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「ここからJホラー第2の波を」清水崇監督、堀未央奈らが「日本ホラー映画大賞」授賞式に登壇

2021.12.26 Vol.web original

 

「日本ホラー映画大賞」授賞式が26日、都内にて行われ、清水崇監督や女優・堀未央奈ら選考委員が、日本のホラー映画の未来を担う初代受賞者たちを表彰した。

 日本で初めての、ホラージャンルに絞った一般公募のフィルムコンペティション。大賞受賞者は、応募作品のリメイク版または完全オリジナル新作映画の監督として商業映画デビュー。映画は来年劇場公開を目指す。第2回目の開催が決定している。

 冒頭、選考委員長を務めた清水崇監督は、初回かつ短期間の募集にもかかわらず100本強と想定以上の応募数があったことに喜びつつ「僕自身もホラーが苦手で、なんでホラーを見れるなんてきっとおかしな大人なんだろうなと思っていたら、自分もすっかりおかしな大人になってしまった。最初に見たのは『死霊のはらわた』という作品で、これを作った人は絶対におかしいと思ったが、それから約20年、その映画を作ったサム・ライミ監督に呼ばれ一緒に『呪怨』のハリウッドリメイクを作ることになるとは。皆さんもこの受賞を機に、さらなる活躍につなげていただければ」と、受賞者たちにエールを送った。

「最終的な興行収入は予測不能」『劇場版 呪術廻戦 0』前人未踏の大ヒットスタート

2021.12.24 Vol.web original

 

『劇場版 呪術廻戦 0』初日舞台挨拶が24日、都内にて行われ、緒方恵美、花澤香菜ら豪華声優陣が登壇。前人未踏の大ヒット確実の報告に一同感激していた。

 芥見下々による人気コミック(「週刊少年ジャンプ」にて連載中)をTVアニメ化した人気シリーズ初の劇場版。テレビアニメで描かれたストーリーの前日譚。

 作中に登場する“百鬼夜行の決行日”と同じ12月24日に公開初日を迎え、初日動員数100万人は確実という、前人未踏の大ヒットスタート。司会から「予約状況などから興行収入100億円を見込め、最終的な数字は予測不能」と告げられるとキャスト陣も驚がく。

 劇場版の主人公・乙骨憂太役の緒方恵美は「昨日の最速上映のエンディングだけ通路からのぞかせていただいたんですが、けっこうたくさんの方が泣いていて、最後まで誰も立たずに見てくれていた」と手ごたえを感じていた様子。

 夏油傑役の櫻井孝宏も「数字がすごすぎてピンと来ていないけど、それくらいのクオリティーの作品だと思っています」と胸を張った。

松本潤「嵐の活動休止後、リスタート1発目」主演作完成披露に感激しつつ「もうオジサンです」

2021.12.22 Vol.web original

 

 映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』完成披露試写会が22日、都内にて行われ、主演・松本潤をはじめ豪華キャストと木村ひさし監督が登壇。松本は事務所の後輩・道枝駿佑(なにわ男子)との共演に「オジサンだよ、もう」と苦笑した。

 個性豊かな弁護士たちが99.9%逆転不可能な刑事事件に挑む、人気ドラマの劇場版。

 冒頭、松本は「私ごとですが、去年、嵐の活動休止後、少しゆっくしして、リスタート1発目としてこの現場をやれてうれしかった」と完成に喜びを見せた。

 本格リーガルドラマでありながら、コミカルなシーンも満載。劇場版でシリーズ初参加となる西島秀俊が「皆さんがアドリブをどんどん出していて、ダイナミックで刺激的な現場でした」と振り返ると、松本は「笑いに包まれる部分も多いので…。映画らしい仕上がりにしていただけたのは西島さんのおかげ」と苦笑。香川照之もうなずいて「私たちがじゃれてた後、西島さんがピシッと本筋に戻してくれた」。

SWAY「同じ北海道出身」の安田顕から“受け継いだもの”に感謝するが…「あれは小道具」

2021.12.18 Vol.web original

 

 映画『私はいったい、何と闘っているのか』舞台挨拶が18日、都内にて行われ、主演・安田顕らキャストと李闘士男監督が登壇した。

 つぶやきシローの原作を映画化。一見、どこにでもいる中年男が、脳内の妄想に翻弄されながら日々奮闘する姿を描く。

 主人公・春男役の安田は「79歳の父と74歳の母が今回も見てくれて“顕と小池栄子さんはもちろん、周りの方々も素晴らしかった”と申しておりました」と報告。

 妻役の小池から、役どころを含めて優しいと評された安田は「けっこうしたたかで、優しいとは言えないですよ」と謙遜。すると小池は「優しいですよ。大泉洋みたいに細かくない。もっとどっしりした愛を感じました」と、安田の所属するTEAM NACSのメンバー大泉洋を引き合いに。すかさず安田は「私は一切何も言ってませんよ、小池栄子さんの発言ですからね」と念押しし、会場の笑いをさそった。

 長女役・岡田結実は「現場でしゃべっていても、本当に家族が集まって話しているようだった」と話し、映画初出演の次女役・菊池日菜子も「キャパオーバーになってしまったとき安田さんのアドバイスのおかげで抜け出せた」と安田の“大黒柱”ぶりを明かし感謝。

高橋和也「昔、アイドル俳優だったよ」映画デビューをした80年代振り返る

2021.12.16 Vol.web original

 

 映画『雨に叫べば』配信記念上映イベントが16日、都内にて行われ、主演・松本まりからキャストと内田英治監督が劇中衣装で登壇した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が自らの脚本を手がけ映画化した配信映画。80年代後半、男尊女卑やパワハラ体質が依然として残り続けるエンタメ業界を舞台に、エロス映画を撮ることになった美女監督の奮闘とカオスなドラマが描かれる。

 主人公の新人女性監督を演じた松本は、この日1日限りの劇場上映に「配信でも楽しめますがぜひスクリーンでも見ていただきたい作品。とにかく最初から最後までニヤニヤしていただけると思います」と胸を張った。

松本まりか「“あざとカワイイ”です」内田英治監督は「18歳から知ってるけどむしろ逆」

2021.12.16 Vol.web original

 

 映画『雨に叫べば』配信記念上映イベントが16日、都内にて行われ、主演・松本まりからキャストと内田英治監督が劇中衣装で登壇した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が自らの脚本を手がけ映画化した配信映画。80年代後半、男尊女卑やパワハラ体質が依然として残り続けるエンタメ業界を舞台に、エロス映画を撮ることになった美女監督の奮闘とカオスなドラマが描かれる。

 主人公の新人女性監督を演じた松本は「私は監督役なのですが、キャストやスタッフ役の皆さんがやんややんやと言ってくる。それが罵詈雑言であってもチャーミングなんです」と、クセモノスタッフや俳優役の共演者たちを絶賛しつつ「俳優やプロデューサーから、やんややんやと言われる監督の気持ちが分かりました」と苦笑。

 映画の舞台は80年代、“男性社会”の映画撮影の現場。「女なんて、と言われる中、負けずに頑張っているカメラマン助手を演じました」というモトーラ世理奈に、松本は「世理奈ちゃんは唯一、心を通わせる相手の役だったので世理奈ちゃんの存在が癒しでした」と言うとモトーラも「私もです」とにっこり。

“謎の男”岩田剛典の長髪画像が解禁!『死刑にいたる病』追加キャスト発表

2021.12.16 Vol.web original

 2022年公開の白石和彌監督最新作『死刑にいたる病』の追加キャストとして新たに岩田剛典と中山美穂の出演が発表された。

『凶悪』『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督が、W主演に阿部サダヲと岡田健史を迎え、注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化する話題作。

 この度、同作の公開が2022年5月になることが決定し、合わせて追加キャストが解禁された。

 事件を捜査する雅也の行く先々に現われる謎の男・金山一輝を演じるのは、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマーであり、俳優の岩田剛典。

 榛村が冤罪だと訴える殺人事件の真相を調べ始める雅也の母であり、常に夫の顔色をうかがう主体性のない妻・筧井衿子に中山美穂。ともに、白石組に初参加となる。

 岩田は「金山という役は、あまり多くは語らない役柄でもありましたので、感情を自分の中で明確にして臨みました」と語り、初共演となる阿部サダヲらキャストとの充実の撮影を振り返り、中山は「内容とは裏腹に公開が楽しみです」と期待のコメント。

 白石監督も「いつかお仕事をと思っていた岩田さんに出ていただけたことうれしかったです。難しい役割を魂込めて演じてくださいました」と岩田との仕事を振り返り「またガッツリやりましょうと固く握手したのが忘れられません。岩田さんとは長い付き合いになりそうです」と、すっかり俳優・岩田剛典にほれ込んだ様子。

 さらに、あこがれの存在だったという中山についても「カメラの中に立つと世界を一瞬にして映画にしてくれる存在感でした」と感嘆のコメントを寄せている。

 合わせて、顔の半分が隠れるほどの長髪に、異様な雰囲気をまとった金山と、義母の四十九日で心痛な面持ちの衿子の場面写真も解禁。見る者を翻弄する驚愕のサイコサスペンス。2022年5月の公開が待たれる。

上白石萌音と森七菜「どっちを選ぶ?」『君の名は。』と『天気の子』ヒロインが新海誠最新作に名乗り?

2021.12.15 Vol.web original

 

 新海誠監督の最新作製作発表会見が15日、都内にて行われ、新海監督と、新海作品の“2大ヒロイン”上白石萌音と森七菜が登壇した。

『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)に続き、3年ぶりとなる待望の最新作は『すずめの戸締まり』。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉める旅に出る少女の成長と解放を描く。

 新海監督は、本作が日本全国をめぐるロードムービーとなることや、扉を“開く”のではなく“閉じる”物語となること、映画館に足を運びたいと思う映画を目指していることなど、作品内容の一部を明かした。

 この日は新海監督の大ヒット作品でヒロインを務めた女優・上白石萌音と森七菜も駆け付けた。

『君の名は。』(2016年)でヒロイン宮水三葉役を務めた上白石萌音は、最新作発表会見のゲストに呼ばれたことに「新海さんの大ファンの神木くんが、悔しがるだろうな(笑)」と、同作で共演した神木を引き合いにして笑いをさそい、『天気の子』(2019年)でヒロイン天野陽菜役を務めた森七菜も「実は次も3年後に(最新作が)来ると予想していました」と、それぞれ新海作品への思い入れを熱く語った。

 一足先に“Vコンテ(動画の絵コンテ)”を見たという2人。上白石は「まだ色もついておらず、声も新海監督の声なんですが、骨組みだけでも圧倒されました。これまでの新海イズムを保ちつつ、それこそ新たな扉を開けられた」と話し、森も「ゾクゾクして鳥肌が立ちました。完成作を見たら私、鳥になっちゃうよ、と思いました(笑)」と大興奮。

 信頼する2人からの言葉に新海監督も「コロナが始まったタイミングで企画を考え、この2年ほとんど外にも出ず脚本を書いていた。他ならぬ萌音ちゃんと七菜ちゃんに良かったと言ってもらえてよかった」と安どの表情を浮かべ、今後行われるというオーディションについて「2人が監督だったらどこを見ます?」と相談。上白石は「枠を設けずいろいろな声が聞きたいと思います」。一方の森は「『君の名は。』や『天気の子』を見て、ヒロインに監督の理想を重ねているのかなと」と鋭い視点で監督を苦笑させつつ「それがより輝かせてると思います。今度の鈴芽は強い女の子のように感じました」と、鈴芽の人物像に興味津々。

新海誠監督 最新作は日本各地の廃墟を舞台に“終わりかた”を問う『すずめの戸締まり』

2021.12.15 Vol.web original

 

 新海誠監督の最新作製作発表会見が15日、都内にて行われ、3年ぶりの最新作『すずめの戸締まり』の製作が発表された。

『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)に続き、3年ぶりとなる待望の最新作のタイトルは『すずめの戸締まり』。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉める旅に出る少女の成長と解放を描く。

 新海監督は「公開は来年秋なのでまだお話できないこともけっこう多いんですが…」と苦笑しつつ「3つのキーワードで少しだけお話しすると、1つ目は、日本列島各地をめぐるロードムービーであるということ。これまでの作品の舞台挨拶などで日本各地を訪れた先で“次は私の街を舞台に”と言われることが多くて、うれしいんだけど全部は出せないな、と思っていました。今回はロードムービーということで、日本全国を広くめぐるような物語。ちょっと欲張った映画になっています(笑)」と明かした。

『HiGH&LOW THE WORST』続編決定! 続投キャストも発表

2021.12.14 Vol.web original

 映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編製作が決定、2022年初秋に公開されることが本日14日に行われたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのライブ内にて発表された。

 男たちの友情と熱き闘いを描く「HiGH&LOW」シリーズと、髙橋ヒロシ原作「クローズ」「WORST」とのクロスオーバー映画として大ヒットを記録した話題作、待望の続編。

 ライブでは「2022 ヤツらが、帰ってくる―」から始まるオープニングとともに「映画続編決定!!」の文字が打ち出され、会場の観客も絶叫。さらに映像が終わると、なんと人気キャラクターを演じた前田公輝と塩野瑛久がサプライズ登場。続いて劇中の制服を身にまとったTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、龍、鈴木昂秀も登場し、鬼邪高チームと鳳仙チームが集結。前作の主題歌『SWAG&PRIDE』を披露した。

 続編は原案・キャラクター設定を髙橋ヒロシが務め、前作で激突した鬼邪高校と鳳仙学園をはじめ、鬼邪高を狙う新たな高校や新キャラクターが次々と登場し、シリーズ史上最大の頂上決戦となる。

 合わせて、前作から続投するメンバーも発表。“鬼邪高校全日制メンバー”では花岡楓士雄(川村壱馬)、高城司(吉野北人)、ジャム男(福山康平)、泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)、中越(神尾楓珠)と中岡(中島健)、さらに芝マン(龍)、辻(鈴木昂秀)、そして轟洋介(前田公輝)計10名の続投が決定。

 さらに、鳳仙学園の“鳳仙四天王”も再集結。小田島有剣(塩野瑛久)をはじめ、沢村正次(葵楊)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)、幹部のサバカン(坂口涼太郎)が続投。また、スピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」に登場した基晃(森崎ウィン)が今作で映画初登場。

 今後、さらに気になる新キャラクターなども発表予定。続報を楽しみに待つべし。

 映画『HiGH&LOW THE WORST 続編(仮)』は2022年初秋公開。

 

【YouTube】https://youtu.be/rDPC2l5eypA 

『るろ剣』大友監督、NHKからの独立を振り返る「『龍馬伝』のときに周りから“辞めるのでは”と」

2021.12.14 Vol.web original

「COME BACK 映画祭-コロナ禍で影響を受けた映画たち-」トークイベントが14日、都内にて行われ『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が登壇。観客からの質問に答え『るろうに剣心 最終章 The Final』公開延期時のエピソードなどを振り返った。

「COME BACK 映画祭」は、コロナにより上映の自粛を余儀なくされた作品を一挙上映する映画祭。

 緊急事態宣言を受け一時公開延期となった『るろうに剣心 最終章 The Final』の上映後、登壇した大友監督に観客席から質問が殺到。

 最初の質問は「NHKから独立するとき家族の反応は? 実はウチが今そういう状況で…」という悩める主婦から。NHK時代に『ハゲタカ』『白洲次郎』、大河ドラマ『龍馬伝』などを手がけてきた大友監督。「実は『龍馬伝』をやっているときに、すでに周りから“辞めるんじゃないか”ってコソコソ言われてたんです。カミさんに言ったら“そろそろそういう時期ですよね”という雰囲気でした」と家族も大賛成の独立だったことを明かした。

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