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真木よう子

2012.05.28 Vol.553


映画『外事警察 その男に騙されるな』



"日本のCIA"とも呼ばれる警視庁公安部外事課、人呼んで"外事警察"。その知られざる世界を描き話題を呼んだドラマがついに映画化! 物語の鍵を握る"協力者"を演じるのは、ドラマ「運命の人」でのインパクトも記憶に新しい、女優・真木よう子。この"協力者"には何かがある...!


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ヘア:masato for marr (PRIMAL) メイク:島田真理子(高橋事務所)スタイリスト:宮澤敬子(D-cord) 撮影:蔦野裕



 日本に潜入したテロリストに立ち向かうため、ときには法すれすれの行動も辞さない陰の組織・外事警察。その常套手段の1つが、ターゲットの情報を得るため、一般人の弱みを握り"協力者"に仕立て上げること。そしてまたここに1人、協力者に仕立てられ大きく運命を変える女性がいる...。今回、真木が演じるのは、テロ容疑をかけられた夫のスパイを強要される一般人女性・奥田果織。外事警察によって"ある秘密"を暴かれたあげく、幼い娘まで危険にさらしてしまうという、重い運命を背負った役どころだが...。
「でも今回の役は、そこまで辛くは無かったんです。それは、果織が過去の過ちを抱え込んでいるだけの人物ではなかったからだと思います。決して心地よい役ではないですが、役の中で発散できていたので、役を引きずって家に帰るということは全く無かったですね。ただ、常にテンションが高い役だったので、毎回現場に行ってゼロから上げるより、家に帰らずにずっと果織でいたほうがもっと良いものが撮れるんじゃないか、と思ったことはありました(笑)」
 果織を演じてみたいと思った理由は、彼女の人間としての魅力にひかれたから、と真木は語る。
「果織は単に外事警察に操られている人物ではなく、我が子を救い出すというヒーローのようなことをやってのけるんです」
 確かに、真木演じる果織は追い詰められていくなかで自らの強さを見出していく、複雑かつ底知れぬ人物。
「果織は決して尊敬できる人物というわけではないですが、私は果織が最低な人間だとも思っていないんです」
 夫をスパイする罪悪感。幼い娘への愛情と悔恨。真木は果織のすべてを受けとめ、彼女をその先へと歩ませる。
「果織を演じるにあたって心掛けていたのは、子どもと向き合う母親に、果織が強くなっていく姿を見て何かを感じてもらえたら、ということでした。だから一瞬でも気を抜きたくなくて、常に本物の気持ちでやっていきたいと思っていました。果織は、そう思わせてくれる役でしたね」
 真木が演じる人物にリアルな多面性を感じるのは、彼女自身が、その役を単純な価値観でとらえることがないからなのかもしれない。
「私は自分が演じる役の一番の理解者でありたいと思っています。"真木よう子"が"奥田果織"になることはできないけれど、彼女がどんな行いをしようと、私は彼女のことを正当化してあげたい。私が、彼女のことを一番理解している味方でありたい。その役を演じたいかどうかは、そう思えるキャラクターかどうかで決めますね」
 外事警察は善か悪か。一概に判断できないのもドラマの醍醐味だが...。
「私は絶対に外事警察にはなれないと思います。それが例え正義のためだとしても、人としてやってはいけないでしょう、ということが、どうしてもできない性分なので、住本みたいなことは絶対にできませんね(笑)」
 渡部篤郎演じる"外事警察の魔物"住本や、尾野真千子演じる陽菜ら外事警察官との攻防も、緊迫感満点だ。
「渡部さんは、すごく細かいところにも気配りしてくれる方なんですよ。あるシーンで、1度テストをしたときになんとなく腑に落ちないことがあって。それを顔に出さずに、渡部さんに"今、大丈夫でした? やりにくくなかったですか"とだけ聞いたら、それだけですべてくみ取って、違うパターンを提案してくれたりするんです。尾野さんは、ドラマを見ていたときから頼もしさを感じていて、今回、女同士で言い合うシーンが多かったんですけど、思いっきりぶつかっていけたのがうれしかったですね。本当に、頼もしい役者さんばかりでした」
 ちなみに、真木自身もこんな"頼もしい"一面を...。
「暴漢に襲われるシーンは、けっこう大変でした。電気スタンドで相手を殴るんですけど、どうしてもスタンドが壊れるくらい殴っちゃって(笑)。3回くらい壊してから、"あ、手加減しないといけないんだ"と思って。思い切りやっていい、と言われたからやったんですけどね(笑)」
 力強い足取りで女優の道を歩んできた真木だが、演じる事に戸惑いを感じた時期もあったという。
「本気で辞めようかと思ったこともあったくらいですよ。でも今は芝居が好き、という根本に立ち返りました。結婚して守る人ができて、強くなったというか...自分にとって1つの転機になったと思います」
 本作公開と同時期に5年ぶりとなる舞台『南部高速道路』も上演。今は、女優として多くの"欲"を持っている。
「そもそも自分の演技に満足したことなんて無いですから。だからこそ次はこうしよう、と思えますしね。誰にもできないもの、これだけは真木よう子にしかできないというものをやりたいし、いろんな役もやってみたい。それに向けて頑張っている最中です(笑)」
 真木よう子にしかできない人物。本作で演じた果織もその1人だ。



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『外事警察 その男に騙されるな』

監督:堀切園健太郎 出演:渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子、尾野真千子、田中泯他/2時間8分/東映、S・D・P配給/6月2日より丸の内TOEI他にて公開 http://gaiji-movie.jp/

© 2012「外事警察」製作委員会



“悪の魔女”シャーリーズが金環日食を…!?

2012.05.21 Vol.552

20120521b.jpg 映画『スノーホワイト』のレッドカーペットイベントが20日、都内にて行われ、俳優のシャーリーズ・セロン、ルパート・サンダース監督、日本語版吹き替えを担当した小雪、椎名桔平が登場した。
 今回、"悪の女王"を演じたシャーリーズの吹き替えを務めた小雪。実際にシャーリーズと会った感想を求められると「(悪の女王は)怖いという一言では表せない役だと思います。実際のシャーリーズさんは本当に多才な方! 女優としても女性としても尊敬できる方です」と称賛。そんな小雪にシャーリーズも「小雪さん、私の日本語吹替えをやってくれてありがとう!」と微笑みを返した。日本ではこの翌日に金環日食を観測できることが話題にのぼるとシャーリーズは「(今回、魔女役なので)魔法で晴れにしてあげるわ!まかせて!」と太鼓判。21日、各地で金環日食を鑑賞できたのは、シャーリーズのおかげかも?
 映画は6月15日よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国公開。


(写真左から・椎名桔平、ルパート・サンダース監督、シャーリーズ・セロン、小雪)

「映画を作ろう」ショートフィルムは夢の登竜門

2012.05.21 Vol.552


「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」に注目!



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【写真左】5月27日に行われるプレ上映会では、デジタルハリウッド 杉山知之学長のトークイベントも必見!

【写真中】26歳で映画『電車男』を企画し大ヒット達成。その後『モテキ』『告白』『悪人』など数々のヒット映画を生みだした映画プロデューサー・川村元気氏が「クリエイターズ セミナー」ゲスト講師として映画祭に登場!

【写真右】川村氏プロデュースの現在公開中の新作『宇宙兄弟』。© 2012「宇宙兄弟」製作委員会




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 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)」が、今年も原宿・表参道を中心に6月15日より開催される。この映画祭は、映像作品を見るのが好きという人だけでなく、作り手側からも注目を集めており、毎年多くの"未来の巨匠"がコンペティションに挑み、ハイレベルな戦いを繰り広げている。長編映画に比べ少ない費用や期間で製作可能なこと、そして近年は撮影もできるデジカメが普及し製作しやすい環境が生まれていることなどにより、今後もショートフィルムが多くのクリエイターたちにとって「夢の登竜門」であり続けることは間違いない。
 そんなクリエイターたちに朗報! 6月16日(13時20分~)、多数のヒット作を手掛ける映画プロデュ―サー・川村元気氏によるセミナーを開催。次世代を担う若手映像作家に向けて、時代を読み解きヒット作を生み出す極意と将来の映像ビジネスを語る予定だ。

今週末、ショートフィルムの無料上映会に行こう!

「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2012 プレ上映会」
日時:5月26日(土) 27日(日)12時~ 場所:都民ホール
 アカデミー賞ノミネート作品を含む6作品75分のプログラムを一日5回上映。27日(日)12時からのプログラムでは、今年の本映画祭新設「CG部門 supported by デジタルハリウッド」より特別ゲストを招いてトークイベントを実施。


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ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2012

【会期】6月15日(金)~30日(土) 【会場】ラフォーレミュージアム原宿(6/15~19)、表参道ヒルズ スペース オー(6/22~24)、TOHOシネマズ六本木ヒルズ オールナイト上映(6/15、16)、ブリリア ショートショート シアター(横浜開催:6/16~30) 【URL】www.shortshorts.org/



ジョシュ・ブローリン『メン・イン・ブラック3』

2012.05.21 Vol.552


"若き日の"トミー・リー・ジョーンズ役でハリウッドのカメレオン俳優が登場!



コーエン兄弟の『ノーカントリー』や『トゥルー・グリッド』ガス・ヴァン・サント監督の『ミルク』などに出演し、高い評価を得ている実力派の筆頭的存在、ジョシュ・ブローリン。「MIB」最新作でも驚異のカメレオンぶりを披露!


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撮影・宮上晃一



 新作『メン・イン・ブラック3』では、トミー・リー・ジョーンズ演じる無口で無愛想なエージェント・Kの若き日を、見事な"仏頂面"で好演しているジョシュ。実際のジョシュも、無口で気難しい人かも...と思いきや、現れたジョシュは気さくでノリも抜群。語感が気に入ったのか「スシ!サシミ!スシ!」と、早口言葉のように繰り返して周囲の笑いを取るというお茶目さ。かつて日本で大ヒットした冒険映画『グーニーズ』はご存じのはず。劇中で三輪車を漕いでいた"お兄さん"が、ジョシュの映画デビューだ。
「あんな大作ばっかり続いて出られるものかと思ってたらそんなことなくてね(笑)。あの後しばらく『グーニーズ』のことを言われ続けたものだから辟易してた時期もあったんだ。最近ヒット作に恵まれるようになって、やっと素直に、出て良かったなと思えるようになったよ(笑)」
『グーニーズ』以降しばらくの間は、大作路線から外れながらも着実に存在感を示してきた。日本でも放送されたテレビドラマ「ヤングライダーズ」もその1つ。
「あのドラマを撮っていた3年間は、僕のキャリアの中でも一番幸せな時期だったと思うよ(笑)! 日本でも放送されたんだよね。あれ以来、西部劇を撮るのが好きになったんだよ」
 確かに西部劇の"武骨な男"はジョシュのハマり役かも。
「こんな顔で生まれついたから、あまり役は選べないんだよ(笑)。それを受け入れるときもあれば、コメディーに挑戦するときもある。でもトミーにコメディーができるんだから、僕にだってできるよ(笑)。トミーは日本でコミカルなCMに出ているんだろ?」
 もしあのCMに若き日の"宇宙人ジョーンズ"が登場するなら、演じるのはジョシュを置いて他ない。なにしろ今回ジョシュは、本当にトミーが若返ったかのような模写っぷりを披露している。
「じゃ、そのCMの会社を覚えておこう」(と、コーヒーをひと口飲んで微笑むポーズをするジョシュ)
 思えば『ブッシュ』でジョージ・W・ブッシュを演じた時も、その激似ぶりで話題を呼んだ。まさにカメレオンだ。
「そう言ってもらえるのは俳優として本当にうれしいよ。モデルがいる人物を演じるのはなかなか怖いことだけど、自分なりにその人物を多面的に表現するのが楽しいんだ。何より、僕は常にいろんな役を演じていきたい。自分で言うのもなんだけど『グーニーズ』で三輪車を漕いでいた男が後に『ノーカントリー』に出て『MIB』のエージェントになるって、けっこうイケてるよね(笑)?」
 J役のウィル・スミスとも息ぴったりでJ・Kコンビとしての違和感なし。ひょっとしてウィルも、あまりの違和感の無さに、トミーと一緒にいる感覚に陥っていたのかも。そんなカメレオンぶりもあって、近年ますます評価が高まるジョシュ。
「昔の僕と今の僕、違っているところは、良い意味で繊細になったということかな。僕の演技に、他の人が笑ったり感動したりしてくれることを、すごく謙虚に受け止めるようになった。『グーニーズ』や『ヤングライダーズ』の話を今でも楽しそうにしてくれる人に出会うと、本当に幸せな気持ちになって、なおさら謙虚にならないといけないって思うんだ。自分の顔が写っているポスターに外国語が描かれているだけで感激しているよ(笑)」
 本作でエージェント・Kの知られざる一面を見せてくれた後は、ハリウッド版『オールド・ボーイ』の主演など、また違うジャンルの作品が控えている。面白い映画を見たいなら彼の名前は押さえておくべき!



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『メン・イン・ブラック3』

監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン他/1時間50分/東宝東和配給/5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 2D/3D http://mib-3.com

©2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.



『メン・イン・ブラック3』

2012.05.21 Vol.552


今度はタイムスリップで地球を救え!



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©2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.



 全身黒ずくめのクールな極秘エージェント・MIBの最強コンビが復活!! 人類に紛れて地球に滞在するエイリアンの犯罪を取り締まる超極秘機関・MIBの敏腕エージェントの活躍を、コミカルかつスケール満点に描く人気シリーズ。第3弾となる最新作がいよいよ日米同時公開だ。今回は、ウィル・スミス演じるエージェント・Jと、トミー・リー・ジョーンズ演じるエージェント・Kに加え、若きK役で『ノーカントリー』のジョシュ・ブローリンが参加。Kに恨みを持つ凶悪エイリアンのせいで危機に陥った地球を救うため、Jが過去に戻り29歳のKとコンビを組むというストーリー。今回の見どころはなんといっても"タイムスリップ"。MIBの"七つ道具"の1つである記憶を消す装置・ニューラライザーの'69年型や、現代には無かった円形バイクなどのガジェットにも注目を。さらに、ラストではKとJにまつわる、ある感動秘話が明かされるのでシリーズのファンは必見だ。もちろん、シリーズのお約束"実はエイリアンだったセレブ"のカメオ出演もお楽しみに!


STORY:かつてKに逮捕された凶悪エイリアン・ボリスが脱獄しJとKの前に現れた。何も語らないK。翌日、Kの存在が消え、異星人が地球に侵攻。Jは過去にタイムスリップし若きKとともにボリスの陰謀に立ち向かう!



監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン他/1時間50分/東宝東和配給/5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 2D/3D http://mib-3.com



干物女優が集結!? 『映画 ホタルノヒカリ』完成披露

2012.05.15 Vol.551

20120515c.jpg『映画 ホタルノヒカリ』の完成披露試写会が14日、都内にて行われ、俳優の綾瀬はるか、藤木直人、手越祐也、松雪泰子、板谷由夏、安田顕と、吉野洋監督が登壇した。
「恋愛するより家で寝ていたい」が口癖という"干物女"の恋愛模様を描いて話題を呼んだ人気コミックをもとに2度ドラマ化され、今回待望の映画化となった。
 ハート型の風船が舞い落ちる中、キャストらが大きな歓声に包まれて登場。主人公・ホタルを演じる綾瀬も「(このドラマは)お家でビールを飲んでゴロンとしながら見るものだと思っていたので、映画になると知ったときはびっくりしました」と語る、まさかの?映画化では長期イタリアロケを敢行。劇場版オリジナルキャラクターとして登場する"イタリア版干物女"役の松雪は「ドラマでほっこりした良さを感じていましたが、それがイタリアの空気とすごく合っています」と太鼓判を押した。また、司会の葉山エレーヌアナウンサーから「自身は干物女?」と尋ねられると綾瀬、松雪、板谷はみな「(自分は)干物女」と返答。綾瀬は「ズボンと靴下を一緒に脱いだりとか」と見事な干物女っぷりを告白した。一方「干物女はあり?」と質問された男性陣では、唯一、手越だけが「ナシですね」ときっぱり。「ホタルみたいにちゃんと仕事する人はいいと思うけど...」と言う手越に、葉山アナは「もう手越さんの目を見れません」としょげていた。
 映画は6月9日より全国東宝系にて公開。


(写真は左:ホタル役の綾瀬はるか。右:ぶちょお役の藤木直人)

『ダーク・シャドウ』

2012.05.14 Vol.551


ジョニデ&ティム・バートン監督最新タッグ作!



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©2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED



『シザーハンズ』以来、『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など、この黄金コンビにしか生み出せないファンタジーを放ってきたジョニー・デップ&ティム・バートン監督。この黄金コンビが、"ヴァンパイアもの"ブームの中、満を持して放つ、前代未聞のヴァンパイア・ファンタジー! 1960年代にカルト的人気を誇ったTVシリーズを原案に、ブラックでユーモラス、そしてハートフルなダーク・ファンタジーが誕生した。
 ジョニーが演じるのは、200年前に魔女の呪いによってヴァンパイアとなった"ご先祖様"バーナバス・コリンズ。その個性的すぎるルックスもさることながら、一途すぎる家族愛&時代錯誤な言動で、次々と騒動を巻き起こしていくという強烈なキャラクターだ。他、その子孫役にミシェル・ファイファー、クロエ・モレッツが扮する他、精神科医役にヘレナ・ボナム=カーター、世話人役にジャッキー・アール・ヘイリー、魔女役にエヴァ・グリーンという個性派俳優が揃う。一見、奇想天外ながら共感、感動も味わえる素敵な一本。


STORY:1972年。魔女の呪いによりヴァンパイアとなり200年の眠りから目覚めたバーナバス・コリンズ。ところが子孫のバーナバス一家はすっかり没落。一家の復興を誓うが時代錯誤な言動ですれ違いばかり。



監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー他/1時間53分/ワーナー・ブラザース映画配給/5月19日より丸の内ルーブル他にて公開 http://wwws.warnerbros.co.jp/darkshadows/



『幸せの教室』

2012.05.07 Vol.550


人生はいつでも"スタート"できる!



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©2011 Vendome International, LLC. All Rights Reserved.



 トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが、初の本格共演! 大卒ではないという理由でリストラされて地元の大学に入学してきた中年男性と、教えることに情熱を失った美人教師とが出会い、互いの生き方を変えていく姿を温かく描くヒューマンストーリー。リストラを機に短大に入学する主人公・ラリー役にトム。ラリーが受ける授業を担当する教師・メルセデス役にジュリア。彼らはオスカー俳優同士、かつプライベートでも家族ぐるみの付き合いをしている友人同士。この2人ならではの、息の合った掛け合いや空気感も心地よい一本だ。
 また本作は、名優トム・ハンクスが製作・監督・脚本・主演を手掛けた意欲作としても注目したい作品。数々の名作を俳優として送り出してきたトムが監督として等身大のストーリーに温かな込めたメッセージを込めて、新たな感動と勇気を届けてくれる。


STORY:ラリーは、学歴を理由に長年務めていたスーパーマーケットをリストラされてしまう。落ち込むラリーだったが心機一転、短大で再就職のスキルを学ぼうと決意。一方、授業を担当する教師・メルセデスは結婚生活の破綻から仕事の情熱を失っていた。そんな2人が出会い...。



監督・主演:トム・ハンクス 出演:ジュリア・ロバーツ、ブライアン・クランストン他/1時間38分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/5月11日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座他にて公開 http://disney-studio.jp/movies/shiawase/



3Dになった貞子、実物は「かわいい」!?

2012.04.24 Vol.549
20120424a.jpg 大ヒットホラー映画『リング』シリーズの最新作『貞子3D』の公開記念試写会イベントが23日、都内にて行われ、最後の12分をカットした特別版が上映された。
 上映後、いよいよ本公開を待ちきれなくなった鑑賞者の前に、石原さとみ、瀬戸康史、山本裕典、田山涼成、英勉監督がスペシャルゲストとしてサプライズで登場。さらにそこへ"貞子"が登場。Jホラーファンでいっぱいの会場は悲鳴と歓喜の絶叫に包まれた。石原がこわごわと貞子に「おいくつですか?」と尋ねると、貞子とコミュニケーションが取れるという英監督の代弁で「享年17歳。ざっくり高2」とコメント。さらに「井戸の住み心地は狭くてジメジメ...」「髪型はお気に入り」などと"ぶっちゃけトーク"を披露し、会場は爆笑。怖がらせるどころか「かわいい!」という声援までもらっていた。
 映画は5月12日より全国公開。

『テルマエ・ロマエ』

2012.04.23 Vol.549


前代未聞のタイムスリップ"銭湯"スペクタクル!



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©2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会



 マンガ大賞&手塚治虫文化賞短篇賞を史上初のW受賞した、ヤマザキマリのベストセラーコミックが、奇跡の実写化! 劇中に登場する古代ローマ人の主要人物を演じるのは、なんといずれも"濃い顔"の日本人俳優。主人公の浴場設計技師・ルシウス役に阿部寛、ハドリアヌス帝役に市村正親、その後継者・ケイオニウス役に北村一輝、側近・アントニヌス役に宍戸開。撮影はイタリア最大の映画撮影所・チネチッタに作られた巨大セットで行われ、古代ローマ人役のエキストラもみな現地人という環境の中、果たして彼らの"ローマ人ぶり"は...映画を見てのお楽しみ。古代ローマの彫刻さながらの阿部の肉体美にも注目だ。他、ルシウスと不思議な縁でつながる"平たい顔族"こと日本人の女性・真実役に上戸彩。
 奇想天外なストーリーに抱腹絶倒しながら、日本と古代ローマの風呂文化を比較しながらうんちくに触れることができるのも、楽しみの1つ。見終わった後、温泉や銭湯に行きたくなる人が続出しそう。


STORY:古代ローマ帝国の浴場設計技師・ルシウスは、気まじめすぎるゆえ流行の風呂を作ることができず失業してしまう。ところが、友人に連れられて訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイプスリップしてしまう。



監督:武内英樹 出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝他/1時間48分/東宝配給/4月28日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://thermae-romae.jp



『アウトレイジ ビヨンド』は 北野映画史上最大&最凶!?

2012.04.18 Vol.548
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北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』の記者発表会が17日、千葉県のロケ地で行われ、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、松重豊、小日向文世、高橋克典、桐谷健太、新井浩文のキャストが登壇した。

 本作は2010年に公開された『アウトレイジ』の続編で、北野作品としては初のシリーズもの。北野監督は「単なる続編にはしたくない。"2"という言われ方が嫌いだし、この作品だけでも楽しめるので"ビヨンド"にしました」と意気込みを見せたものの、「ビヨンドの意味は良く分からないんですけどね(笑)。『アウトレイジ ビヨンセ』でもよかったんだけどね(笑)」と、笑いを取った。

"全員、悪人"のキャッチフレーズ通り、俳優陣も前回を上回るコワモテぶり。「山王会のトップとなり追われる立場となったので疑心暗鬼の中撮影しています。今日も2人殺してきました(笑)」という三浦、「この中で一番悪役経験があると思います」という松重ら続投組の中、初の北野組参加となった西田は「憧れの北野組に参加できてうれしいです。しかも悪役なので心がはずんでいます(笑)」とカワイイ声で初々しさをアピールし、会場の笑いを誘った。

 死んだと思われていた大友組元組長・大友(ビートたけし)が生きており、その出所後に壮絶な戦いが始まる、というストーリー。映画は10月6日より全国公開。

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