第39回日本アカデミー賞授賞式が4日、都内にて行われ、各部門の最優秀賞が発表。最優秀主演女優賞に安藤サクラ、最優秀主演男優賞に二宮和也が輝いた。
「絶対に無いと思っていた」と、受賞に驚きを隠せない安藤。映画『百円の恋』では、自堕落な日々から抜け出しボクサーを目指す主人公の変化を、短期間の撮影で見事に演じ切った。ぼう然とした表情でトロフィーを握りしめた安藤は「この作品を見てくださった方に“こんなことになったよ”と伝えたい」と喜びをあらわにした。
吉永小百合と共演した『母と暮せば』で最優秀主演男優賞に輝いた嵐の二宮和也は、昨年の岡田准一に続き“ジャニーズ2連覇”となる受賞。「昨年、岡田くんの受賞の様子をテレビで見て喜んでいたが、だんだん悔しくなってきた。今日はいい酒が飲めそう」とニッコリ。岡田からも「これがゴールではないという言葉をもらった」と明かし、今後の俳優活動にさらなる意欲を見せていた。
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嵐・二宮和也「僕の”世界にひとつ”は、嵐です!」
嵐の二宮和也が18日、都内で行われたJCB 新ブランドメッセージ発表会に出席した。新たなメッセージ「世界にひとつ。あなたにひとつ。」にちなんで、自分自身の“世界にひとつ”を聞かれた二宮は「やっぱ嵐じゃないですか? 4人でも6人でもなく、この5人で並んでるときが…常にそう思ってるわけじゃないですけど、改めて考えると嵐」と、嵐がかけがえのない存在であることを強調した。
新メッセージにはまた、おもてなしの心を大切にするJCBのカルチャーが込められている。二宮は「エンターテインメントの世界にいて心がけていることは、楽しいだろ、いいだろっていうのではなくて、楽しんでいただける、喜んでいただけること。押しつけではなく、いかに気持ちよく感じてもらえるかが最重要。それがおもてなし」と、話した。
27日から新しいブランドメッセージを掲げてのCMもオンエア。二宮は「この想いが少しでも伝われば」と意気込んだ。
関ジャニ∞が元気ハツラツ「日本を明るく楽しく元気に」
関ジャニ∞が、オロナミンCの新CMキャラクターを務めることになり、18日、都内で行われた新CM発表会に登壇した。CMで着用した衣装で登場し、渋谷は意気揚々と「みんないいけど、僕が一番似合ってるでしょ!」と元気ハツラツ。その元気さが起用理由になっている。安田は「日本を明るく、楽しく、元気に。大きく言ってると思うけど、本当にそうしていきたい」と意気込んだ。
CMは、彼らが元気ハツラツ隊となって前向きなメッセージを送るもの。CMのために制作された自転車2台を合わせたようなボトルカーに乗りながら、全員で「前向き!前向き」と元気いっぱいに歌う。大倉は「自然とテンションが上がって、元気に歌っていたら撮影が終わっていました。僕らは乗っているだけなんですが、こいでいる2人は大変だったかもしれません」と、撮影を振り返った。
村上は「環境が変わる時期。前向きになって日本中を元気にしたい」と抱負を語りつつも、丸山が全然元気がないと心配顔。丸山は「まだまだこんなものじゃない!」と言い切った。オロナミンCは、グループにとっても大きな味方のようで、錦戸は「ライブ前に飲んで元気になっている」と話した。
今年はオロナミンC誕生から50周年。それに合わせて、新商品「オロナミンC ROYALPOLIS」も登場。横山は「僕らはまだ11年。オロナミンCの力を借りて(グループが)50周年になれるように頑張りたい」と語った。
元気ハツラツ! 関ジャニ∞「50周年目指す」
嵐が日本GD大賞受賞「楽しんで音楽活動続けていきたい」

井浦新、TOKIO松岡にあだ名付けられた?!
7月10スタートのTBSドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」の出演者による制作発表会と試写会が30日、都内の会場で行われた。発表会には、連続ドラマ初主演となる井浦新のほか、主要キャストである稲森いずみ、松岡昌宏(TOKIO)、板谷由夏が出席した。
同作品は恋愛漫画の巨匠・柴門ふみの原作で、25年振りに同窓会で再会した中学時代の同級生4人が繰り広げる大人の恋愛ドラマ。40代という人生の折り返し地点に差し掛かりながらも、揺れ動く4人の気持ちを丁寧に描く。
主演の井浦は自分の役柄について「40歳にして、いまだに純度の高い言葉をはく男です。純粋ではあるが、20歳前後の純粋さとは違う、それなりの経験を重ねた上での純粋さを表現できれば」と分析。また、現場でのエピソードを聞かれた松岡は「スタッフやマネージャー抜きで4人だけで、新宿の居酒屋に行きました。面白いことに、台本と同じ事言うんです(笑)。そこでお互いの呼び方を決めることになって、僕は最初井浦くんのことを“ウラウラ”って呼んでいたんですけど、いつの間にか“アラアラ”になっていた(笑)。今は“シン君”って呼んでいます」と笑いを誘った。
7月10日(木)夜9時スタート。初回は15分拡大。
ジャニーズ史上初!TOKIOが夏フェスに参戦へ
今年9月21日にデビュー20周年を迎える5人組バンド、TOKIOが7、8月に開催される夏フェスにジャニーズ事務所の所属アーティスト史上初めて出演することが19日、分かった。
5人は昨夏、自分たちらしい新しい試みが何かできないかスタッフと話し合い、夏フェス挑戦が決定。まず、7月19、20日に北海道・岩見沢市のいわみざわ公園で開催される『JOIN ALIVE』のどちらか1日に出演。さらに、8月16、17日に千葉・QVCマリンフィールド&幕張メッセと大阪・舞洲特設会場で行われる「サマーソニック」には両日ともに出演する。
大規模な野外フェスはジャニーズ事務所からは初参戦。コアな音楽通と向き合うことに長瀬智也は「自分たちのバカらしさ、楽しさを忘れずにメチャクチャにやってやりたい」とニヤリと笑った。
「JOIN−」の出演アーティストは4月7日に発表されるが、サマソニは現時点で米ロックバンド、メガデスらが決定している。山口達也も「他のバンドと同じステージに立てるのは楽しみ。刺激がある」と燃えている。
夏には、2枚組ベスト盤『HEART』の発売も決定。それを携えての全国ツアーも行われる。