんちゅう注文つけるんだ」と憤慨。

 そこに、持ちネタである坂上忍の物まねを振られた松尾は「このかわいさと面白さはパワハラ級だと思うね!」と作品をアピールし、市川にも大ウケ。

夏休みシーズンは究極の映像体験で物語の世界へトリップ!【オススメ映画5選】『キングダム2 遥かなる大地へ』他

2022.07.30 Vol.751

『キングダム2 遥かなる大地へ』

 累計発行部数8700万部の国民的大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』待望の続編がついにこの夏公開!

 その壮大なスケールから実写化不可能と言われていたが、2019年に公開されると、日本を代表するキャスト・スタッフが描き切った圧巻の映像体験に日本中が熱狂。興行収入は57.3億円を突破し、その年の邦画実写作品で見事No.1を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど映画界に大きなインパクトを与えた。

 あれから3年。前作を凌駕するスケールへとパワーアップし、新たな戦いの物語が幕を開ける!

 天下の大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)役の山崎賢人、中華統一を目指す秦の若き王・嬴政(えい せい)役の吉沢亮、2人と運命的な出会いを果たし仲間となる河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、王騎(おうき)役に大沢たかおといった前作キャストに加え、天才的な剣の使い手・羌瘣(きょうかい)役で新たに清野菜名が参戦。スペクタクルあふれる戦闘シーンでド迫力のアクションを披露する。

 

STORY:新たなる戦いの舞台は、決戦の地・蛇甘平原。「秦」国へと侵攻を開始した隣国「魏」を迎え撃つべく、国王・嬴政の号令のもと行軍。信は歩兵として戦地へと赴き初陣に臨む。初めて目の前にする本物の戦場で、運命をともにする新たな仲間との出会い。そして、絶望の戦場でたちはだかる強大な敵。信は亡き友・漂と交わした「天下の大将軍になる」という宿願を果たすため、さらなる過酷な戦いへと身を投じていく…。 監督:藤信介 出演:山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名 他/東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/7月15日(金)より公開 https://kingdom-the-movie.jp/

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