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THL編集部オススメMOVIE『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』

2016.11.30 Vol.679

 ニュージャージー州オーシャン群で刑事として働くローレルは、ある日ステイシーという若い女性と出会い恋に落ちる。郊外に家を購入し一緒に暮らし始めるがローレルが病で余命半年であることが判明。彼女はステイシーに遺族年金を残そうとするが…。

監督:ピーター・ソレット 出演:ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジ他/1時間43分/松竹配給/新宿ピカデリー他にて公開中  http://handsoflove.jp/

THL編集部オススメMOVIE『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』

2016.11.30 Vol.679

“イギリスのシンドラー”と呼ばれるニコラス・ウィントン。彼はナチス・ドイツの迫害からユダヤ人の子供たちを安全な国に疎開させる活動〈キンダートランスポート〉で多くの子どもを救いながら長らくその事実を語らずにいたが…。

監督:マテイ・ミナーチェ 出演:ニコラス・ウィントン他/1時間41分/エデン、ポニーキャニオン配給/YEBISU GARDEN CINEMA他にて公開中  http://nicholaswinton.jp/

【MOVIE NEWS】トランプ政治を予見する!? “大富豪トランプ”を 追ったドキュメンタリー映画を緊急オンライン上映!

2016.11.30 Vol.679

 次期アメリカ合衆国大統領への就任が決定したドナルド・トランプ氏。その過激な言動ばかりが話題に上りがちだが、はたして彼は大統領としてどんな政治を行うのか。その答えを予見する、手がかりになるかもしれない一本のドキュメンタリー映画がオンラインでで緊急上映。作品は、スコットランドのマイケル・ムーア的存在であるアンソニー・バクスター監督が、トランプ氏が2012年に拡張を予定していたスコットランドでのゴルフリゾート開発を巡る騒動を追った『ホール・イン・マネー! ?大富豪トランプのアブない遊び?』。トランプ氏と、自然を守ろうとする地元の人々との間に起った確執や、そのビジネスの裏側を、突撃取材や本人への直接インタビューによって暴いていく。トランプ新政権の今後を見定める上でも、見ておくべし!

『ホール・イン・マネー! ?大富豪トランプのアブない遊び?』
アップリンク・クラウド【URL 】 http://www.uplink.co.j

THL編集部オススメMOVIE『エヴォリューション』

2016.11.29 Vol.679

 少年と女性しかいない人里離れた島に母親と暮らす10歳の少年ニコラ。その島ではすべての少年が奇妙な医療行為の対象。異変に気付き始めたニコラは夜半に出かける母親の後をつける。島の秘密を探ろうとしたニコラを待ち受けていたのは…。

監督:ルシール・アザリロヴィック 出演:マックス・ブラバン、ロクサーヌ・デュラン他/1時間21分/アップリンク配給/渋谷アップリンク他にて公開中  http://www.uplink.co.jp/evolution/

THL編集部オススメMOVIE『L−エル−』

2016.11.29 Vol.679

“色のない街”で生まれ、両親に愛されながら幸せに育った少女エルだったが両親の突然の事故死により人生が一変。幼なじみの絵描きの少年オヴェスと励まし合いながら暮らしていたが“ある選択”を迫られ故郷から去る。

監督:下山天 出演:広瀬アリス、古川雄輝他/1時間47分/東宝映像事業部配給/TOHOシネマズ 日本橋他にて公開中  http://acidblackcherry-movie-l.net/

THL編集部オススメMOVIE『メン・イン・キャット』

2016.11.28 Vol.679

“北半球一、高いビルを建てる”というバカな目標のため家族や社員を犠牲にしている傲慢な社長トム。ある日、娘の誕生日が明日だと妻から告げられプレゼントに猫を購入。ところが社員のワナにより猫とともにビルから転落。気が付くと猫の姿になっていた!

監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ケヴィン・スペイシー他/1時間27分/アスミック・エース配給/TOHOシネマズシャンテ他にて公開中  http://mic.asmik-ace.co.jp/

オトナだって夢を見る! オンチだって歌いたい! 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』

2016.11.28 Vol.679

 絶世のオンチが音楽の殿堂・カーネギーホールを満席にする!? 『クィーン』 『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴン・フリアーズ監督がメリル・ストリープとヒュー・グラントという超大物俳優を揃えて描く、実話をもとにした感動作。現代最高峰の名女優メリルと“ラブコメの帝王”ともいえるヒューが夫婦役で初共演。絶世のオンチであることに自分だけ気づかず歌手になる夢を追うマダムと、あの手この手を使って彼女に夢を見させ続ける夫という、かつてない夫婦の姿に爆笑、共感、そして感動必至の一本。

 元ネタとなっているのは、1944年10月25日に世界的音楽の殿堂カーネギーホールで公演を行ったフローレンス・フォスター・ジェンキンスにまつわる実話。今でもアーカイブの一番人気となっているその公演、実はフローレンスは稀代のオンチ。ところがチケットは即完売でホールの外には入りきれない人々が押し寄せていたという。彼女はなぜそこまで人々を熱狂させたのか。そしてその公演実現の舞台裏に潜む、究極の夫婦愛とは?

 妻フローレンスに、自分がオンチであることを気づかせないため、信望者だけのリサイタルを開いたりマスコミを買収したり。夫シンクレアのとんでもない行動力に大笑いしつつ、一途に音楽を愛し大きな夢を追い続けるフローレンスのひたむきさに、応援せずにはいられない。歌唱力にも定評のあるメリルが、演技力を駆使して挑んだオンチっぷりにも注目を!

THL編集部オススメMOVIE『五日物語 3つの王国と3人の女』

2016.11.28 Vol.678

 3つの王国が君臨する世界。国王の命と引き換えに王子を生んだ女王、不思議な力で若さと美貌を取り戻した妃、醜いオーガを結婚相手に定められた王女。それぞれの国の3人の女たちが迎える運命とは。

監督:マッテオ・ガローネ 出演:サルマ・ハエック、ヴァンサン・カッセル他/2時間13分/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES配給/TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 他にて公開中  http://itsuka-monogatari.jp/

『僕らのごはんは明日で待ってる』試写会に15組30名 

2016.11.28 Vol.679

 瀬尾まいこのロングセラー恋愛小説を原作に、旬なキャストを揃えて描く、この冬最高のラブストーリー! ネガティブ男子の主人公役に初主演作『ピンクとグレー』で評価された中島裕翔。超ポジティブ女子のヒロインに8代目ゼクシィCMガールなどで注目を集める新星・新木優子。監督は『箱入り息子の恋』の市井昌秀。

 無口でネガティブな亮太と、太陽のように明るく超ポジティブな小春。性格は正反対ながらも、運命の恋だった。ところが2人が大学生になったある日、小春は突然、亮太に別れを切り出す。実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。別れの理由が分からないまま、亮太は何度も自分の思いを伝えるが、小春はまったく取り合おうとしない。時が経ち社会人になったある日、小春が隠していた真実を知った亮太は彼女のもとに再び走り出す。出会いから7年、運命の恋が再び動き始める…!

 2017年1月7日よりTOHOシネマズ新宿ほかにて全国公開。

THL編集部オススメMOVIE『疾風ロンド』

2016.11.27 Vol.679

 医科学研究所から違法生物兵器「K?55」が盗まれた。研究所所長の下に4日の間に3億円を用意しろという脅迫メールが届く。主任研究員・栗林は秘密裏に生物兵器を探す密命を受けるが五里霧中。しかもなんと犯人が死亡してしまい兵器は行方知れずに。

監督:吉田照幸 出演:阿部寛、大倉忠義、大島優子他/1時間49分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中  http://www.shippu-rondo-movie.jp/

今度の魔法使いはシャイだけどスゴイ! 監督デイビッド・イェーツ

2016.11.27 Vol.679

「もう魔法使いたちとの仕事はあれで終わったと思っていたんだけどね(笑)」と笑うのはデイビッド・イェーツ監督。世界中でブームを巻き起こした『ハリー・ポッター』シリーズでは5作目から完結までメガホンをとったイェーツ監督。

「この作品の話を聞いて、ぜひやってみたいと思ったんだ。『ハリー・ポッター』のときにはいわば “途中参加”だったから、ある程度形作られたキャラクターたちの成長を見守っていくのが仕事だった。でも今回はキャスティングにも参加できたし、何よりJ・K・ローリング自身が脚本を担当してくれたので、原作者と一緒に作品を作れるというのも魅力だった」 

 新たな主人公の魔法使いは魔法動物学者ニュート・スキャマンダー。演じるのは『リリーのすべて』のエディ・レッドメイン。

「エディは本当に素晴らしい役者だと分かっていたけれど、本作では期待をはるかに超えたものを見せてくれたと思う。ものすごい才能の持ち主なんだけど人と関わることが苦手、でも動物たちには限りない愛情を注いでいる…というユニークで複雑なキャラクターを本当に魅力的に表現してくれた。他のキャストたちもぴったりだったね。後から分かったんだけど、実はキャストたちは皆、熱狂的なハリポタファンだったんだ。ファンでなくともキャスティングしたと思うけど(笑)、彼らがファンだったからこそ世界観を見事に表現してくれたのかもしれないね。僕も子供のころからファンタジー作品が大好きだった。幻想の世界でいろいろ想像するのが好きなシャイな少年だった(笑)。だからこそ13歳から映画作りに夢中になって今があるんだと思うよ」

 ターゲット層を意識せず楽しめる作品を作りたかったと監督。若いファンから大人までが魔法を体感できる一本だ。」

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