プロダンスリーグ『第一生命 D.LEAGUE 20-21』 のレギュラーシーズンファイナルとなるROUND.12が21日都内で行われ、SEGA SAMMY LUX(以下、LUX)が優勝、チームはシーズンチャンピオンを争うチャンピオンシップ(7月1日開催)への出場権を獲得した。4位でラウンドを終えたKOSÉ 8ROCKSも同じく進出を決め、前ラウンドでavex ROYAL BRATSとFULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)の4チームで初年度のチャンピオンシップを争う。また、初代のレギュラーシーズンのウィナーはRAISERZとなり、チームには賞金200万円が贈られた。
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コロナ禍の映画業界に新たな配給ルートを【ネット映画館『WECINEMA』】
新型コロナウイルスの影響により苦境に立たされる映画業界を救うべく、ネット映画館『WECINEMA』が5月28日、株式会社アジアピクチャーズ エンタテインメントよりリリースされた。
苦しい映画業界のなかでも、とくにミニシアターは深刻な資金難による閉館も相次ぎ、ミニシアター向けの作品やインディーズ作品などは上映の場を減らしている。
そんな中、映画業界を救う試みとしてリリースされたネット映画館『WECINEMA』は、コミュニティ型オンライン映画館。初期費用なしで、出品者が視聴料、配信期間を自由に決定でき、大手配給会社との業務提携により、映画館と『WECINEMA』の同時上映も可能。小さな映画作品でもネットで公開、宣伝できるため収益が見込める。また、「チャット」や「投げ銭」など、応援上映さながら、作品を見ながらみんなで盛り上がることができる機能もそなえている。
サイトでは、マイナー作品から人気作品まで、海外作品含め400作品以上を配信中。随時、ラインアップは増える予定。
今回『WECINEMA』リリースに合わせ、日本、台湾、韓国で実写化されたドラマ・映画『イタズラな Kiss』を一斉配信。日本版だけではなく、台湾・韓国版も視聴できる。また、WECINEMAスタートアップイベントとして〈「イタズラな Kiss」複製原画展 in マルイ〉を6月17日に開催予定。
上映場所や費用に悩んでいる映画製作者からマイナーでも素晴らしい作品を応援したい映画ファンまでが、ともに集うことができる場になるかもしれない。
品川庄司が『リスタート』? 品川監督が庄司に楽屋で「今日はありがとな」
品川ヒロシ監督の最新映画『リスタート』(7月9日北海道先行ロードショー、7月16日全国公開)の再出発決起会イベントが21日、都内で行われ、主演のEMILY(HONEBONE)、SWAY(DOBERMAN INFINITY / 劇団EXILE)、松田大輔(東京ダイナマイト)、庄司智春、そして品川監督が登壇した。
イベントでは、作品のタイトルにちなみ、「リスタートしたこと」でエピソードトーク。
庄司のリスタートはイベント当日だったよう。「(品川庄司を)結成して25、26年になります。みなさんご存知のとおり、不仲だみたいな感じでやってたじゃないですか。ずっと俺(品川)に感謝しろ、ありがとうが少ない、感謝がと言われ続けてきました。でも今日楽屋に居たら『庄司、今日ありがとうな』って! 考えられないですよ。鳥肌立っちゃって。今日から品川庄司のリスタートですよ!」。
そんな庄司に品川監督は「こいつ、マジ空気読めない!」。自分でもそのエピソードを言おうと思っていたのに先に言われてしまったそう。「ずっと言っていたんですよ。ネタを渡したときにありがとうって言おうよ、結婚生活で『いただきます』『ごちそうさま』って言わないの?っていうと『思っているよ』って。でも、思っているだけじゃ伝わらないことある!ご飯出てくるのを当たり前に思っちゃいけない。ネタ合わせの時も全然意見しないし。でも、ある日、ドーナツを買ってくるようになった(笑)。今まで通りだまっているけど、甘いものを差し入れする。そこからリスタート。品川庄司の輪をつなごうとしている…!」
イベントでは、庄司が誰にも言わずにクラウドファンディングに参加していたことを明かすなど、その後も、2人はアクリル板を挟んでイチャイチャ。EMILY、SWAY、松田は優しく見守っていた。
五輪公式映画の河瀨直美監督もエール!SSFF & ASIAグランプリ決定
国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」アワードセレモニーが、21日、都内にて行われ、米国アカデミー賞ノミネート候補となるグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」を、フィリピン出身のラファエル・マヌエル監督作『フィリピニャーナ』が受賞した。
オフィシャルコンペティション発表前に登壇した河瀨直美監督は、東京オリンピック公式映画の監督として「若いスタッフとともに今を克明に記録しこれからに伝えていきたいと」と語り「この文化の祭典もこれから100年、1000年と続きますように」と映画祭にエールを送った。
オフィシャルコンペティションでは、インターナショナル部門優秀賞をグスタボ・ミラン監督作『天空の下で』が、アジア インターナショナル部門優秀賞をラファエル・マヌエル監督作『フィリピニャーナ』が、ジャパン部門優秀賞を平井敦士監督作『フレネルの光』が受賞。このうちグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」には『フィリピニャーナ』が輝いた。
SWAY「キスシーンはなくて大丈夫?」品川ヒロシ監督最新作『リスタート』再出発決起会
品川ヒロシ監督の最新映画『リスタート』(7月9日北海道先行ロードショー、7月16日全国公開)の再出発決起会イベントが21日、都内で行われ、主演のEMILY(HONEBONE)、SWAY(DOBERMAN INFINITY / 劇団EXILE)、松田大輔、庄司智春、そして品川監督が登壇した。
本作は、北海道の下川町と吉本興業がSDGs推進における連携協定を結び発足したプロジェクトで、クラウドファンディングを経て製作が実現。当初は昨年春に公開予定だったが、コロナ禍で公開延期に。いよいよ7月に公開となった。
品川監督は「お待たせしているという罪悪感があった。クラウドファンディングに参加してもらっていたので、あのリターンいつ返ってくるのって思ってるんじゃないかなと思って2年経ちました」とあいさつ。
品川監督の6年ぶりの長編映画最新作で、初めて女性を主人公にした。映画は、シンガーソングライターを目指して上京するも夢破れた主人公が、故郷である下川町に戻り、自然に囲まれながら、自分自身を取り戻していくストーリー。
初めて女性を主人公においたことについて、品川は「娘が生まれたからかなあ。今までの僕の映画を娘は見たことがないんです。下ネタだったり、暴力描写が多かったり。『リスタート』は娘にも見せられる」。
桐山照史の主演舞台『赤シャツ』、松島聡、高橋ひとみら全キャストを発表
9月に上演される桐山照史(ジャニーズWEST)の主演舞台『赤シャツ』の出演キャストが発表された。
松島聡(Sexy Zone)は、赤シャツの弟・武右衛門役。本作で舞台初出演を果たす。
松島は「舞台出演は今回が初めてとなるので、まずは貴重な機会を与えてくださった事に感謝しております。初舞台ですので不安を感じている部分はありますが、原作の「坊っちゃん」や「赤シャツ」の戯曲を見ながら勉強しているうちに、どんな舞台になるのか楽しみな気持ちが強くなり、今ではワクワクしています」。桐山や宮田の存在を「大変心強い」としたうえで、「「舞台」というものを間近で勉強させていただきながら、精一杯役になりきって頑張りたいと思います」と意気込む。
赤シャツに仕える下女・ウシを演じる高橋ひとみは、どんな役を演じたいかと聞かれるたびに「昔懐かしいちゃぶ台が出てくるような、割烹着をきてもんぺを履いているような、そんな生活感のある役を演じてみたいです!」と答えていたそうで、オファーにとても驚いたそう。「女優というお仕事はどんな年齢でもどんなものにでもなれる素晴らしいお仕事だと思っています。どんなウシさんが出来上がるか私自身も楽しみです。そして、観に来てくださるお客様にタイムスリップしたかのようなそんな体験していただける事を願っています」とアピールしている。
おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコの出演も発表された。
『赤シャツ』は、夏目漱石の名作『坊ちゃん』の敵役・赤シャツの視点から綴られた物語。劇作家のマキノノゾミが書き下ろし、宮田慶子の演出で2001年に初演されから、何度も上演されてきた傑作喜劇。
9月5~20日に東京・東京建物 Brillia HALL、同25~29日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。
森山未來監督 主演に永山瑛太を起用した理由は「長い手足を持て余していた」から?
開催中の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」オフィシャルコンペティションに出品作『in-side-out』が上映され、監督の森山未來がティーチインに登壇。主演・永山瑛太起用の理由などを語った。
『in-side-out』はWOWOWのプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルムの企画で製作された、森山未來監督2作目のショートフィルム。SSFF & ASIA 2021「オフィシャルコンペティション supported by Sony」ジャパン部門に出品している。
永山瑛太を主演に迎え、閉鎖的な日常を生きる主人公の感覚的世界を描く作品。コロナ禍の自粛による閉塞感や孤独感にも通じる同作に、森山監督は「実は岩井秀人さんに脚本を依頼したのは3年前で、コロナは関係なかったんです。1度製作を断念していたのですが、WOWOWさんの企画でもう1度トライすることができた。コロナともうまくつながらないかというイメージはありました」と振り返った。
アパートの一室で外界と断絶したような日々を送る主人公の、とめどなく広がる“感覚”を言葉と身体、音楽と映像で表現していく独特な世界観。森山監督は「岩井さんは実際に引きこもりを何年か経験した人。隔絶されていても自分の部屋の中はその人にとっては世界そのもので、その中でいろいろな思考が巡るだろう、それが言葉でも音楽でも、その人の思考1つで逸脱できるものなんじゃないか…というやりとりの後、岩井さんから出てきたのがこのテキストの原文だった」と振り返り「脚本を読んで、僕もこれをどう映像化しようかと思いました(笑)。岩井さんは、自分の引きこもり時代をほぼ忠実に再現できたと思うと言っていました」と明かした。
身体的表現も求められる主人公役にダンス経験者ではない永山を起用した理由について、森山監督は、プロのダンサーの手法ではなく役者に演じてもらいたかったと語り「瑛太くんとは旧知の仲で、彼は日常的にもすごく思慮深い人。あと、何となく体を持て余しているような感じがしていて。単純に、彼の四肢はすごく長いんです。僕からするといい意味で持て余しているように感じていて、それを前から拾い上げてみたかった」と語り「パフォーマンスは言うことなしでした」とたたえた。
撮影は2日、編集は1日で仕上げたという本作。監督・出演もした前作『DELIVERY HEALTH』と比べ、森山監督は「今回は外側からモニターでしっかり見ることができた」と振り返り「今まで役者としては、監督は“神の視点”を持っていて、その中で僕ら役者がどう映りこむか、だと思っていたんですが、いろいろなスタッフがその場その場で組み上げていく瞬間が多いので、現場では、一人で作っているというよりみんなで作っていて監督もその一部ということを実感できました」と2作目の監督経験を振り返っていた。
また、この日は『君の芝生は青い』の亀井樹監督と声優の松井美樹も登壇。大学で映像を学びながらほぼ一人で製作したという亀井監督に、松井は「最初に簡単な台本と画像を見てすぐ、これはすごいものになるとこだわりを感じました」と感嘆していた。
米国アカデミー賞ノミネート候補となるグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」などの受賞結果は21日のアワードセレモニーで発表される。
神木隆之介「僕は小学6年で時が止まってたのに」再会した木村昴から丁寧にあいさつされショック
アニメーション映画『100日間生きたワニ』のオンラインイベントが20日、都内にて行われ、キャストの神木隆之介、木村昴、ファーストサマーウイカ、上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督が登壇した。
きくちゆうきによる、Twitterでトレンド記録も出した話題作のアニメーション映画化。
製作について「大変なことしかなかった」と苦笑した上田監督。「原作を2日目から見始めて、30日くらいで(映画化の)企画書を書きました。最初は実写映画として考えたこともありました。ワニの被り物して、とかじゃないですよ(笑)」というエピソードも明かしつつ「試写会を見た人の感想が届くようになり、それを聞いて、ふくだと一緒に作ってよかったと言いました」と完成作に胸を張った。
主人公ワニ役の神木も「キャラクターが動いている姿がかわくていとおしかった。その中に込められているメッセージが僕の中にすごく刺さって、見終わったあとすぐにしゃべれなかった」と本作への思いを語り、イヌ役のファーストサマーウイカは「アニメ化ならまだしも映画化というのはビックリした。“その後”どうなったんだろうと思っていたので、それをオリジナルで描いていてまたビックリした」と振り返り、モグラ役の木村は「もし一人で見ていたらトイレで爆泣きしてた」と完成作に太鼓判。
またVTRで参加した中村倫也は「こんにちわー、聞こえますかー」と、さもライブでリモート参加しているかのようなフリをして登壇者たちを笑わせつつ「映画を見て、より身近な気分になりました」。
この日は、オンラインの視聴者からの質問も。それぞれのキャスティングの理由を聞かれた上田監督とふくだ監督は「ワニ役の神木さんはピュアさやまっすぐさ、失ったときの喪失感というところで、すぐに思いついた。ネズミ役の中村さんは、実際にワニと仲がいいということもあり、また、クールに見えて、さっきのVTRのようにおどける感じもネズミっぽい。モグラ役の木村さんは明るくなる声質でいい意味で三枚目感がよかった」。さらに上田監督から「イヌ役は合コンとか飲み会にいてほしい人というイメージ」と言われると、ファーストサマーウイカは「よく言われる(笑)」と大笑い。
本田翼と町田啓太で『嘘から始まる恋』! 男女のホンネを描く胸キュンラブコメディー
本田翼主演のスペシャルドラマ『嘘から始まる恋』(日本テレビ系、6月27日23時~)放送が決定した。
訳ありな嘘を抱えた4人の男女の恋愛模様を描く。嘘に喜んだり、泣かされたり、時に騙し、騙されたフリをする……恋の駆け引きが描かれる。
本田が演じるのは10年付き合った彼氏に嘘をつかれて婚約破棄をされて嘘で恋が信じられなくなった女。その恋の相手役を演じるのは町田啓太で自分に嘘をつかないと恋を始められない男という役どころだ。
本田は、本作について「些細な嘘から大きな嘘まで色々な嘘がつまっている男女のホンネが描かれているラブコメディー」だとし、「夜11時から放送ということで、皆さんのお休み前の“笑い”のお供になれればうれしいです。笑いあり、胸キュンあり、そして心に刺さる感動あり。様々な感情をしっかり表現していきたいと思います」と、コメント。
町田も「ラブコメディーということで、特有の可笑しみを役を通してどれだけ出していけるかなど、今回の撮影ではまた新たな挑戦をさせていただきます」と、意気込む。役どころについては「僕自身は友達になれないかな(笑)というくらい、イラッとするキャラクター性ですが、見て下さる皆さんにはイラっとしながらも笑って楽しんでもらえるように演じたいです。今まで演じさせていただいたキャラクターの中でも、より濃く、様子のおかしいキャラクターになるのではないでしょうか」。その上で「見ていただける皆さんにはとにかく笑って見ていただきたいです」とアピールしている。
他出演に、山本舞香、神尾楓珠ら。
Huluでは、地上波放送のあと、オリジナルストーリーとして、地上波では描かれなかった、隠された嘘や恋のその後を盛り込んだ「嘘つき達のホンネ編」を配信する予定。
戸塚祥太が内博貴に復讐⁉ 舞台『フォーティンブラス』8月上演
戸塚祥太(A.B.C-Z)が主演し、内博貴が出演する、舞台『フォーティンブラス』が8月に上演されることがわかった。演出は中屋敷法仁。
シェークスピアの代表作『ハムレット』の中に2回だけ登場するノルウェーの王子フォーティンブラスにスポットライトを当て、横内謙介が1990年に書き下ろした作品。シェークスピアの書き換え戯曲で、劇団善人会議(現、扉座)で初演され、その後も多くの俳優たちによって演じ継がれている。
物語の舞台は『ハムレット』を上演している劇場。フォーティンブラスを演じる売れない役者・羽沢武年の前に「フォーティンブラスの父」だと名乗る亡霊が姿を現わし、ハムレットに復讐を誓えと言う。ハムレット役の大スターは、横暴で、陰険。芝居を勝手に変え、若い女優に手を出そうとしたりタチが悪い。とまどいながらも武年は亡霊に復讐を誓うが……。
主人公フォーティンブラスを演じる戸塚は「旧知の仲である内博貴とタッグが組める事は、心くすぐられる楽しみの中に、成功させたいというプレッシャーも感じております」としたうえで、「そこも含めて新鮮な気持ちで表現していきたいと思います。このような時期に新たな舞台に立てる事、新しい世界に飛び込めるチャンスを頂けた事に感謝をしています。また、安心安全に稽古を重ね、皆様にも安心して楽しんで頂けるように自分自身の役を全うしていきたいです」と、意気込む。
対立するハムレットを演じる内も、「戸塚と同じ作品に出演できる事をうれしく思いました」とし、「彼とは同い年であり昔からお互いを知っている仲間でもあります。ジャニーズ舞台では同じステージに立った事がありますが、外部の舞台では初めてなのでとても 楽しみにしています。きっとお互いのファンの方にも喜んでもらえると信じています。まだまだコロナ禍の最中ですが、その中でも皆さんに楽しんでいただけたらなと思っています。我々も 感染対策をしっかり行い挑めるよう努めます」とコメントしている。
8月19~29日にBunkamura シアターコクーンで。
森崎ウィンとCrystal Kayでブロードウェイミュージカル!『ピピン』2022年夏に再演
ブロードウェイミュージカル『ピピン』の日本語版の再演が2022年夏に決定した。主演は森崎ウィン。
『ピピン』は、ボブ・フォッシーの演出と振付で1972年にブロードウェイで初演。当時もトニー賞5冠に輝いた、ブロードウェイミュージカルの名作中の名作。刺激的なダンスと、シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手掛けたサーカスアクロバットなど、新しいミュージカルエンターテインメントだ。
2019年の日本語版公演初演には城田優主演。城田の誘いで、物語をいざなっていくリーディングプレイヤーを演じたCrystal Kayは、ミュージカルに初挑戦ながら読売演劇大賞優秀女優賞を受賞した。
森崎は、前回公演を見ていたそうで、「こんなエンターテイメントが日本にあるんだ!と、とても興奮、感動したことを今でも覚えています。初演が素晴らしかった分、緊張感やプレッシャーもありますが、自分に準備できることは全てやって、観に来てくださる方々に、実際に自分が感じたような感動をお届けできるように頑張りたいです!」と、意気込んでいる。
再演では、森崎のほか、キャサリン役に愛加あゆの新キャストを迎える。Crystal Kay、今井清隆、霧矢大夢、岡田亮介、中尾ミエ、前田美波里ら初演時のキャストは続投する。
Crystal Kayは、「初演は始まってから、すぐに終わってしまったような、あっという間の感覚でした。私の周りでも、観たかった!という声をたくさんいただいでいたので、再演が決まった時は本当にうれしかったです。2年前の上演時はミュージカル初挑戦だったので、すべてのことが初めてだったのですが、今回はより役に深みが出せればと思っています。リーディングプレイヤーとして、観てくださる全ての方々を夢のような世界に導いていきたいと思います」と、コメントしている。
2022年8月から東急シアターオーブで上演。大阪公演もある。