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『地獄が呼んでいる』の人気俳優パク・ジョンミン初監督作も!ショートフィルム専門のオンラインシアターで年末年始特集開始

2021.12.29 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が厳選した作品を無料で視聴できる、ショートフィルム専門のオンライン映画館「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下:BSSTO)」が、29日から年末年始の特集配信を実施。日本でも話題のNetflixオリジナルシリーズ『地獄が呼んでいる』などで人気の俳優パク・ジョンミンが初監督&脚本に挑戦したショートフィルム『学級委員長選挙』など、選りすぐりのショートフィルムを配信する。

 今年は、ユーザーからの人気投票で決定したアンコール5作品のほか、特別招待作品として、月額動画配信サービス「WATCHA(ウォッチャ)」のオリジナルショートフィルムプロジェクト「UNFRAMED/アンフレームド」から、人気俳優パク・ジョンミンが初監督&脚本に挑戦したショートフィルム『学級委員長選挙』を期間限定配信する。

 合わせてBSSTO公式サイトにて、パク・ジョンミンからのメッセージ映像も公開。パクいわく本作は「大人の世界よりも厳しい、小学生の学級選挙を描いた“小学生ノワール”」とのこと。また、パクは「ショートフィルムが好きな日本の皆さんとお会いできてうれしいです。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです」と日本のショートフィルムファンにメッセージを寄せている。

 アンコール配信作は、人気投票1位に輝いた、森山未來監督作品『Delivery Health /DELIVERY HEALTH (the escort)』をはじめ、2017年アカデミー賞短編実写部門受賞作『合唱』、2021年アカデミー賞ノミネート作『プレセント』、レビューサイトでも評価の高かったラブロマンス『バス停留所』や『ある夏の始まりに』と、選りすぐりのショートフィルムがそろっている。

「BSSTO」年末年始特集は12月29日から1月9日まで配信。『学級委員長選挙』は1月4日までの1週間限定配信。サイトにて会員登録をすると無料で視聴できる。

長澤まさみ「背中が大きくてよかった」コンフィデンスマンたちが最新作に向けファンに感謝

2021.12.27 Vol.web original

 

 映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』公開を控え、ファン感謝イベントが27日、都内にて行われ、シリーズのメインキャスト長澤まさみ、東出昌大、小日向文世らが登壇。年明け公開の新作に向け、ファンとともに盛り上がった。

 長澤が演じる美しきコンフィデンスウーマン“ダー子”、東出昌大が演じる若きコンフィデンスマン“ボクちゃん”、小日向が演じる百戦錬磨のコンフィデンスマン“リチャード”の3人のコンフィデンスマン=信用詐欺師たちの活躍を描く、脚本家・古沢良太書き下ろしによる人気シリーズ。

 主演・長澤は2018年から続くシリーズの人気に「これほど長く愛されていると思うとありがたいですね」とファンたち=子猫ちゃんに感謝。

 新作『コンフィデンスマン JP 英雄編』の予告映像に、小日向が「自分で言うのもなんだけど、なんてかっこいい」と言えば東出も「作品を見たとき、これはすごいわと思いました」、小手も「最高傑作だと思います」、織田も「絶対にみんなに楽しんでもらえると思います!」と一同、自信満々。

奄美在住の元ちとせが東京で戸惑ったこと「電車やバスのルールが分からなかった」

2021.12.27 Vol.web original

 

 映画『夫とちょっと離れて島暮らし』トークイベントが27日、都内にて行われ、出演のイラストレーター・ちゃずと國武綾監督、ゲストの元ちとせが登壇。奄美の島暮らしの魅力を語り合った。

 東京での日々に息苦しさを感じていたイラストレーターのちゃずが、都会に住みたい夫を残し、単身、奄美群島・加計呂麻島に期間限定移住。その残りわずかとなった島暮らしを追ったドキュメンタリー。

 島暮らしを終え、現在は埼玉県で子育て中というちゃず。一方、國武監督は本作撮影後に奄美に移住したと言い「逆になったね(笑)」と笑いあった2人。

 この日は、奄美在住のシンガーソングライター元ちとせがゲストとして来場。作品を見た元は「知っている人が多くて他人事のように見れなかった。自分も映っていたりしないかなと探しました(笑)」と笑いつつ、奄美の日常をいきいきと映し出した本作に感激。

 そんな元に、ちゃずが「島ではみんなが元さんのことを“ちとせ姉”と、ご近所さんみたいに呼んでいてびっくりした」と言うと、元は「昔から家族のように育ってきたので特別な扱いはないです」と笑い「映画と同じように、お父さんたちが仕事から帰ると各家から持ち寄り、集落の真ん中にブルーシートを敷いて毎日宴会、みたいな感じ。そこで唄も覚えました。当時はなかなか町にも行けず、自給自足というか、肉も自分たちでさばいたりもしていましたね」と子供時代を振り返った。

 一方、東京での生活で驚いたことはと聞かれると、元は「一番は電車。切符とか(乗車システムが)どう成り立っているか分からなくて。バスのルールも分からなかった。島ではバス停じゃなくてもバスが止まるので」。監督が「そういえば、ちゃずさんもバスで“ここで降ります”と言っていましたね」と言うと、ちゃずは「その習慣がついてしまって、こちらに戻ってきたとき、バスで停車ボタンを押し忘れ“ここで降りていいですか”と言ってしまいました」と苦笑。

「島での暮らしが皆さんの心にどう響いているか、教わることも多くて、この映画に触れられてよかった」と言う元に、奄美に魅了されたちゃずと國武監督は「元さんにそう言ってもらえてうれしいです」と喜びをあらわにしていた。

 映画『夫とちょっと離れて島暮らし』は公開中。

「ここからJホラー第2の波を」清水崇監督、堀未央奈らが「日本ホラー映画大賞」授賞式に登壇

2021.12.26 Vol.web original

 

「日本ホラー映画大賞」授賞式が26日、都内にて行われ、清水崇監督や女優・堀未央奈ら選考委員が、日本のホラー映画の未来を担う初代受賞者たちを表彰した。

 日本で初めての、ホラージャンルに絞った一般公募のフィルムコンペティション。大賞受賞者は、応募作品のリメイク版または完全オリジナル新作映画の監督として商業映画デビュー。映画は来年劇場公開を目指す。第2回目の開催が決定している。

 冒頭、選考委員長を務めた清水崇監督は、初回かつ短期間の募集にもかかわらず100本強と想定以上の応募数があったことに喜びつつ「僕自身もホラーが苦手で、なんでホラーを見れるなんてきっとおかしな大人なんだろうなと思っていたら、自分もすっかりおかしな大人になってしまった。最初に見たのは『死霊のはらわた』という作品で、これを作った人は絶対におかしいと思ったが、それから約20年、その映画を作ったサム・ライミ監督に呼ばれ一緒に『呪怨』のハリウッドリメイクを作ることになるとは。皆さんもこの受賞を機に、さらなる活躍につなげていただければ」と、受賞者たちにエールを送った。

「最終的な興行収入は予測不能」『劇場版 呪術廻戦 0』前人未踏の大ヒットスタート

2021.12.24 Vol.web original

 

『劇場版 呪術廻戦 0』初日舞台挨拶が24日、都内にて行われ、緒方恵美、花澤香菜ら豪華声優陣が登壇。前人未踏の大ヒット確実の報告に一同感激していた。

 芥見下々による人気コミック(「週刊少年ジャンプ」にて連載中)をTVアニメ化した人気シリーズ初の劇場版。テレビアニメで描かれたストーリーの前日譚。

 作中に登場する“百鬼夜行の決行日”と同じ12月24日に公開初日を迎え、初日動員数100万人は確実という、前人未踏の大ヒットスタート。司会から「予約状況などから興行収入100億円を見込め、最終的な数字は予測不能」と告げられるとキャスト陣も驚がく。

 劇場版の主人公・乙骨憂太役の緒方恵美は「昨日の最速上映のエンディングだけ通路からのぞかせていただいたんですが、けっこうたくさんの方が泣いていて、最後まで誰も立たずに見てくれていた」と手ごたえを感じていた様子。

 夏油傑役の櫻井孝宏も「数字がすごすぎてピンと来ていないけど、それくらいのクオリティーの作品だと思っています」と胸を張った。

松本潤「嵐の活動休止後、リスタート1発目」主演作完成披露に感激しつつ「もうオジサンです」

2021.12.22 Vol.web original

 

 映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』完成披露試写会が22日、都内にて行われ、主演・松本潤をはじめ豪華キャストと木村ひさし監督が登壇。松本は事務所の後輩・道枝駿佑(なにわ男子)との共演に「オジサンだよ、もう」と苦笑した。

 個性豊かな弁護士たちが99.9%逆転不可能な刑事事件に挑む、人気ドラマの劇場版。

 冒頭、松本は「私ごとですが、去年、嵐の活動休止後、少しゆっくしして、リスタート1発目としてこの現場をやれてうれしかった」と完成に喜びを見せた。

 本格リーガルドラマでありながら、コミカルなシーンも満載。劇場版でシリーズ初参加となる西島秀俊が「皆さんがアドリブをどんどん出していて、ダイナミックで刺激的な現場でした」と振り返ると、松本は「笑いに包まれる部分も多いので…。映画らしい仕上がりにしていただけたのは西島さんのおかげ」と苦笑。香川照之もうなずいて「私たちがじゃれてた後、西島さんがピシッと本筋に戻してくれた」。

SWAY「同じ北海道出身」の安田顕から“受け継いだもの”に感謝するが…「あれは小道具」

2021.12.18 Vol.web original

 

 映画『私はいったい、何と闘っているのか』舞台挨拶が18日、都内にて行われ、主演・安田顕らキャストと李闘士男監督が登壇した。

 つぶやきシローの原作を映画化。一見、どこにでもいる中年男が、脳内の妄想に翻弄されながら日々奮闘する姿を描く。

 主人公・春男役の安田は「79歳の父と74歳の母が今回も見てくれて“顕と小池栄子さんはもちろん、周りの方々も素晴らしかった”と申しておりました」と報告。

 妻役の小池から、役どころを含めて優しいと評された安田は「けっこうしたたかで、優しいとは言えないですよ」と謙遜。すると小池は「優しいですよ。大泉洋みたいに細かくない。もっとどっしりした愛を感じました」と、安田の所属するTEAM NACSのメンバー大泉洋を引き合いに。すかさず安田は「私は一切何も言ってませんよ、小池栄子さんの発言ですからね」と念押しし、会場の笑いをさそった。

 長女役・岡田結実は「現場でしゃべっていても、本当に家族が集まって話しているようだった」と話し、映画初出演の次女役・菊池日菜子も「キャパオーバーになってしまったとき安田さんのアドバイスのおかげで抜け出せた」と安田の“大黒柱”ぶりを明かし感謝。

高橋和也「昔、アイドル俳優だったよ」映画デビューをした80年代振り返る

2021.12.16 Vol.web original

 

 映画『雨に叫べば』配信記念上映イベントが16日、都内にて行われ、主演・松本まりからキャストと内田英治監督が劇中衣装で登壇した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が自らの脚本を手がけ映画化した配信映画。80年代後半、男尊女卑やパワハラ体質が依然として残り続けるエンタメ業界を舞台に、エロス映画を撮ることになった美女監督の奮闘とカオスなドラマが描かれる。

 主人公の新人女性監督を演じた松本は、この日1日限りの劇場上映に「配信でも楽しめますがぜひスクリーンでも見ていただきたい作品。とにかく最初から最後までニヤニヤしていただけると思います」と胸を張った。

松本まりか「“あざとカワイイ”です」内田英治監督は「18歳から知ってるけどむしろ逆」

2021.12.16 Vol.web original

 

 映画『雨に叫べば』配信記念上映イベントが16日、都内にて行われ、主演・松本まりからキャストと内田英治監督が劇中衣装で登壇した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が自らの脚本を手がけ映画化した配信映画。80年代後半、男尊女卑やパワハラ体質が依然として残り続けるエンタメ業界を舞台に、エロス映画を撮ることになった美女監督の奮闘とカオスなドラマが描かれる。

 主人公の新人女性監督を演じた松本は「私は監督役なのですが、キャストやスタッフ役の皆さんがやんややんやと言ってくる。それが罵詈雑言であってもチャーミングなんです」と、クセモノスタッフや俳優役の共演者たちを絶賛しつつ「俳優やプロデューサーから、やんややんやと言われる監督の気持ちが分かりました」と苦笑。

 映画の舞台は80年代、“男性社会”の映画撮影の現場。「女なんて、と言われる中、負けずに頑張っているカメラマン助手を演じました」というモトーラ世理奈に、松本は「世理奈ちゃんは唯一、心を通わせる相手の役だったので世理奈ちゃんの存在が癒しでした」と言うとモトーラも「私もです」とにっこり。

“謎の男”岩田剛典の長髪画像が解禁!『死刑にいたる病』追加キャスト発表

2021.12.16 Vol.web original

 2022年公開の白石和彌監督最新作『死刑にいたる病』の追加キャストとして新たに岩田剛典と中山美穂の出演が発表された。

『凶悪』『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督が、W主演に阿部サダヲと岡田健史を迎え、注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化する話題作。

 この度、同作の公開が2022年5月になることが決定し、合わせて追加キャストが解禁された。

 事件を捜査する雅也の行く先々に現われる謎の男・金山一輝を演じるのは、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマーであり、俳優の岩田剛典。

 榛村が冤罪だと訴える殺人事件の真相を調べ始める雅也の母であり、常に夫の顔色をうかがう主体性のない妻・筧井衿子に中山美穂。ともに、白石組に初参加となる。

 岩田は「金山という役は、あまり多くは語らない役柄でもありましたので、感情を自分の中で明確にして臨みました」と語り、初共演となる阿部サダヲらキャストとの充実の撮影を振り返り、中山は「内容とは裏腹に公開が楽しみです」と期待のコメント。

 白石監督も「いつかお仕事をと思っていた岩田さんに出ていただけたことうれしかったです。難しい役割を魂込めて演じてくださいました」と岩田との仕事を振り返り「またガッツリやりましょうと固く握手したのが忘れられません。岩田さんとは長い付き合いになりそうです」と、すっかり俳優・岩田剛典にほれ込んだ様子。

 さらに、あこがれの存在だったという中山についても「カメラの中に立つと世界を一瞬にして映画にしてくれる存在感でした」と感嘆のコメントを寄せている。

 合わせて、顔の半分が隠れるほどの長髪に、異様な雰囲気をまとった金山と、義母の四十九日で心痛な面持ちの衿子の場面写真も解禁。見る者を翻弄する驚愕のサイコサスペンス。2022年5月の公開が待たれる。

上白石萌音と森七菜「どっちを選ぶ?」『君の名は。』と『天気の子』ヒロインが新海誠最新作に名乗り?

2021.12.15 Vol.web original

 

 新海誠監督の最新作製作発表会見が15日、都内にて行われ、新海監督と、新海作品の“2大ヒロイン”上白石萌音と森七菜が登壇した。

『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)に続き、3年ぶりとなる待望の最新作は『すずめの戸締まり』。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉める旅に出る少女の成長と解放を描く。

 新海監督は、本作が日本全国をめぐるロードムービーとなることや、扉を“開く”のではなく“閉じる”物語となること、映画館に足を運びたいと思う映画を目指していることなど、作品内容の一部を明かした。

 この日は新海監督の大ヒット作品でヒロインを務めた女優・上白石萌音と森七菜も駆け付けた。

『君の名は。』(2016年)でヒロイン宮水三葉役を務めた上白石萌音は、最新作発表会見のゲストに呼ばれたことに「新海さんの大ファンの神木くんが、悔しがるだろうな(笑)」と、同作で共演した神木を引き合いにして笑いをさそい、『天気の子』(2019年)でヒロイン天野陽菜役を務めた森七菜も「実は次も3年後に(最新作が)来ると予想していました」と、それぞれ新海作品への思い入れを熱く語った。

 一足先に“Vコンテ(動画の絵コンテ)”を見たという2人。上白石は「まだ色もついておらず、声も新海監督の声なんですが、骨組みだけでも圧倒されました。これまでの新海イズムを保ちつつ、それこそ新たな扉を開けられた」と話し、森も「ゾクゾクして鳥肌が立ちました。完成作を見たら私、鳥になっちゃうよ、と思いました(笑)」と大興奮。

 信頼する2人からの言葉に新海監督も「コロナが始まったタイミングで企画を考え、この2年ほとんど外にも出ず脚本を書いていた。他ならぬ萌音ちゃんと七菜ちゃんに良かったと言ってもらえてよかった」と安どの表情を浮かべ、今後行われるというオーディションについて「2人が監督だったらどこを見ます?」と相談。上白石は「枠を設けずいろいろな声が聞きたいと思います」。一方の森は「『君の名は。』や『天気の子』を見て、ヒロインに監督の理想を重ねているのかなと」と鋭い視点で監督を苦笑させつつ「それがより輝かせてると思います。今度の鈴芽は強い女の子のように感じました」と、鈴芽の人物像に興味津々。

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