A.B.C-Zが先輩・少年隊の門出を応援! 後輩HiHi Jetsとはジャンケン対決!?


 
 映画『オレたち応援屋!!』大ヒット祈願イベントが23日、都内にて行われ、主演を務めたA.B.C-Zの橋本良亮、河合郁人、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一らキャストと竹本聡志監督が登壇。A.B.C-Zのメンバーたちは映画の原案舞台を手掛けた先輩・錦織一清らの再スタートにエールを送った。

 A.B.C-Zがデビュー当初から行っている舞台「ABC座」の作品をもとに“応援すること”をなりわいとする応援屋たちの奮闘を描く。

「A.B.C-Zとしては映画のヒット祈願を行ったのが今日が初めてで緊張しました」と河合が振り返ると、戸塚も「いろいろな方々が応援屋を応援してくれていると感じました。これはヒットさせなければいけない、ヒット・マスト・ゴー・オンだな、と」と意気込み満点。
 
 登壇者たちは、特大絵馬にそれぞれ祈願したいことを書いて発表。橋本は映画主題歌でもある「新曲『頑張れ、友よ!』が2週連続でトップ10に入りますように」と言うとメンバーたちから謙虚すぎる、とツッコミが。一方「新曲が1位を獲得しますように。こういうのは強気でいかないと」と言う五関に河合が「いつもはこういうの出すタイプじゃないんですけど。ヒット祈願で何か乗り移ったんじゃないか」と心配し、会場も大笑い。ちなみに同曲の作詞を手掛けたのは江頭2:50。橋本は「レコーディング後に江頭さんだと教えてもらった。歌う前に教えてほしかった」と苦笑していた。
 
 塚田は「貯金が増えますように。最近、母親が車が欲しいと遠回しに言ってくる。それ僕が頑張らないと、という感じじゃないですか」と親孝行な一面を見せたが、河合の「貯金、たまってるの? 塚ちゃん、使っちゃうじゃん」と鋭い指摘にタジタジとなりながらも「最近たまってきた。車が買える額のゼロが1つ足りないくらい」と明かし、一同苦笑。

 そんな塚田は、HiHi Jetsの猪狩蒼弥から「塚田さんには悪いんですけど、自分でできそうなことを祈願するのはもったいない。ぼくは一生ジャンケンに負けない力が欲しい」と言われ「そんな人生、絶対に面白くないと思うよ!」とムキになり、2人はじゃんけん対決することに。あっさり負けた猪狩に「これは確かにお願いしたほうがいいね」と河合。そんな先輩後輩のやりとりに会場も笑いが絶えず。さらに、応援されたらうれしいことを聞かれると、橋本は「実はアクロバットが嫌いなので、メンバーからやらなくていいよと言ってもらいたい」。そんな橋本に「それはずるい」という声も上がったが、塚田は「橋本くんは真ん中で、歌を歌って、それでいいんだよ。かっこいいじゃん、くやしいけどさ」。そのドラマがかった言い方に、会場も大笑い。

 原案舞台の演出を手掛けた錦織一清は年内でジャニーズ事務所を退所することを発表。戸塚は「少年隊からエンターテインメントを教わったと言っても過言ではない。新しいステージに行っても少年隊は不滅だというのは、エンターテインメントとして最高の形。まだまだ少年隊を追えるのがうれしい」。河合も「錦織さんたちの新たなスタートを応援したい」と、少年隊から教わったことを受け継ぎたいと語り、東山紀之の物まねで会場を沸かせていた。

 この日の登壇者はA.B.C-Z、井上瑞稀と猪狩蒼弥(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、小島藤子、真飛聖、竹本聡志監督。

 映画『オレたち応援屋!!』は10月23日より全国公開。
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