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東京で熱いハグ! ノーマン・リーダスにショーン・P・フラナリー「ハリウッドで最高の男」

2025.12.05 Vol.web original

 

 俳優ノーマン・リーダスとショーン・パトリック・フラナリーが12月5日、幕張メッセにて開催中の「東京コミックコンベンション2025」(以下「東京コミコン2025」)のトークステージに登壇。互いの絆を語った。

 カルト的人気を誇る『処刑人』(1999)シリーズで双子のマクマナス兄弟を演じ、日本でも当時から人気を集めてきた2人がそろって登場すると、会場のファンも大興奮。

 ノーマンはドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズやゲーム『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)について、ショーンはドラマ『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』や『ザ・ボーイズ』のガンパウダー役についてなど、それぞれの代表作について語り、ファンを喜ばせた2人。トークでは、ブラジリアン柔術のスタジオを運営するショーンが「中井祐樹や桜庭和志は知ってるでしょ。日本は格闘技の生誕の地だと思う」と言い、今年のアンバサダーを務める山本耕史が「日本で道場を開いたら入りたい」と志願する一幕も。

 そんな2人の代表シリーズ『処刑人』の話題になると、ノーマンが「撮影時から楽しくて、自分たちでこれは行けるぞという確証があった。実際、まったく宣伝もできずにあれだけの成績を収めるなんて、映画人にとって最大の称賛だと思う」と、公開時にコロンバイン高校銃乱射事件の影響を受けながらもスマッシュヒットを飛ばした同作を振り返ると、会場からも拍手。

 ショーンも「お互いがお互いを好きでいつづけていることが、一番の成功の秘訣だと思う。僕らは1作目の前から友人で、ノーマンのことは弟のように思ってるんだ。なぜかは分からないけど良いケミストリーが生まれている。ハリウッドの中で、彼は最高の男だと思う」と称賛。熱いハグを交わした2人に、観客からも拍手と大歓声が沸き起こっていた。

「東京コミコン」は2016年に初開催され、今年で第9回目の東京開催となる国内最大級のアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典。「東京コミコン2025」は幕張メッセにて12月7日まで開催中。

来日ノーマン・リーダス、日本で共演者に仕掛けたイタズラを明かす

2025.12.05 Vol.web original

 

 俳優ノーマン・リーダスとショーン・パトリック・フラナリーが12月5日、幕張メッセにて開催中の「東京コミックコンベンション2025」(以下「東京コミコン2025」)のトークステージに登壇。ノーマンが人気代表作『ウォーキング・デッド』での裏話を明かした。

『ウォーキング・デッド』シリーズのメインキャラクターの1人、ダリル役でも人気が高いノーマン。「東京コミコン2025」のアンバサダーを務める山本耕史から、撮影の思い出を聞かれると「一つ、面白い話をしようか」と、リック役アンドリュー・リンカーンとのエピソードを披露。

『ウォーキング・デッド』のキャンペーンで日本に来たとき、カメラが並ぶ前で、アンドリューから“君って日本語話せるんだよね”と聞かれたから“チョット。スコシ”って言ったんだ。そしたら“私たちをこの国に呼んでくれてありがとう、って日本語でなんていうの”と聞かれてね。で、生放送が始まったときにアンドリューは立ち上がって“トイレハ、ドコデスカ”って(笑)。日本の人たちがキョトンとしてるから、彼はもっと大きな声で“トイレハ、ドコデスカ”って言ってから、あまりにも空気が微妙なものだから“僕は一体、何を言ったの?”って聞いてきたことが一番面白かった話かな」。

 ノーマンの茶目っ気たっぷりないたずらエピソードに観客も爆笑。さらにノーマンは、メインMCの中丸雄一から主演したゲーム『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)について聞かれ、プロデューサーの小島秀夫から「ノーマンがゲームに登場するほうがファンが喜ぶからと言われて、自分自身を演じることになった」と、撮影合間のしぐさもゲームに反映されて面白かったと振り返り「秀夫は本当に天才」と信頼を語っていた。

「東京コミコン」は2016年に初開催され、今年で第9回目の東京開催となる国内最大級のアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典。「東京コミコン2025」は幕張メッセにて12月7日まで開催中。

山本耕史、イライジャ・ウッドと握手!「皆さん、日本が大好きなんだなと感じる」

2025.12.05 Vol.web original

 

「東京コミックコンベンション2025」(以下「東京コミコン2025」)が12月5日、千葉市・幕張メッセにて開幕。アンバサダーを務める俳優の山本耕史がセレブとの対面に感激した。

 2016年に初開催され、今年で第9回目の東京開催となる国内最大級のアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典。

 今年のアンバサダーを務める山本。舞台裏でセレブたちが勢ぞろいする光景に「自分が通ってきた作品を振り返るようで、不思議な気持ちでした」と感激しきり。

 ステージでは、イライジャ・ウッドら周囲のセレブたちと言葉を交わしたり握手をしていた山本。イベント後の囲み取材では「そんなには話せなかったんですけど。軽く自己紹介をさせていただいて。握手したのかどうか…」と感激のあまりか、思い出せない様子だったが、実際にはしっかり握手。

 セレブとの対面に感激した山本。「海外の方と会うと皆さんフランクで優しくて、日本が大好きなんだなと感じ取れます。僕も昨年、海外の方とお仕事していたんですが、こんなすごい人たちなのにフランクに接してくれるんだと感動しました」。

 トレーニングで体を鍛えていることでも知られる山本。出てみたいアメコミ作品はと聞かれると「『キャプテン・アメリカ』のような…。でも今日(セレブたちを)見たら、大きいな、さすがだな」と脱帽しつつ「最近はもう、スタイリストさんから“それ以上、身体を大きくしないで”と言われている」と苦笑していた。

「東京コミコン2025」は幕張メッセにて12月7日まで開催中。

“ドク”や“ビフ”『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファミリーが東京コミコンではっぴ姿!

2025.12.05 Vol.Web Original

 

「東京コミックコンベンション2025」(以下「東京コミコン2025」)が12月5日、千葉市・幕張メッセにて開幕。クリストファー・ロイドら『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファミリーの集結にファンが盛り上がった。

 2016年に初開催され、今年で第9回目の東京開催となる国内最大級のアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典。

 来日セレブ過去最大数となった今年のコミコン。大ヒット映画やドラマの人気スターたちがステージに居並ぶ光景に会場も大熱狂。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでおなじみ、イライジャ・ウッドが「コンニチワ、トーキョー! アリガト! 日本、東京が大好きです」。

『ウォーキング・デッド』シリーズのジョン・バーンサルとノーマン・リーダス、そのノーマンと『処刑人』シリーズでマクマナス兄弟を演じたショーン・パトリック・フラナリーは3人並んで和気あいあい。「東京にはよく来るんです」と言うノーマンにファンも大歓声。

 さらには人気ドラマ『ザ・ボーイズ』のカール・アーバンやジャック・クエイドの2ショットや、『ハリー・ポッター』シリーズのルーナ役で人気のイヴァナ・リンチと『ハンニバル』『ファンタスティック・ビースト』のマッツ・ミケルセン、『アダムス・ファミリー』シリーズのクリスティーナ・リッチが隣同士という豪華な光景も。

 そしてこの日は今年1作目公開から40周を迎えた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズから、ビフ役のトム・ウィルソン、ロレイン役のリー・トンプソン、ジェニファー役のクローディア・ウェルズがそろって登場。最後にドク役のクリストファー・ロイドが加わると会場の熱気も最高潮。クリストファーは「皆さんのことを本当に愛してます!」。

 山本耕史や浅野忠信も、周囲のセレブたちと言葉を交わしたり握手をしたり。最後は一同で恒例の鏡開き。はっぴを着たり木槌を手にしたスターの姿に、観客も大盛り上がりだった。

 オープニングステージの登壇者はイライジャ・ウッド、ショーン・アスティン、カール・アーバン、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トム・ウィルソン、クローディア・ウェルズ、ニコラス・ホルト、ダニエル・ローガン、ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチ、ノーマン・リーダス、ショーン・パトリック・フラナリー、ジャック・クエイド、セバスチャン・スタン、マッツ・ミケルセン、ピルウ・アスベック、浅野忠信、ジム・リー、C.B.セブルスキー、フランク・ミラー、山本耕史(東京コミコン2025 アンバサダー)、伊織もえ(東京コミコン2025 PR大使)、 中丸雄一(東京コミコン2025 メインMC)。

「東京コミコン2025」は幕張メッセにて12月7日まで開催中。

木村拓哉「タクシーに乗ったら運転手さんと会話を楽しみたい」『TOKYOタクシー』大ヒットに感謝

2025.12.03 Vol.web original

 

 公開中の映画『TOKYOタクシー』の大ヒット舞台挨拶が12月3日、都内にて行われ、俳優の倍賞千恵子、木村拓哉、蒼井優と山田洋次監督が登壇。劇中でタクシーの運転手を演じた木村がタクシードライバーからの反響を明かした。

 2022年に日本でも公開され話題を呼んだフランス映画『パリタクシー』を原作に、山田監督が舞台を東京に移し替え人生の喜びを描くヒューマンドラマ。

 公開初日1位スタートの大ヒット。絶賛とともに“TOKYO”に続きご当地での続編“〇〇タクシー”を希望する声が全国から上がっている本作。

 映画にちなみ「実際に乗ってみたいタクシーは?」と聞かれると、タクシーで人生の終活に向かうマダムすみれを演じた倍賞は、木村が演じたタクシー運転手・宇佐美浩二に「浩二さん以上の人はいませんから」。一方の木村は「今、乗るとまず“シートベルトの着用をお願いします”と言われるので、カチャッと音をさせるだけで、すごくうれしそうな運転手さんを見ると…しておこう、と」と笑いを誘いつつ「今回、実際のドライバーさんが劇場に足を運んでくださっているようで。自分はタクシードライバーをやっているので見ておかないと、と。タイトルが『TOKYOタクシー』ということで、実際のドライバーの方々が見てみようという感覚になってくださっているのはうれしいです」。

 さらに木村は「1カ月以内にタクシーに乗る機会があったらドライバーさんとの会話や空気感を楽しみたいなと思います」。最後に「今後、皆さんにかたわらに携えていただける作品にしていただけたら。またいつでも乗りたくなったらご乗車をお願いいたします」と笑顔で呼びかけていた。

大森元貴「見せてよかったのかな…」メンバーも見たことがない楽曲制作現場の撮影を映画で許可

2025.11.29 Vol.web original

 

 Mrs. GREEN APPLEのスペシャルイベントが11月29日、都内にて行われ、メンバーの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が登壇。大森が、楽曲制作をする姿をドキュメンタリー映画で公開した思いを語った。

 今年デビュー10周年を迎えた人気バンドMrs. GREEN APPLEのライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』と、活動の軌跡を追ったドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』の2作品が同時公開中。

 この日は〈MGA MAGICAL 10 YEARS SPECIAL GREETING & CINEMA VIEWING〉と題したスペシャルイベント。『FJORD』の上映後、『THE ORIGIN』の上映前の舞台挨拶に登壇した3人。

 活動の軌跡や舞台裏にまで迫った『THE ORIGIN』制作の理由を聞かれ、大森は「昨今、いろんな形で我々のことを知っていただける機会が増え、とてもありがたく思ってるんですが、さらに活動の奥行きを感じてもらえたら、と。この人たちも生き物なんだなということが伝わればいいなと思いました」。

 作中には3人それぞれの個別インタビューも。若井が「メンバーの前では恥ずかしくて言えなかったことも語ってます」と言うと、藤澤も「自分が話しているのを見るのは小恥ずかしいけど…元貴がここまで自分や若井のことを話していて…」と感慨深げ。

 さらにカメラは大森の創作にも密着。大森が「最初、そういうシーンを撮れないかと言われ“ナニっ?”て思ったんですけど…この件に関しては藤澤がキレてるので(笑)」と明かすと、藤澤は「キレてはいないですけど(笑)監督さんからその案を聞いたときに“やめたほうがいい、やめなさい。”という話はしましたね。僕らは元貴が作る楽曲を何よりも大切にしてやってきているので、その根幹の部分を見せるというのはどういうことなんだと。元貴が了承した覚悟も最初は測り切れなかった」。

「僕らメンバーですらゼロから楽曲づくりをするところは見たことが無かった」と言う2人に、大森は「僕も人であって、魔法を使っているわけでもないし、いろんなものをすり減らして作っている。楽曲が血が通ったものだと思うと、また聞こえ方が違うのかな、と。失うものもあるだろうけど得るものもあるだろうと、OKを出しました」。

 一方で「見せてよかったのかなと今もまだ思うくらいですけど。これは映画の良し悪しではなく。ものを作るのって本来、聖域のようなもの。“そんな大層なもんじゃない”という意味でも見せるものじゃないとは思う」と複雑な心境を明かしつつ「映画になるのは変な感じだなと思うけど、好きに楽しんでいただければ(笑)」。

 その才能に脱帽しつつ大森のミセスへの思いを改めて感じたと語る若井と藤澤。大森も「すごく愛情に満ちたチーム。この2人がいなければ僕はこうして今日にいたるまで楽曲を作れてない」とメンバーへの思いを語っていた。

大森元貴「僕らですら“ミセスが目の前にいる”と」『FJORD』ライブフィルムの臨場感に太鼓判

2025.11.29 Vol.web original

 

 Mrs. GREEN APPLEのスペシャルイベントが11月29日、都内にて行われ、メンバーの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が登壇。2作同時公開されるドキュメンタリー映画への思いを語った。

 今年デビュー10周年を迎えた人気バンドMrs. GREEN APPLEのライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』と、活動の軌跡を追ったドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』の2作品が同時公開中。

 この日は〈MGA MAGICAL 10 YEARS SPECIAL GREETING & CINEMA VIEWING〉と題したスペシャルイベント。2本の上映に合わせて舞台挨拶に登壇した3人もファンの熱狂に大感激。

 バックボードにちりばめられた『FJORD』と『THE ORIGIN』の場面写真を見ながら、各作品を振り返った3人。

 7月に行われたライブを臨場感たっぷりに映し出す『FJORD』に、若井が「映画ならではの発見がありましたよね。こんなところでこんな表情してたんだ、とか…主に僕の(笑)」と言えば、大森も「ミセスのライブをお客さんとして見ることができない世界で唯一の3人だからね」、藤澤も「夏にやったライブではあるけど、このライブフィルム自体が新しい体験になっていると思う」。日が暮れていく情景も臨場感を高めており、大森は「日が落ちていくのを計算してセットリストを組んだので上手くいってよかった」。

 映画を通して自分たちのライブを客観的に体感できたことへの感激を語った一同。

「全席最前列」という同作のキャッチコピーに、大森は「ミセスが目の前にいる、と。僕らですらそう思った」と振り返り「もちろん普段から、どのお席からも楽しめるようライブ作りをしているつもりですが、今回こういうキャッチコピー案を頂いて。それに恥じないような内容になっていると思います」と胸を張っていた。

⽥中泯「“ガキンチョ坂本龍一”と今も会話を続けている」残された日記を朗読した映画「一番の供養になるのでは」

2025.11.29 Vol.web original

 

 公開中のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』の舞台挨拶が11月29日、都内にて行われ、朗読を担当したダンサー・俳優の⽥中泯と監督が登壇。田中が親交の深かった音楽家・坂本龍一への思いを語った。

 2023年に惜しまれながら亡くなった世界的⾳楽家・坂本⿓⼀の最後の3年半の軌跡を辿ったドキュメンタリー。

 冒頭、本作のベースとなったNHKスペシャル「Last Days 坂本龍一 最期の日々」が国際エミー賞を受賞したことを受け、花束を贈られた田中と大森監督。

 授賞式にも参加した大森監督が「“世界のSAKAMOTO”は本当にその通りだ、と。その生き方は音楽以上に人の心を震わせていたんだということを実感する授賞式でした」と振り返ると、田中も「YMOが世界を回り始めたころ、ちょうど僕も踊りで世界を回り始めた時期で。それから2000年代に入るまで毎年国外を回っていたけど、どこへ行ってもRyuichi Sakamotoは知られていました」。

 そんな坂本が残した日記を映画で朗読する田中。プレッシャーと、坂本の言葉を語る難しさを振り返りつつ「身体で受け止めないと感じ取れないものばかり。僕も自分の踊りを総動員して、言葉をとらえていった気がします」。

 坂本と親交の深かった田中。「坂本さんとは、自分たちがこの世で今生きていることから始まって人間はこれからどうしていくのか、そんな話ばかり。宇宙的世間話とでもいうか(笑)」と振り返り「坂本さんとの会話はこれからも続けると思います」。

「僕のクセなんですけど。先輩や大好きな人たち、残念ながら若くして亡くなった友人たちとも会話を続けているつもりで生きています。恥ずかしい思いをしたくないという思い。見ていてほしいという気持ち。一緒に戦わなきゃという気持ち…坂本さんの場合はとくにそれがいっぱい」と語り「坂本さんが嫌いだったことの話も聞いて、僕もそう思うとしっかり伝えた。僕なりに思いを引き受けてきたつもり」。

 熱い思いと創作への姿勢を持ち続けた坂本に「“ガキンチョ坂本龍一”みたいな(笑)。社会的バランスとか、大人は長いものに巻かれて…ということがあるけど坂本さんはそういうとき“うん”とは言わない人」と振り返り「たぶん今日ここに来た皆さんもそんな彼に対する共感があるのでは。そう思うから僕も一生懸命話しているんです、じゃなきゃこんなにしゃべりません(笑)」と笑いを誘い観客も賛同の拍手。

 最後に田中は「この映画のことを誰かに伝えてください。それが坂本さんへの一番の供養かもしれません」と語っていた。

SUPER BEAVER渋谷龍太のコワモテ役にSnow Man佐久間大介が脱帽「ナチュラルすぎて」

2025.11.27 Vol.web original

 映画『ナイトフラワー』(11月28日公開)の前夜祭イベントが11月27日、都内にて行われ、俳優の北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太と内田英治監督が登壇。映画初挑戦の渋谷に共演陣も絶賛した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が原案・脚本・監督を手掛けた最新作。借金を抱える母親が子供の夢を叶えるためにドラッグの売人として危険な世界へ足を踏み入れていくサスペンス。

 一同が公開を迎える思いを語る中、本作で映画初出演を果たしたSUPER BEAVERの渋谷は「舞台挨拶にはもう慣れたか」と聞かれ「人生で2回目。これで慣れたなんて言ったらいろんなところに角が立つ(笑)。普段、音楽やっているときは堂々とステージに立たせていただいているんですけど、今日は緊張で、椅子をすすめられてもずっと立ってました」と苦笑し、隣の佐久間も「ずっとソワソワしてたもんね」。

「演技初めての人間なりに何ができるかと考えた」と、自身が演じる役どころの背景を自分でプロファイリングしたと語った渋谷。「考えたことを監督に言ったら“そうなんじゃない?”って」と、監督のあっさりした反応に苦笑。

 内田監督が笑いつつ「意外に(プロファイリングを)しそうでやらない役者さんは多い。しかもめちゃくちゃ緻密だったので、それは現場でも出ていたと思う」とたたえると、佐久間も「芝居がナチュラルすぎてびっくり。初めての人ができない領域だった。本当に怖かったですもん」と脱帽。

 渋谷はドヤ顔で観客に拍手を求めていたが「今後、怖い役のオファーが殺到するのでは」と聞かれると「普段通りの温厚な役も…」とねだり、さらなる笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太、内田英治監督。花束ゲスト・渡瀬結美、加藤侑大。

佐久間大介、共演女優に「Snow Manが頼んでるトレーナーさんを差し入れました」

2025.11.27 Vol.web original

 映画『ナイトフラワー』(11月28日公開)の前夜祭イベントが11月27日、都内にて行われ、俳優の北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太と内田英治監督が登壇。佐久間の“差し入れ”に森田が感謝した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が原案・脚本・監督を手掛けた最新作。借金を抱える母親が子供の夢を叶えるためにドラッグの売人として危険な世界へ足を踏み入れていくサスペンス。

 公開初日を明日に控え、期待と緊張を語った一同。子供のために犯罪に手を染めてしまう母親という役どころについて聞かれるた北川は「奇をてらったお芝居はしたくないなと思っていた」と語り「もともと凶悪な人ではなく、一生懸命2人の子どもを育てている関西のユーモアあふれる温かいお母さん。私も母親であり関西人でもあるので、普段のナチュラルな自分を投影できたら、と」。

 そのボディガードとなる格闘家役を演じ、肉体作りや迫真の格闘シーンが話題の森田は普段の自身と役とのギャップを語りつつ「私以上に、格闘技シーンの撮影を心配してくれた」と北川に感謝。

 佐久間も「本当に体の大きさが全然違う」と森田に感嘆し「一番大変な試合のシーンの前日に僕がクランクアップだったんです。そのときに、明日すごく大変だとスタッフさんも言ってたので、Snow Manがいつも頼んでいるトレーナーさんを“差し入れ”として送ったんです」と明かし、森田も「至れり尽くせりで。Snow Manになった気分でした」と感謝。

 佐久間が演じる青年から思いを寄せられる役どころに森田は「愛をいっぱい感じました」と振り返ったが、佐久間は「棒読み!朝ドラ女優とは思えない!」と叫び、笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太、内田英治監督。花束ゲスト・渡瀬結美、加藤侑大。

 

 

堺雅人「皆さん文章能力がすごい」主演映画への感想コメント「読んでます!」

2025.11.26 Vol.web original

 

 公開中の映画『平場の月』の舞台挨拶が11月26日、都内にて行われ、俳優の堺雅人、井川遥と土井裕泰監督が登壇。堺が「人生初」だという観客とのティーチインに感激した。

 朝倉かすみによる同名恋愛小説を原作に、中学時代の同級生が時を経て再会し、離れていた歳月を埋めながら心を通わせていく姿を描く。

 公開後の反響に感激しきりの一同。ボードを埋め尽くす感想コメントの数々にも感動の面持ち。SNSでの感想も読んでいるという堺は「皆さんの文章能力がすごくて。自分の気持ちをここまで上手く表現できるなんて。すごい人たちばかり」と目を丸くした。

 さらにこの日は、観客から直接質問を受けて回答するティーチインを実施。初めてティーチインに臨むという堺は冒頭「人生初なのでお手柔らかに」と苦笑していたが、観客から熱い思いとともに寄せられる感想や考察、鋭い質問に、井川や土井監督とともに驚いたり感激したり。

 「初ティーチインにしては素晴らしい経験をさせていただいたと思います」と笑顔。最後に締めのコメントを求められると思いを巡らせ「まとまらないですね。たぶん僕の中でも終わってないんだと思う。皆さんの中でも続く映画であってほしい」とさらなる感想に期待を寄せていた。

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