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Sexy Zone菊池風磨「黙ってキスでもすればいい」恋愛相談にズバリ答えるも前田敦子から「で、その後は?」

2022.10.11 Vol.web original

 

 映画『もっと超越した所へ。』の公開直前イベントが11日、都内にて行われ、キャストの前田敦子、菊池風磨(Sexy Zone)、趣里、千葉雄大が登壇。4人が一般から寄せられた恋愛の悩み相談に本気回答を繰り広げた。

 劇作家・根本宗子による傑作舞台を根本自らの脚本によって、山岸聖太監督が映画化。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様を痛快に描く。

 前回のイベントで人見知りを明かしていた菊池は「もうすっかり仲良しこよしですよね。“超越する会”というのを設けていただいて。全部、自分をさらけ出しました」と、キャスト同士すっかり仲良くなったとのこと。

 この日は一同が、一般から寄せられた恋愛相談に回答。

「同棲して1カ月。その時の気分によって彼氏に優しくできず後悔する。もっと思いやりを示したい」という悩み相談に、前田は「後悔するだけ素敵」と反省する姿勢をほめつつ、男性陣に「女性から何をされたら思いやりを感じるか」と質問。

 菊池が「何気ないことじゃないですか。いってらっしゃいって玄関まで送ってくれるとか、お帰りって迎えてくれるとか」と言うと千葉は「ぬいぐるみを使って代わりに謝らせるとか…」と、役さながらの“あざとかわいい”回答。ところが前田から「本当にそれうれしい?」、趣里から「どのタイミング?“お帰り”からぬいぐるみ?」と次々ツッコミが。

 そんな前田と趣里に菊池は「僕ら、2人の恋愛相談してるんじゃないから」と釘を刺しつつ「黙ってキスでもすればいいんじゃないですか。女の子からされたら、まいっかってなっちゃう」と大胆な回答。

 それでも前田から「根本的な解決にならないよね。キスしました、で、その後は?」と詰められると「もっと深く愛すればいいんじゃないですか。“超越”して」とタイトルにひっかけてオチを付け会場を沸かせた。

 続いて「好きな人に告白できない」という相談には、前田が「分かる。一緒の気持ちになったこと何回もあります」と共感し、告白されるのもうれしいという男性陣に「どのタイミングで告白したらいいのか知りたい。何まで行ったら(男性側も)好きなのかとか」とさらに追及。

 千葉が「自分で言えないならぬいぐるみに言わせる」、「(告白okのサインとして)ドリカムみたいに5回、瞬きをする」と笑いをさそった一方、菊池が「“2人でご飯”はまだ半々な気がする。2人で1日過ごしたら“好き”じゃないですか」と言うと、千葉も「そうですね」とうなずき、女性陣も「へえ~!」と大いに納得。

 まさに人それぞれの恋愛の悩みに真摯に応えた4人。千葉は「見る人の数だけ悩みがあると思う。この作品を通じてそういう気持ちが少しでも軽やかになったら」、趣里は「必ず皆さんの心に寄り添う映画」、菊池は「自分や好きな人のダメなところも愛していけるような、好きで納得して一緒にいるんだと肯定してくれる映画」。最後に前田は「恋愛するってすごく生きてるな、いいなと思ってもらえる映画になっていると思います。たくさん悩んだりもすると思うけどたくさん恋愛を楽しんでほしいです」とアピールした。

 映画『もっと超越した所へ。』は10月14日より公開。

三宅健が劇団☆新感線に初参加!シェイクスピア作品を翻案した『ミナト町純情オセロ』

2022.10.10 Vol.Web Original

 

 三宅健が劇団☆新感線に初参加する。出演するのは2023年劇団☆新感線 43 周年興行・ 春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』で、2011年に新感線がシェイクスピアと向き合い話題も人気を集めた舞台『港町純情オセロ』の最新版。

 舞台は、部下イアーゴの計略によって破滅へと突き動かされる軍人オセロと妻デズデモーナを描いたシェイクスピアの四大悲劇 の一つ『オセロー』を、青木豪が大胆に翻案した作品。12年前の『港町純情オセロ』は、戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台に、混沌とした時代に生きるチンピラヤクザたちの人情悲喜劇に大胆に翻案、劇団主宰・演出のいのうえひでのりによるダイナミックな演出で上演されて話題も人気も集めた。一方、『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』は、物語の舞台は戦後のアメリカ文化が流れ込んできたポップな時代に改められ、当時を彷彿させる歌謡曲の要素を取り込んで上演するという。  

 三宅が演じるのは主人公のオセロ。初演で劇団員の橋本じゅんが演じた泥臭いヤクザの組長を、一本気で純情な、血気あふれるヤクザ者として演じる。 三宅は本作で新感線に初参加となるうえ、シェイクスピアにも初挑戦となる。

 三宅は、「兼ねてからいのうえひでのりさんの演出を受けてみたいと思っていましたので、 劇団☆新感線に出演させていただけることを大変光栄に思います」とコメント。また、「シェイクスピアを題材とした作品に携わるのは初のことなので身が引き締まる思いです。 僕の知っているオセロのイメージは、自身と真逆のイメージですが、僕にしか出来ないオセロを演じられるように精一杯努めたいと思います

 演出のいのうえは「ここ数年のコロナ禍での上演は、明るくて楽しいスペクタクルなものが続いていたので、そろそろ人間の心の動きから出てくるドラマを作りたいと思っていました。そこに『港町純情オセロ』再演の話が出てきた。シンプルに言うと『オセロ』は嫉妬の話。青木(豪)君はドラマの中で人間の狡さが際立つ物語を描くのが上手い。シェイクスピアと聞くと大仰に構えてし まうと思うけれど、青木君によって日本人の情緒に委ねるようなストーリーになっているので、共感を持って作品に入り込めると思います」。また、「ここ数年ではなかった、ガッツリと“芝居”に取り組む公演になります。僕も楽しみですし、新感線はこういうこともやりますよということをお見せしたい。前回とは全く違ったニュアンスの作品になると思うので、楽しみにしてください」とアピール。

 また、三宅については「年齢を超えた少年性とピュアな無邪気さがありますよね。オセロが騙され嫉妬に狂っていく過程は、ある意味純粋であるがゆえでもあるので、(初演の橋本)じゅんさんとは違う、三宅君なりのオセロが出来そうな気がしています」と、期待を寄せている。 

 他出演は、オセロの美しい妻・モナに松井玲奈、知らず知らずのうちにオセロを追い詰めるオセロの部下に寺西拓人。粟根まこと、高田聖子ら。

 東京公演は2023年3月、大阪公演が同4月。

関ジャニ 安田章大「熱量を感じに来て」最新舞台『閃光ばなし』東京でスタート

2022.10.08 Vol.Web Original

 関ジャニ∞の安田章大が主演する最新舞台『閃光ばなし』の東京公演が8日、池袋の東京建物 Brillia HALLで開幕した。

 初日公演の前に、安田、黒木華、片桐仁、そして佐藤B作の主要キャストが取材に対応した。

 京都公演が大成功の内に幕をおろし、東京公演が開幕。安田は「こんなご時世ですから京都(公演)が無事終えられたことが奇跡だねとみんなで話していました」としたうえで、「エンターテイメントって日本ではまだまだ第1と言えないような環境下にあります。やっぱりそこは自分たちがすごく大事にしていきたいという思いを込めてステージに立っています。第一第二というところで、エンターテイメントって大事だよねって言われるようなものづくりにできたらいいな」と続けた。

 物語の舞台は昭和38年の東京、葛飾区の青砥。巨大な用水路に分断されているこのエリアの住人たちが「橋がかからない」問題に悩まされている中、小さな自転車屋を営む佐竹(安田)は、妹の政子(黒木)とエンジンをつけた改造自転車で、渡し船の代わりの商売を始めると大繁盛。それを元手に、バイクタクシー会社を始めるが……。

 

関ジャニ∞丸山隆平「見どころはむちゃくちゃある」赤堀氏と念願のタッグ組んだ舞台『パラダイス』開幕

2022.10.07 Vol.Web Original


 関ジャニ∞の丸山隆平が主演する舞台『パラダイス』が7日、渋谷区のシアターコクーンで初日を迎えた。同日午後、初日公演を控え、プレスコールと取材会が行われ、丸山は演出の赤堀雅秋氏とともに本公演をアピールした。

 大阪公演を経ての東京公演の開幕。「会場も変わるとだいぶ印象も変わったりするものです。ワクワクという気持ちとどんな反応が来るのか楽しみだなっていう気持ちでございます」

 念願だった赤堀氏とのタッグが実現した本公演。丸山は「好きな作家さんの作品の世界観に飛び込むっていうのは、これほどまで怖いのかと。作り上げるものを壊してしまう可能性もあるわけじゃないですか。幸福さと恐怖はすごく同時にあるものだなと思いました」

 赤堀作品の魅力について聞かれると、「いろんな解釈と切り取り方はあると思うんですけど、(『パラダイス』は)何より今この世の中を生きる人たちに対して、今を実感していただけるような舞台。本来は2年前に公演するはずだったんですけど、あの時からやっぱり当然テーマも変わっています。世界もそうですけど日本もいろんなことが変わったりとか、なんかそういう肌で感じる実感みたいなものをみんなは持ってると思うんですね。そういう部分を改めて見直すこともできたりとか、家族のことを考えたりとか、会社のこと考えたりとか、普遍的なものを改めて考え直せるようなところが僕は好きでだし、魅力だなと思います」

 

キスマイ玉森「お笑い担当」にキャラ変?メンバーはグループの方向性変わると心配

2022.10.04 Vol.Web Original

 

 キスマイことKis-My-Ft2が4日、都内で行われた袋麺「サッポロ一番」の新キャンペーン「このひと手間が、地元愛。~47都道府県一番~」のキャンペーン開始式に出席。そのなかで、メンバーの玉森裕太が自身を「キスマイのお笑い担当」と説明するシーンがあった。

 キャンペーンは、食欲の秋の到来とともに、全国47都道府県それぞれの地元の特産品や食材、郷土料理などから発想を得たオリジナルレシピで「サッポロ一番」を楽しんでもらおうというもの。特設サイトを設けて、地元愛あふれるレシピを公開する。

 全国を7つのエリアに分け、それぞれメンバーが担当。発表会では自分の担当エリアを自ら紹介した。その時に玉森が「私はキスマイのお笑い担当でございますので関西エリアを担当させていただきます」と話すと、メンバーさえもザワザワ。「お笑い担当?」「ずっとそうだもんな!」「聞いたことがない」と盛り上がった。

 全員が紹介を終えたところで「一旦整理しますと…」と司会者が引き取って復唱して確認。「お笑い担当という玉森さんが関西エリア…」といったところ、会場にふつふつと笑いが。大丈夫か?とメンバーが心配するなか、玉森は「これを機に、それで行きます」と宣言。「グループの方向性変わってきちゃう」「重いもの背負うよ!」とメンバーの心配は尽きなかった。

 他メンバーはそれぞれ、藤ヶ谷太輔が北海道・東北エリア、横尾渉が「サッポロ一番」が生まれた北関東エリア、神奈川出身の北山宏光が南関東エリア、地元である名古屋愛が止まらない千賀健永は中部エリア、二階堂高嗣は中国・四国エリア、宮田俊哉が九州・沖縄エリアを担当する。

 キスマイは5日からオンエアの新テレビCMに出演するほか、WEB動画でも地元愛あふれるサッポロ一番をアピールする。

 

キスマイ、地元愛をズルズル! ひとてまレシピで47都道府県のサッポロ一番 

2022.10.04 Vol.Web Original

 

 キスマイことKis-My-Ft2が4日、都内で行われた袋麺「サッポロ一番」の新キャンペーン「このひと手間が、地元愛。 ~47都道府県一番~」のキャンペーン開始式に出席した。
 
 キャンペーンは、食欲の秋の到来とともに、全国47都道府県それぞれの地元ごとに特産品や食材、郷土料理などから発想を得たオリジナルレシピで「サッポロ一番」を楽しんでもらおうという試みで、特設サイトで地元の味のオリジナルレシピを紹介する。センダイ一番「ずんだ豆乳担々みそラーメン」、ヨコハマ一番「シュウマイしょうゆラーメン」、アイチ一番「みそ煮込み風ラーメン」、オオサカ一番「紅しょうが天塩らーめん」、フクオカ一番「もつ鍋風塩らーめん」など食欲をそそるレシピがずらりと並ぶ。

 藤ヶ谷太輔は「日本全国47都道府県を巻き込んでのキャンペーンですのでこれまで以上にワクワクしていますし、楽しいキャンペーンになると実感しています」と力強いコメント。北山宏光も「少なくとも47食分のレシピを作ることになるわけですから、壮大な企画だなと思います」。二階堂高嗣も「どんな地元のサッポロ一番に出会えるか楽しみ」と、宮田俊哉も「全部食べたい」と期待を膨らませている。

 キャンペーンでは日本を7つのエリアに分けて、メンバーはそれぞれ、藤ヶ谷が北海道・東北エリア、横尾渉が「サッポロ一番」が生まれた北関東エリア、神奈川出身の北山が南関東エリア、千賀健永は中部エリア、「キスマイのお笑い担当」だと自負する玉森裕太が関西エリア、二階堂は中国・四国エリア、宮田が九州・沖縄エリアを担当する。

 名古屋愛が止まらない千賀は「僕は愛知出身で名古屋愛がハンパないんですよ。名古屋のことをみなさんに伝えられるという意味でも、この企画はうれしい。名古屋のおいしいものを届けられるのはうれしい」と熱っぽくコメントした。

井ノ原快彦 43キロのキハダマグロ釣った加藤シゲアキに「“加藤シゲアキ、世界を釣る”という番組を」

2022.10.03 Vol.web original

 

「連続ドラマ W シャイロックの子供たち」の完成披露試写会が3日、都内にて行われ、キャストの井ノ原快彦、西野七瀬、加藤シゲアキ、玉山鉄二が登壇。緊張あふれるドラマとは一転、和気あいあいとした撮影現場の雰囲気を明かした。

 池井戸潤による同名ベストセラー小説のドラマ化。メガバンクの支店を舞台に、現金紛失事件をめぐる謎と人間ドラマが描かれるミステリー。

 主演・井ノ原は「自分が出演しておいて言うのもどうかと思うんですが、めちゃくちゃ面白いんですよね」と出来栄えに自信満々。加藤が「緊張感がずっと走っているドラマ」と語ると、井ノ原も「分かります。緊張と緩和の連続という感じ」と作品の見応えを力説した。

 各部署の行員を演じた一同。井ノ原が「今日それぞれ皆さんドラマとイメージが全然違いますよね」と言うと、大きめのイヤリングをつけて登壇した西野は「行員さんはつけられないので(笑)」と笑顔を見せたが、イベントの間に度々イヤリングを落としてしまい苦笑い。

 役作りに付いて聞かれた井ノ原は「銀行で働いている人の話を直接聞いたことが無かったので、数人お会いしました。ドラマをやることを言わないで“100万円無くなったらヤバいですか?”と聞いたら“ヤバいに決まってるじゃないですか!”と(笑)。あってはならないし絶対にその場にいたくもない、と。あと清潔感が大事と聞いて、清潔感を意識して演じました」と振り返った。

 緊迫感あるドラマの一方、現場は和気あいあいだったと言い、玉山が「井ノ原さんとお酒の話になって。僕の大好きな焼酎があってぜひ飲んでもらいたいとプレゼントしたら、もっといい日本酒を頂いた」というエピソードを明かすと、井ノ原は「個人的に『マッサン』が大好きだったので。マッサンから焼酎もらっちゃったよ!とありがたくて(笑)」。すると加藤も「撮影期間中に誕生日があって、井ノ原くんからお酒をもらいました」と、お酒の話題で大盛り上がり。

 さらに、タイトルに使われた『ヴェニスの商人』の強欲な商人“シャイロック”にちなみ、自身の強欲なところはという質問。加藤から「強欲なイメージがない」と言われた井ノ原は「お酒のアテに食べるバターピーナッツ。あれ、いつやめればいいんですか?」と食べている手が止まらなくなると話し、ささやかな“強欲”ぶりに加藤が「かわいい(笑)」。

 その加藤は「僕は趣味が釣りなんです。マグロとか釣りに行ったりするんですけど、僕35歳なんですけど、ずっと自分の年齢キロオーバーのを釣りたくて、去年、43キロのキハダマグロを釣って目標達成したのに、次50キロと思っちゃう。いつやめればいいんですかね(笑)」とダイナミックなエピソードを披露。

 すると井ノ原が「“加藤シゲアキ、世界を釣る”という番組をやるまでは。カジキ行くしかないでしょ」と提案し、加藤も「WOWOWでやらせてください!」とノリノリ。

 玉山は「井ノ原さんにまたお返しをすれば、わらしべ長者のように、もっといいものが帰ってくるのかなと思った自分は強欲」と笑いをさそい、西野は「ギリギリまで寝ていたくて、お家を出る10分から15分前にアラームをかけている」と告白。すると玉山が「僕も起きて3分で家を出られる」、加藤が「僕もギリギリまで寝ていたい」と共感したが、井ノ原が「私はもう5時くらいに起きちゃいますから。癖なのか。早起きは三文の徳、と言いながら起きてます」と自虐気味に言い、会場の笑いをさそっていた。

「連続ドラマ W シャイロックの子供たち」は10月9日より放送・配信。

坂本昌行「自分の引き出し、出し切る」児童連続殺人犯演じる舞台『凍える』開幕

2022.10.02 Vol.Web Original

 パルコ・プロデュース 2022『凍える』が2日、PARCO劇場で開幕する。初日を翌日に控えた1日、作品の一部が公開、坂本昌行、長野里美、そして鈴木杏が会見し、作品の魅力や公演に向けての意気込みを語った。

 坂本昌行は、「なかなか見たことがない、不思議というか怖いというか、どう捉えたか分からない作品。(演出の)栗山(民也)さんから、お芝居をするな、この舞台にいる以上リアルにドキュメンタリーでいてくれ、と強く言われて。非常に難解な作品で難解な役ではあるんですけれども、自分の引き出しを全て出し切って頑張っていきたい」と、意気込んだ。

 本作は、1998年にイギリスで初演された、ブライオリー・レイヴァリーのヒューマンサスペンス。10歳の少女が行方不明になってから20年。ある日、連続児童殺人犯が逮捕された。児童連続殺人犯を前に少女の母親と精神科医が対峙して……。

相葉雅紀、江口のりこから「そうか、相葉くんも大人かと思った」“お茶目なだけじゃない”一面明かされ照れる

2022.09.29 Vol.web original

 

 映画『“それ”がいる森』の公開前イベントが29日、都内にて行われ、相葉雅紀、松本穂香、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、江口のりこと中田秀夫監督が登壇。共演者が語る“相葉の意外な一面”に相葉が苦笑した。

 不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント。

“未知の恐怖”が描かれる本作にちなみ、相葉の“未知な一面”を聞かれると、松本は「まだ発見できてないかも…」。相葉が「それだとオレが薄い人間みたいじゃ…」と苦笑いすると、松本は「そういうわけじゃなくて(笑)。私の母が嵐さんの大ファンで、家でずっと嵐さんのDVDがかかっているような環境で。“相葉ちゃんってこういう人なんだろうな”というイメージが、いい意味で変わらなくて。カメラが回っていないときもいつも優しくて、いつも元気で…。皆さんが思っている以上に素敵な方」と絶賛。ツッコミを入れながら聞いていた相葉も「言わせちゃってすみません(笑)」。

 さらに、元妻役の江口のりこは「相葉くんはもうそのままですよね。お茶目でおおらかで」とたたえつつ「でも現場で“そうか、相葉くんも大人か”と思った」と言い「お茶目だけじゃないぞというか、ちゃんと人の言うことを聞いているし…当たり前ですけど(笑)」。

 微妙なほめ方に苦笑していた相葉だったが、江口から「監督が現場で“こうやってみようか”と指摘があったときに、まず絶対に聞くじゃないですか」と言われると「とりあえずやってみよう、と思いますね」。そんな相葉に江口が「そういう相葉くんが好きです」と言い、相葉も照れていた。

 最後に、息子を演じたジャニーズJr.の上原剣心が「相葉さんと向かい合って食事を食べるシーンがあったんです。(相葉は体が)細いじゃないですか。だから食べるのが遅いイメージがあったんです。でも食べるのが思った以上に早くて。早食いだなって思いました!」と明かし、相葉も思わず「未知の一面、出ました」と笑顔に。

 中田監督が「それは、相葉くんはセリフを言わなきゃいけないから…」と説明したが「それでも早かった!」と屈託のない上原に、相葉が「監督に歯向かわない、歯向かわない」と先輩らしく優しく諭し、会場の笑いをさそっていた。

 映画『“それ”がいる森』は9月30日より公開。

岡田准一、格闘未経験の元宝塚女優を1年半で鍛え上げる「急に“岡田と戦え”って…無茶ぶりだと思う」

2022.09.22 Vol.web original

 

 公開中の映画『ヘルドッグス』の舞台挨拶が22日、都内にて行われ、岡田准一、坂口健太郎と原田眞人監督が登壇。岡田が共演・中島亜梨沙へのアクション指導を振り返った。

 深町秋生による人気小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を原田眞人監督が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続いて三度目のタッグとなる岡田准一を主演に迎えて映画化したバイオレンスアクション大作。

 鑑賞した人から熱い感想が続々と寄せられているという本作。主演・岡田が「普段全然、映画のことを言ってこない友達から“今、岡田さん、犬の映画やってるらしいですね”と。“ちょっと怖い犬の映画です”と言っておいたけど間違えたかな(笑)」。

 岡田が演じる潜入捜査官・兼高、坂口が演じる“サイコボーイ”室岡、そしてMIYAVIが演じる新時代のカリスマヤクザ・十朱の3人が、視線で語る演技に圧倒されたという感想に、坂口が「いろんな目のやり取りがあったので、そこに気づいてくれたのはうれしい」と笑顔を見せると、岡田は「僕はいろんな人から熱い目をされる役で、坂口くんも僕を熱い目で見てくれるしMIYAVIさんも見てくれるし(笑)」。

 その一方で、兼高と室岡が“相性98%”という設定に、坂口が「今回、岡田さんと番宣していて何度も相性診断したんですけど、けっこう低いんですよね」と首を傾げ、岡田も「実際は(相性)25%くらい」と、2人して苦笑する一幕も。

 原口監督は「目力のある役者さんばかり。キャッキャ楽しみながら撮っていました。ああ、いい目をしているなと」と、目で語る男たちの熱の入った演技を絶賛した。

 この日は、会場の観客からも質問を受け付け。「印象的な女性キャラも多かったですが、岡田さん、坂口さんのお気に入りの女性キャラは?」という質問に、岡田は、大竹しのぶが演じた情報伝達係の典子と、元宝塚女優の中島亜梨沙が演じた女殺し屋ルカを上げ「中島さんは、監督から“彼女は芝居がいいからコロナで延期した1年半の間に鍛えておいて”と言われて。急に僕と戦うとなったら…。彼女も怖かったですと言ってたけど乗り越えてくれた。終わった後、彼女、立てなくて。現場で拍手が起きました」と満身創痍になりながらも岡田相手のアクションシーンを演じきった中島をたたえつつ「戦ったことないです、というところから急に岡田と戦うという、すごいプレッシャーがあったみたいで。監督の無茶ぶりだと思うんですよね」とチクリ。

 原田監督は苦笑しつつ「一応聞いたんですよね、岡田くんと戦う?って。戦います、と言うので」と弁明し笑いをさそっていた。

『ヘルドッグス』は公開中。

MIYAVI、岡田准一との初めての会話は「見て、ムレムレ」

2022.09.13 Vol.web original

 

 映画『ヘルドックス』公開直前イベントが13日、都内にて行われ、キャストの岡田准一、坂口健太郎、MIYAVI、金田哲(はんにゃ)、吉原光夫が登壇。若きカリスマヤクザを演じたMIYAVIが、キャラクターのユニークな裏話を明かした。

 深町秋生による人気小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を原田眞人監督が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続いて三度目のタッグとなる岡田准一を主演に迎えて映画化したバイオレンスアクション大作。

 岡田が演じる潜入捜査官・兼高と共鳴し合う若きカリスマヤクザを演じたMIYAVIは「彼が思う理想社会を築いていく中で、同じような匂いを持った兼高と出会って引かれ、自分もどんどん変わっていく。そういう部分を意識して演じました」とクールな役どころを振り返りつつ「終始ゴム手袋をしていたんですけど、ずっとムレてました」。

 すると岡田が「初めて話しかけてくれたのが“見て、ムレムレ”って」と、ゴム手袋のムレ具合についての会話だったと明かし、MIYAVIも「言ってから、これじゃなかったなと思いました(笑)」と苦笑。

 さらにMIYAVIは「あの手袋の下にマニキュアをしてるんです。する意味あるのかなと。しかもゴム手袋の上に指輪をしているという謎の多い役でした」と振り返り、笑いをさそった。

 MIYAVIは「岡田くんのアクションに対する思いを感じました。自分の出番が終わっても残って全部のアクションを見てくれた。“軽くやるんで”と言われたけどバキバキにやられました(笑)」と岡田をたたえると、一方の岡田も「現場でのカリスマ感がすごかった」と絶賛しながら「カリスマも手はムレるんですね」と冗談めかし、会場も笑いに包まれた。

 映画『ヘルドックス』は9月16日より公開。

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