1990年ブルックリン。14年間、毎日同じ時間、同じ場所で写真を撮り続けるタバコ屋の店主オーギー。最愛の妻を事故で亡くして以来書けなくなった作家ポール。それぞれの人生が糸のように絡み合い、ささやかな奇跡が折り重なっていく。
監督:ウェイン・ワン 出演:ハーヴェイ・カイテル 他/1時間53分/アークエンタテインメント配給/12月17日より、YEBISU GARDEN CINEMAにて公開 http://smoke-movie.com/
1990年ブルックリン。14年間、毎日同じ時間、同じ場所で写真を撮り続けるタバコ屋の店主オーギー。最愛の妻を事故で亡くして以来書けなくなった作家ポール。それぞれの人生が糸のように絡み合い、ささやかな奇跡が折り重なっていく。
監督:ウェイン・ワン 出演:ハーヴェイ・カイテル 他/1時間53分/アークエンタテインメント配給/12月17日より、YEBISU GARDEN CINEMAにて公開 http://smoke-movie.com/
1976年の夏。イギリスのエルストリートスタジオで、とある映画が撮影されていた。奇妙なコスチュームに身を包み“ジョージ・ルーカス”ユニバースに集まった俳優たちはその映画が世界中のカルチャーに多大な影響を与えるとは想像もしていなかった…。
監督:ジョン・スピラ 出演:ジェレミー・ブロック、ポール・ブレイク他/1時間30分/ビーズインターナショナル配給/12月17日より新宿武蔵野館他にて公開 http://elstree1976.jp/
愛する妻を亡くした孤独な中年男オーヴェ。かねてより規律に厳しい人間として知られていたが、年齢を重ねて気難しさに拍車がかかり、すっかり近所の鼻つまみ者に。さらに43年務めた鉄道会社も解雇されたオーヴェは自殺を図るが…。
監督:ハンネス・ホルム 出演:ロルフ・ラスゴード他/1時間56分/アンプラグド配給/12月17日より新宿シネマカリテ他にて公開 http://hitori-movie.com/
20歳の美大生・南山高寿は、通学中の電車の中で出会った女性・福寿愛美を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、愛美と付き合うことに。初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも愛情を深めていくが…。
監督:三木孝浩 出演:福士蒼汰、小松菜奈他/1時間51分/東宝配給/12月17日よりTOHOシネマズスカラ座他にて公開 http://www.bokuasu-movie.com/
街を出る金が必要だったロッキーは、恋人マニー、友人のアレックスと一緒に大金を隠し持つと噂される盲目の老人宅に強盗に入る。しかし老人は目は見えなくともどんな“音”も聞き逃さない超人的な聴覚の持ち主にして、想像を絶する“異常者”だった…!
監督:フェデ・アルバレス 出演:ジェーン・レヴィ 他/1時間28分/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/12月16日(金)よりTOHOシネマズ新宿他にて公開 http://www.dont-breathe.jp/
【日時】2017年1月18日(水)19時?(舞台挨拶30分予定+本編2時間7分)【会場】東京都内(当選者にのみ連絡)【登壇者】生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、門脇麦、田中美佐子、荻上直子監督 ※登壇予定者は変更の可能性あり
女性に参政権が認められていなかった20世紀初頭のイギリスで、権利を求めて闘った女性たちの実話を描く感動作。ごく普通な主婦でありながら参政権運動に身を投じ自らも変貌していく主人公モード役に『華麗なるギャツビー』のキャリー・マリガン。その夫にベン・ウィショー。実在する女性運動の指導者エメリン・パンクハースト役にメリル・ストリープ。モードの同志役にヘレナ・ボナム=カーター。
1912年、ロンドン。劣悪な環境の洗濯工場で働くモードは、夫サニーと幼い息子ジョージの3人で暮らしていた。ある日、モードは洗濯物を届ける途中でWSPU(女性社会政治同盟)の活動に遭遇する。アイルランドでテロ対策に辣腕をふるったスティード警部により、歴史上初となるカメラによる市民監視システムが導入されたために、無関係だったモードもターゲットの1人として認識されてしまった。モードは。下院の公聴会で証言することになるが…。
2017年1月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開。
世界の名だたる監督たちに多大な影響を与えた黒澤明監督の代表作『七人の侍』と、西部開拓時代のメキシコに舞台を移してリメイクされた『荒野の七人』。映画史に金字塔を打ち立てたこの2作を原案として、『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督が新たな伝説を築く!
キャストには、主演のオスカー俳優デンゼル・ワシントンを筆頭に『ブルーに生まれついて』のイーサン・ホーク、『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラット、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のイ・ビョンホンら、豪華な顔ぶれが集結。オリジナルのDNAをどう昇華させるのか期待大。
冷酷非道な悪漢バーソロミュー・ボーグに支配された町ローズ・クリークで人々は絶望的な日々を送っていた。ある日、ボーグに家族を殺されたエマは賞金稼ぎのサムを中心とした7人のアウトローを雇い、正義のための復讐を依頼。最初は金のために集まった即席の集団だった彼らだが、町を守るため命をかけた戦いに挑んでいく。
2017年1月27日(金)より全国公開。
『アルゴ』『バットマン vs スーパーマン』のベン・アフレック最新主演作。表の顔は会計コンサルタント。本業は腕利きの殺し屋。アメリカ政府からも追われる、その男の正体とは!?
ミステリアスな主人公にまつわる謎を追う緊迫のストーリーに加え、劇中でアフレックが披露する激しいアクションも見どころ。バットマンから一転、強烈なアンチ・ヒーローを演じたアフレックに絶賛評が相次いでいる。共演は『マイレージ・マイライフ』のアナ・ケンドリック、『セッション』のJ・K・シモンズ。『プライド&グローリー』のギャビン・オコナー監督がメガホンを取った。
田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフは、ある大企業から財務調査の依頼を受ける。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られ、その日から何者かに命を狙われるようになる。実は、ウルフは世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の“掃除屋”でもあったのだ…!
2017年1月21日より丸の内ピカデリー他にて公開。
世界三大映画祭で数々の賞を受賞し、『月曜日に乾杯!』『ここに幸あり』などのヒットにより、日本でも熱烈なファンの多い名匠オタール・イオセリアーニ監督。その最新作『皆さま、ごきげんよう』は、混沌とする現代社会に生きる人々を見つめ続けたイオセリアーニ監督の集大成ともいえる作品。
80歳を超えてなお映画への情熱はとどまることを知らず。ついでに酒好きも相変わらずのようで「酒はなんでも好きだよ」とグラスを傾けながらのインタビュー。物語はフランス革命の情景から始まり、戦争の時代を経て現代パリの街角が舞台となる。
「私は高層ビルに住んでいる人物には興味が無いんだ。街角でこそ、人のさまざまな営みを見ることができる。とくにパリは、さまざまな歴史を背負ってきた街だからね。革命、戦争、差別や格差…歴史の影の部分も語ることができる」
アパートの管理人にして武器商人の男と、骸骨集めが大好きな人類学者という友人同士の2人を主軸に、のぞき趣味の警察署長やローラースケート強盗団などさまざまな登場人物が万華鏡のように描かれる。
「ここで語られているのは、いわゆる比喩なんだ。彼らは、過去から綿々と続く人間の営みを表現している。日本の映画だと『羅生門』なども優れた比喩で人間を描いた作品だね」
一見、物語は自由気まま。しかしそれは綿密なストーリーボードに基づいている。
「私はアドリブなども一切認めないんだ。私の現場は独裁的だね(笑)。作家が作品を作るということは、そういうものだ。今回も素晴らしい役者たちがそれを可能にしてくれた」
不条理にしか見えない“街角”のどこかに、きっと美しい庭への入り口がある。そんなことを“人生の達人”が教えてくれる。
ロンドン。劇作家のベネットは黄色のおんぼろ車で暮らす老女ミス・シェパードに自宅の駐車場を一時、提供したところ結局15年も居座られることに。ベネットは、高飛車で突飛な行動をとるミス・シェパードに翻弄されつつも、謎めいた魅力に引かれていく。
監督:ニコラス・ハイトナー 出演:マギー・スミス、アレックス・ジェニングス他/1時間43分/ハーク配給/シネスイッチ銀座他にて公開中 http://www.missshepard.net/