警官にはめられ逮捕されたあげく法廷からの脱走未遂で10年以上の実刑を食らったトロイ。ようやくシャバに出てきた彼を迎えたのは一足先に出所していた仲間たちだった。トロイたちは、とある男の誘いで誘拐計画を実行しようとするが…。
監督:ポール・シュレイダー 出演:ニコラス・ケイジ他/1時間33分/プレシディオ配給/6月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開 http://dogeatdog-movie.com/
警官にはめられ逮捕されたあげく法廷からの脱走未遂で10年以上の実刑を食らったトロイ。ようやくシャバに出てきた彼を迎えたのは一足先に出所していた仲間たちだった。トロイたちは、とある男の誘いで誘拐計画を実行しようとするが…。
監督:ポール・シュレイダー 出演:ニコラス・ケイジ他/1時間33分/プレシディオ配給/6月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開 http://dogeatdog-movie.com/
郊外で起こった連続不審死事件を追っていた新人記者の俊也は、どの事件でも小さな子供が失跡した3日後にその周りの大人が死んでいることに気づく。ある日、恋人で保育士の尚美が小さな行き違いで担当する児童の一人・蓮の怨みを買ってしまう。
監督:清水崇 出演:滝沢秀明、有岡大貴、門脇麦他/1時間51分/松竹配給/6月17日より新宿ピカデリー他にて公開 http://kodomo-tsukai.jp/
30年前、天才タップダンサーといわれながらもステージ中のけがで引退を余儀なくされた渡真二郎。現在では振付師をしながらも酒におぼれる日々を送っていた。そんなある日、旧知の劇場オーナー毛利が現れ、閉館する劇場最後のショウを演出してほしいと依頼。そこで渡は一人の青年のタップの音に足を止める。
監督:水谷豊 出演:水谷豊、北乃きい、清水夏生他/2時間13分/東映配給/6月17日より全国公開 tap-movie.jp
1941年、中国。鉄道で働くマー・ユエンたちはしばしば鉄道に潜入しては日本軍の物資を盗んでいた。いつしか彼らは“レイルロード・タイガース”と呼ばれ日本軍からも追われるように。ある日、日本軍の物資輸送を阻止しようとして負傷したダーグオが現れる。
監督:ディン・シェン 出演:ジャッキー・チェン他/2時間4分/プレシディオ配給/6月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開 http://railroadtiger-movie.jp/
互いに結婚していながら愛し合うようになった笹本紗和と北野裕一郎。その関係が明るみになり2人が別れてから3年。紗和は海辺の町で一人、慎ましく暮らしていた。一方、非常勤講師となっていた北野は講演先で紗和の姿を見かける。再び巡り合った2人。しかし北野の妻・乃里子が現れ…。
監督:西谷弘 出演:上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行他/2時間5分/東宝 配給/全国東宝系にて公開中 http://hirugao.jp/
かつて5人の命が奪われ未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。発生から22年後、犯人を名乗る男・曾根崎雅人が告白本を出版。世間に姿を現した。曾根崎の言動は事件を追っていた刑事・牧村をはじめ世間を翻弄していく…。
監督:入江悠 出演:藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平他/1時間57分/ワーナー・ブラザース映画配給/全国公開中 http://www.22-kokuhaku.jp
『スナッチ』『シャーロック・ホームズ』シリーズの人気監督ガイ・リッチーがメガホンをとり、誰もが知る“アーサー王の伝説”をモチーフに描く新感覚のアクションエンターテインメント。両親を殺されスラムで生きてきたタフな主人公・アーサーを演じるのは『パシフィック・リム』で注目を集めたチャーリー・ハナム。本作のために、筋肉を9キロも増量したというチャーリーの肉体美と、迫力満点のアクションは必見。街のごろつきであり、飢えたオオカミのように戦いながら成長した男を体現している。アーサーの叔父であり、宿敵のヴォーティガンには『シャーロック・ホームズ』でワトソンを好演したジュード・ロウ。イギリスを代表するイケメン俳優が、かつてない極悪非道な悪役に徹しているのも見どころだ。アーサーの父・ユーサー王を『スター・トレック』のエリック・バナが演じる。さらに、リッチー監督の親友であり、監督の前作『コードネーム U.N.C.L.E.』にもカメオ出演したデヴィッド・ベッカムが、聖剣エクスカリバーを管理する兵士という役どころで出演。
クールでスタイリッシュなアクションにも定評のあるリッチー監督作だけにソードアクションの演出も斬新。360度カメラやドローン撮影による多角的でダイナミックな映像に加え、ハイスピード撮影を駆使したソードアクションも爽快感満点だ。
その日、殺人課の刑事トミーは朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。ところが突如、群衆の真っただ中で大爆発が起こり歓声が悲鳴へと変わる。FBIのリックはテロだと断言。やがて監視カメラに映っていた不審な人物が容疑者として浮かび上がる。
監督:ピーター・バーグ 出演:マーク・ウォールバーグ、ケヴィン・ベーコン他/2時間13分/キノフィルムズ配給/TOHO シネマズ スカラ座他にて公開中 http://www.patriotsday.jp/
13歳のコナーは病床の母と2人暮らし。毎夜、悪夢にうなされるコナーの前に、ある夜、怪物がやってきて告げる。「今から私はお前に3つの“真実の物語”を話す。4つ目の物語はお前が話せ」。怪物はコナーが隠している“真実”を語れと迫る。
監督:J.A. バヨナ 出演:ルイス・マクドゥーガル、フェリシティ・ジョーンズ他/1時間49分/ギャガ配給/TOHOシネマズ みゆき座他にて公開中 http://gaga.ne.jp/kaibutsu/
米アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA) 2017」のアワードセレモニーが11日、都内にて行われ、ミャンマーのミミルイン監督作『シュガー&スパイス』がグランプリに輝いた。
映画『LOGAN/ローガン』の日本公開に合わせ、主演のヒュー・ジャックマンとジェームズ・マンゴールド監督が5月22日に来日。ジャパンプレミアイベントや会見などに登場した。
同作は『X?MEN』の人気キャラクター・ウルヴァリン(ローガン)が主人公となるシリーズの最終作。2000年の『X?MEN』からウルヴァリンを17年間演じてきたジャックマンだが、これを持って同役を“卒業”すると宣言している。
それだけに日本のファンもいつにもまして熱狂的に2人を歓迎。空港では400人近いファンが出迎え、24日に都内にて行われたジャパンプレミアイベントにも約800人のファンが駆け付けた。レッドカーペットでたっぷりとファンサービスをしたジャックマンは、舞台に上がると「こんばんは!」と日本語であいさつ。「2000年の『X?MEN』のプロモーションで最初に訪れたのが日本でした。当時、息子は生後3カ月で、初めて笑顔を見せたのがここ、日本だったんです。今では彼も17歳。もうニコリともしないけど(笑)」とジョークを交えながらも感慨深げ。イベントではウルヴァリンとしての最後の来日を記念して、監督とともに手形をとるセレモニーも実施。さらに日本のファンからもメッセージ動画がサプライズで上映され、会場全体が「サンキュー、ローガン!」とコール。ジャックマンも「皆さんの支えがすべて。本当にありがとう!」と満面の笑顔で応えた。
翌25日には来日会見に登壇し、作品への思い入れを語った2人。
「日本は何度来たか分からないほど大好き」とジャックマン。「本作のツアー、そして17年間演じ続けたウルヴァリン最後の旅の終着点がここ東京であることにすごく感謝しているよ」と笑顔。
17年間、ウルヴァリンを演じ続けたことについて「こんなに長く演じることになるなんて驚きだよ。最後となる本作はウルヴァリンの決定版にしたかった。いつか僕に孫ができて「おじいちゃん、シリーズのなかでどれを見るべき?と尋ねられたら、ほこりの被ったDVDを出して“これを見なさい”と言えるようなものにしたかったんだ」と語り「マンゴールド監督のおかげで実際にそういう作品になったと思う」と称え合った。
映画は全国公開中(ジェームズ・マンゴールド監督インタビュー→ http://www.tokyoheadline.com/?p=181239 )。