SearchSearch

30年以上の給食経験から作られたレシピ本

2016.03.14 Vol.662

 給食産業によって培った経験を生かし、子どもやお年寄り、アスリートのためのごはんを集約したレシピ本「LEOCのバランスごはん」が発売された。LEOCは、30年以上にわたり保育園、介護施設、社員食堂、スポーツチームなどに給食を提供。2005年からは、Jリーグ横浜FCのオフィシャルクラブトップパートナーとしても協賛、選手の栄養管理などサポート。それらの経験によるノウハウを普通の家庭に伝える。小さな子どもからお年寄りがいる家庭まで、形を変えて続いていく家族に向け、その時々に応じ役立つメニューが満載。食べる人に合わせた定番メニューなどのレシピのほか、横浜FC FW三浦知良選手の、アスリートの食に関するスペシャルインタビューも掲載。読んでもためになるレシピ本。発売を記念し読者5名にプレゼント(係名:「LEOC」)。

【価格】1188円(税込)【問い合わせ】LEOC人事総務本部人事部 TEL:03-5220-8508

ホームズ、未解決事件に再び挑む

2016.03.14 Vol.662

 コナン・ドイルが生み出した名探偵の代名詞シャーロック・ホームズを主人公にした映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』が公開される。シャーロック・ホームズを演じるのは『X-MEN』シリーズなどでファンの心をわしづかみにしているイギリスが誇る実力派俳優のイアン・マッケラン。93歳となったシャーロック・ホームズは、自身を引退に追い込んだ30年前の未解決事件について、決着をつけたいと思っていた。彼の人生最大の失態となった謎解きを今、10歳のロジャー少年をあらたな助手に迎え、ホームズは最後の推理を始める。公開を記念し、同映画特製探偵手帳を読者3名にプレゼント(係名:「ホームズ」)。

3月18日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー【URL】http://gaga.ne.jp/holmes/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.1(vol.662より)

2016.03.13 Vol.662

『アーロと少年』

 恐竜が絶滅しなかった世界。恐竜の子供アーロはある日、急流に飲みこまれ家から遠く離れた場所に流されてしまう。そこに現れた野生の少年と家を目指すが…。

監督:ピーター・ソーン 日本語吹き替え版声の出演:石川樹、安田成美、松重豊他/1時間41分 /ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/TOHOシネマズ日劇他にて公開中  http://www.disney.co.jp/movie/arlo

今年の受賞者は多彩な顔ぶれ! 『第39回日本アカデミー賞』リポート

2016.03.12 Vol.662

 その年度に日本で公開された優れた映画を表彰する、日本映画界最大の祭典・日本アカデミー賞が今年も開催。近年は受賞が同じ作品に集中することが多かったが、今年は混戦で大盛り上がり! その華やかな授賞式の模様をリポート。

チケット7分で完売! エディ・レッドメイン、ジャパンプレミアに登場

2016.03.10 Vol.661

 昨年『博士と彼女のセオリー』で一躍、若手演技派俳優のトップに躍り出たエディ・レッドメインが最新作『リリーのすべて』のPRで来日。9日、都内にて行われたジャパンプレミアに登場し、約1000人ものファンから大声援を受けた。
『リリーのすべて』は、1920年代に自分の中の“女性”に気付いた主人公が妻に支えられながら自分らしく生きようとする姿を描いた感動作。先日発表された第88回アカデミー賞では、主要4部門にノミネートされ、妻を演じたハリウッドの新星アリシア・ヴィキャンデルは助演女優賞に輝いた。
 監督のトム・フーパー、妻のハンナ・レッドメインとともに姿を現したエディは、日本のファンの熱気にうれしそうな笑顔を見せ、真摯にファンサービスを行った。
 このレッドカーペットイベントは20倍の倍率、ジャパンプレミアは7分でチケットが完売したことを知らされたエディは「わお!ありがとう!! 以前『レ・ミゼラブル』のプロモーションで短い間来日しましたが、日本をあまり満喫できなかったので、今回皆さんのサポートを直で感じることができてうれしいです」と大喜び。今回の来日では「朝4、5時に築地の競りを見に行こうとしたんですが、その時間は観光客が入れなくて、明治神宮を見に行ったんです。そうしたら、少し雨が降っていて、霧もかかり、とても美しい風景でした。そして、一番忙しい場所と聞いた渋谷にも行きましたが、早朝の5時45分だったので、誰もいませんでした(笑)」と笑いを誘った。
 同作についてエディは「自分が初めて脚本を見た時、こんなストーリーは見たことがないと驚きました。20世紀最大のラブストーリーとも感じました」と熱く語り、日本のファンに自信作を届けた喜びをあらわにしていた。
『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国公開。

日本アカデミー賞、安藤サクラ&二宮和也が最優秀賞

2016.03.07 Vol.661

 第39回日本アカデミー賞授賞式が4日、都内にて行われ、各部門の最優秀賞が発表。最優秀主演女優賞に安藤サクラ、最優秀主演男優賞に二宮和也が輝いた。 
「絶対に無いと思っていた」と、受賞に驚きを隠せない安藤。映画『百円の恋』では、自堕落な日々から抜け出しボクサーを目指す主人公の変化を、短期間の撮影で見事に演じ切った。ぼう然とした表情でトロフィーを握りしめた安藤は「この作品を見てくださった方に“こんなことになったよ”と伝えたい」と喜びをあらわにした。
 吉永小百合と共演した『母と暮せば』で最優秀主演男優賞に輝いた嵐の二宮和也は、昨年の岡田准一に続き“ジャニーズ2連覇”となる受賞。「昨年、岡田くんの受賞の様子をテレビで見て喜んでいたが、だんだん悔しくなってきた。今日はいい酒が飲めそう」とニッコリ。岡田からも「これがゴールではないという言葉をもらった」と明かし、今後の俳優活動にさらなる意欲を見せていた。

ディカプリオ、悲願のオスカー受賞!!

2016.03.01 Vol.661

 第88回アカデミー賞授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスののドルビー・シアターにて行われ、レオナルド・ディカプリオが初の主演男優賞に輝いた。

 5度目のノミネートで念願のオスカーをもたらした主演作『レヴェナント:蘇えりし者』についてディカプリオは「この作品は信じがたいキャスト、スタッフの努力の賜物」と語り、昨年の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き、65年ぶりの2年連続監督賞受賞という快挙を果たしたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督についても「監督は過去2年間で映画の歴史を切り開き、時代を超越した」と絶賛。共演のトム・ハーディーをはじめチームを称え、喜びと感謝を語った。また大混戦の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』が受賞。他、受賞のゆくえが注目されていた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は編集賞など6部門で最多受賞。長編アニメ映画賞でノミネートされていた米林宏昌監督作『思い出のマーニー』は惜しくも受賞を逃した。

【主な受賞結果】
作品賞:『スポットライト 世紀のスクープ』(日本公開4月15日)
監督賞: アレハンドロ・G・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』(日本公開4月22日)
主演男優賞: レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』
主演女優賞: ブリー・ラーソン『ルーム』(日本公開4月8日)

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.4(vol.661より)

2016.02.24 Vol.661

『セーラー服と機関銃 ― 卒業 ―』

 高校3年生の星泉は弱小ヤクザ目高組の組長として仁義を通した後、組を解散しシャッター商店街で組長改め店長としてカフェを経営している。ごく普通の高校生活を送っていた泉だったが怪しい薬物入りクッキーの出どころを追ううちに再びヤクザの抗争に巻き込まれてしまう。

監督:前田弘二 出演:橋本環奈、長谷川博己他/1時間48分/KADOKAWA配給/3月5日より全国公開  http://sk-movie.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.3(vol.661より)

2016.02.24 Vol.661

『珍遊記』

 天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させてほしいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、太郎を引き取ってともに旅をすることに。

監督:山口雄大  出演:松山ケンイチ、倉科カナ、溝端淳平他/1時間40分/東映配給/2月27日より新宿バルト9他にて公開  http://chinyuuki.com

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.2(vol.661より)

2016.02.23 Vol.661

『偉大なるマルグリット』

 1920年、音楽会に参加した新聞記者・ボーモンは、その日の主役・マルグリット夫人の歌声に唖然とする。なんと彼女は絶望的なほどの音痴だったのだ。しかし儀礼的な貴族たちは拍手喝采。本人だけが、事実にまったく気づいていなかった…。

監督:グザヴィエ・ジャノリ 出演:カトリーヌ・フロ他/2時間9分/キノフィルムズ配給/2月27日よりシネスイッチ銀座他にて公開  http://www.grandemarguerite.com/

密室ミステリーでタランティーノ節が炸裂『ヘイトフル・エイト』

2016.02.23 Vol.661

 今年の映画賞でも絶賛相次ぐ、クエンティン・タランティーノ長編第8作目となる最新作! 鬼才タランティーノが新たに仕掛けるのは、なんと密室ミステリー!

 長編監督デビュー作『レザボア・ドッグス』に始まり、西部劇に挑戦した前作『ジャンゴ 繋がれざる者』まで、映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、カルト映画ファンから世界の一流映画祭までを虜にし続けるタランティーノ。彼が“自身の最高傑作”と語る、注目の最新作がついに日本上陸。舞台は山の上のロッジ、登場人物はワケありの7人の男と1人の女。人種も境遇もバラバラの8人、分かっているのは全員が嘘をついているということだけ—。果たして犯人は誰なのか。8人の素顔、そして本当の関係は。

 どこに転がるか先の見えない展開、随所に冴えわたるブラックな笑い、怒涛のバイオレンス&アクションに観客は翻弄されまくり。しかし本作の最大の見どころは、緻密で巧妙に伏線が張り巡らされた極上の密室ミステリーであるということ。実はオープニングから、すべての会話や視線、何気ない身振りに、謎を解き明かすヒントが隠されている。

 今回も、サミュエル・L・ジャクソンを筆頭に、ティム・ロス、マイケル・マドセンらタランティーノ常連組を揃えつつ、『デス・プルーフ』での怪演が印象的なカート・ラッセル、ベテラン演技派女優ジェニファー・ジェイソン・リーら個性派が集結。また種田陽平が美術を担当している他、監督が敬愛するエンニオ・モリコーネが全体の音楽を担当。

STORY:賞金稼ぎのマーキス、高額の賞金をかけられた女デイジー、彼女を連行中の賞金稼ぎルース、自称保安官のマニックス。彼らは猛吹雪を避けるため“ミニーの紳士用品店”へ。先客らとともにロッジで足止めされるなか、殺人事件が起こり…。

監督:クエンティン・タランティーノ 出演:サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンス他/2時間38分/ギャガ配給/2月27日より新宿ピカデリー他にて公開  http://gaga.ne.jp/hateful8/  R18+

Copyrighted Image