梅が岡高校に赴任してきた数学教師・小山千鶴は昔、演奏していたバイオリンをもう一度演奏したいと地元のアマオケに連絡を取る。ところが目当てのエリート楽団と間違えて、老人だらけの梅が岡交響楽団に入団してしまい…。
監督:細川徹 出演:杏、黒島結菜、坂口健太郎他/1時間49分/ファントム・フィルム配給/TOHOシネマズ新宿他にて公開中 http://oke-rojin.com/
梅が岡高校に赴任してきた数学教師・小山千鶴は昔、演奏していたバイオリンをもう一度演奏したいと地元のアマオケに連絡を取る。ところが目当てのエリート楽団と間違えて、老人だらけの梅が岡交響楽団に入団してしまい…。
監督:細川徹 出演:杏、黒島結菜、坂口健太郎他/1時間49分/ファントム・フィルム配給/TOHOシネマズ新宿他にて公開中 http://oke-rojin.com/
10月25日に開幕した映画の祭典『第29回東京国際映画祭』が11月3日に閉幕。六本木を中心に、東京が“映画の街”になった10日間。華やかなレッドカーペットからグランプリ発表までを振り返る!
世界各地で人気を集める米アーティストのレディー・ガガ。作品、コンサート、そしてさまざまなゴシップと常に話題を発表し続けている彼女は先日、最新アルバム『ジョアン』をリリース。本国はもちろん、日本を初めとした世界各地でチャートを駆け上がっている。
「これまでに発表してきた作品もそれぞれ自叙伝的な側面を持っています。なかでも学生時代にいじめにあった経験が反映された『ボーン・ディス・ウェイ』は特にそう。ただ『ジョアン』は、自分の歴史を掘り下げ、より私的な作品です」
本作では「家族」について書いた。
「プロデューサーのマーク・ロンソンが、本当に書きたいことは何って聞いてくれたことで、私はまだ家族ついて書いていなかったということに気づきました」
タイトル『ジョアン』は、家族にとって女神のような存在という叔母の名前で、ガガ自身のミドルネームでもある。
「父の姉ジョアンは難病のために19歳で他界しました。父はまだ15歳でした。叔母の死という悲劇は家族に大きな影響を与えています。もし叔母が生きていたら父はどうなっていたんだろうと想像することもあるくらいです」
楽曲だけでなく、ビジュアルにも思いを込めた。今回はピンク。そしてハット。
「家の中でしか自由じゃない私が、どうやってたくさんの人に共感してもらえる音楽を作れるんだろうって孤独を感じていた時があったんです。湯上がりにピンクのハットをかぶってみたら、すごく気分が良くなったんです。どんなに最悪の日だって、ピンクのハットで、多少は良くなる。それに気づきました。それと、ピンクは女性的なカラーだけど、楽器を弾きバンドをやってっていうような強い女性だって着ていい、ハイヒールだって履いていいんだってこと。叔母のジョアンもそんな女性だったみたいだから」
「次の10年、音楽を作るのに加えて、家族を作ることにも挑戦したい」と、ガガ。30歳を迎え、彼女のチャレンジャー精神がカバーするフィールドは広がっている。
「ヤングマガジン」に連載され、その刺激的でダークな展開で話題を呼んだ巴亮介のコミックを、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が豪華キャストを揃えて映画化した話題作。自らを“アーティスト”と名乗り、次々と猟奇的な殺人を繰り返していくカエルマスクの男と、それを追う刑事の、壮絶な攻防を描くサスペンススリラー。
社会派からサスペンス、アクションまで見ごたえのあるエンターテインメント作品を生み出してきた大友監督。本作では、雨の日に現れるカエルマスクの殺人者と、それを追う刑事との壮絶な攻防を描きながら、見る者に倫理観や善悪の観念が揺らぐ危険な感覚を体感させていく。
物語の象徴となるのが悪魔的な犯人“カエル男”。カエルのマスク姿という人を食ったような風貌もさることながら、「ドッグフードの刑」「母の痛みを知りましょうの刑」「均等の愛の刑」などターゲットの後ろめたい部分を“テーマ”にする犯行スタイルは、恐怖や嫌悪だけではなく、奇妙な引力を秘めている。正義の遂行者であるはずの主人公の刑事もまた、自らの“後ろめたさ”を利用され、翻弄されていく。そんな姿を見るうちに、鑑賞者の中でも正義と悪の境界線が揺らいでいくかも…。
主人公・沢村刑事役に小栗旬。妻夫木聡が、素顔を覆い隠すカエルマスクに加え、特殊メイクでカエル男に扮する。小栗対妻夫木の心理戦および肉弾戦も見ごたえあり。
第73回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネート、第88回アカデミー賞外国語映画賞フィンランド代表作品。ナチスとスターリンによって引き裂かれたエストニアを舞台に、伝説のフェンシング選手と子供たちの奇跡の実話を描く感動作。監督は、フィンランドの代表的映画監督クラウス・ハロ。
1950年初頭、エストニア。ソ連の秘密警察に追われる元フェンシング選手のエンデルは、小学校の教師として田舎町ハープサルに身を隠す。生徒たちの多くは、ソ連の圧政によって親を奪われていた。やがてエンデルは課外授業としてフェンシングを教えることになる。実は彼は子供が苦手だったが、学ぶことに喜びを見出す子供たちの姿が、しだいに彼を変えていく。ある時、エンデルは、レニングラードで開かれる全国大会に出たいと子供たちからせがまれる。捕まることを恐れるエンデルだったが、子供たちの夢を叶えようと決意。そんな彼らを、予想もしない出来事が待ち受けていた…! 12月24日より全国公開。
福山雅治の『HELLO』を丸々1曲使って入場し、試合中はジャケットを着たまま闘う異色のプロレスラー、黒潮“イケメン”二郎。
そのイケメンが全面プロデュースするという前代未聞の大会「みんながもっとイケメンを好きになる☆」が11月21日に東京・新木場1st Ringで開催される。
「第1試合は、黒潮二郎&TAJIRI vs バラモン兄弟、第2試合はIWA熱波軍とやります。黒潮“イケメン”二郎&アンディ・ウー&吉岡世起 vs 木藤裕次&松田慶三&マスクドミステリー。そして第3試合がスペル・デルフィンvs樋口壮士朗」
全3試合。そのすべてに出場する。
「1試合目は昔の自分、2試合目は今の自分、そしてデルフィン戦は、黒潮“イケメン”二郎の“中の人”として出るんですけど、“樋口壮士朗”としてデビューしなかった自分自身へのケジメのようなもの。メーンに関しては親父から“デルフィンしかないだろ”ということで。2歳の頃スペル・デルフィン選手に抱っこしてもらったことがあって、そのときのことは覚えていないんですけど、物心ついたときからずーっと、みちのくプロレスが大好きでした。シングルマッチが7年ぶりで、東京に来るのも久しぶりらしいので、みんなに“よく組んでくれた!”と言ってもらえています。プロデュース興行ということなので、やりたい放題やりますよ。サプライズゲストとか、会場に来た人だけのお楽しみも用意しています」
この大会を経て、12月9日の後楽園ホール大会ではWRESTLE-1王者の河野真幸に挑戦する。
「ずーっと僕だけが、ベルト戦線に絡むこともなく違うストーリーをひとりで歩いていたんで、それはそれでオイシかったんですけどね。でももはや、ほかにいないでしょう?」
イケメン全面プロデュース「みんながもっとイケメンを好きになる☆」
【日時】11月21日(月)18時30分開場、19時開始
【会場】新木場1st Ring(新木場)
【料金】イケメンLOVEシート 5000円、イケメン大好きシート 4000円 ※当日券各席500円UP
【主催・問い合わせ】(株)GENスポーツエンターテインメント(TEL:03-5937-1515)
関根麻里が9日、都内で行われた「からだ健診ギフトカード」の商品発表会に出席した。関根は「優しいギフトカード。父は最近元気になったので、なかなか(健診に)行く機会がないと思う母にプレゼントしたい。これを機に健診に行ってほしい」と話した。
昨年長女を出産。1歳を目前に歩き出したといい「もー、親バカってこういうことですね」。おじいちゃんの関根勤がものまねをする千葉真一の表情を長女がしたところを写真に撮れたそうで、「子供ってものまねをして育つ。お手本になるようにしたい」。出産直後は授乳やオムツ交換などが永遠に思えたそうで「私はおっぱいマシンかと思いました」と話した。
このカードは日本初となる検診専用のプリペイドカードで契約施設での健康診断や人間ドックの支払いに利用できる。3万円と1万円の2種類があり、ドラッグストアで購入できる。利用できる医療機関は日本人間ドック検診協会の会員施設および協力会員施設で、当初は、東京をはじめ1都2府8県の地方限定でスタート。今後施設数は拡大していく予定。
レストラン予約・グルメ情報サイト『ホットペッパーグルメ』の新CM発表会が10日、都内で行われ、CMに主演する西島秀俊と、世界から注目を集めているピコ太郎が出席した。西島は、ピコ太郎登場の瞬間から終始笑いっぱなし。『PPAP』の生パフォーマンス中にはピコ太郎とハイタッチを決めるなどして「これは自慢できますね」と大喜びだった。西島の『PPAP』が見たいという声にはピコ太郎が「見たいですけど、いろいろ兼ね合いがあると思う」と静止。とはいえ、西島はまんざらではなさそうだった。
忘年会シーズン中にはさらに注目を集めそうなピコ太郎。『PPAP』をパフォーマンスする際のポイントを聞かれ「恥ずかしいと思わないこと」。さらにスペースをしっかり確認することを上げた。
新CMは、西島が志賀廣太郎演じる謎のサラリーマンに振り回されたり、西島いわく「他所でやってほしい」ドラマティックなカップルに挟まれるなどユーモラスな内容。ピコ太郎は「僕も言われているんですけど、“ジワる”CMだと思います」と感想を述べた。
同サイトでは新CMのオンエアに合わせてキャンペーンを展開する。西島がネット予約した忘年会が当たるほか、23日には渋谷で1000円分のポイントをプレゼントする「ホットペッパースルメ」街頭サンプリングを行う。
「マル珍映像ツッコミ学部」なる話芸でトークライブ界隈で異彩を放つオケタニ教授が11月20、27日に大塚・レ・サマースタジオで新ネタ発表会「オケタニ教授のマル珍映像ツッコミ学部vol.18」を開催する。
この「マル珍映像ツッコミ学部」というのは、多くの人が見落としがちな面白映像を発掘してきて突っ込みまくるとか、収集したマニアックな雑誌を紹介しながら突っ込みまくるとか、要するにオケタニ教授が “言われなきゃ誰も気づかなかった面白いもの”に無理やり光をあて、みんなで楽しもうというもの。
で、今回の新ネタはどんなもの?
「まずは“走れメロスを誤読する”というネタをやります。2年くらい前に中学生が夏休みの課題で、走れメロスを分析したという話がネットで話題になったんです。それはそれで面白いんですが、小説の読み方としてはマジすぎて面白くない。正しく読まないという楽しさ。ふざけすぎず、自分なりの本気の解釈をもっともらしく説明します。もうひとつは、“ネットストーキング”。全く面識のない人をネットで、さまざまな手段を駆使して調べ上げました。一応断っておきますが、ネット上に公開されている情報ですから、犯罪じゃないですからね(笑)。知らんおっさんが知らんおっさんのことをそこまで調べ上げて何が楽しいの?という笑いに仕上げています」
調子乗ってネットでいろんなこと言ってる人からすると背筋が寒くなるネタだ。
「そういう意味も含まれています。なんでもかんでも調子に乗って書いているけど、誰が見ているか分からないんだよ、という皮肉を込めたネタなんです。でも皮肉だけじゃ笑えないんで、あくまで笑えるネタにはしています。これはシリーズ化して他の人もやってみようと思っています。いっそのことその一般人のおっさんをゲストに呼ぶとかでも面白い」
この号が出るころには完売の恐れありとのこと。その場合は次回のライブまで待て!
新ネタ発表会「オケタニ教授のマル珍映像ツッコミ学部vol.18」
【日時】11月20日(日)13時〜、27日(日)13時〜
【会場】大塚・レ・サマースタジオ(大塚)
【料金】2800円
【予約】 http://ws.formzu.net/fgen/S90525847/ ※20日は完売。
それは、雨の日に現れるカエルマスクの殺人者?。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が人気コミックを実写化した話題の映画『ミュージアム』が11月12日より全国公開。本作の象徴ともいえる、悪の権化のようなキャラクター“カエル男”を演じるのは何を隠そう、日本を代表する俳優、妻夫木聡! c巴亮介/講談社c2016映画「ミュージアム」製作委員会
トム・クルーズが最新主演映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』の公開に合わせ、『ラストサムライ』以来の再タッグとなるエドワード・ズウィック監督とともに来日。8日、都内にて記者会見を行った。
本作は、トムが型破りで危険なアウトローを演じるアクションシリーズ第2弾。自身が演じる主人公ジャック・リーチャーについて「大好きなキャラクターなんだ。ジャックのような一匹狼的なキャラクターはどの文化にも存在する。日本でいえば『用心棒』のような、ね」と語れば、ズウィック監督も「アウトローというのは、日本では“浪人”といえるかも。そういう点で『ラストサムライ』と対になっている作品といえるかもしれないね」とアピール。
今回、22回目の来日となるトムは「毎回、日本に来るのは楽しみだけど今回は特に『ラストサムライ』で仕事をしたエドと一緒に日本に来ることができて本当にうれしい」。来日時に楽しみにしていることを記者から聞かれるとトムは「こういう会見やプレミアも楽しみにしているけど、東京ではホテルからの景色、特に夜景が素晴らしいよね。今回は午前1時に日本に着いたんだけど、車窓から見る夜景がとてもきれいで、さすが東京だなと思ったよ。他にも、日本の人々、食べ物、友人たち…」。監督が「『ラストサムライ』の撮影以来、日本には多くの友人がいて、彼らとの再会は大きなご褒美だね。前回は、博物館や美術館、日本庭園なども見ることができた。日本はクリエイティブな人生にとって大きな意味のある場所なんだ」と熱く語ると、トムも続けて「そうなんだよね。世界各地でいまだに、必ず『ラストサムライ』のものにサインを求められるんだ。そういう力のある作品を経験できたことを本当に誇りに思っている」と語った。
さらにこの日は『ラストサムライ』でトム演じる主人公と心を通わせる日本人少年の役を演じた池松壮亮が、スペシャルゲストとして登場。すっかり成長した池松との再会にトムと監督も大感激。トムは「俳優として大活躍をしていると聞いたけど驚きはないよ。あの当時から素晴らしい演技をしていたから」と満面の笑み。ズウィック監督も感慨深げに「今も覚えているのが、夕日の中での別れのシーンを撮影したときのこと。失敗できない難しい芝居だったのに、壮亮は最初のテイクで完璧に演じたんだ」と振り返った。トムも「そうそう、あのシーンは直前で加えることになってセリフを書き足したんだ。覚えてる?」と池松に尋ねたが、当の池松は「覚えてないです(笑)」。会場は大きな笑いに包まれた。
再会した2人から「君を誇りに思うよ」と言われた池松。「僕も、お2人に会っていなかったら俳優になっていなかったかもしれない。今でも2人は僕の指標だし、おかげでまだまだ頑張っていけると思います」と感謝の念をあらわにした。
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日(金)より全国公開。