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夏に行くべき超穴場 忘れていたものを思い出させてくれる『42歳のごめたん展 in 蟹ブックス』

2023.08.15 Vol.Web

「夏休みの自由研究」という言葉を思い出した。

 8月31日まで蟹ブックス(東京・高円寺)で行われている『42歳のごめたん展 in 蟹ブックス』を訪れると、大人になっても「夏休みの自由研究」のような“自分のこだわり”を形にすることの大切さを説かれたような気持ちになる。

 漠然とした時間を過ごしている――そんなことを自分自身に感じているなら、この夏、絶対に訪れて損のない場所だ。

「何かを始めることって何歳からでも遅くない」

 そう笑って話すのは、お笑いトリオ「グランジ」のメンバーである五明拓弥さん。“ごめたん”とは、彼が漫画家になる際のペンネームであり、この展示会の主でもある。

 五明さんは、昨年、『39歳の免許合宿~ストーリーは自分(てめぇ)で創れ~ 』(ワニブックス)を発売し、“新人マンガ家”として脚光を浴びる。同作は、Twitterで公開されるや、2022年の「傑作togetterまとめ30」(約17万本から選ばれた30のネタ)に選ばれるほど大きくバズるや、同人誌即売会「コミティア」での自費出版とオンライン販売を経て、ついにはワニブックスからメジャー版がリリースされるまでに化ける。五明さんは、それらのプロセスを自ら一気通貫で行い、本当にストーリーをてめぇで創ってしまったのだ。

『42歳のごめたん展 in 蟹ブックス』は、今なお彼がストーリーを作り続けていることを体験できる場であると同時に、大人になると忘れがちな “てめぇでやる感”を思い出させてくれる空間なのだ。

 同展の目玉は、ごめたん名義としては2作目となる『カーシェアグルメドライブ~車を買えない大人の至福の6時間~』(教習社)の発売だろう。再び自費出版からの出発ではあるが、五明さんは「デジタルの時代ですけど、きちんと残るものにしたいんですよね」と意図を説明する。

「車の免許を取得したことで、41歳で見つけた新しい趣味がドライブでした。でも、車を買う余裕はないので、カーシェアを使って運転の腕が鈍らないようにドライブをしていました。せっかくなら目的があった方がいいと思って、自分が気になった美味しいものを食べに出かけるドライブをするようになったんです。本当は『 39歳の免許合宿』の印税で車を買う予定だったんですけど……現実は甘くない!」(五明さん)

 そう眉間にしわを寄せながら笑って話すが、車を購入していたらこの作品が生まれることはなかっただろう。返却時間が決まっている(=行ける範囲が限られる)カーシェアだからこその悲喜こもごもが、このマンガを唯一無二のグルメマンガ足らしめているからだ。

 また、同展に飾られる『39歳の免許合宿』発売から『カーシェアグルメドライブ』までの1年間をまとめた展示品の数々も見ごたえたっぷりだ。マンガの名シーンをモチーフにした直筆イラスト『交通安全キーホルダー100個』、『39歳の免許合宿』に登場した囚人飯のサンプル、これまで訪れたお店をまとめたカーシェアグルメマップなど、尋常ではない熱量と好き勝手さが伝わってくる。

 中でも、五明さん自身「完全にどうかしているグッズ」と認める、歴代の五明さんの免許証の写真全8枚(シークレットあり)がステッカーになったガチャガチャ(1回200円)は、あまりのピーキーさに言葉を失う。

「39歳で車の運転免許を取得しましたけど、10代から原付バイクを運転していたので免許証自体は持っていたんです。たまたま昔の免許証を保管していたんですけど、まさかこんな形でいかされる日が来るとは思わなかった(笑)。誰が買うんだろうと思っていたんですけど、結構、皆さん回してくれて。本当にありがたいです」(五明さん)

 若かりし時代の五明さんの免許証ステッカーを眺めていると、「原付しか乗れないのにきちんとした表情で写真に収まるんだな」と、見るものを不思議な気持ちにさせてくれる。車を運転できる風の顔を装っている五明さんの表情がセンチメンタルであると同時に、この顔を知ってから『39歳の免許合宿』を読み直すと、車の運転に対する本気度やあこがれがさらに伝わってくること必至だ。

 あまりに大胆な企画展だが、蟹ブックスのスタッフ・柏崎沙織さんは、「私たちからオファーさせていただきました」と明かす。

 蟹ブックスは、柏崎さんを含む『HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE』で働いていた3名(店長の花田菜々子さんは、実体験をもとにした『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の著者でもある)によって、昨年9月にオープンした新しい書店だ。

「私たち全員が『39歳の免許合宿』のファンだったこともあるのですが、オープンしてから今にいたるまで、『39歳の免許合宿』はずっと売れ続けるロングセラーマンガでした。そこで蟹ブックスでも何かできないかなと思っていました」(柏崎さん)

『39歳の免許合宿』は、BEAMSやパルコでも企画展を行うほど人気を博していた。そのため、「自分たちがオファーをしても断られるのではないかと思っていた」と柏崎さんは話す。

 その話を隣で聞いていた五明さんは、笑いながら振り返る。

「僕は、『ごめたんのアイコン似顔絵』と題して、毎月1回都内で対面似顔絵イベントを開催しているのですが、実は柏崎さんはそこに来てくださったお客さんでした。その場で、オファーをいただいて『全力でやらせていただきます』と即答しました」

LDHの26時間生配信 草野球チームとサッカーチームのガチ対決で幕 THE RAMPAGEのRIKUが満塁ホームランでMVP

2023.08.13 Vol.Web Original

 

 EXILEや三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目)などが所属するLDH JAPANの動画プラットフォーム「CL」の26時間生放送「CL 3rd Anniversary CL26 ~Circle of Smiles~」が12日、千葉・千葉ポートアリーナでフィナーレを迎えた。

 ラストの企画となったのが、三代目の今市隆二が率いるLDHの草野球チーム「中目黒リュージーズ」とEXILE AKIRAが率いるLDHサッカーチーム「LDH ESPERANZA」の対決企画。投球とシュートで的を狙う「パーフェクトピッチング」と「ターゲットシューティング」、そしてキックベースで真剣対決。序盤は前日に急きょ招集されたという三代目のNAOTOが活躍を見せるなどして草野球チームがリードしていたものの、最終決戦のキックベースでTHE RAMPAGEのRIKUが満塁ホームランを放つなどドラマティックな展開もあり、総合ポイント430ポイントで「LDH ESPERANZA」が逆転勝利した。同チームのRIKUはこの日のMVPにも選ばれた。「中目黒リュージーズ」は410ポイントだった。

 

LDHの新グループ EXILE B HAPPYが初ライブ  リーダーのEXILE TETSUYA「全員がヒーローに見えた」

2023.08.13 Vol.Web Original

 

 EXILE TETSUYAが率いるEXILE TRIBEのグループを横断する7人組新ユニット「EXILE B HAPPY」(エグザイル・ビー・ハッピー)が12日、千葉・千葉ポートアリーナで、初めてのライブパフォーマンスを披露した。LDHの動画プラットフォーム「CL」の26時間生放送「CL 3rd Anniversary CL26 ~Circle of Smiles~」の企画のひとつとして行われたもので、この日までに明らかにされていなかった最後のヒーロー、関口メンディーも登場。ユニット完全体で「CL26」企画のテーマソングにもなっている新曲「BE HAPPY」など新曲2曲の初パフォーマンスを含むステージで、参加した子どもたちや保護者とタオルをぐるぐると振って笑顔があふれるハッピーな空間を作り出した。

 TETSUYAをリーダーに、吉野北人(THE RAMPAGE)、中島颯太(FAMNTASTICS)がボーカルを務め、関口メンディーと小森隼(ともにGENERATIONS)、浦川翔平(THE RAMPAGE)、木村慧人(FANTASTICS)からなる、ダンスと音楽で子どもたちの夢を応援する音楽ユニット。2021年に立ち上がったLDHのキッズエンタテイメントプロジェクト「KIDS B HAPPY」から誕生したものだ。

 この日の「EXILE B HAPPY」のステージは、TETSUYAが、小森、浦川とともに、2022年の日比谷音楽祭で初めて行った、子どもから大人までダンスの経験がなくても一緒に体を動かしたり、音楽ライブに参加しているかのように楽しめる「オリジナルダンスワークショップショー」の進化版ともいえるような構成で、1人またひとりとメンバーが呼び込まれて合流してパフォーマンス。最後にボーカルが加わって全員が揃ったところで新曲の初披露となった。

EXILE TETSUYAプロデュース AMAZING COFFEEの人気メニューがチルドカップに 22日全国のコンビニで発売

2023.08.12 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAがプロデュースするコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」の人気メニューがチルドカップ商品となって登場する。『AMAZING COFFEE カフェラテ』と『AMAZING COFFEE チョコモ~モ~』で22日から全国のコンビニエンスストアで発売になる。

『AMAZING COFFEE カフェラテ』は、「AMAZING COFFEE」で不動の人気を誇るカフェラテをイメージしており、すっきりながらもコクのあるミルクの味わいと奥深いコーヒーの風味のバランスにこだわった商品。

『AMAZING COFFEE チョコモ~モ~』は、ショップの目玉商品をチルドカップにしたもの。チョコレートの甘さとミルクが溶け合い、子どもから大人まで幅広い世代に愛されている。

 

“令和のカリスマギャル” 華、デビュー曲「Flower」のMV公開「皆さんも夏を楽しんじゃって」

2023.08.11 Vol.Web Original

 

 “令和のカリスマギャル” 華のデビューシングル「Flower」のミュージックビデオが公開された。夏ソングにピッタリの海の青、夕暮れの空の赤、花の色鮮やかさなど眩しいビビットな色合いで夏を感じられる映像に仕上がっている。

 華は、「キラキラとした最高のMVが完成しました。とても前向きで元気な曲『Flower』を聴いて、皆さんも夏を楽しんじゃってください!」とコメントを寄せている。

「仲がいい」⻑⾕川博⼰、綾瀬はるかのギャップ語りつつ「公私ともにいいサポートできた」

2023.08.11 Vol.web original

 

 映画『リボルバー・リリー』の初⽇舞台挨拶が11日、都内にて行われ、主演・綾瀬はるか、共演・⻑⾕川博⼰、⽻村仁成ら豪華キャストと⾏定勲監督が登壇。最強ヒロインを演じた綾瀬を支えた⻑⾕川が綾瀬のギャップを語った。

 1924年帝都・東京を舞台に、綾瀬はるかが演じる最強のダークヒロイン・⼩曾根百合の活躍を描くエンターテインメント大作。

 本格アクションで最強ヒロインを演じきった綾瀬をたたえた登壇者たち。綾瀬と度々共演してきた長谷川は、劇中でのクールなキャラクターと普段の綾瀬とのギャップが話題に上ると「ラストシーンの撮影を終え(血のりの)血だらけの姿で帰ってきて“ピロちゃん、今日何食べた?”って。オフのときは全然違うんですよね(笑)」と振り返りつつ、綾瀬のアクションに「素晴らしかったですよ、迫力あるな、と。共演は数回あるんですけど、初めてアクションを見た感じだったので」と脱帽した。

 撮影に入る前から役作りについて相談し合っていたという綾瀬と長谷川に、行定監督は「2人が仲がいいので救われていた。また、それぞれがキャラクターをよく分かっている。長谷川くんも、前に出ようとすればできたと思うが、そうじゃなくてキャラクターとして献身的な、だけどカッコつけるというね、自分はちゃんとキャラとして見せていく、というのが良かった」とたたえ、長谷川も「公私ともにいいサポートができたんじゃないかなと思いました」と綾瀬との共演を振り返っていた。

 この日の登壇者は綾瀬はるか、⻑⾕川博⼰、⽻村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)、シシド・カフカ、古川琴⾳、清⽔尋也、ジェシー(SixTONES)、板尾創路、⾏定勲監督。

『リボルバー・リリー』は公開中。

綾瀬はるか「肌が出た衣装でアクション挑戦」SixTONESジェシーも「本気で殺す勢いで来る」と絶賛

2023.08.11 Vol.web original

 

 映画『リボルバー・リリー』の初⽇舞台挨拶が11日、都内にて行われ、主演・綾瀬はるか、共演・⻑⾕川博⼰、⽻村仁成ら豪華キャストと⾏定勲監督が登壇。共演陣と監督が綾瀬のアクションへの情熱に感嘆した。

 1924年帝都・東京を舞台に、綾瀬はるかが演じる最強のダークヒロイン・⼩曾根百合の活躍を描くエンターテインメント大作。

 主人公・⼩曾根百合を演じた綾瀬は「肌が出た衣装でアクションしたり髪の毛を切ったりとかいろいろ挑戦しがいのある作品でした」と昨年夏の暑い撮影の日々を振り返った。

 共演陣も次々と、綾瀬との熱いアクションシーンの思い出を披露。何度も戦うシーンがある清⽔尋也と練習を重ねたという綾瀬が「もう一歩近くとか、それだと危ないからもう1秒間をとろう、とか細かいところを詰めていって」と振り返ると、清水も「ぶつかり合いでしたね」。綾瀬が「すごい手足が長いので避けるのに必死でした(笑)」と明かすと清水も「こちらこそですよ!」。

 ジェシーもまた、綾瀬とのアクションシーンに「とにかくケガをさせないようにと練習から考えていたので…本番から怖かったですね。(綾瀬が)本気で、殺す勢いで来るので、僕も殺す気持ちで」と振り返り「今もプライベートでやってるんですけど、強いですね(笑)」とトボケつつ綾瀬のアクションに太鼓判。

 一方の綾瀬は「ジェシーさんも覚えるのがすごく早くて。右、左が私もやっていると、疲れてだんだん分からなくなってきたり。そうすると“次、右です。左です。お腹パンチ来ます”って」とジェシーのサポートを明かし、ジェシーも「練習でわざわざ来ていただいたので…」と綾瀬を労った。

 そんな綾瀬に行定監督も「綾瀬はるかがやらなければこの役は成立しなかったとなるように作ったつもり」と語り「綾瀬はるかがすごいなと思ったのは、全身で役をつかみにいったなというところ。まずアクションで役をつかむって、あまりそういう女優さん見たことがない。最初に会ったときに“アクションですね!”と話していたので。それが役作りと直結していたのがすごく素敵だなと。綾瀬はるかにしかできないことかなと思ってます」とたたえ、綾瀬のはまり役として続編に期待を寄せていた。

 この日の登壇者は綾瀬はるか、⻑⾕川博⼰、⽻村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)、シシド・カフカ、古川琴⾳、清⽔尋也、ジェシー(SixTONES)、板尾創路、⾏定勲監督。

『リボルバー・リリー』は公開中。

THE RAMPAGE川村壱馬、RIKU、吉野北人も登壇!映画『マイ・ナイト』特別イベント開催決定

2023.08.11 Vol.web original

 THE RAMPAGEの川村壱馬、RIKU、吉野北人が主演を務める映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』 (12月1日公開)の先行特別上映及びプレミアムイベントの開催が決定。10月12日、13日の2日間、パシフィコ横浜にて行われることが発表された。

 横浜を舞台に、ある夜、3組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリー。監督は『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎。川村壱馬、RIKU、吉野北人(共に、THE RAMPAGE)が、プロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那(せつな)役(川村壱馬)、イチヤ役(RIKU)、刻(とき)役(吉野北人)を演じる。その刹那、イチヤ、刻が癒していく一夜限りの恋人役を、安達祐実、穂志もえか、夏子が演じる。主題歌はTHE RAMPAGEの「片隅」。

 先行特別上映&プレミアムイベントには、川村壱馬、RIKU、吉野北人、中川龍太郎監督の出演も決定。イベントでは、映画本編の特別先行上映に加え、主演3名による映画楽曲の初生ライブパフォーマンスを披露。さらに、ここでしか聞けない撮影秘話など、中川龍太郎監督を交えたトークコーナーも予定。チケットの最速先行抽選予約は 8月12日15時より受付開始となる。

 3人の“KNIGHT”たちとともに映画の世界を堪能するファン待望のイベント。ぜひ参加して。

【インタビュー】GENERATIONS 片寄涼太、関口メンディー、中務裕太が「ゾクゾクする」後輩とは?〈ミンナのウタ〉

2023.08.11 Vol.web original

 昨年デビュー10周年を迎えたGENERATIONSが8月11日公開の映画『ミンナのウタ』にメンバー全員で主演を果たす。TOKYO HEADLINEではボーカルの片寄涼太、パフォーマーの関口メンディー、中務裕太にインタビューを実施。デビューから10年経っても変わらない、青春感あふれるわちゃわちゃトークを繰り広げてくれた。映画に関する話はもちろん、推しの後輩や反響を呼んだコラボを振り返ったりなど、楽しいインタビューをお届け!

「GENERATIONS主演でなければ思いつかなかった」清水崇監督「1作前は“J”が主役で…節操の無さにヒヤリ」

2023.08.10 Vol.web original

 

 映画『ミンナのウタ』の公開前夜祭舞台挨拶が10日、都内にて行われ、主演のGENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)と共演の早見あかり、清水崇監督が登壇。清水監督が「ヒヤっとした話」でメンバーをたじろがせる一幕があった。

 Jホラーの巨匠・清水崇監督による最新作。1本のカセットテープをきっかけに次々とGENERATIONSのメンバーが不可解な現象に遭遇する恐怖と謎を描く。

 映画にちなみ「最近ヒヤッとした話」で盛り上がっていた一同。清水監督に話がふられると、すぐ横にいる本作のホラークイーン“さな”を見やり「ずっと横、怖いですけど…」と苦笑しつつ「僕は怖い映画作ってるんですけど、1つ前が6月公開で近かったんです、皆さんの前で何なんですけど“J”が主役で…」と、6月に公開された、なにわ男子・西畑大吾主演の清水監督作『忌怪島/きかいじま』を引き合いにし「節操のない自分がここにいていいのかなって。しかも昨日の夜、某“なにわ”のライブに…」と告白。メンバーたちがたじろぎつつも「別にいいじゃないですか!」とフォローすると、清水監督は「皆さんのライブにもぜひ伺えれば」と言い、一件落着。

 さらにこの日は、特殊なセンサーで血管の収縮などを読み取る機械を会場内にランダムにしかけ、その中で一番怖がった観客と、怖がらせた場面の関口を表彰。センサーによるデータで恐怖度指数95%という結果が出ると清水監督は「うれしいですね。これで僕、もうホラーを卒業してコメディー撮っていいということですね(笑)」。

 最後に清水監督はGENERATIONSを主演に迎えた喜びを振り返りつつ「(所属事務所の)LDHの(テーマ)Love、Dream、Happinessを逆手にとって、そのポジティブな言葉が、さなの執着心のように死んだ後もずっと続いたら…ということをホラーで描こうと思った。GENERATIONSの皆さんが主演ですとならなかったら、そんなこと思いつかなかった」と感謝していた。

『ミンナのウタ』は8月11日より公開。

GENERATIONS中務裕太の怖い話「逆さ拍手」に観客戦慄

2023.08.10 Vol.web original

 

 映画『ミンナのウタ』の公開前夜祭舞台挨拶が10日、都内にて行われ、主演のGENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)と共演の早見あかり、清水崇監督が登壇。中務が「SNSで読んだ怖い話」を披露し、観客をゾッとさせた。

 Jホラーの巨匠・清水崇監督による最新作。1本のカセットテープをきっかけに次々とGENERATIONSのメンバーが不可解な現象に遭遇する恐怖と謎を描く。

 映画にちなみ「最近ヒヤッとした」エピソードを披露していた一同。白濱は「ロケで滞在したホテルの方にもらったレトルトカレーを置き忘れた」、佐野玲於は「『ヒルナンデス!』で藤岡弘、さんが代打MCを務めたときにヒヤヒヤしていた」と、一同が爆笑のヒヤリエピソードを披露する中、「SNSで怖い話を見るのが好き」という中務が「1個、メッチャ怖い話があって。本当に怖いですよ。嫌な人、耳ふさいでいてください」と注意喚起しつつ“手の甲を向けて手を振る人、逆さ拍手をしている人はこの世の人ではない”という怖い話を披露。

 すると、白濱や清水監督も「逆さ拍手とかもよくない、って言いますよね」と加わり、観客も「やだー」と身震い。中務は「テレビに映りこんでいる人の中にもいるらしい」と続け、清水は「バンザイとかもこういうの(逆の動き)よくないって」と、映画に劣らぬホラートークで会場をヒヤッとさせていた。

『ミンナのウタ』は8月11日より公開。

 

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