『SUNNY 強い気持ち・強い愛』
90年代に青春を謳歌した仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は22年の時を経て、それぞれ問題を抱える大人になっていた。専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンに冒されていた。皆にもう一度会いたいという芹香の願いをかなえるべく奈美は動き出す…!
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』
90年代に青春を謳歌した仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は22年の時を経て、それぞれ問題を抱える大人になっていた。専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンに冒されていた。皆にもう一度会いたいという芹香の願いをかなえるべく奈美は動き出す…!
モデルで女優の南沙良がポッキーチョコレートの新イメージキャラクターを務めることがわかった。
9月4日からオンエアされるテレビCM「何本分話そうかな・デビュー篇」で、宮沢りえ、大倉孝二と共演。CMは転校先の学校になじめない娘とその母親のストーリーで、親子のコミュニケーションや会話を後押しするメッセージが込められている。
南にとって初めてのCM出演。出演が決まった時ハンバーグを食べていたという南は「今まで食べたハンバーグの中で一番おいしかったと感じました。そのぐらい驚いたと同時に、とてもうれしかったです」とコメント。宮沢と大倉との共演については「宮沢さんも大倉さんも気さくに話しかけてきてくださったので、自然体でできた気がします」と、振り返った。
玉木宏が30日、都内で行われたネスプレッソ新コーヒーシリーズ「マスターオリジン」発表会に出席した。玉木は9月3日からオンエアのCMに出演する。
「四六時中コーヒーを飲んでいる」というコーヒー好きの玉木は、生産地の職人技と情熱が詰まった「マスターオリジン」を試飲。「マスターオリジン インドネシア」については、「力強くて、苦みがある僕好みのコーヒー。いろんなことがリセットできそう」とコメントし、お気に入りのようだった。
6月に木南晴夏と結婚。イベント後の取材では新妻とのエピソードを引き出す質問が集中するも、玉木は笑顔で対応。「コーヒーを淹れてあげることもある?」と聞かれると「時と場合によってはあります。ボタンひとつで誰でも淹れられますから(笑)」。「味の好みでケンカになったりすることはある?」の質問には「当然味の好みの違いはあると思いますけど、パンにもコーヒーは合うので(笑)。割と何でも良いというタイプです」と話していた。
映画『食べる女』の完成披露舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演の小泉今日子と共演の沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香、原作者の筒井ともみ、生野慈朗監督が登壇した。
本作は筒井ともみの著作『食べる女』、『続・食べる女』を筒井自らの脚本で映画化。古書店の女店主のもとに集うさまざまな立場の女性たちの日常を通して、食と性に対する彼女たちの思いを赤裸々に描く。
「おいしいもの食べ物がたくさんあって、この顔ぶれと共演できて幸せだった」と口ぐちに語った女優たち。「現場は本当に幸せがあふれている現場でした」とコメントしたのは先日、本作にも出演している勝地涼との結婚を発表した前田。「大先輩たちと共演できてうれしかった。勉強になりました」と充実の撮影現場を振り返った。
お笑いコンビ カミナリが30日、都内で行われた鉾田市の野菜をPRする「鉾田市野菜PR戦略発表会」に、岸田鉾田市長とともに登場。鉾田市は野菜生産額国内№1にも関わらず、その認知度はイマイチ。そこで、PRブランド「鉾田の誇り」を立ち上げ、鉾田大使のカミナリとともに猛アピールしていくことを発表した。
カミナリは鉾田が誇る10種類の野菜と豚肉の計11品目になり、6秒の野菜漫才に挑戦、会場ではその動画が披露された。
たくみは「素晴らしい100点満点の出来栄え」と自信をのぞかせると、まなぶも「お子さんからお年寄りまでみんなで笑える動画になった」と笑顔に。市長も「大したもんです。よくやった。お腹じゃなくて、オデコで笑いました」と微妙なボケ。これにはたくみも「意味わかねえな」とやんわりと突っ込んだ。
舞台『死神の精度~7Days Judgement』公開ゲネプロ
人気作家・伊坂幸太郎の小説を舞台化した『死神の精度~7Days Judgement』の公開ゲネプロが8月30日、東京・東池袋のあうるすぽっとで行われた。
同作は「死神」を主人公とする物語。死神の仕事は「死」を実行される対象となった人間に近づき1週間調査し、その実行が「可」か「見送り」かを判断し報告するというもの。
今回、その死神が担当するのは藤田というヤクザの生死の見定め。藤田は殺された兄貴分の敵を取ろうともくろむ昔気質のヤクザだった。
同作は2009年に初演され、今回はヤクザの藤田役のラサール石井以外のキャストを一新しての再演となる。
死神の千葉役には萩原聖人、藤田を慕う若いヤクザ・阿久津を植田圭輔、千葉の同僚の死神を細見大輔が演じる。
ゲネプロ後に行われた会見では
萩原「演出の和田さんの言うとおりにやってきて、カッコいいものになっているのではないかと思っています」
石井「9年前の初演には僕だけ出ているんですが、また一からという感じでまだドキドキというか緊張している。今日も失敗せずにできたかな、という状態(笑)」
植田「幕が開いて、お客さんがどんな反応をして、どんな感想を持ってくれるのかなというワクワクと、まだまだ本番が始まってからも微調整とかやらなければいけないことがたくさんあるので、改めて気合の入ったゲネプロだった」
細見「初日が永遠に来ないんじゃないかというくらいみっちり緻密な稽古の期間を経て、この場に立てている。後は和田さんの演出を信じて、後は本番に向けて頑張るだけ」
などとそれぞれ話した。
9月16日をもって引退することを発表している安室奈美恵にファンが感謝の気持ちを伝えている。29日付の朝日新聞朝刊(全国版)に、「これからもあなたの音楽を愛し続けます」というメッセージとともに3000を超える名前やニックネームを掲載した1ページ広告が掲載された。
広告は、音楽配信サービスの株式会社レコチョクが運営する共創・体験型プラットフォーム「WIZY(ウィジー)」が呼びかけた「8月29日の新聞広告で安室奈美恵に感謝の気持ちを伝えようプロジェクト」が、プロジェクトをサポートしたファンとともに掲載したもの。安室の最後の作品となるラストドームツアーの模様を収めたDVD&Blu-ray「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」のリリースに合わせて、「WIZY」で同作品を予約した人の名前を掲載している。
このプロジェクトを紹介するウェブページには、「25年間お疲れさまでした!」「安室ちゃんの音楽をこれからも聴き続けます」「安室ちゃんと同じ時代を過ごせたこと、安室ちゃんの歌に出逢えたこと、本当に幸せに思います」など、ファンのメッセージが書き込まれている。
引退の日まであと少し。民放101局で放送する安室本人が出演するラジオ番組「WE LOVE RADIO, WE LOVE AMURO NAMIE」が9月8~10日に放送される。16日に沖縄で開催される安室の新しい旅立ちを送り出す共同企画イベント『WE ♥ NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン』の前夜祭にあたる音楽ライブ(15日開催)にも出演が決まっている。
映画『響-HIBIKI-』の完成披露試写会が28日、都内にて行われ、主演の欅坂46の平手友梨奈、共演の北川景子、アヤカ・ウィルソンらが登壇した。
同作は「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した大人気コミックの実写化。低迷する文学界に突如として現れた天才女子高生小説家・鮎食響(あくい ひびき)をめぐるドラマを描く。
本作で映画初出演・初主演を果たした主人公・響役の平手。オファーを聞いたときには「絶対、無理だと思いました」と振り返った。その理由を司会から問われると「初めての映画で主演だし、他の皆さんに迷惑をかけるし…飽き性なので」。しかし実際には“飽き性”どころか「終わったときには、もっと響でいたいと思いました」と、はまり役だった様子。
役さながらの天才ぶりを発揮した平手を月川翔監督や共演者たちも絶賛。月川監督は「演技指導というより、ただ一緒に響というキャラクターを掘り下げていく作業をしていったので一緒に作っていく仲間という感覚でしたね。(女優として)成長していくというより、どんどん響になっていく感じだった」と語ったが、当の平手は「自分ではそういう感覚がなかったです」。そんな平手を北川も「何をするにも、そういう感覚がないところがすごい。普通はカメラの前でお芝居が始まると目の色が変わったり、役をすごく研究してきたんだなと分かるものなんですけど、彼女にはスイッチが入ったとか役が憑依したとかいう感覚が無く、たぶん自然にそうしているんだと思う。私たちは一生懸命に役に入ろうとして必死で集中しようとしているんだけど(笑)」と感嘆。高嶋は、電話口のやりとりの芝居で聞いた声だけで「完全に響だなと思った。難しい役ですよ、ヤバイなと。できたら一番弟子にしてもらいたいくらい」と弟子入り志願。これには平手も「もったいないです」と照れて俯いてしまった。
ISSAが28日、BOSS Store表参道で行われた「BOSS×MichaelJackson」カプセルコレクションプレビューイベントに出席し、マイケル・ジャクソンさんへの愛やリスペクトを語った。
小さなころからマイケルさんをリスペクトする。「一言でいうと、神様。全世界にこれだけ影響を及ぼしたアーティストはなかなかいないと思いますし、ダンスシーンだけでなく、老若男女いろんな人が愛した神様的な存在の人」だとし、好きな曲を聞かれても、マイケルさんの名曲たちがとめどなく飛び出した。
なかでも「スリラー」の衝撃は圧倒的だったといい「最初、見たときにはホラー映画なのかなって思うぐらいで、あの時代にあのメイクでやる姿とか。全部で13分ぐらいあって、PVの枠を超えてショートフィルムみたいでした。(マイケルさんは)そういう常にないものを作って来た人。子どものころは怖かったし、大人になってみると素晴らしいダンス作品でもありますし、ひとつの物語としても最高の作品だと思っています」
子どものころからマイケルさんの音楽やダンスに親しんできた。イベントでは、司会者に請われてムーンウォークをレクチャー。「非常に難しいんですよ」と言いながらも、細かくアドバイスを与えていた。
29日は、マイケルさんの誕生日。生誕60年のアニバーサリーに合わせて、HUBO BOSSでは、「BOSS×MichaelJackson」カプセルコレクションを発売。「スリラー」のジャケット写真でマイケルさんが着ていたBOSSのホワイトスーツをベースにしたスーツを世界で100着限定で発売。日本では5着発売される。また、3種のTシャツも数量限定で発売する。9月15日に抽選エントリーと販売を開始する。
Tシャツを着用したISSAは「すごく優しいですね。違和感がなく、動きにも支障がない」。着こなし方について聞かれると「シンプルですよ、Tシャツ1枚ですよ。他はいらない……下は着ますよ!(笑)」と、話していた。
話題の多国籍バンド、スーパーオーガニズムの東京追加公演が決定した。日程は2019年1月22日で、SHIBUYA TSUTAYA O-EAST。
話題も注目も集める中で発表された2回目の来日公演は、東京公演が発売後数分でソールドアウト。それゆえに追加公演が待望されていた。
追加公演のチケットは、9月3日まで抽選制の主催者先行を実施中。一般発売は9月8日。
スーパーオーガニズムは、イギリス、日本、オーストラリア、ニュージーランドという多国籍のメンバー8人によるバンド。ロンドンを拠点に活動している。2017年に「It’s All Good」「Nobody Cares」をリリースすると、英ロックバンドのアークティック・モンキーズやフランツ・フェルディナンドが所属する英名門レーベルのDominoと契約。今年2月に行った来日公演はソールドアウト。今夏出演したフジロックフェスティバルでは、オーディエンスはもちろん、ステージ脇に多くのアーティストや業界関係者を集めていた。
夏といえば怪談。表紙をめくり目次を見ると、そんなよくある怪談話かと思いきや…。
作家の“私”はある日、『小説新潮』の編集者から「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」という短編小説の依頼を受ける。怪談を書いた経験がない“私”は断ろうと思ったが、ひとつ気になる事が。その依頼の舞台が“神楽坂”だという事。心のどこかでずっと引きずっていながらも、向き合わず、忘れたと思っていた出来事。まるで何者かに“忘れようだなんて許さない”と言われているような気がする。そんな気持ちと納得のいく説明が欲しくて、情報提供も兼ね“あの事”を小説として発表する事にしたのだが…。
作品はそれぞれ、怪談というより怪異な現象について書かれている。幽霊やお化けといった類の話でもなく、日常の些細な違和感とでもいうべきか。それが増大し、出口のない迷路に迷い込んだような感覚に襲われる。“私”は誰に導かれ、それらの話に出会い、書き綴っているのか。それぞれの出来事の検証やお祓いに立ち会ってはいるが、論理的に説明できるわけもなく、むしろ論理的に説明づけることが正しいのか分からない。
知らず知らずのうちに怪異に取り込まれた時、人はその運命から逃れられないのかも知れない。現実と虚構の境目があやふやで、常に不安な気持ちにさせられる、怪談より怖い一冊。