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ラッパーのSARUが新作EP 盟友AKLOやJP THE WAVYらが参加

2022.11.07 Vol.Web Original

 ラッパーのSALUが新作EP『GOD LOVES YOU』を11月16日に配信リリースする。前作から約1年半振りとなる作品で」、AKLOやJP THE WAVYらが参加している。

 表題曲の「GOD LOVES YOU feat. AKLO & JP THE WAVY」には、盟友のAKLOと「Good Vibes Only feat. JP THE WAVY & EXILE SHOKICHI」でも共演したJP THE WAVYが客演。サウンド・プロデュースは、国内屈指のビートメイカーでSALUの代表曲である「Walk This Way」を手掛けたJIGGが担当している。

 リリースに先駆け、9日から収録曲である「LGTO」を先行配信。LGTO=Life Game Try Outをテーマに歌詞を綴ったメロディアスで哀愁漂うエモ系トラックで、過去や悩みなど気にするな、とにかく人生

はトライの連続であるというSALUらしいポジティブなメッセージを込めた。この曲もサウンドプロデュースはJIGGが担当している。

 アートワークは、新進気鋭のグラフィックデザイナーYoshiaki Moritaが手掛けた。

渋谷に日本一大きな岩ちゃん! 岩田剛典「人生で一番大きくなった僕に会いに来て」大阪梅田、名古屋にも

2022.11.07 Vol.Web Original


 東急東横線渋谷駅に、日本一大きな岩田剛典が登場している。岩田がCMキャラクターを務めるベンザブロックの新製品『ベンザブロックYASUMO』の巨大ポスター広告で、岩田は「人生で一番大きくなった僕にぜひ会いに来てください。かぜをひいても休んで治せる、と皆さんが思えるきっかけになればいいな、と思います」と、コメントを寄せている。

 日本一大きな岩ちゃんは約6.5メートル。CM内の羊の執事役の姿で、東急東横線渋谷駅と東急田園都市線渋谷駅を繋ぐコンコースに登場している。「あとは、かぜをひいても安心して休める社会を。」という、大きく頷きたくなるキャッチコピーも添えられている。

 渋谷駅のほか、大阪梅田駅、名古屋駅にも掲出される。大阪梅田はホワイティうめだ プチシャン連絡通路、名古屋は地下鉄名古屋駅の南改札外コンコース。

かなで、撮影中は草川拓弥にキュンキュン!TOKYO MX新ドラマ『デブとラブと過ちと!』

2022.11.07 Vol.Web Original

 電子書籍サイト「コミックシーモア」で累計6000万DLを突破した超人気コミックが待望の実写化! TOKYO MXでドラマ『デブとラブと過ちと!』がいよいよ11月7日(月)夜10時にスタートする。ドラマ初主演のかなで(3時のヒロイン)と、W主演を務める草川拓弥(超特急)に放送を間近に控えた現在の心境を聞いた。

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信長公・木村拓哉 岐阜で「出陣じゃ!」伊藤英明は「木村先輩ならやってくれると思っていました」

2022.11.06 Vol.web original

 

「ぎふ信長まつり」が6日、岐阜県岐阜市にて行われ、映画『レジェンド&バタフライ』(2023年1月27日公開)で織田信長を演じる木村拓哉らが信長公騎馬武者行列に参加した。

『レジェンド&バタフライ』は、信長役に木村拓哉、濃姫役に綾瀬はるかを迎え、脚本・古沢良太、監督・大友啓史のタッグで信長と濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年記念の超大作。

 新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、3年ぶりの開催となった「岐阜市産業・農業祭~ぎふ信長まつり~」。織田信長役・木村と、濃姫の侍従・福富平太郎貞家役の伊藤英明が、それぞれ撮影時に着用した衣装に身を包み、信長公騎馬武者行列に参加した。

「皆のもの、出陣じゃ!」と声をあげ、岐阜市の中高生や東映京都撮影所の俳優ら総勢83名による大行列を率いる木村の凛々しい武将姿に、沿道からも「信長さま!」の掛け声が次々とあがり、祭りは大いに盛り上がった。

 騎馬武者行列を終えた木村は「無事にパレードを終えることができて、本当に良かったなと思っています。そしてすごく感謝しています」と充実の表情。岐阜出身の伊藤は「沿道にいらっしゃった方々の喜ぶ顔を見て、本当にこのイベントを開催できて良かったと思います。まさか現場のセットの片隅で木村先輩と話していることが現実となって…」と感無量。大友啓史監督も「この映画の撮るにあたって最初に岐阜城や信長ゆかりの地を訪ね、まず岐阜の魂を感じることから映画作りを始めました」と同地への思いを語った。

 実はイベント前日の5日に岐阜の街を歩いたという木村と伊藤。伊藤が「夜の岐阜城にロープウェイで登り360度パノラマの景色を見たのですが、2人とも一足先に完成した映画を見ていたので、とても感動しました。横を見ると先輩がもっと感動していて…」と明かすと、木村も「きっと当時は、今のような街の瞬く光はなかったと思うんですけど、天守閣から見えるこの風景を信長も見ていたんだろうなと。人工的な明かりがなかった分、天守閣から見える星はきれいだったんだろうなという想像に浸っていたら、彼にも濃姫にも、もう少しだけ、2人の時間を持ってもらいたかったなという思いが湧いてきて、すごく感傷的になってしまいました」と信長と濃姫に思いをはせた。

 岐阜市の柴橋市長から「希望と力をお2人が私たちの町に持ってきてくださいました」と感謝されると、伊藤は「木村先輩ならやってくれると思っていました。(お祭り出演が)決まる前、木村先輩以外の関係者さんは無理だと思っていたらしいです(笑)。その提案を面白いと思ってくれたのが木村先輩」と木村をたたえ、木村は「これまでにたくさんのニュースで今回のお祭りを取り上げていただいて、ただのお祭りだけではない、人の熱意の伝わり方をしているなと本当に感謝しています。あの時ヒデ(伊藤)がパスを出してくれなかったらこういうことになってなかったので伊藤英明ありがとう!という気持ちです」と感謝していた。

10歳の「東宝シンデレラ」誕生「産んでくれてありがとう」半世紀ぶり「TOHO NEW FACE」は11歳空手世界王者

2022.11.06 Vol.web original

 

 次世代のスターを発掘する「東宝シンデレラ」オーディションと「TOHO NEW FACE」オーディション2022グランプリ発表会が6日、都内にて行われ、「東宝シンデレラ」グランプリには埼玉県出身の10歳が、「TOHO NEW FACE」グランプリには京都府出身の11歳が輝いた。

「東宝シンデレラ」は1984年、東宝創立50周年記念イベントとして設立。初代シンデレラに沢口靖子、4代目・野波麻帆、5代目・長澤まさみ、7代目・上白石萌歌、8代目・福本莉子など世代を代表する女優を輩出。今年は6年ぶり9回目の開催。

 1946年から60年代後半にかけて開催された「東宝ニューフェイス」は三船敏郎、平田昭彦、宝田明、佐原健二、岡田真澄らを輩出。男性オーディション「TOHO NEW FACE」として今年、復活した。

「TOHO NEW FACE」グランプリに輝いたのは、京都府出身の小学5年生・小谷興会(おだに こうえ)さん(11歳)。グランプリの受賞に「うれしいのひと言」と喜びつつ「人から愛されるようになりたいです」と抱負を語った。あこがれの人は「吉沢亮さんと横浜流星さん」。空手の形(型)10歳の部で世界チャンピオンに輝いた経験を持つ小谷さん。空手と俳優の両方で活躍したいとのことで「形の部で世界チャンピオンになったので、組手でも世界をとって、俳優の世界でも活躍できる人になりたい」と語った。

「東宝シンデレラ」グランプリに輝いたのは、埼玉県出身の小学4年生・白山乃愛(しろやま のあ)さん(10歳)。「思っていなかったことが起きたので…」と少し涙をぬぐいながらも、グランプリのマントやティアラの感触を聞かれると「感触って何ですか?」と言葉の意味を素直に聞き返し、その無邪気さに会場から微笑ましい笑いが起こる一幕も。

 応援してくれた人に言いたいことはと聞かれると「お母さんとお父さんがいなかったら私は生まれてなかったし産んでくれてありがとう」と受賞の喜びを両親に伝えた白山さん。あこがれの人は「長澤まさみさんです。演技がうまいし全部(好き)です」。

 また「TOHO NEW FACE」ミュージカル賞には、東京都出身の中学1年生・髙橋佑大朗(たかはし ゆうたろう)さん(13歳)。

「東宝シンデレラ」ミュージカル賞には大阪府出身の中学3年生・山戸穂乃葉さん(14歳)。同審査員特別賞には大阪府出身の中学1年生・西川愛莉(にしかわ あいり)さん(12歳)が選ばれた。

 この日は、上白石萌歌(第7回「東宝シンデレラ」オーディション グランプリ)、上白石萌音(第7回「東宝シンデレラ」オーディション 審査員特別賞)、浜辺美波(第7回「東宝シンデレラ」オーディション ニュージェネレーション賞)、福本莉子(第8回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ)の歴代受賞者がプレゼンターとして登壇。

 上白石萌歌は「私は受賞時に10歳。授賞式の夜のことをすごく覚えています。今後、自分がどうなるか分からないけど確実に変わっていくのかなと感じていました。皆さんにも、役者としてというより人として輝く瞬間があるといいなと思います」と、ファイナリストたちにねぎらいとエールの言葉を送っていた。

BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが東南アジア最大級の音楽フェスに出演へ

2022.11.06 Vol.Web Original

 BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが東南アジア最大級のミュージックフェスティバル『PEPSI PRESENTS BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 12(BMMF12)』(12月10〜11日、タイ・ナコンラチャシマ県The Ocean カオヤイ)に出演することが発表された。

 2010年にスタートしたフェスティバル。タイ国内はもちろん海外からもアーティストが参加し100組以上がライブパフォーマンス、毎回10万人以上の観客が来場する。

 BALLISTIK BOYZの日髙竜太は「今回のタイプロジェクトの一つの目標でもあった『BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 12 』に出演が決まり、凄く気合いが入っていますし楽しみです。これまで日本、そしてタイでの活動で経験させていただいたことを存分に生かして、当日は現地にいらっしゃる皆さんに楽しんでいただけるような曲とセットリストを準備して、全力で会場を盛り上げたいと思います!!」

 PSYCHIC FEVERの小波津志は「タイでの半年間の活動の中で、『BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 12 』に出演したいという大きな目標をもってこれまで活動してきました。なので、お話をいただいた時は本当にうれしかったです。F.HEROさんや今回の機会をいただけた方々には心から感謝の気持ちでいっぱいです」としたうえで、「国の壁を越えて、PSYCHIC FEVERにしか出来ないスタイルを会場にくる方全員に見て楽しんでいただけるよう、そして興味を持っていただけるよう、精一杯頑張ります!」と意気込んでいる。

 LDH JAPANは、2022年5月にタイ音楽業界を牽引するF.HERO率いる「HIGH CLOUD ENTERTAINMENT」とパートナーシップを締結。その第1弾プロジェクトとしてBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが9月からタイを拠点に活動を開始し、これまでもさまざまなフェスやイベントに出演している。また、タイでの新たな挑戦をF.HERO総合プロデュースでお届けするリアリティショー『New School Breakin’』もYouTubeにて配信中。

村重杏奈が『ViVi』とグラビアマガジン「おしゃれなんですけど大興奮できるエロ本」!?

2022.11.06 Vol.Web Original

 

 元HKT48で、タレントの村重杏奈がグラビアムック『びびぐら 村重杏奈』(講談社)を発売、6日、都内で発売記念お渡し会を行った。

『『びびぐら 村重杏奈』は、女性向けファッション雑誌『ViVi』(講談社)がグラビアに挑戦したグラビアマガジンの創刊号にあたるもの。一冊まるごと村重で構成しており、ファッショナブルからセクシーまでさまざまな村重の表情を収めている。

 村重は、イベント前に会場が窮屈に感じられるほど集まったメディアの取材に対応。

 発売にあたって、村重は「嘘みたいですね、夢のようです。HKT48に10年間所属していたんですけど、その間に同期とかが写真集出してるの見て羨ましいなあ、自分もアイドルのうちに出せたらいいなって思ってたんですけどかなわないまま卒業しちゃって。もうアイドルじゃないし写真集出せないだろうなと思ってたら、まさかの『ViVi』さんから出せるなんて。仕事めちゃめちゃ頑張ってよかったなってめちゃくちゃ思いました。最高にうれしいです。もう世界で一番幸せ!」

 テレビで見ない日はないといっても過言ではない人気ぶり。撮影は、都内のスタジオをはしごして1日で行ったそう。「すごくないですか? あんまり撮影時間も取れなくて、結構カツカツの中スタッフさんたちも協力してくれて、素敵な1冊になるように写真を撮りました」。また、「カメラマンさんのことをその日はマジで彼氏だと思って超モチベーションを上げて撮影したので、超楽しい撮影になったのが結構思い出です」と付け加えた。

左利きにスイッチしたテルミン奏者・竹内正実が追い続ける、音楽の美とその力。〈インタビュー〉

2022.11.06 Vol.Web Original

 ロシア生まれの電子楽器「テルミン」を演奏して29年。竹内正実は、日本におけるテルミンの第一人者だ。アンテナに手を近づけたり遠ざけたりして、触れずに演奏し、「演奏する人によって、天使の声にも、お化けが登場する音にもなる」不思議で“尊い”楽器だ。それに魅了されたわけは? そして、テルミンを通じて伝えたいこととは? 本人に聞く。(撮影・蔦野裕)

 小春日和というよりは、夏が戻ってきたかのような晴天の朝、テルミン奏者の竹内正が拠点とする静岡県浜松市の自宅を訪れた。玄関を入ると二間続きの座敷。テルミンはもちろん、機材や資料、自身が開発したテルミンをロシアの人形マトリショーシカのなかに収めた『マトリョミン』……竹内が30年近くにわたって積み重ねて来たものが詰まっている。

 「練習も録音も編集も、すべてこの部屋でしてしまいます。全部自分でやりたいたちなんです。『鎌倉殿の13人』のテルミン演奏も、ここで録音したんですよ」

 『鎌倉殿の13人』のテルミン演奏というのは、本編終了後に放送される『大河紀行』で流れた音楽のこと。夏の暑い盛りに、竹内が演奏する楽曲が登場。物悲しいテルミンの音色がたくさんの視聴者の心を揺さぶった。

「反響もいろいろいただきましたが、『テルミンって奇天烈楽器だと思っていたけれど、こんなに心に触れる楽器だと知らなかった』というような声が多かったですね。これまでテルミンの知名度が上がるチャンスは何度かあって、それが再びやってきたのだと思いましたが……未だに奇天烈楽器であるというネガティブな側面もあるのだなあという気持ちも持ちました」 

 箱から突き出たアンテナに手を近づけたり離したり。開いた手のひら念を送るように震わせて音を出したりもする。テルミンを演奏する姿は人をギョッとさせることも少なくない。それが初見ならなおさらだ。「演奏にはものすごく集中力が必要なので、すごく真剣な、怒っているような表情になるので、“テルミン顔”なんて言われ方もしますからね。制御に集中力が必要なのでそうなっちゃうんですけど」と竹内は笑う。

GENKING、女性特有の悩み告白「こんにゃく食べても痩せない(笑)」大阪でトークイベント

2022.11.05 Vol.Web Original

 インナービューティサロン「エステプロ・ラボ SHINSAIBASHI」オープン記念イベントが5日、大阪「大丸心斎橋店」にて行われ、タレントのGENKINGがスペシャルトークショーを行った。

水川あさみと前田敦子、子育てカップルを演じて感じた「さまざまな愛」への共感

2022.11.05 Vol.web original

家族愛や女性同士の愛をありのままに描く物語に共感

 ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを元に、さまざまな愛にまつわる物語を描き大きな反響を呼んだAmazon Original『モダンラブ』が東京を舞台に、新たな物語を紡ぐ!
『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』では、映画界の第一線で活躍する監督たちと豪華俳優陣が集結。オムニバス形式の7つの物語で、忘れかけていた大人の恋心、息子や母親への愛、国境を越えて芽生える愛など、多彩な“愛”のカタチが描かれる。その第1話「息子の授乳、そしていくつかの不満」(監督・脚本:平栁敦子)で子育て中のカップルを演じた水川あさみと前田敦子が、本作の魅力、そして“東京愛”を語る。

 2019年にアメリカで製作され話題を呼んだ『モダンラブ』。コラムに掲載されたリアルな愛の形を描いた物語は大きな話題を呼んだ。

水川あさみ(以下:水川)「私も『モダンラブ』のことは以前から知っていて、NYタイムズに寄せられた投書を映像化するというユニークでチャレンジングな作品だなと思っていました。さまざまな愛のかたちが描かれながらも、愛という全世界共通の、誰にでも存在するものをテーマとしていて、とても普遍的な作品でもあると思います」

前田敦子「私も、もともとすごく好きな作品だったので、お話を聞いたときは日本でもやるんだ、と感激しました。もしお話を頂かず、このキャスティングを見たら“うらやましい!”と言っていたと思います(笑)。その中で、第一話、しかも水川さんの主演作に出演させていただけたのもうれしかったです」

 第一話「息子の授乳、そしていくつかの不満」では、水川が演じるキャリアウーマン高田真莉が、そのパートナーである河野彩とともに2人の子どもを育てている中で、理想の子育てと仕事の両立に翻弄され、ときおり実母(梶芽衣子)と衝突しながらも、子育てを通して変化していく姿が描かれる。

水川「最初に脚本を読んだとき、何か大きな事件が起こる話ではないというところが素敵だな、と思いました。真莉のパートナーが同性ということに関しても、とりわけ何かを説明することもなく、当たり前に物語に組み込まれているというナチュラルな展開の仕方も魅力的だと思いました」

前田「私も、家族愛が素敵だなと思いました。女性同士の恋愛も受け入れている母親がいて、皆が家族として協力し合っていて。その中で、ちょっと感情のやり取りやぶつかり合いもあるんですけど、それも愛だなと思えましたね」

 第2子出産後、職場に復帰した真莉。母乳で育てると決めていた真莉は、懸命に母乳をストックし、パートナーの彩と手伝いに来てくれた母に子どもを託して出張に向かう。ところが出張先で母乳の管理に振り回され、真莉の思いも空回りしてばかりで…。

水川「真莉は、大事なことに気づけていないというか、ちょうど見失っているタイミングなんです。とにかく子育てと仕事が第一優先という状況で、一番近くで支えてくれるパートナーやお母さんの身近な愛に気づけていない。一生懸命仕事をしている女性に限らず、何かに没頭していて周りが見えなくなってしまうことは、誰にでも当てはまることかもしれないと思いながら演じていました」

 そんな真莉を大きな愛で見守るのが、前田が演じる彩。

前田「彩は、どちらかと言うと客観的に家族を見守る役どころで、セリフも多くなくて、その場にいる雰囲気や空気感を意識しながら、演じていました。こういう女性っていいな、とあこがれのような気持ちを持って演じていましたね。誰に対しても平等な感じがあって」

水川「分かる(笑)。彩って誰に対しても裏表がない」

前田「ああいうパートナー、あこがれますよね。家にいてくれると安心する(笑)」

 仕事と家庭の両立に難しさを感じた人や理想と現実の差に歯がゆい思いをした人なら思わず頷いてしまうリアルな感情の描写やセリフがつまった、共感度満点の作品。

水川「私も、真莉が母親に対して言葉をかける場面で、すごく気持ちが分かると思いました。今まで我慢してきた気持ちや、とらわれていたものがワーッとあふれ出てしまうような、ちょっとしたことで、コルクがポンと抜けて感情があふれ出すようなことってあるよね、と思いました。本当にちょっとしたことなんですけど、真莉にとっては大きな変化が起きた瞬間で、愛にあふれた生活だからこそ、あり得ることだったんだなと思います」

前田「私も、その最後のシーンは、安心できる場所があるって素敵だな、いいなと思いました。お義母さん役の梶芽衣子さんと水川さんの母娘のやり取りのシーンをそばで見させていただきながら“女性同士の親子って、こういうことあるよね”と思っていました。母親に対してだと甘えたい気持ちもあるから、どうしても“分かって!”という気持ちが出ちゃうんですよね。それが出過ぎてすごく感情的になってしまう。真莉の気持ち、私も痛いくらい分かります」

 

EXILE TETSUYAが内田篤人氏や1000人超えるサッカーキッズたちと「クラッキ!ダンス」初披露

2022.11.03 Vol.Web Original

 日本サッカー協会(JFA)が11月3日、東京・国立競技場で「JFAユニクロサッカーキッズ」を開催した。

 同イベントはJFAが2003年からJFAキッズプログラムの一環として行っている、6歳以下の未就学児を対象としたサッカーフェスティバル。勝敗は重要視せずサッカーを楽しむことを目的とした6人制や5人制といった少人数での試合を行っている。

 今回は試合の前にEXILE TETSUYAが監修したオリジナルダンス「クラッキ!ダンス」が初披露された。

 この「クラッキ!ダンス」はJFLの子供向けプログラム「めざせクラッキ!」の動きを取り入れたウォーミングアップダンスで、EXILEの楽曲「VICTORY」を2分45秒の「クラッキ!ダンス」バージョンに編集し、両足ジャンプ、片足立ち、もも上げ、足踏み、腕回し、かかとタッチといった動きを取り入れ、最後は人差し指で天を指す勝利のポーズで締めくくるもの。ダンスにはTETSUYAととともに元サッカー日本代表で、JFAユニクロサッカーキッズのキャプテンを務める内田篤人氏も参加、約1250人のキッズたちとともに体を動かした。

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