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「『進撃の巨人』より苦労した」荒木哲郎監督最新作に梶裕貴が「監督の中の“静と動”を感じた」

2022.04.07 Vol.web original

 

 アニメーション映画『バブル』完成披露イベントが7日、都内にて行われ、声優を務めた志尊淳、広瀬アリス、梶裕貴、畠中祐、千本木彩花と荒木哲郎監督が登壇した。

 世界に降り注いだ泡〈バブル〉で重力を失った東京を舞台に、謎に挑む主人公たちの姿を描くアクション・ファンタジー大作。

 アニメ『進撃の巨人』シリーズでの“立体起動装置”のアクション演出に海外からも絶賛が集まる荒木哲郎監督が手掛けるオリジナルアニメーション。

 主人公ヒビキ役・志尊淳も「ものすごくダイナミックで、カメラワークがすごかった」と感嘆。広瀬アリスは登壇者の顔ぶれに「このメンバーに緊張しすぎて。冷や汗が止まらなくて…」と明かし、途中で「すみません、汗を拭きに行っていいですか」と舞台袖に下がる一幕も。

 ヒビキが使うパルクールのアクション描写に『進撃の巨人』より苦労したと言う荒木監督。「『進撃の巨人』のときは街は(流れる背景として)送っているだけでしたが、今回はパルクールなので、街の凹凸に合わせなければならなかった」と話し、臨場感あふれる渋谷の描写について「ドローン撮影を敢行して、上から見た映像を参考にしています」と明かした。

 荒木監督と幾度もタッグを組んできた梶裕貴は「荒木監督の作品は“静と動”の“動”、エモーショナルで血なまぐさくて泥臭い感じが僕はすごく好きだったんですが、今回はそれもありつつ、荒木監督の“静”の部分、はかなくて繊細な部分もあると感じました」と感服。

志尊淳“顔出し無し”TikTokerりりあ。の歌に感激「100%、別れの言葉は“じゃあね、またね。”」

2022.04.07 Vol.web original

 アニメーション映画『バブル』完成披露イベントが7日、都内にて行われ、声優を務めた志尊淳、広瀬アリスらキャスト陣と荒木哲郎監督が登壇。リモート参加したヒロイン役のりりあ。がエンディング曲を歌い上げ会場を感動に包み込んだ。

 世界に降り注いだ泡〈バブル〉で重力を失った東京を舞台に、謎に挑む主人公たちの姿を描くアクション・ファンタジー大作。

 主人公ヒビキ役の志尊はアクションシーンの迫力を絶賛しつつ「そのアクションシーンの中にも感情が見えて面白かったです」と大興奮。

 この日は、ヒロイン・ウタ役で声優に初挑戦した人気アーティストりりあ。もリモートで参加。“顔出し無し”で活動しているりりあ。は顔部分を映さず、ギターを抱えて映像に登場。「初めてお話を頂いたときは私に務まるのかなと不安もたくさんあったのですが、荒木監督が普段のりりあ。さんのままでいいよ、と言ってくださったので、私も演じずに普段のままだったのでやりやすかったです」と振り返り、荒木監督も「もともとはエンディングの歌をお願いする方として紹介を受けたのですが、お話してみて、そのかわいらしい雰囲気をウタに注入したいと思いました」とオファーの理由を明かした。

 エンディングテーマ「じゃあね、またね。」をライブで披露したりりあ。に志尊は「りりあ。ちゃん、最高だったよ!」と声をかけ「この映画を見終わって出てきたら間違いなく口ずさんでいると思います。一緒に見た人と別れるときの言葉は100%“じゃあね、またね。”だと思います。それくらい残るんです」と大絶賛していた。

 この日の登壇者は志尊淳、広瀬アリス、梶裕貴、畠中祐、千本木彩花、荒木哲郎監督。

『バブル』劇場版は5月13日より公開。NETFLIX版は4月28日より配信。

コロナで途絶えていた海外スターの来日、本格復活か『ファンタビ』主演俳優も緊急来日決定

2022.04.06 Vol.web original

 映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の日本公開を目前に、主演エディ・レッドメインが緊急来日することが決定した。

 レッドメインは前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のプロモーション以来、約3年4カ月ぶり、5度目の来日。3月28日に都内にて行われた、ファンナイトでは、共演陣やデイビット・イェーツ監督とともにリモートで登壇。

 宣伝アンバサダーの芦田愛菜、ハリー・ポッター魔法ワールドファン代表の小関裕太、そしてシリーズの熱烈なファンたちが盛り上げる会場の熱気に感激していた。

 待望の来日決定について、エディは「日本のみなさん、こんにちは! 実はずっと隠してた秘密をやっと伝えられるよ。来週日本に行くんだ! 日本のみんなに会えることが嬉しくてしかたないよ。海外に行くのは久しぶりだから日本に行くのが本当に楽しみだよ」とコメントし、来日への喜びをあらわにした。

 コロナ禍以降、海外の映画人の来日が続々とキャンセルとなり、さみしい思いをしていた日本のファンも多いはず。4月に入り、映画やドラマのキャスト、スタッフの来日も増え始めるなか、ついにハリウッド超大作のプロモーションで初となる来日が実現する。

白石麻衣がコナン君と“披露宴”!レジェンド声優陣から「レギュラーになっちゃいなよ」

2022.04.05 Vol.web original

 

 映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁(はなよめ)』完成披露試写会が5日、都内にて行われ、高山みなみら人気声優陣と、今回ゲスト声優を務めた白石麻衣が登壇。レジェンド声優陣が声優初挑戦の白石を絶賛した。

 青山剛昌原作による人気アニメーションシリーズの劇場版第25弾。

 江戸川コナン役の高山みなみは最新作を絶賛し「試写室で見終わってすぐ“もう1回見ていい?”とスタッフに言ったんです」と胸を張った。

 降谷零・安室透役の古谷徹は「警察学校組の収録の日、その日は出演のない高山さんが僕の大好きな水ようかんをスタッフキャスト全員分わざわざ持ってきてくれたんです。さすが座長ですよね。水ようかん1つで演技が変わりますから」と茶目っ気を交えつつ高山に感謝。高木渉刑事役の高木渉は、キャラと名前が同じ理由について「“声優あるある”で(もともと演じている)元太の出番がない時に、警官Aをやっていて、いつも(セリフで)勝手に“高木です!”と言っていたら、目暮警部の右腕役に採用してもらった」と裏話を明かした。

 今回ゲスト声優として参加した白石麻衣は「小さいころから『名探偵コナン』を見てきたので夢を見てる気分」。高木が「声優は初めてだとさっき聞いて驚きました」と言うと、高山も「ビックリしました。素敵でしたよ、ものすごく」と白石の声優ぶりに太鼓判。

西島秀俊、アカデミー賞授賞式前日にアメリカで墓参り「偉大な魂が僕を運んでくれた」

2022.04.05 Vol.web original

 

 第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』の凱旋記者会見が5日、都内にて行われ、濱口竜介監督、主演・西島秀俊、山本晃久プロデューサーが登壇。映画作りへの思いや、日本の映画界に向けてなど、授賞式を経て思うことを語った。

 日本はのみならず世界のさまざまな国や文化でファンを獲得し、アカデミー賞では日本映画にとって13年ぶりの国際長編映画賞を受賞。

 授賞式の感想を聞かれた西島は「あの場に行くまでは緊張するだろうなと思っていたんですが意外としなくて。今日の方が緊張します」と苦笑しつつ「あそこは映画を作る人たち、映画愛の強い人たちの集まりなので、非常に居心地がよかった」と振り返った。

 いまも論争が続くウィル・スミスの平手打ち事件の瞬間について聞かれると西島は「実は僕らのチームはあの瞬間、ちょうど会場の外に出ていて。見逃しました」と明かした。

濱口監督アカデミー賞受賞スピーチに後悔?「次チャンスがあれば教訓を生かしたい」

2022.04.05 Vol.web original

 

 第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』の凱旋記者会見が5日、都内にて行われ、濱口竜介監督、主演・西島秀俊、山本晃久プロデューサーが登壇。濱口監督はオスカー像を手に英語で行ったスピーチを振り返り、ある“後悔”を明かした。

 小規模公開で始まりながら口コミで広まり、ついには世界最高峰の映画の祭典アカデミー賞で快挙を果たした同作。

 日本映画が13年ぶりに国際長編映画賞を受賞したという歴史的ニュースは日本でも大きな話題を呼んでいるが、濱口監督は「アカデミー賞関連のニュースは恥ずかしくて映像では見ていない」と苦笑。

 オスカーを手に英語で行った感謝のスピーチにも注目が集まったが「通訳さんと話して、1人1人日本語で感謝すると、通訳と2回やることになってしまうので、直接英語で言ったほうがいいだろうと。本当は日本語でもう少し言う予定だったんですが“サンキュー!”と高らかに言ってしまったために音楽が流れて、先を言えなかったんです。本当はスタッフや(原作の)村上春樹さんにも感謝を伝えたかった」と残念がり「通訳さんの優秀さも見せられなかった。次チャンスがあれば教訓を生かしたい」と、さらなる意欲を見せていた。

鈴木伸之 劇場版『ラジハ』共演者からつけられた呼び名は「1シーン侍」

2022.04.04 Vol.web original

 映画『劇場版ラジエーションハウス』の完成披露舞台挨拶が4日、都内にて行われ、主演・窪田正孝はじめ豪華キャスト10名と鈴木雅之監督が登壇。仲の良すぎる“ラジハ”チームならではの“わちゃわちゃ”トークで観客を楽しませた。

 原作・横幕智裕、作画・モリタイシによる大人気漫画を実写化した人気ドラマシリーズの劇場版。

 この日は、診療放射線技師と放射線科医が病を発見していく物語にちなみ「最近、発見したことは?」と質問。

 主人公の天才放射線技師・五十嵐を演じた窪田が「家に観葉植物があるんですが、話しかけると花が早く開く。おはようとか、ポジティブな言葉をかけると。本当なんです」と明かすと、共演陣は「もし話しかけなかったら?」「どういう言葉かけるの?」と興味津々。“ラジハ”チームを植物に見立てて話しかけてみるよう催促された窪田は、タジタジになりながらも「アッおはよう! はいー、今日もかわいいね! たくさんお水あげるよ!」とハイテンションで再現。

 広瀬アリスが「このチーム、本当に仲が良くて話していて本当に面白いんです。でも第三者からすると全然面白くないかも、ということに気づいた」と言うとおり、自由過ぎる仲良しトークを繰り広げた一同。山口紗弥加から「背中にくぎ付け」と言われた本田翼が、その背中が露出したセクシーなuうしろ姿を披露したかと思えば、クールな医師を演じている鈴木伸之について、八嶋智人が「伸くん(鈴木伸之)は、何かをするとき必ず矢野(聖人)くんに“矢野っち~、ナントカしてもいいですか~?”って聞くんです」とかわいい声色を使って暴露。

スキージャンプ小林陵侑“師匠”葛西紀明が教えた“レジェンド・ブレス”を勝手に改良?「マジかよ!」

2022.04.04 Vol.web original

 

 映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』公開直前イベントが4日、都内にて行われ、スキージャンプの葛西紀明選手と小林陵侑選手が登壇。北京五輪以降、初めてそろってイベントに登場した2人が“師弟”トークを繰り広げた。

 北京五輪ジャンプ男子の個人ノーマルヒルで金メダル、同ラージヒルで銀メダルを獲得し、3月27日に行われたワールドカップで2度目の総合優勝を果たした小林選手に、チームの監督も務める“レジェンド”葛西は「僕を飛び越えてしまった。教えすぎたかな」とうれしそうな笑顔。小林も「さっき忘れる魔法をかけられたので(教えられたことを)全部忘れちゃいました」と茶目っ気を見せ、にこやかな師弟関係をのぞかせた。

“『ハリー・ポッター』魔法ワールド”の大ファンであり、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公ニュートと師匠のダンブルドア先生さながらの師弟関係である2人。

Snow Man『おそ松さん』大ヒットで「2やりたい!」向井康二の設定案にメンバーは…

2022.04.02 Vol.web original

 映画『おそ松さん』大ヒット御礼舞台挨拶が2日、都内にて行われ、主演Snow Manが登壇。全国のファンに感謝しつつ、映画にちなんだトークで劇場を盛り上げた。

 赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作にアニメ化され人気を博した TVアニメ「おそ松さん」の実写化。

 この日は全国の劇場197館に舞台挨拶の様子を中継。メンバーもそれぞれにゆかりの土地の映画館の名前を上げ、全国のファンに大ヒットを感謝。

 メンバー全員で主演を務めた本作の大ヒットを受け、もしMVPを決めるならと質問されると、全員がそれぞれを指名し演技をほめ合い。宮舘涼太が「僕が選びたいのは“門松”ですね」とギャグを挟んだり、べた褒めされた向井康二が思わずしゃがみこんだり和気あいあい…と思いきや、岩本照が「オレ言われてないんだけど」とぶ然。どうやら、ラウールに指名された深澤辰哉が自分を指名したことで、結果的に深澤2票、岩本が0票ということになったもよう。

 するとメンバーは急に岩本に気を使い始め「映画のように、誰を養子にしたい?」という質問では岩本が大人気となったが、1人、宮舘が空気を無視して「阿部亮平ですね、賢いじゃないですか」。するとついさっき岩本を養子にし「チョコを与えて可愛がりたい」と言っていた渡辺翔太が「変えていいですか」と言いかけ、岩本の視線に気づき「やめておきます」としどろもどろ。最後は向井康二が「オレ、全員もらおうかな!」と話を畳み、笑いをさそった。

田中圭「自信作どころじゃない」主演作で「自分以外の全部をほめてもらった」

2022.04.02 Vol.web original

 

 映画『女子高生に殺されたい』公開記念舞台挨拶が2日、都内にて行われ、主演・田中圭をはじめキャスト陣と城定秀夫監督が登壇。田中は「日本映画として確実に傑作」と胸を張った。

『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などの鬼才・古屋兎丸による禁断の漫画を映画化。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く。

 公開初日に友人と見に行ったという田中は「友人なので僕のことはほめないんですけど、自分以外の全部をほめてくれた」と話し、自身が演じた東山について「簡単な言葉で言うと変態なんですけど、応援したくなったと言われてうれしかった」と相好を崩した。

 司会から自信作かと問われると、田中は「自信作どころじゃないですよ!」と声を張り上げ「何を見せられているんだろうと思う方も中にはいると思うけど、日本映画として確実に傑作。“最近、何か面白い映画あった?”と聞かれたときに『女子高生に殺されたい』と言えばアイツ、センスいいなと思われますよ」と請け負った。

乃木坂46岩本蓮加「宝田明さんから学んだことを生かしたい」女優業にさらなる意欲

2022.04.02 Vol.web original

 

 映画『世の中にたえて桜のなかりせば』公開記念舞台挨拶が2日、都内にて行われ、主演・岩本蓮加(乃木坂46)と三宅伸行監督が登壇。先月14日に急逝した宝田明を追悼した。

“桜”と“終活”をテーマに、宝田自らエグゼクティブプロデューサーと岩本とのW主演を務めた感動作。本作が宝田の遺作となる。

 先月10日に行われた完成披露舞台挨拶では、車いすに座りながらも岩本らとともに登壇し元気な姿を見せていた宝田。それからわずか4日後の訃報に三宅監督も「まだ現実感が沸かない」とさみしそうな表情。岩本が「久しぶりにお会いすることができて“またキレイになって”と言っていただきました。撮影のときも、手をギュッと握ってくださったり、腕を組んだり、いつも近くにいてくださるので安心できました」と最後となった宝田との舞台挨拶を振り返ると、三宅監督も「その日の別れ際に、宝田さんにポンと肩を叩かれて“食事に行こうな!”って言ってくれた。誰に対しても垣根なく接する方で、だからスターなのかな、と思いました」と亡き名優に思いをはせた。

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