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世界が絶賛! 鬼才ポン・ジュノ監督が放つ超一級エンターテインメント『パラサイト 半地下の家族』

2020.01.10 Vol.726

 半地下住宅に暮らす全員失業中のキム一家と、高台の高級住宅地にある豪邸に暮らすIT社長パク・ドンイク一家。ひょんなことから接点を持った2つの家族がたどる、予測不能のドラマとは…!?

 第72回カンヌ国際映画祭でタランティーノ、ジャームッシュら名匠の話題作を抑えて最高賞のパルムドールを受賞し、米国アカデミー賞などでも受賞を期待されている、韓国の若き巨匠ポン・ジュノ監督最新作。『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』など、これまでも社会のひずみを浮き彫りにしながら、そこに生きる人々の底知れぬ心理を描いてきたポン監督。本作ではこれまで以上に、あらゆるジャンルを完璧に融合させながら、いま世界が直面している貧富格差への痛烈な批判をも内包した、超一級のエンターテインメントとして描き切っている。

 主人公キム一家の父ギテク役には、ポン監督と4度目のタッグとなる名優ソン・ガンホ。共演には『最後まで行く』のイ・ソンギュン、『後宮の秘密』のチョ・ヨジョン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のチェ・ウシクなど実力派が集結。

 キム一家がパク一家に“パラサイト”していく手口の鮮やかさ、したたかさはスリリングかつ痛快。ところが、そこから繰り広げられる、誰も予想だにしないポン・ジュノワールドに圧倒されること間違いなし!

「これまでは他国にとられていた」内閣府の“海外映画ロケ誘致”始動!第1弾は『G.I.ジョー』

2020.01.10 Vol.web original



 映画『G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ』製作発表会見が10日、都内にて行われ、日米キャストスタッフらが登壇。今年、数カ月の長期間にわたり姫路、大阪、茨城各県他、日本各地で撮影を行うことを明かした。

 アクションフィギュアをもとに映画化された人気シリーズ。G.I.ジョーのメンバーのなかでも高い人気を誇るキャラクター・スネークアイズを主人公に、これまで隠されてきたその誕生秘話が描かれる。

 本作は、内閣府が初めて実施する外国映像作品ロケ誘致に関する実証調査の対象作品第1弾。冒頭、エグゼクティブプロデューサーのエリク・ハウサム氏は「個人的にも10歳のころに『七人の侍』を見てわくわくした思い出があり、日本で映画製作ができて本当に光栄です。本作は日本なくしては作れない作品」と語り、日本のサポートに感謝した。

宮沢氷魚の“ファーストキス”相手は藤原季節!? 一方、藤原は…

2020.01.09 Vol.Web Original



 映画『his』の完成試写会が8日、都内にて行われ、俳優の宮沢氷魚、藤原季節、外村紗玖良と今泉力哉監督が登壇した。

 新年らしく袴姿での登場となった2人。子役の外村も振り袖姿で登場し、餅つきを披露した。藤原は餅つきの経験がなかったということで、つきたてのお餅を食べると「ヤミー!」と外村と一緒に思わず小躍り。「撮影中もずっと(このダンスを)踊ってました」と宮沢も笑った。

 映画『愛がなんだ』をスマッシュヒットさせた今泉監督が2人の青年の恋愛を題材に、「好きだけではどうしようもない」、恋愛の“その先”の物語に挑んだ意欲作。

 撮影中は共同生活も送ったという2人。宮沢は「男友達と仲良く過ごしたような感じでした。寝るときくらい自分の時間が欲しかったし、最初は嫌だったけど、でも1人になると不安になるくらい撮影が大変だったから」と話し、藤原に「ありがとね」と感謝。
 藤原も「真面目な話もたくさんした。朝から撮影なのに眠れなくて朝まで話したりする日もあれば、お風呂に入ってたら宮沢君に“季節くん! イチロー引退するよ!”と叫ばれて、びっくりしてお風呂から出た日もあった」と笑って話した。

藤原竜也との共演が夢だった福士蒼汰「藤原カイジに“ざわ…ざわ…”しました」

2020.01.07 Vol.Web Original



 映画『カイジ ファイナルゲーム』特別試写会が7日、都内にて行われ、主演・藤原竜也と共演の福士蒼汰が登壇。映画にちなんだ“ジャンケン対決”で盛り上がった。

 福本伸行の大ヒットコミックの実写化シリーズ3作目。前作から9年、原作の福本氏自ら脚本に参加したオリジナルストーリーによる最終作となる。藤原が演じる、借金まみれのダメ人間カイジが究極のゲームに挑む姿を描く。

 どんな正月休みを過ごしたかと聞かれた藤原は「正月は何もせずダラダラしていました。寝正月よりひどかったかも」と振り返り、司会から「ビールも飲まれましたか」と、カイジの定番シーンに引っかけた質問をされると苦笑しつつ「ビールは、やはりおいしかったです!」と返し、会場を笑わせた。

山田涼介が新成人にアドバイス「人間って追い詰められるとたいていのことはできちゃう」

2020.01.07 Vol.Web Original

ブラザートム「今、この国で一番正しいのはあなたたち」

 映画『記憶屋-あなたを忘れない-』に出演した山田涼介、芳根京子、ブラザートムが1月7日、新成人と地方から上京してきた若者を対象とした「記憶に残るサプライズ成人式イベント」に参加した。

 同作はシリーズ累計50万部を超える織守きょうやの小説『記憶屋』を原作としたもの。自分の記憶だけを失ってしまった恋人の記憶を取り戻すため主人公の遼一(山田)が幼なじみの真希(芳根)らとともにその原因を探っていく物語。「記憶屋」というのはその途中で知る、人の記憶を消せるという都市伝説的な存在。

 主人公が広島出身で東京在住という設定であることから、この日のイベントは地方出身で東京在住中の新成人を招いて行われた。

 最初に登場したトムは「まずは上京された方、東京はすごく怖いところです。それだけは覚えておいてください。そして二十歳になる方、大事なのは二十歳になることなのではなくて、ここから国を作っていくことの面白さに初めて参加すること。今、この国で一番正しいのはあなたたち。年寄なんてどうだっていい。あなたたちが信じることをこのままやっていってください」と熱いメッセージを送った。

 そしてイベントに参加したお笑い芸人を目指しているという若者に「そういう夢はつぶしたいですね(笑)。こっち側に来て面白いことを言ってほしくないんですよ。できれば辞めてほしい」と言いつつも、自分がかつてお笑い芸人として活動していた当時を振り返りながら「気にしないで好きなことだけやっていれば必ずチャンスは来る。頑張って」などとエールを送った。

堂本光一、総額50億円のフォードとフェラーリを前に「クルマ好きを公言してきてよかった」

2020.01.06 Vol.Web Original



 映画『フォードVSフェラーリ』公開記念イベントが6日、都内にて行われ、アンバサダーを務める堂本光一が登壇。総額約50億円、計21台のフォード、フェラーリを前に、クルマ愛を語った。

 1960年代半ば、ル・マン24時間耐久レースにおいて、アメリカのフォードが、モータースポーツ界の頂点に君臨するフェラーリ打倒に挑んだ実話をもとに、フォードのカー・デザイナー、キャロル・シェルビーとレーサー、ケン・マイルズの友情と奮闘を描く。

 劇中にも登場する伝説的モデル「フォード GT40 マークⅡ」で登場した堂本は、助手席に乗った気分を聞かれ「たまらなかったですね」と感激。「自分はフェラーリ好きなので申し訳ないと思いつつ、ムダに(気分が)上がりますね」と相好を崩した。

吉沢亮、カンヌ受賞監督と共演懇願「夢のような日来ればうれしい」

2019.12.27 Vol.Web original

カンヌ国際映画祭の最高賞「パルムドール」受賞のポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』の舞台挨拶が27日、都内で行われ、サプライズゲストとして俳優の吉沢亮が登壇。大ファンだと語るポン監督への思いを語った。

本作は、ゴールデングローブ賞3部門ノミネートをはじめ、来年のアカデミー賞受賞も有力視されている注目作。全国公開に先駆け行われた先行上映の舞台挨拶に、サプライズゲストとして、ポン監督が憧れだと公言する吉沢が祝福に訪れた。

カンヌ最高賞受賞の韓国映画『パラサイト』来日会見で監督・主演が日本語ツッコミ

2019.12.26 Vol.Web Original



 韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の来日記者会見が26日、都内にて行われ、ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが登壇。ときおり互いに日本語で“ツッコミ”を入れながら13年ぶりとなる2ショット来日の喜びを語った。

 今年、第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、世界的な大ヒットを記録中。ゴールデングローブ賞、アカデミー賞受賞の期待も寄せられている。
 半地下住宅で暮らす全員失業中のキム一家。長男ギウが、高台の豪邸で暮らす裕福なパク一家に家庭教師として雇われたことをきっかけに“パラサイト”していくが、事態が思わぬ方向へ発展していく。

 世界的な高評価にポン・ジュノ監督は「いつも通りすばらしい俳優さんと映画を撮ったら、思わぬ騒ぎになっていた。私にとっては楽しい騒動。日本でもそんな騒動がおきてくれたらうれしいです」と喜びを見せ、ソンも「他の監督とも来日しているのに、皆さんポン・ジュノ監督がお好きなようで監督と来ないとあまり愛されない。今回は一緒なので愛される準備もできてます(笑)」と茶目っ気たっぷり。

中村倫也が演じ分ける“1人7役”の別人っぷりがすごい!

2019.12.25 Vol.Web Original

 中村倫也が1人7役を演じる映画『水曜日が消えた』の超特報とティザービジュアルが解禁された。

 1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”を主人公に、そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語。メガホンをとったのは、次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平。本作では、監督・脚本・VFXをすべて自ら担当している。

 今回の解禁では、中村が演じる、ファッションも髪型も、性格も全く違う、個性豊かな“7人の僕”の姿が明らかに。超特報の映像には、ウッドベースを演奏したり、絵を描いたり、ドライブに出かけたり“7人の僕”が、それぞれの生活をエンジョイする様子が収められているが、後半から雰囲気は一転。映像の最後は“僕たちの終わりが始まる”という意味深なコピーで締めくくられている。同時に解禁となった、WEB限定のティザービジュアルでは、水曜日と思われる“僕”の部分が黒く塗りつぶされており“水曜日”の喪失を想起させている。注目作への出演が続く中村倫也が見せる、まったく異なる7つの魅力から目が離せない!

 映画『水曜日が消えた』は2020年5月より全国公開。

超特報映像【YouTube】

佐藤浩市、誕生日の中村倫也に「愛」をプレゼント! 西島秀俊は「勝地涼くんと公園デートしたい」

2019.12.24 Vol.Web Original



 映画『サイレント・トーキョー』製作発表会見が24日、都内にて行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら豪華キャスト7名と、波多野貴文監督らがそろって登壇。共演の様子を振り返った。

 名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされ誕生した、秦建日子による原作小説「サイレント・トーキョー And so this Xmas」を豪華キャストで実写化。東京で発生した爆弾テロをめぐり、さまざまな人々の思いが交錯するサスペンス・エンターテインメント。

 事件現場に現れる謎の男・朝比奈役の佐藤浩市は、石田との共演について「この人が現場にいると、いい意味で緊張感を緩和していただける」と振り返り、石田も「浩市さんはご一緒するだけでうれしい大先輩。いつまでも成長しないなと思われているのでは、と思いながら、今回は、私も浩市さんの隣でこういう緊張感のあるシーンをやるようになったんだ、と思いました(笑)」と笑顔。一方、石田は刑事役の西島秀俊について「西島さんとは何度もご一緒させていただいているんですが、常に西島さんのかわいそうな奥さんという役でした。今回は違ったので新鮮でした」と話すと、西島も「今回は(僕の)奥さんじゃないんだな、と思って新鮮でした(笑)」。

「言えないんだよ」佐藤浩市ら超豪華キャストが来年12月公開の超大作を“ネタバレ”厳禁でアピール

2019.12.24 Vol.Web Original



 映画『サイレント・トーキョー』製作発表会見が24日、都内にて行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら豪華キャスト7名、波多野貴文監督らがそろって登壇。来年12月の公開に向け“秘密厳守”に苦心しながら意気込みを語った。

 名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされ誕生した、秦建日子による原作小説「サイレント・トーキョー And so this Xmas」を豪華キャストで実写化。東京で発生した爆弾テロをめぐり、さまざまな人々の思いが交錯するサスペンス・エンターテインメント。

 冒頭、阿比留一彦プロデューサーは「もしクリスマスの日にテロが起きたら、という、起こってはならないけど起こらないと思考停止してはいけないことへの一つの警鐘になればという思いと、家族や仲間といった普遍的なものを大切にしたいという思いを伝えたい」と製作意図を説明。

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