1973年に開館し、国内外問わず多くのアーティストがコンサートを開催してきた「中野サンプラザ」。施設の老朽化や再開発のため7月2日に閉館が決定している同所で5月1日から7月2日まで、50年の歴史の集大成となる音楽祭「さよなら中野サンプラザ音楽祭」を開催することが発表された。
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MOONBIN&SANHAがワールドツアー 日本公演は5月に東京と大阪で全3公演
韓国発のユニットのMOONBIN&SANHA(ASTRO)がユニットとして初となるワールドツアーを開催することが決定した。日本公演は東京と大阪で、『2023 MOONBIN&SANHA WORLD TOUR:[DIFFUSION] IN JAPAN』として東京は5月20日、大阪は5月22・23日で全3公演を行う予定。
韓国の6人組ボーイズグループ、ASTROのメンバーのMOON BIN(ムンビン)とYOON SAN-HA(ユンサナ)によるユニット。2人は昨年の大みそか放送された「逃走中~大晦日6時間45分SPお台場大決戦~」(フジテレビ)で日本バラエティー初出演を果たし話題となった。
ワールドツアーは、3月に韓国で行われるファンコンサート[DIFFUSION]の公演を皮切りにスタートする。
天童よしみ 映画初出演で「脱がせていただきました」クリス・ハートは入浴シーンに向け30キロダイエット
映画『湯道』完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、主演・生田斗真をはじめ濱田岳、橋本環奈ら豪華キャスト陣と鈴木雅之監督が登壇。歌手の天童よしみとクリス・ハートが映画初出演を振り返った。
映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。
そうそうたる人気俳優陣と並んだ天童よしみとクリス・ハートは、どちらも今回が映画初出演とのこと。
天童は「鈴木監督から、よしみちゃんらしく堂々とやってくださいと言われ…はい、私、脱がせていただきました(笑)」と堂々、入浴シーンに挑戦したことを明かした。
一方のクリスは「裸のシーンがあるというので、30キロほど痩せました」とダイエットして映画出演に臨んだことを明かし、会場を驚かせたが、即「もう戻りました(笑)」と笑いをさそった。
この2人が銭湯で歌うシーンも大きな見どころ。「小学生のころからお風呂屋さんで歌った思い出がある」という天童は「銭湯で歌わせていただいたのが(歌手になった)きっかけ」と明かし、自宅の浴室にも「カラオケのセットを置いて毎晩歌ってます」。
そんな2人に、橋本環奈も「撮影現場で天童さんやクリスさんが歌っているのを聞いて私たちは感動していましたよね」と、名歌手2人が湯につかりながら響かせた美声を振り返っていた。
この日の登壇者は生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、生見愛瑠、窪田正孝、角野卓造、鈴木雅之監督。
『湯道』は2月23日より公開。
休養の氷川きよし、デビュー記念日にベスト盤『氷川きよしベスト』発売!新ビジュアル公開
昨年いっぱいで歌手活動を休養した氷川きよしが、自身のデビュー記念日となる2月2日に初のベストアルバム『氷川きよしベスト』を発売。リリースに先駆けて新たなビジュアルが公開された。
Dream Shizukaが13日に新曲を配信リリース バレンタインライブも開催
Dream Shizukaが13日にニューシングル「YURALI」を配信リリースする。
「YURALI」は、曖昧な関係をはっきりさせない男性と、はっきりとした答えを出すのが怖くて勇気が出ない自分という不透明なふたりのユラリとした関係を描く楽曲。Shizukaのメロウなボーカルが不安と背中合わせな揺れ動く女性の心情をリアルに表現しているという。
2月14日にはビルボードライブ横浜でバレンタインライブ「Dream Shizuka #myplaylist_Live vol.2 ~ S Valentine Day ~ at Billboard Live」も開催する。
デビュー20年を迎えますます意欲的に活動する彼女に注目だ。
LDHの7人組、PSYCHIC FEVERがニューシングル「RICH & BAD」を10日配信
7人組ボーカルパフォーマンスグループのPSYCHIC FEVERが10日に新曲「RICH & BAD」を10日配信リリースする。
同曲は、昨年7月に開催された、Jr.EXILE世代のアーティストたちによる次世代総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』のライブイベントで、第5の新勢力として登場した闇の武器商人「DUNG BEAT POSSE(≠PSYCHIC FEVER)」のテーマソングとして書き下ろされたもので、タフなビートの上をユルめのテンポでバウンスするヒップホップ・テイストの濃い楽曲だ。
メンバーの剣は、「普段のPSYCHIC FEVERが表現している楽曲やスタイルとはまた違った、BATTLE OF TOKYOの世界観に入り込んだ僕たちらしい表現をしています! ギャングスターのような雰囲気を醸し出す音楽や世界観を体感していただきたい」と説明する。
PSYCHIC FEVERは、6月から初の単独ライブツアー「PSYCHIC FEVER LIVE TOUR 2023 “P.C.F”」が決定している。ツアーは6月13日の大阪・Zepp Nambaでのライブを皮切りに、愛知、東京、福岡のZeppを巡る。
WEESAは「会場にお越しいただいた皆さんの事を全力で盛り上げられるよう頑張りますので、楽しみにしていただけたらうれしいです」とアピールしている。
PSYCHIC FEVERは現在、BALLISTIK BOYZとともに、タイのバンコクを拠点に活動を展開している。2月5日にはライブ「BALLISTIK BOYZ VS PSYCHIC FEVER THE SURVIVAL 2023 THAILAND」を開催する。
iScream、新曲「Love Me Better」を1月配信リリース LDHの次世代ガールズグループ
3人組ガールズグループのiScreamが新曲「Love Me Better」を、2023年1月20日に配信リリースする。
新曲はポジティブな恋愛応援歌。80sのシティポップをベースに、テン年代以降のUSアーバンサウンドを加えて今にアップデイトした進化型ガールズJ-POPで、自分に自信が持てなかった女子があなたに恋をすることで自分のことも好きになれたから、もっとあなたを好きになりたい、と歌う。
メンバーは、「相手を想う気持ちと、自分を想う気持ちの両方を、変化させていく前向きな明るい楽曲です。私達もこの楽曲を歌っている時、とてもワクワクするのと同時に、早く皆さんに聴いてほしい気持ちでいっぱいです。ぜひたくさんの方に届くとうれしいです!皆さんが自分のことをもっと好きになれますように」と、コメントを寄せている。
この曲はドラマ『花嫁未満エスケープ 完結編』(テレビ東京、毎週金曜深夜0時52分~、1月6日スタート)のオープニングテーマにも決定している。ドラマは2022年4月クールに放送され好評を博した『花嫁未満エスケープ』の続編。
iScreamは1月から東京、大阪、名古屋の3カ所で、最新アルバム『i -Special Edition-』のリリースを記念したワンマンライブ「i2023」の開催する。ライブのテーマは“約束の場所”。ファンと一緒に成長し、夢を叶えることを決意するステージにしたいという想いが込められている。日程は1月21日が愛知・NAGOYA CLUB QUATTRO、28日が大阪・Music Club JANUS、2月25日が東京・duo MUSIC EXCHANGE。
Girls²、バーチャルK-POPアーティストAPOKIとのコラボ曲を来春リリース 全国7都市を巡るファンミも4月スタート
9人組ガールズ・パフォーマンスグループGirls²がバーチャルK-POPアーティストのAPOKI(アポキ)とタッグを組み、2023年春にコラボ楽曲をリリースする。25日、有明の東京ガーデンシアターで行われた「Girls² Live Tour 2022 “Shangri-la”」ファイナル公演で発表された。
発表は、アンコール前に映像で行われた。モニターに、突じょAPOKIが登場し「はじめまして!」と挨拶。
「メンバーの皆さん、ツアーファイナルおめでとうございます!」とメンバーを労うと、11月からTikTok上で互いの楽曲のダンスにチャレンジしながら交流してきたことなどを振り返り、「なんとGirls²の新曲にフィーチャリングでお誘いいただきました。爽やかでポップな曲が来年発表できることを楽しみにしています!」とコラボ楽曲リリースを発表した。
Girls²は2023年4月から札幌、新潟、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の全国7都市でファンミーティングを開催することも決定した。詳細は後日発表される。
倖田來未「ママの名前が載ってるよ!と」息子がドはまり『仮面ライダー』劇場版主題歌に自信「メッチャいい曲ありますよと」
公開中の映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』の舞台挨拶が24日、都内にて行われ、簡秀吉、前田拳太郎らキャストと柴﨑貴幸監督が登壇。主題歌を手がけた倖田來未も駆け付け“仮面ライダー愛”を爆発させた。
50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』と現在放送中の最新作『仮面ライダーギーツ』がクロスオーバーする劇場版。
浮世英寿/仮面ライダーギーツ役の簡秀吉が「ギーツ、リバイス、そして龍騎の3つの世界観が合わさったすごくいい作品」と言えば、五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役の前田拳太郎も「ギーツにとって初めての映画、僕たちリバイスにとって最後の映画になりますので、役者たちの思いを見ていただけたら」とバトンタッチに感無量。
1年の放送を今年8月に終えたリバイスの面々。前田が「最初の映画から比べると別人のように変わっていると思う」と言うと仮面ライダーライブ役の日向亘も「オレたち本当たくましくなった(笑)」と自画自賛し笑いをさそった。
この日はさらに仮面ライダーシーカー・轟戒真役の大貫勇輔、コラス役の池田鉄洋、劇場版主題歌を担当する倖田來未も登壇。
大貫は「子どものころから本当になりたかったものになれた」と出演に感激しつつ若きライダーたちに「現場で最初、座ってお話していて、立ったら“背、でかっ”って。なんてスタイルいいんだと驚いた」と振り返り、池田は「昭和は一作品に1人のライダーでしたが、こんなにたくさんのライダーが目の前にいるのはうれしかった」とシリーズへの参加に感激。
テレビシリーズに続き主題歌を手がける倖田は「劇場版ではテレビシリーズとは違ったファンキーな曲なんていいよねというお話を頂いていたんです。でも打ち合わせで、いい曲もいいよね、バラードとか…という話になったと聞いて。えっ、と思ったんですけど、ちょっと待てよ、私メッチャいい曲持ってますよと。ダメ元で、こんなのどうですかと提出したら、すごくいいとおほめいただいた」と劇場版主題歌『Change my future』が生まれたいきさつを明かした。
さらに倖田は「うちの息子が(仮面ライダーの)映画に行くたびに“ママの名前が載ってるよ”とパンフレットを持ってきてくれる。テレビシリーズも息子がドはまりして昔の作品もガンガン見てたんですけど…」と話していたが、シリーズへの思いが爆発した様子で「バイス、バイスが! 監督、あそこは…」と柴﨑監督に本作ラストで受けた衝撃を訴え、会場の笑いをさそっていた。
この日の登壇者は簡秀吉、前田拳太郎、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心、日向亘、井本彩花、大貫勇輔、池田鉄洋、倖田來未、柴﨑貴幸監督。
相川七瀬、ゴスペラーズ、Da-iCEらが2月にチャリティライヴ 小児がんの子どもたちやその家族を元気に
小児がん基金一般社団法人「Empower Children」は、国際小児がんデーの2023年2月15日に音楽チャリティーライブ「LIVE EMPOWER CHILDREN 2023 supported by 第一生命保険」を開催する。会場はNHK ホール。
4回目の開催となるライブには、ライブの主旨に賛同する、相川七瀬、ゴスペラーズ、Da-iCE、Girls²など総勢12組のアーティストが参加し、音楽の力で小児がんの子どもたちを元気づける。 つんく♂が特別出演し、天野ひろゆき(キャイ〜ン)と熊谷実帆(ニッポン放送アナウンサー)が MC を務める。
相川は「3人の子を持つ母親としても、音楽を通じて勇気や元気をお届けし、小児がんと闘う子どもたちやそのご家族を応援していきたいです」とコメント。
今回で3回目の出演となるDa-iCEは「イベントに出演できることを大変嬉しく思います」としたうえで、「今回は久々の有観客ということで、豪華なアーティストの皆さんと共に、会場を盛り上げていきたいと思います」と、意気込みのコメントを寄せている。
ライブはリアル会場のほか、LINE LIVE、TikTok、YouTube、Z-aNの4つのサービスで、無料オンライン配信も実施する。
また、視聴者は、社会問題と向き合う人に特化したクラウドファンディングサービス「GoodMorning」や、「Yahoo!ネット募金」「つながる募金」などの方法で寄付ができる。寄付金と公演の利益全額 は、一部の小児がん拠点病院やサポート団体へ寄付され、小児がんで苦しむ子どもたちやその家族を支援するために使われる。
本ライブは、エイベックス社員の家族が小児がんを患ったことをきっかけに2020年にスタートした。
EXILE、東京ドームで少し早めのクリスマス! ATSUSHI完全復活のプレゼントにファン歓喜
EXILEが21日、クリスマスライブ『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH” ~Christmas Special~』の最終公演を東京ドームで開催、デビュー20周年のメモリアルイヤーを締めくくった。クリスマスライブは12月10、11日の京セラドーム公演、20日に行われた東京ドーム初日と同じく、21日の最終公演にはATSUSHIを含む14人のEXILEに加えて、スペシャルメンバーとしてオリジナルメンバーであるMATSU・ÜSA・MAKIDAIが参加し、すこし早めのクリスマスの夜を楽しんだ。またこのツアーファイナルでEXILEは今年開催の全ツアーの総動員数を100万人超えとした。本記事は、そのオフィシャルリポートがベース。
ライブは、メンバーが願い(WISH)の「W」を作ってスタート。最後にATSUSHIが加わって完成すると、代表曲「Rising Sun」で最終公演が幕を開けた。
今夏から始まった本ツアーのテーマソング「POWER OF WISH」ではステージだけでなく、客席にも鮮やかなライトが輝き、息の合った拍手で心を1つに。次の瞬間、ギターが唸りを上げ、SHOKICHIが「東京ドーム、一緒に夢を見ようぜ!」とシャウトし、「Heads or Tails」に突入した。NESMITHとSHOKICHIのロック魂を宿した歌声に応えるように、パフォーマー陣も躍動感あふれるダンスで観客を煽る。その後も、TAKAHIROの爽やかな歌声でエスコートする「I Wish For You」、ATSUSHIが〈東京ドームのみなさんのためにすべて〉と歌詞をアレンジしてで歌唱した「WON’T BE LONG」と、前半から人気曲を次々にパフォーマンス。SHOKICHIと関口メンディーのラップの掛け合いが新時代の到来を知らせる「24WORLD」、20周年のメモリアルソングとしてTAKAHIROとSHOKICHIが制作した「BE THE ONE」では、フロートに乗ってアリーナ外周を移動する場面もあり、メンバーたちは観客と笑顔を交わしながら、リズミカルに突き上がる拳とフラッグで心をつないだ。