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メインでオープンフィンガーグローブ戦の小林愛理奈「自分から見ても正直面白くない」とジョシカク革命を宣言。対する小林愛三も共鳴【RISE178】

2024.05.18 Vol.Web Original

「RISE178」(5月19日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月18日、都内で開催された。

 メインイベントで行われるオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で対戦するRISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)は48.8kg、前RISE QUEENフライ級王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)は49.75kgでともに規定体重をクリアした。

 今回の対戦は今年1月の後楽園大会の試合後に愛理奈がリングサイドで試合を観戦していた愛三にOFGMでの対戦をアピール。愛三も「やりたいと言いに来た」と応じたことから実現したもの。

 計量後に行われた会見で愛理奈はまず「明日は自分らしく、メインらしく。ここにいる誰よりも面白い試合をして盛り上げて、ジョシカクを変えます」と宣言。メインを任されたことについては「豪華なカードの中でメイン。絶対に誰よりも面白い試合ができるし、男子よりも面白い試合ができる。メインにしてもらったということは注目度も高いと思うので、ジョシカクを変えるチャンスだと思っているので、自分が中心になってジョシカクを変えていこうと思っている」とジョシカク革命へのこだわりを見せた。

「ジョシカクを変える」という発言については「自分から見ても正直面白くない」と言い放ち、そして「いつダウンがあるんだろうみたいなシーンもない。それを作れているのは自分だと思っているんで、ジョシカクを注目してもらうためにはまず自分の試合を見てもらって“こういう選手もおるんや”というところからでいい。男子より倒しますし。そういうところから見てもらって“ジョシカクでも倒せる選手もおるんやぞ”と印象を変えたい」と続けた。

試合2日前に対戦相手が変更の大﨑孔稀「多少動揺はあった」ものの「王者としての初戦で自分を魅せるだけ」【RISE178】

2024.05.18 Vol.Web Original

「RISE178」(5月19日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月18日、都内で開催された。

 王座獲得後の初戦となるRISEバンタム級王者の大﨑孔稀(OISHI GYM)は今回、対戦相手が2度変更というまさかの事態となったが「王者としての初戦で自分を魅せるだけ」と静かに闘志を燃やした。

 大﨑は当初、アイマン・ラマーと対戦の予定もラマーのケガにより、サンベル・ババヤンに相手が変更。そのババヤンがビザ発給トラブルにより入国できず、大会2日前の17日になってヨーブアデーン・3RDPlace(タイ/3RD Plece/元タイ国ラジャダムナンスタジアム認定・ミニフライ級王者)と対戦することになった。

 ヨーブアデーンが急きょの参戦とあって、契約体重は−58kgに変更。大﨑は57.8kgで難なくクリアもヨーブアデーンは58.5kgで500gオーバー、再計量となった。

 計量後の会見で大﨑は「いろいろあって、対策とかも全然してなくて。相手もオーソドックスからサウスポーに変わって、全然違う選手になったが、僕は僕らしく、王者としての初戦で自分を魅せるだけかなと思っている。僕の試合を楽しみにしてくださっている方々のためにしっかり魅せる試合をしたい」と語った。

 今回の度重なる対戦相手の変更については「ラマー選手からババヤン選手に変わった時は関係ないと思っていたが、2日前にオーソドックスからサウスポーに変わって、戦い方が全然違うので多少動揺はあった」と偽らざる胸の内を明かしつつも「試合の実現に向けて動いてくださった関係者の方や僕の試合を楽しみにしている方々がいるので、そういう方たちのために試合をするしかないし、そこで魅せられるかどうかは僕自身。そこでしっかり魅せられればいい。体調はしっかり仕上げてきているので、後は僕らしくいろいろな技を出してKOに持っていければ」と気持ちを切り替えた。

復活のねぎ魔神。計量でもねぎは手放さず「今が旬のねぎ坊主みたいに一花咲かせて見せましょう。ねぎねぎ」【RISE178】

2024.05.18 Vol.Web Original

「RISE178」(5月19日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月18日、都内で開催された。RISEの本戦には1年9カ月ぶりの参戦となるねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム)がこの日もねぎ持参で登場した。

 計量ではねぎを持ったまま69.9kgでクリア。その後の会見では「皆さん知っているかは分からないんですが、ねぎ坊主が今、ちょうど旬を迎えています。ねぎから生える花のように成長しているので、このねぎ坊主みたいに一花咲かせて見せましょう。楽しみにしとってください。ねぎねぎ」と定番のフレーズ「ねぎねぎ」も復活。

 対戦相手の石川泰市(Ten Clover Gym)は「前回は派手に負けてしまったので、その雪辱を果たすためにも仕上げてきた。試合はミドル級ですが、ウェルター級の石川泰市として見ていてください」とこの日は普段戦っているウェルター級にあたる67.45kgで計量をクリア。ねぎ魔人については「1階級上のランカーですし、知名度もあるんで強いと思う」と認めつつ「ウェルター級のタイトル戦が流れて、漢気トーナメントがすごく盛り上がった。ウェルター級の選手としては、ノンタイトルでも出場したかった。でも呼ばれなかったのは自分の力不足。今回、67.5kgまで落として仕上げて、ウェルター級の石川はどれだけ強いかということをみんなに見てもらおうと思って仕上げてきた」とねぎ魔神を踏み台としてウェルター級の上位戦線への食い込みを狙う。

三田佳子、90歳の老婦人役「私、若すぎないかな」と背筋や声の高さもこだわり

2024.05.18 Vol.web original

 

 公開中の映画『湖の女たち』の舞台挨拶が18日、都内にて行われ、W主演を務めた福士蒼汰、松本まりか、共演の三田佳子、浅野忠信と大森立嗣監督が登壇。三田が90歳の老婦人役を振り返った。

 吉田修一の傑作同名小説を『さよなら渓谷』でもタッグを組んだ大森立嗣監督・脚本で映画化した衝撃のヒューマン・ミステリー。

 刑事と容疑者でありながら、インモラルな関係に堕ちていくというどころを体当たりで演じた福士と松本が、難しい芝居を振り返りつつ、懸命に言葉を探しながら本作への特別な思いを語ると、ベテラン・三田佳子も「突然、真ん中に出て来てすべてを表現して消えていかないといけない。難しい役をよく言ってきてくれました(笑)」と大森監督を苦笑させつつ「役者冥利に尽きる役」。

 大森監督からも「戦争の負の部分を戦後も一人で背負い続けてきた女性。1シーンでそれを表現しないといけない難しい役だった」と言われると三田は「分かってたのね、監督(笑)」。

 本作では90歳の老婦人という役どころを演じた三田に、大森監督は「こんなにおきれいなのにすみませんでした(笑)。それを気にしていただいて“私、若すぎないかな、姿勢が…とか、声が高かったかなとか」と振り返ると、三田も「原作の中では、すっと背が伸びている老婦人とあるんですが、そう表現するとダメなんですね」と姿勢や声の高さにもこだわったことを明かし「この作品をやれて、もう一度ご一緒できればと思っています、生きていれば(笑)」と監督との再タッグを希望。

 松本が役どころへの思いを語りながら涙をあふれさせると、三田は「そういうのうらやましいですね。私もそういうのを何度も通り越してきて…今も思いはあふれているんですけど…もっと出たかった」と笑いをさそいつつ「日本映画って、こういう作品はめったに撮れない。ぜひ広めていただければ」と胸を張っていた。

松本まりか「39年の人生で初めて毎瞬、人生が楽しい」舞台挨拶で原作者の言葉に涙止まらず

2024.05.18 Vol.web original

 

 公開中の映画『湖の女たち』の舞台挨拶が18日、都内にて行われ、W主演を務めた福士蒼汰、松本まりか、共演の三田佳子、浅野忠信と大森立嗣監督が登壇。原作者・吉田修一氏からのサプライズメッセージに、松本が涙ながらに思いを語った。

 吉田修一の傑作同名小説を『さよなら渓谷』でもタッグを組んだ大森立嗣監督・脚本で映画化した衝撃のヒューマン・ミステリー。

 刑事と容疑者でありながら、インモラルな関係に堕ちていく2人を体当たりで演じた福士と松本。松本が「SNSに一度も作品のことを書けてない。それくらい言葉にできない作品」と言えば、福士も「皆さん一人ひとりにお話を聞きたい気持ち」と、作品への深い思いを簡単には言い表せない様子。

 本作のクランクアップ時に「女優を辞めようと思った」と語ったという松本は「本当にきつかったです」と難役を振り返りつつ「生きるうえで大事なものをこの映画から教えてもらいました。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』という映画を見たときと同じような感覚を得ました」。

 福士も「この作品で大森監督の演出を受けて脳みそがガラッと変わった」と言い「僕のあこがれの芝居を浅野さんが目の前で体現してくれた」と役者人生においても大きな経験となった様子。

 この日は、原作者の吉田氏より映画や役者たちへの感動と賛辞をつづったサプライズメッセージも。福士は「ありがたい言葉を頂けば頂くほど、もっとやれたと自分の未熟さを実感してしまう」と複雑な心情とともに吉田氏の言葉に感謝。

 すると松本も涙をあふれさせ「正直な話をすると、この作品を受けたこと自体、非常に罪深いことをしたと思っていました。この役を体現するには自分は芝居も人間性もすべてがあまりにも未熟でした。でもどうしてもやりたかった。ただただ、自分にとって必要な映画だったから。自分の欲求だけでやってしまいました」と言葉を詰まらせながら明かし「吉田さんからこういったお言葉を頂き、さらにその罪深さが増したとも思いましたが、そうおっしゃっていただいたことは私にとって救いです」と感謝。

 最後に松本は「39年の人生で初めて毎瞬、毎瞬が楽しく充実して生きることができています。この映画にたどり着けていなかったらそれは無かった」と語りつつ「今日はいろいろ取り乱してしまいまして」と照れ笑い。

 そんな松本に福士も「松本さんは不器用なんだけど熱いものをめちゃくちゃ持っている人」と語り、互いに感謝。撮影中、役作りで笑い合うことがなかったという福士に松本は「怖かったですけど、今ので回収してもらいました(笑)」と笑顔を見せていた。

 

勝俣が本多との熱戦を制し、EXTREME王座V3。6・21サウナ路上プロレスで納谷、To-y、イルシオンと4WAYマッチで次期防衛戦【DDT】

2024.05.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月17日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「初夏のビアガーデンプロレス【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬がアントーニオ本多との熱戦を制して、3度目の防衛に成功。6月21日、千葉・アクア・ユーカリでのサウナ路上プロレスで納谷幸男、To-y、イルシオンとエニウェアフォール・サバイバル4WAYマッチでV4戦を行うことが決まった。
 
 本多の挑戦を受けた勝俣が指定したルールは「歴史を残せ!!3本ポッキリ大作戦」。両者が希望した4つの試合形式を書いた紙が封筒に入れられ、無作為で観客が引いたルールで実施される形。1本目は「1カウントフォール・セコンドわさびシュークリームマッチ」。1カウントでフォールを奪ったら、相手の指定されたセコンド(To-y、クリス・ブルックス)がシュークリームを食べ、わさびが入っていたら負けとなる。まずは本多が1カウントをゲットするも、シュークリームはセーフ。続いて勝俣が1カウントを取るもセーフ。その後、本多、勝俣の順で1カウントの応酬が2回ずつで、To-yがわさび入りを食べてしまい、1本目は本多の勝利。

6・5新宿で髙木三四郎がKO-D無差別級王座に挑戦「KO-D無差別級チャンピオンになって、DDTを俺が引っ張っていく」【DDT】

2024.05.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月17日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「初夏のビアガーデンプロレス【DAY2】」を開催した。今月いっぱいで社長職から退任する髙木三四郎が6月5日の新宿FACE大会で、上野勇希の保持するKO-D無差別級王座に挑むことが電撃決定した。
 
 メインイベント終了後、上野がエンド・アナウンスの務めを終えた後、リングに上がり「これから暑い夏を迎えるためにやらないといけない人がいます。大社長、髙木三四郎! とっととこのリングに出てきて、タイトルマッチしてくれ」と髙木とのタイトル戦を要望。
 
 すると髙木が現れ「上野、KING OF DDTでお前に勝った俺の答えは一つしかないだろ。イエスだ。今林(久弥)GMに最短で挑戦できるのはいつか聞いて調印書を用意した。6月5日、新宿FACEだ」と迫った。そして高木は「俺は6月1日で社長を降りる。俺は自由だ。DDTで経営を20年やって、社長の重責から外れた。最高に大人げない髙木三四郎でオマエの前に現れて挑戦する」とキッパリ。上野が調印書にサインすると、髙木は缶ビールで乾杯するや否やスタナーを発射し、上野はダウン。

MAOが「KING OF DDT」優勝宣言「一番実績も勢いも謎の力もある。今年は俺がDDTのトップを取る」【DDT】

2024.05.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月17日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「初夏のビアガーデンプロレス【DAY2】」を開催した。大会開始前に5月26日、東京・後楽園ホールで行われる「KING OF DDT~20th Anniversary~」準決勝&決勝に向け公開記者会見が実施され、DDT UNIVERSAL王者のMAOが力強く優勝を宣言した。
 
 ベスト4に残ったのはMAO、樋口和貞、クリス・ブルックス、佐々木大輔で、準決勝の組み合わせはMAOvs樋口、クリスvs佐々木となっている。
 
 現在UNIVERSAL王座を8連続防衛中で波に乗るMAOは「この準決勝で勝って、残すところ、あと2つ。なぜならトーナメント優勝、もう1つ勝ったらKO-D無差別級チャンピオン。つまり俺はあと3つ勝てば、DDTの頂点に立つことができる。一番実績も勢いも謎の力もあるんだ。今年は俺がDDTのトップを取る。テッペン目指して飛んでやるよ」とキッパリ。
 
 2022年覇者の樋口は「トーナメント、ここまで勝ち上がってきました。まずは準決勝、MAO戦に集中したいと思います」と一番一番の覚悟を示した。

雑賀達也「チャンスがあったらスパッ!と切り落とす。日本一のKOアーティストだっていうのをお見せしたい」【ROAD TO UFC】

2024.05.17 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン3」(5月19日、中国・上海パフォーマンス・インスティチュート)に出場する雑賀“ヤン坊”達也(DOBUITA FIGHT SPORTS GYM)の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)ではUFCとの契約をかけたトーナメントのほかに、さらなる機会を提供する場として非トーナメント戦が実施されるのだが、雑賀はその男子ライト級非トーナメント戦でキ・ウォンビン(韓国)と対戦する。

3回目の挑戦の野瀬翔平「一本極めて日本のみなさんを驚かせたい」【ROAD TO UFC】

2024.05.17 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン3」(5月19日、中国・上海パフォーマンス・インスティチュート)に出場する野瀬翔平(MASTER JAPAN FUKUOKA)の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結したトップアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。今回は男子フェザー級、男子バンタム級、男子フライ級、女子ストロー級の4つの階級で行われる。

 野瀬は男子バンタム級1回戦でユ・スヨン(韓国)と対戦する。

中西透暉鷹「やるからには一番上を目指す。目標をしっかり高く設定」【ROAD TO UFC】

2024.05.17 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン3」(5月19日、中国・上海パフォーマンス・インスティチュート)に出場する中西透暉鷹(ISHITSUNA MMA)の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結したトップアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。今回は男子フェザー級、男子バンタム級、男子フライ級、女子ストロー級の4つの階級で行われる。

 中西は男子バンタム級1回戦でキム・キュサン(韓国)と対戦する。

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