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加藤浩次、相方・極楽とんぼ山本と「10年くらい会ってない期間があったから今すごく新鮮」長続きの秘訣明かす

2023.04.25 Vol.web original

 

 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の公開前イベントが25日、都内にて行われ、日本語版声優を務めている山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が登壇。映画の登場人物さながらの自由過ぎるトークで“壮行会”を盛り上げた。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』でアベンジャーズの一員として世界を救った、銀河一の落ちこぼれチーム《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》の活躍を描くシリーズ集大成。

人気俳優クリス・プラットとジェームズ・ガン監督から「日本のガーディアンズは君たちだ!」とビデオメッセージを贈られ大喜びの4人。

 クリスが演じる主人公ピーター・クイルの声を務める山寺が、前作での主要キャスト来日時を振り返り「クリスさんもあれからどんどんスターになって。プライベートではいろいろあったみたいだけど…。僕もですけど」とプライベートの離婚ネタで自虐。

 そこに、映画にちなみ「大切な人と絆を深め合うために大切なことは?」という質問が。

 秋元が「本音で語る」、遠藤が「ダメなところをさらけ出す」と真面目な回答をした一方、加藤は「下着の共有」と書いたフリップを出し、秋元は「本当ですか!?」と仰天。「奥さんとも?」と聞かれた加藤はすました顔で「ハイ」と答えていたがすぐに「ウソです!」。

 ところが登壇者や司会から「相方の山本(圭壱)さんとか?」「そのココロは?」と深掘りされそうになり「ただ書いただけよ! クスクス笑いが起こるかと思ったんだよ!」と激高。
 
 すると遠藤から「相方さんと長いじゃないですか。新鮮に交流していくためには何が必要なの?」と質問が。加藤は「仕事以外、会わないということだと思います」ときっぱり。「僕も10年くらいまったく会わない期間があったので今すごく新鮮ですよ」とひょうひょうと言い切り笑いをさそった。

 最後に山寺が「リスペクト」と回答すると、加藤は「やっぱりリスペクトが無くなると離れてしまうんですか?」と先ほどの山寺の自虐ネタを引っ張り、山寺も「やめろ!なんでそっちに持ってくんだよ!いい加減にしろよ!」とキレて見せ、一同も大笑い。

 宇宙一凶暴なアライグマ・ロケット役さながらの“凶暴”ぶりでトークを盛り上げていた加藤だが、最後には「本当に最高傑作になっています。世の中の閉塞感に対するメッセージも入っている作品」と大絶賛していた。

 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日より公開。

萩原利久とアンミカが「ダチョウがいかにアホか」の話題で意気投合

2023.04.24 Vol.web original

 

 映画『おとななじみ』プレミア試写会が24日、都内にて行われ、W主演の井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)と久間田琳加、共演の萩原利久、浅川梨奈らキャストと髙橋洋人監督が登壇。「実は好きなもの」を聞かれた萩原がアンミカと“ダチョウ”について熱く語り合う一幕があった。

 中原アヤによる同名大ヒット漫画の実写映画化。“おさななじみ”のまま大人になった男女と、2人を取り巻く人々が繰り広げるラブコメディー。

 幼なじみを演じた井上と久間田、萩原、浅川の4人について「漫画から飛び出してきたみたい」とアンミカや松金よね子らベテランも大絶賛。若手世代へのアドバイス求められたアンミカは「若いうちの失敗は失敗じゃないから。みんな今を楽しんでな」とエール。その言葉に井上は「アンミカ塾に入りたい」と目を輝かせていたが、アンミカが「井上くんが撮影のとき唯一してきた質問が“ほんまにスパイと付き合ってたんですか”でした(笑)」と明かし、会場も大笑い。

 この日は、映画にちなんで「実は言えない、好きなこと」をそれぞれが発表。萩原は「オールマイティ・ラボという、動物の雑学を教えてくれるYouTubeチャンネルなんですけど。僕の中で一番好きな動物がクマだったんですけど、見てからダチョウに変わりまして」と回答しその理由を聞かれると「アホすぎるところですね」。

 萩原の珍回答にアンミカが「無茶苦茶アホなんですよね。首切れるまでケンカして…」とただ1人共感すると、萩原も「…しかも勝手に回復するんですよね!自分の家族も覚えられないし、違うやつの卵をあっためてるし…」と、2人でダチョウがいかに「アホ」かを力説。

 アンミカは「同じチャンネルを見てたのかな。良かった、話が合って」と萩原との意気投合を喜んでいた。

 この日の登壇者は井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、久間田琳加、萩原利久、浅川梨奈、村上健志(フルーツポンチ)、アン ミカ、松金よね子、髙橋洋人監督。

 映画『おとななじみ』は5月12日より公開。

HiHi Jets井上瑞稀と萩原利久の“幼なじみ”感に観客ほっこり「楽屋で歌って踊って…」と暴露し合う

2023.04.24 Vol.web original

 

 映画『おとななじみ』プレミア試写会が24日、都内にて行われ、W主演の井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)と久間田琳加、共演の萩原利久、浅川梨奈らキャストと髙橋洋人監督が登壇。井上と萩原が互いの撮影舞台裏を暴露して会場を盛り上げた。

 中原アヤによる同名大ヒット漫画の実写映画化。“おさななじみ”のまま大人になった男女と、2人を取り巻く人々が繰り広げるラブコメディー。

“超残念男子”青山春(ハル)役で映画初主演を果たした井上瑞稀は「まだドキドキが残っているので皆さんの感想を聞ける日が楽しみ」と公開に向け期待。

 井上と久間田、萩原、浅川は、共演のベテラン松金よね子が本当に幼なじみだと思ったというほど、打ち解け合った様子。“超完璧クール男子”を演じた萩原が「監督から、幼なじみの空気感を大事にしてほしいと言われていて。4人の中で最年長だし、なんとかしないとと思って、なぜかお兄さんぶってクールに現場に入っていったんですけど…すぐに崩壊しました」と明かすと、井上が「僕は勝手に萩原さんはクールな方だと思っていて。最初にお会いしたときは優しいお兄さんでかっこいいなと思っていたら、楽屋に入ったら歌って踊って…」。

 井上の突然の暴露に「その話は…」と萩原が動揺していると、浅川からも「萩原くんが楽屋に戻るとほぼ毎日歌って踊っていたので打ち解けるのが早かった」と付け加えられて苦笑い。

 映画にちなんで「これまで言えなかった、好きなこと」を聞かれた井上は「コミュニケーション。これで笑いが起きるくらいコミュニケーション能力が皆無だったんですけど、春という役を通して人としゃべることの楽しさやいろんな人の価値観を学ぶことが楽しくなった」と笑顔を見せつつ「今、僕ミュージカルをやらせてもらっているんですが、楽屋のれんをメンバーに頼んだらでっかく“友達募集中”って書かれていて(笑)」と、少しずつ友達を増やしている様子。

 すると萩原が「最後の方、一緒に踊ってたじゃん。“オレの踊っているところを撮ってくれ”と言わんばかりの…」と井上のはっちゃけぶりを暴露。井上は「そんなときもありました(笑)」と苦笑しつつ「思わず踊りたくなるくらい撮影が楽しかったです」と振り返っていた。

 この日の登壇者は井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、久間田琳加、萩原利久、浅川梨奈、村上健志(フルーツポンチ)、アン ミカ、松金よね子、髙橋洋人監督。

 映画『おとななじみ』は5月12日より公開。

 

横浜流星、初共演の中村獅童から「オレのこと嫌いなんだろ?って言われました」

2023.04.22 Vol.web orginal

 

 公開中の映画『ヴィレッジ』公開記念舞台挨拶が22日、都内にて行われ、主演・横浜流星と共演の黒木華、中村獅童らキャストと藤井道人監督が登壇。初共演という横浜と中村が“ツンデレ”なやり取りで会場を沸かせた。

「村」という閉ざされた世界で生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を、圧倒的な映像美と世界観で描き、現代日本が抱える闇をあぶり出す異色のサスペンス・エンタテインメント。

 とある事情から鬱屈した人生を送ってきた主人公・優を演じた横浜が「最初は感情を放出する術が分からない人間なので、内に沈めることが大変で。でも感情のコップに水がどんどん溜まってあふれてしまうような不安定さの塩梅が難しかった」と振り返ると、優に希望を与える幼なじみの美咲を演じた黒木華も「最初、お会いしたときは内にこもっている状態だったので、声もかけづらい感じだった(笑)」と苦笑しつつ「打ち解けてからはにこやかに、くだらない話もできるようになったので、その変化の行き来も難しかったでしょうし、すごいなと思いました」と感嘆。

 さらに、優にあこがれる青年を演じた作間龍斗が「一番最初にお会いしたのがすでにヒゲをはやされているときで。テレビで見たキラキラした横浜さんのイメージで行ったので、ヒゲやばい!と思った」、奥平大兼も、足場のシーンでバランスを崩したときに「さりげなく大丈夫?って言ってくれて、“かっこよ!”って。ちょっとくらいました(笑)」と若手キャスト2人もすっかり横浜に心酔。

 すると、そんな横浜と初共演だという中村獅童が、その印象を聞かれ「あまり話したことはないので…。感じの悪い子だな、と思って」とぶ然とした表情。横浜が苦笑する隣で「京都に行きつけのサウナがあるんですけど、そこに横浜さんが変装もしないで1人で行っていたという、それ以外の話はしてないですね」。

 役作りのためのヒゲ姿だったが誰にも気づかれなかったという横浜。中村が「すごい渋いサウナですよね」と言い、共通のサウナ話で一瞬打ち解けた姿を見せた2人。

 ところが横浜が「現場で確かに話せなかったのはありました。飲み行こうというときもあったんですけど、中村さんに“流星、オレのこと嫌いなんだろ?”って言われ続けて(笑)。そんなことなかったんですけど。今はよく話してます」と明かすと、中村は「電話番号も一応、交換したんですけど1回もかかってきたこと無いです」。つれない素振りを続けていた中村だったが横浜から「連絡してるじゃないですか」と指摘され「そうか…」と首をかしげ、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は横浜流星、黒木華、中村獅童、奥平大兼、作間龍斗、藤井道人監督。

韓国俳優“ホームレス姿”にサービスエリアで「誰も僕に気づかなかった」来日チョン・イルがファンと質疑応答

2023.04.21 Vol.web original

 

 映画『高速道路家族』の初日舞台挨拶が21日、都内にて行われ、来日した主演のチョン・イルとイ・サンムン監督が登壇。7年ぶりの映画でこれまでのイメージを覆す“ホームレス役”を振り返った。

 ホームレス一家と裕福な訳あり夫婦、2つの家族の偶然の出逢いが火種となるパラサイティック・スリラー。

 冒頭、チョン・イルは「皆さん、こんにちわ…」と日本語で挨拶しつつ、ポケットからカンペを出して観客の笑いをさそい「この映画を持って日本を訪れることができて光栄です」と満面の笑み。

 ドラマ「太陽を抱く月」、「ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~」など、日本にもファンの多いチョン・イル。7年ぶりのスクリーン復帰となる本作に「久しぶりの復帰でしたので、ごくありふれたものではないキャラクターを演じられたらと思っていました」と、今回演じたホームレス一家の父親ギウ役を振り返り「私でなくても俳優なら誰でも演じてみたいと思う役。私が今まで皆さんに見せたことのない姿を見せられると思い、すぐに出演を決心しました」と明かした。

 そんなチョン・イルの魅力について聞かれた監督も「肉体的にも精神的にも渾身の力をこめて演じてくれた。その姿を見るだけでもこの映画を見る価値がある」と絶賛。

 衝撃のラストが待つ本作にちなみ「最近あった衝撃の出来事は?」と聞かれたイル。「プライベートの話なんですけど、最近ゴルフをしたときにとんでもないスコアを出しまして…それに衝撃を受けました」と自分で話しながら思わず吹き出してしまう一幕も。

 この日は、チョン・イルと監督が観客の中から5人を指名。壇上に上がったファンたちからはさまざまな質問が飛び出した。

 これまでの爽やかイケメン役のイメージから一転、ホームレス役の汚れっぷりについて聞かれると「劇中で僕が来ていたのは実は監督が自ら出向いて買ってきてくれた服で、靴は僕が20年以上前から持っていた古い靴なんです。今回、サービスエリアでの撮影が多かったんですが、カメラが回っていないときでもあちこちに座り込んだり食べたりしていたんですが誰も僕に気づくことはありませんでした」と明かし、会場を驚かせた。

 壇上に上がった質問者5人に自らプレゼントのハンカチを手渡したり、フォトセッション中に倒れたパネルを自分で持って写真撮影をしたり、さまざまな姿でファンを喜ばせたイル。

 最後に「家族の意味をもう一度考えさせてくれる映画。今僕はこうしてきちんとしていますが、皆さん、見終わったあとはギウの姿の方がよく似合うと思うかもしれませんね(笑)」と茶目っ気たっぷりに締めくくった。

『高速道路家族』は4月21日より公開。

たけし城が恵比寿に出現して買い物客も熱狂! 狩野英孝とザコシショウが竜神池で撃沈

2023.04.20 Vol.web origina;

 

 配信番組『風雲!たけし城』のワールドプレミアが20日、恵比寿ガーデンプレイスにて行われバナナマンの設楽統と日村勇紀、谷隼人、木村昴らが登壇。訪れていた買い物客らが伝説的な“城”のセットに熱狂した。

「痛快なりゆき番組 風雲! たけし城」は1986年から1989年までTBS系列で放送され人気を博した視聴者参加型番組。ビートたけしが城主を務める難攻不落の「たけし城」を落とすべく参加者が数々のゲームやアトラクションに挑む。今回新たに『風雲!たけし城』として動画配信サービス「Prime Video」にて配信される。

 恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に出現した一夜限りのたけし城に、広場を囲んだ買い物客も大熱狂。

 この日は海外メディアも多数駆け付けており、新攻撃隊長の木村昴は「僕は32歳なので放送が生まれた当時は見てないんですけど、僕はドイツで生まれ育ってますけどドイツでも人気だった」と海外での人気に太鼓判。

 さらにこの日は、水に浮かんだ偽石を見極めながら対岸まで渡る「たけし城」の名物ゲーム竜神池を、この日限りの特別バージョンで再現。番組内では“たけし軍”側の武将として挑戦者達の行く手を阻んできた狩野英孝とハリウッドザコシショウが、竜神池に挑戦することに。

 設楽に託された「クリアした者を、このたけし城の1日城主に任命する」という殿からのお触れ。普段はたけし軍”側の武将を務める狩野英孝とハリウッドザコシショウが鼻息荒く挑んだが、どちらもあえなく撃沈。会場の観客を大いに沸かせていた。

 Amazon Original『風雲!たけし城』はPrime Videoにて4月21日より配信開始。

 

今年は映画館で思いっきり没入! 2023 G.W.映画特集

2023.04.20 Vol.754

 マスクなどの感染症対策のうえで一部、舞台挨拶での歓声が解禁されるなど、ほぼコロナ前と同様の楽しみ方ができるようになった今年のG.W.映画シーズンは、ぜひ劇場で堪能したいと思わずにはいられない熱い作品がめじろ押し。ド迫力のアクション大作から、感性が研ぎ澄まされるヒューマンドラマまで、大スクリーンで物語の世界に没入する、映画館でしか味わえない醍醐味を存分に堪能しよう。

スイス発“18禁”「アルプスの少女ハイジ」が日本上陸!日本の名作アニメにリスペクトも?

2023.04.19 Vol.web original

 異色のスイス映画『マッド・ハイジ』が7月14日に日本公開決定。最新情報が解禁された。

 世界中で愛され続けるヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。日本でも1974年に高畑勲と宮崎駿によりTVアニメ化され、日本のみならず海外でも高く評価されている。そんな珠玉の名作が、同国出身チームによりB級エログロバイオレンスバージョンで映画化。配給会社は、R15になるよう修正を入れようと試みたが、過激なシーンだらけのため、修正を断念したとのこと。

 今回、映画の公開日とともにポスター映像が解禁されたが、ハイジの世界観が漂うのはスイスの山々が描かれた背景のみ。スイスの名産、チーズの画像もちりばめられているが、なぜか工場の爆炎に吹き飛ばされている。

 登場人物もインパクト満点。やけに戦闘的な“ハイジ”をはじめ、眼帯をして銃を構える“アルムおんじ”らしき老人、おそらく“ペーター”であろう、無駄に陽気な民族衣装の黒人男性、そして“クララ”ではないかと思われる、闇落ち感ただよう囚人服を着た女性、さらに一体誰なのか思い当たらない謎キャラたちまで、かなりのアレンジぶりがうかがえる。

 合わせて、その大胆すぎるアレンジが暴走しまくる予告映像も公開。大統領マイリは自身が経営するチーズ製造会社を儲けさせるために、自社製品以外のすべてのチーズを禁止。ハイジの恋人であるペーターは闇チーズディーラーであることがバレて処刑されてしまう。チーズが苦手な人間を根絶しようと世界征服をたくらむマイリを倒すべく、過酷な修行を重ねたハイジが立ち上がる…!

 もはやハイジ要素が行方不明となっている物語の一方、アニメ版のおなじみのシーンを再現するなど、日本へのリスペクトが随所に感じられるのも気になるところ。

 独裁者マイリ役には『スターシップ・トゥルーパーズ』の主人公ジョニー・リコ役で知られるキャスパー・ヴァン・ディーン。ハイジのおじいさん役を『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のデヴィッド・スコフィールドが演じるなど、実は豪華なキャスティングにも注目だ。

 映画『マッド・ハイジ』は7月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて公開。

【予告編映像(吹替版)】

 

 

「伊藤健太郎の教育係をしようと思います」“Vシネ帝王”本宮泰風が名乗り

2023.04.19 Vol.web original

 

 映画『静かなるドン』の完成報告会見が19日、都内にて行われ、俳優の伊藤健太郎、本宮泰風、筧美和子が登壇。“ネオVシネ四天王”の本宮が伊藤をいじりつつ絶賛した。

「週刊漫画サンデー」にて1988年~2013年まで連載され、累計発行部数4500万部を突破している大人気漫画「静かなるドン」を新たに映画化。

 昼はサラリーマンの草食系男子で夜は暴力団総長という2つの顔を持つ主人公・近藤静也を演じる伊藤は、撮影を終え「自分としてもすごく完成が楽しみな作品」と胸を張った。

 すると出演・総合プロデュースを手掛ける本宮泰風が「役どころでは静也の教育係のような役なんですが、プライベートでは伊藤健太郎の教育係をしようと思います」と伊藤を苦笑させつつ「伊藤健太郎がどういう俳優なのかというところから、役者としてのセンスが素晴らしいのにびっくりして、それをどう生かしていくかがテーマになった」と伊藤の主演に太鼓判。

 昼の顔と夜の顔の演じ分けに、伊藤は「別の作品に入る気持ちで臨みました」と振り返りつつ「自分がやれる最大のテンションでやらせていただきました(笑)」。すると本宮も「伊藤くんが、こいつ病気なんじゃないかというくらい振り切ってやってくれた(笑)」。

 静也が思いをよせる同僚・秋野明美を演じる筧美和子もハードな撮影を振り返りつつ「伊藤さんはいつも元気にスタッフの皆さんを元気づけて盛り上げてくれて、しかもお芝居も昼静也、夜静也を完璧に演じていて、座長としても頼れる。安心感の中でお芝居をさせてもらいました」とべたぼめ。

 サングラスをかけスーツで決めた自身の姿を見て「あの“近藤静也”をやってるんだなと、それだけでもテンションが上がりました」と手ごたえを語っていた伊藤に、本宮は「夜のシーンでサングラスをかけて刀を振るうって、どれだけ大変か映像だけ見ていると分からないんですけど、僕らはその厳しさを知っているので、よく頑張ったな、と。彼の運動神経の良さも目を見張るものがあった」と大絶賛。

 そんな本宮からさまざまなVシネの作法を教わったという伊藤。本宮の迫力に「後ろから話しかけるのはやめようと思いました(笑)」と笑いつつ「任侠ものを演じる豆知識や知恵をすごく教えていただきました」と本宮に感謝していた。

 映画『静かなるドン』 5月12日より前後編2週連続公開。

 

 

来日ハリウッド俳優陣『聖闘士星矢』原作・車田氏との握手に大興奮! 監督は「また新田真剣佑さんと組みたい」

2023.04.18 Vol.web original

『聖闘士星矢 The Beginning』 ジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、主演・新田真剣佑をはじめショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセンら来日キャストや日本語吹き替え版声優陣らが登場。舞台挨拶には原作者・車田正美氏も登場し、キャスト陣と感激の握手を交わした。

 全世界で人気を博した、車田正美によるコミック「聖闘士星矢」をハリウッドでハリウッドで映画化した話題作。

 口々に、作品に参加したことへの誇りを語る来日キャストたち。ショーン・ビーンは「最後に日本に来たのは20年以上前。『ロード・オブ・ザ・リング』以来になるんですがまたここに来ることができて本当にうれしいです」と再来日を喜び、『アイアン・シェフ・アメリカ』の主宰役でも知られるマーク・ダカスコスは「皆さん、一息ついて見まわしてください。まさにこれが車田先生のこれまでのすばらしい業績が昇華した瞬間なんです」と感激の面持ち。

 トメック・バギンスキー監督も「世界最高のチームを編成することができました。大昔、聖闘士星矢のアニメをポーランドで見ていました。誰かに、いつか君は日本に行ってこの作品を紹介することになるよと言われても信じなかったと思うけど、現にここにやってくることができました。これが何かの“ビギニング”になることを確信しています」。

 女神アテナの生まれ変わりである女性シエナを演じたマディソン・アイズマンは「生まれ変わりという設定ですが、原作からずっと愛されるキャラクターということでプレッシャーを感じていました」と原作キャラを意識したヘアスタイルへのこだわりを明かした。

 ディエゴ・ティノコが「新田さんたちが簡単そうに鎧を着けてアクションをしていたのに、自分はすぐに息切れしてしまって自分はどこかおかしいのかと思ったら、自分だけ40ポンドもあるスーツだった」と苦笑しながら明かすと、新田が英語を交えながら「ディエゴのスーツは僕たちより4倍くらい重いものなので。ごめんね、ディエゴ(笑)」。

 豪華な来日キャストの顔ぶれに「ここにいる皆さん、すごくないですか? まさか自分がこのクルーの一員になれるとは」と感嘆していた新田。「僕、オーディションだったんですけど受かりました、共演はショーンさんです!みたいな。意味が分からなかったです。本当に出るんですか、と」と驚きを振り返りつつ「また真剣佑さんたちと組むことができれば…というか組みましょう!」というバギンスキー監督の言葉に「頑張ったかいがありました!」と感激。

 最後に新田は「この作品は、日本の映画界にとっても大きな第一歩だと思っています。見終わった後にすごいと言っていただける作品ができ上ったと思います」と胸を張っていた。

 この日の登壇者は、キャストの新田真剣佑、ショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセン、マディソン・アイズマン、ディエゴ・ティノコ、マーク・ダカスコス、トメック・バギンスキー監督と日本語吹き替え版キャストの磯部勉、井上喜久子、潘めぐみ、浪川大輔、咲野俊介、応援隊長のせいや(霜降り明星)。

『聖闘士星矢 The Beginning』 は4月28日より全国公開。

ハリウッド俳優・新田真剣佑「僕はずっと日本にいるんですけどね(笑)」『聖闘士星矢』豪華来日キャストと登場

2023.04.18 Vol.web original

『聖闘士星矢 The Beginning』 ジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、主演・新田真剣佑をはじめショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセンら来日キャストや日本語吹き替え版キャスト、応援隊長のせいや(霜降り明星)が登場。ハリウッド映画初主演を果たした新田が豪華な来日キャストとともにプレミアを盛り上げた。

 全世界で人気を博した、車田正美によるコミック「聖闘士星矢」をハリウッドでハリウッドで映画化した話題作。

 本作で主人公・聖闘士星矢を演じハリウッド映画初主演を果たした新田。レッドカーペットでは、一緒に自撮りをしたりサインに応じるなど、たっぷりとファンサービスを行い、ファムケ・ヤンセンの手を取ってエスコートしたりと、ハリウッド俳優のオーラ満点。

 舞台挨拶で来日キャストとともに登壇した新田は「僕はずっと日本にいるんですけどね(笑)」と笑いをさそいつつ、世界的人気作でのハリウッド初主演に「押しつぶされそうになることは多々ありました。参加すると決めたからには逃げられる状況ではないので、いい芝居ができればと挑戦していました」と作品に臨んだ気持ちを語った。

 劇中では、原作から抜け出したかのような肉体美や迫力のアクションも披露。「意図しない、上半身裸のシーンがあると思うんですけど、それは世界中の皆さまに見られるということで、恥ずかしくない身体に仕上げたつもりです」と笑顔を見せていた。

 この日の登壇者は、キャストの新田真剣佑、ショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセン、マディソン・アイズマン、ディエゴ・ティノコ、マーク・ダカスコス、トメック・バギンスキー監督と日本語吹き替え版キャストの磯部勉、井上喜久子、潘めぐみ、浪川大輔、咲野俊介、応援隊長のせいや(霜降り明星)。

『聖闘士星矢 The Beginning』 は4月28日より全国公開。

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