未知の星に不時着した宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受けエンタープライズ号の仲間たちは散り散りになってしまう。たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカーク船長を待ち受けるのは…?
監督:ジャスティン・リン 出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント他/2時間3分/東和ピクチャーズ配給/TOHOシネマズスカラ座他にて公開中 http://startrek-movie.jp/
未知の星に不時着した宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受けエンタープライズ号の仲間たちは散り散りになってしまう。たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカーク船長を待ち受けるのは…?
監督:ジャスティン・リン 出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント他/2時間3分/東和ピクチャーズ配給/TOHOシネマズスカラ座他にて公開中 http://startrek-movie.jp/
日本でも映画ファンから絶大な支持を得るマーティン・スコセッシ監督が、遠藤周作の小説を映画化。19日、都内にて記者会見を行い、その一部映像を全世界に先駆けて披露した。
最新作『沈黙〜サイレンス〜』は、キリスト教が弾圧されていた江戸時代を舞台に、日本にやってきたポルトガル人宣教師が迫害に苦悩しながらも、信仰とは何かを求道する姿を描く。
約15分間、4つのシーンのフッテージ映像を披露した後、万雷の拍手で迎えられたスコセッシ監督と、隠れキリシタン・キチジロー役の窪塚洋介、通辞役・浅野忠信の3人。
監督が原作と出会ったのは1988年のこと。「黒澤明監督の『夢』に出演したのですが、ちょうど日本で撮影を行っていたときに本を読み終わりまして、映画化したいと思いましたがどうアプローチすべきか分からず、数年後に脚本を書きはじめ、2006年に書き終わりました。しかしその後、権利関係が複雑になったりして、なかなか撮影にこぎつけられなかった」と振り返った監督。「私自身がカトリックの家に育ったことも映画化したいというモチベーションの一つだったが、異なる文化の衝突というテーマに引かれた。とにかくこの作品については語り尽くせない。まずは早く皆さんに作品を見てもらわないと(笑)」と笑顔を見せた。
オーディションを経て、それぞれの役を勝ち取ったという2人。窪塚は「役が決まったときはドッキリかと思った」、浅野も「オーディションでは本当に撮影しているかのように楽しかった」と、スコセッシ監督との仕事を終え感激の面持ち。監督も「オーディション用の映像で、窪塚さんがキチジローを力強く、正直に演じているのを見てこの人しかいないと思った。浅野さんは『アカルイミライ』や『殺し屋1』を見ていたので通辞の役にぴったりだと思った」と2人の役者を絶賛。また同作には、映画監督でもある塚本晋也やイッセー尾形らも出演しており「14歳で溝口健二の『雨月物語』をテレビで見て以来、黒澤作品はもちろん、多くの日本映画を見てきた私にとって彼らは家族のような、なじみの顔だった」と日本の俳優陣にも大満足。
前日には第28回世界文化賞の映像・演劇部門を受賞。日本映画もまたイタリアやアメリカ映画とともに、映画監督としての基礎を作ってくれたと語る世界的巨匠が、また一つ、日本との絆を結んだ。
『沈黙〜サイレンス〜』は2017年年1月21日公開。
【JAPAN MOVE UP!× TEAM2020】2020年に向けて、ダンスで日本を元気に!!
本来なら11月7日に築地市場から豊洲市場への移転が行われるはずだった。しかし小池百合子東京都知事が就任後いろいろ調べてみると、豊洲市場の主要な建物の地下に汚染対策としてされるはずだった盛り土がなされていなかったり、それゆえに生まれた地下スペースにどこからのものか分からない水がたまっていたり、地下空間の大気から国が示す指針値の最大7倍の水銀が検出されたりと、築地市場の移転問題は思わぬ方向へと進んでいる。
そんななか「築地の真の姿を描いた」と言っても過言ではない映画『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』の全国ロードショーが10月15日から始まった。
この映画は報道規制の厳しい築地市場で1年4カ月に渡ってカメラを回し、長期密着取材を敢行。鮨職人ら料理人に食材を仲介する「仲卸」と呼ばれる人々を中心とした築地で働くプロフェッショナルたち、料理人、文化人、評論家といった食に関わる人々へのインタビューを軸に我々の知らない、見たことのない築地の深部に迫っていく。映画では日本の食文化の豊かさを再確認し、そこに果たしてきた築地の役割を描いている。
タイミング的には消えゆく築地をこの目に焼き付け、日本の食文化を支えてきた築地の人々たちの仕事に敬意を表し、そして豊洲という地で新しい食文化を紡ぎ出すための一歩を踏み出すつもりだったのだが、この映画を見ると「もうちょっと築地のままでいいんじゃない?」なんて気にもなってくる。
いや、別に移転反対派とかそういうのではなく、映画を見るとただひたすらに築地という地とそこで働く人々に愛しさを感じてしまうから。
そんなわけで、取りあえず移転問題については遠くから眺めておくとして、「実は築地に行ったことがない」なんて人は映画を見る前でも後でもいいから築地に行ってみるといい。
多分、その後で食べる寿司の味はそれまでとはちょっと変わっているはずだから。
2010年のテレビドラマ開始から6年。『闇金ウシジマくん』シリーズが、ついにファイナル!「1日3割(ヒサン)」「10日で5割(トゴ)」という非合法な金利で金を貸し付けるアウトローの金融屋「カウカウファイナンス」の社長・ウシジマを主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落人生を、シビアにブラックに、そしてときにコミカル&ハートフルに?描き、熱烈な支持を得てきた。今秋、テレビドラマ『闇金ウシジマくん Season3』に続いて映画第3作『闇金ウシジマくん Part3』が公開。そして本作『ザ・ファイナル』で、シリーズはひとまず幕を閉じる。
ウシジマ役はもはや彼をおいてほかにないと誰もが認める山田孝之をはじめ、その右腕・柄崎役のやべきょうすけ。高田役の崎本大海、ウシジマの同級生で情報屋の戌井役・綾野剛、女闇金・犀原茜役の高橋メアリージュンらおなじみのキャストが大集合。さらにウシジマの中学の同級生・竹本役に永山絢斗、原作史上最凶キャラ・鰐戸三兄弟の長男・一役に安藤政信、過払い金請求で稼ぎまくる弁護士・都陰に八嶋智人、学生時代の犀原役に玉城ティナら、豪華ゲストも参戦。
原作の「ヤミ金くん編」をもとに、ウシジマの現在と中学生時代を交錯させながら、カウカウファイナンスに迫る最大の危機を描く。かつて心を許した友の前でウシジマが見せる“これまでにない顔”とは…? ウシジマの過去の因縁、そしてルーツに迫る、現代日本人必見の一本。
監督:山口雅俊 出演:山田孝之、綾野剛、永山絢斗他/2時間10分/S・D・P配給/全国公開中 http://ymkn-ushijima-movie.com
藤井フミヤが2年ぶりに日本武道館でカウントダウンライブ「日本武道館COUNTDOWN PARTY」を開催する。9月には2年ぶりの全国ツアー「大人ロック」を開催。バンドとしてのデビュー記念日9月21日には、東京国際フォーラムで公演を行い、バンドの解散コンサートで演奏した「Long Road」を弾き語りで披露、観客を魅了した。カウントダウンライブには、弟の藤井尚之も参加する。チケットは、ローソン・ミニストップ店頭Loppiで!
ジーンズの似合う有名人に贈られる「ベストジーニスト2016」が」発表され、11日、都内で授賞式が行われた。
一般選出部門で受賞したのは、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔とモデルで女優、の菜々緒。藤ヶ谷は今回で3年連続の受賞で「夢に見ていた」という殿堂入り。「ジーンズには人生が出ると思う。仕事、趣味、人生に一生懸命にやっていきたい」と、意気込んだ。
一方、菜々緒は初受賞で「今月誕生日なので最初のプレゼントになりました」と、コメントした。
同賞を主催する日本ジーンズ協議会が選ぶ協議会選出部門では、草刈正雄、押切もえ、渡辺直美が受賞した。草刈は「この賞だけは欲しかった!」と大喜び。「1年中ジーパンをはいているのになぜ(ベストジーニストのオファーが)来ないのかと思っていた。感無量です」と話した。
今年で誕生20周年を迎える「スター・トレック」シリーズの最新作『スター・トレック BEYOND』の公開に合わせ、ジャパンプレミアが19日、都内にて行われ、製作のJ・J・エイブラムスと、ジャスティン・リン監督、俳優のサイモン・ペッグが登場した。
23世紀のスペースドッグをイメージした会場には、約350名ものファンが詰めかけ、来日ゲストを熱狂的にお出迎え。「世界で一番大好きな都市が東京なんだ」と語るJ・J・。「自分が監督した過去2作よりも、今回がベストな作品になってしまったのは少し切ないね(笑)」と茶目っ気たっぷりに最新作に太鼓判を押した。サブカル好きで知られるサイモンも「オタク!」と日本語で叫び会場の笑いを取るなど、終始ご機嫌。
またこの日は、50周年記念アンバサダーとして女優の前田敦子がゲストで登場。「ここにいる皆さんとUSSエンタープライズのクルーの一員になれたと思います」と感激していた。同作は全国公開中。
アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA)が、今年も盛況のうちに閉幕。13日に行われたアワードセレモニーでは、気になるオフィシャルコンペティションなどが発表。はたして今年、米国アカデミー賞を目指すのは!?
映画『ミュージアム』のジャパンプレミアが13日、都内にて行われ、主演の小栗旬をはじめ、尾野真千子、野村周平ら出演俳優と大友啓史監督が登壇した。
同作はカエルのマスクをかぶった連続殺人犯、通称“カエル男”と、それを追う刑事との攻防を描く、人気漫画を原作としたサスペンス。この日まで、カエル男役の俳優が誰かは明かされておらず、ネットなどで話題となっていた。
雨が降る演出で不気味な雰囲気が会場を包むと何人ものカエル男たちのなかから、本物のカエル男として登場したのは妻夫木聡! 1200人の観客からは一斉に驚愕の声が上がり、その反応に妻夫木もニヤリ。その直前に、野村が登場した際に黄色い声が盛大に飛び交ったためか「野村周平のときより歓声が小さかったらどうしようと思った」と会場の笑いをさそった。
イベントでは、劇中の設定にちなみ「最近、起きた“有罪”にしたいこと」のテーマでトーク。小栗が「雨が降っているシーンで監督から絶対に目を開けているよう言われたが、雨が降りすぎて息もできず溺れるかと思った」と明かすと、妻夫木も「監督に、部屋の中でトレーニングしているシーンを撮ると言われてジムに通って体を鍛えたのに、そんなシーンの撮影は無かった」とこぼし、さらに野村も「宙づりになるシーンで、11階ほどの高さの場所でお昼休憩以外の時間、吊るされっぱなしだった」と、次々と監督を“告発”。これには大友監督も「僕が有罪でいいです(笑)」と苦笑い。
映画は11月12日より全国公開。
今年11月に豊洲への移転を予定している東京都中央卸売市場築地市場に初めて1年以上に渡りカメラが入り、一般の人が足を踏み入れることのできない築地の深部まで迫ったドキュメンタリー。知られざる築地の魅力を余すところなく伝える。
監督:遠藤尚太郎/1時間50分/松竹メディア事業部配給/東劇にて先行上映中 10月15日より全国公開 http://tsukiji-wonderland.jp/