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初の始球式でマウンドに立った堀口恭司「UFCを連れて来たい」とスタジアムでの試合に意欲

2025.06.07 Vol.Web Original

 総合格闘家の堀口恭司(ATT)が6月7日、神奈川・横浜スタジアムで行われた「横浜DeNAベイスターズvs北海道日本ハムファイターズ」戦で始球式を務めた。

 堀口はRIZINのフライ級とバンタム級の元王者でUFCへの復帰が決まっている日本のトップファイター。

 オーバーハンドから投げられたボールはストライクでキャッチャーミットに収まり、堀口は大役を終え、笑顔で満員のファンに手を振った。

 始球式後に行われた会見で堀口は「1球だったので特に緊張はしなかった。自己採点はまあ50点くらい。すごくたくさん人がいて、格闘技とはまた違った雰囲気がありました。マウンドの一点に視線が来るのですごいなと思いました」と格闘技のリングやケージとは違う独特の雰囲気を感じ取ったよう。

THE RAMPAGEの武知海青が7・13後楽園でDDT入団第1戦。「やるからにはテッペンを取りたい」と将来のタイトル獲得にも意欲【DDT】

2025.06.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスリングへの入団が発表されたLDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青が「やるからにはテッペンを取りたい」と将来的なタイトル獲得への意欲を口にした。

 武知は昨年2月25日にDDTの後楽園ホール大会でプロレスデビューを果たし、高い身体能力で大きなインパクトを残した。9月、10月にも参戦し、今年1月の週刊プロレス主催の「プロレスグランプリ2024」では新人賞を受賞している。

 武知は6月5日に都内で行われた会見でDDTとエージェント契約を結んだことが発表された。入団後の初戦は7月13日の後楽園大会。武知はデビュー戦と同じく上野勇希、勝俣瞬馬と組んで、ダムネーションT.Aの佐々木大輔、岡谷英樹、MJポー組と対戦する。同大会はABEMAとWRESTLE UNIVEASEで同時生中継される。

 武知はこの試合に向けて「デビュー戦と同じくお二人に味方になっていただいて一緒に戦えるということはすごく心強いですし、入団一発目がデビュー一戦目と重なるという何か奇跡のようなものも感じています。その対戦相手にはやっぱり岡谷選手。デビュー当時に印象に残っているのは赤髪の岡谷選手が僕に愛を持って接してくださって、すごい良い戦いができたんですけど、最後に握手を断られたりだとかいろいろあり、因縁があったままなかなか試合ができずにいたんですけれども、こうして入団一発目というメモリアルなタイミングで試合をさせていただけるということは僕自身もすごくうれしい。どんな攻撃を受けても、どんな内容の試合であっても全てを受け止めて前に進むしかないと思っていますので覚悟を決めて臨みたいなと思います」と覚悟を口にした。

THE RAMPAGEの武知海青がDDTに入団。「もっとやりたいという気持ちがあった。プロレスファンの皆さんに認めてもらえるように頑張っていきたい」【DDT】

2025.06.05 Vol.Web Original

 LDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のメンバーである武知海青がDDTプロレスリングとエージェント契約を結び、同団体に入団したことが6月5日に発表された。

 今後、武知はプロレス活動に関しては、DDTプロレスが窓口業務を行い、THE RAMPAGEとしてのアーティスト、俳優、タレント活動はこれまで通りLDH所属として変わらず行っていく。

 この日、武知は都内で行われた会見にDDTを運営するCyberFightの髙木三四郎代表取締役副社長、彰人取締役、同団体に所属するプロレスラーの上野勇希とともに臨んだ。上野は武知の入団後の初戦となる7月13日の東京・後楽園ホール大会でトリオを組む。

 会見では髙木副社長が「昨年の2月25日の後楽園ホール大会におけるプロレスデビュー戦での圧倒的なポテンシャルを見て、これはもう間違いなくプロレス界でもスターになれる逸材だと強く感じ、ぜひプロレス界を盛り上げる存在になっていただきたいと思い、LDHさんと話を重ねながらDDTに迎えられるタイミングをずっとうかがってきました。今日、正式に発表できることを本当にうれしく思っております」とデビュー戦時からその才能にほれ込んでいたことを明かした。

「S-cup」出場をかけて対戦。山田虎矢太は兄・彪太朗との決勝での対戦に意欲。魁斗は「フェザー級では僕のほうが強いというところを見せる」【SB】

2025.06.02 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)が6月2日、都内で「SHOOT BOXING 2025 act.3」(6月22日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を開催した。

 SBは今年が創立40周年で11月24日には国立代々木競技場第二体育館でSBが誇る「S-cup」と「GROUND ZERO」の2大ビッグマッチが同時開催される。

 7年ぶりの開催となる「S-cup」はSBルールによる世界トーナメントで今回はフェザー級で開催される。この日はその査定試合となる山田虎矢太(シーザージム)vs 魁斗(立志會館)の一戦が発表された。

 SB日本スーパーバンタム級(−55.0kg)王者の山田は階級を上げることを視野に昨年6月の森岡悠樹戦では56.5kg契約で試合を行いOFGマッチで1RTKO勝ち、10月の後楽園大会では57.5kg契約で内藤凌太に判定勝ち、12月には58.0kg契約でシッティチャイ・ソー・デチャパンに1RでKO勝ちを収めたものの、57.5kg契約で行われた今年2月の大会では川上叶にダウンを奪われたうえでの判定負けを喫している。今回は再起戦でもある。

 SB日本フェザー級2位の魁斗は2023年にはRISEで元フェザー級王者の梅井泰成、現フェザー級王者の安本晴翔を連破している実力者。次戦で当時の門口佳佑に挑戦するも判定で敗れている。昨年は「ONE Friday Fights 68」に出場しラン・シャンテンに判定勝ちを収め、今年4月のSB後楽園大会ではギリシャのアンゲロス・ヤクミスにフルマークの判定勝ちを収めるなど安定した強さを見せている。

 この対戦についてシュートボクシング協会のシーザー武志会長は「このカードはS-cupのカードでもおかしくない。いろいろな団体から参加したいという声が挙がっている。その前に同じシュートボクシング同士のトップの選手の試合を22日に持ってきたのはシュートボクシングとしては気合の入ったカードだと思っている。山田虎矢太は体はちょっと小さいですけど、本人はフェザー級でやりたいと言っている。対応できるだけのトレーニングをして臨んでほしい。これ1回落としたらもう終わりだという、そういう気持ちでやってほしい。魁斗にしても負けたら出られないかなというくらいのギリギリのところで、自分の選手生命をかけるぐらいの気持ちでやってほしい」と檄を飛ばした。

ONEでの敗戦からの再起戦の海人が「負けた姿はもう誰にも見せたくない」 GLORY1位エンリコ・ケール戦での必勝を誓う【SB】

2025.06.02 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)が6月2日、都内で「SHOOT BOXING 2025 act.3」(6月22日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を開催した。

 会見にはすでにカードが発表されているSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)も出席した。海人は5月23日にタイ・ルンピニースタジアムで行われた「ONE FridayFights 109」でONE Championshipデビュー戦に臨んだもののモハメド・シアサラニの術中にはまり判定負けを喫している。

 海人は今大会ではGLORY世界ライト級王者のティジャニ・ベスタティとの再戦に向けた最終関門ともいえる同級1位のエンリコ・ケール(ドイツ)と対戦する。

 シーザー武志会長は「タイでやった試合は相手が一回り大きかった。その分、海人はもっともっとパワーをつけて、筋肉をもっと増やさなくてはいけない。無駄な筋肉はいらないので、背中とか腕力に努力してつければ。 一回、苦戦して負けると、その分努力をして頑張ると、負けた選手というのは前より強くなって帰ってくる。その試合が22日に見れたらいいなと思っています。海人には変わった“これぞ海人だ”という試合を見せてほしい」と期待した。

 海人は「まずは先日のONEの大会、応援してくれた皆様ありがとうございました。結果は負けて、本当に悔しかったし、カッコ悪いなって自分の中では思っていて。ただ今はこのエンリコ戦に向けてしっかり切り替えて本当に強くなるしかないし、僕は世界最強を目指しているし必ずなりたいと思っている。そのためにもずっと引きずっているより次の一戦のために変わった姿を、強くなった姿を見せないとダメやなと思っている。エンリコ選手は世界でトップに戦ってきた選手。でも僕が目指しているのはまた一つ上のベスタティという選手ですし、ここをしっかり勝たないとそこも挑めないので、しっかり勝ちたい。今回勝ったからといって前回の負けがなくなるわけじゃないですけど、しっかり勝ってベスタティ戦につなげて、そこもしっかり乗り越えていって、またONEという舞台にも必ず挑戦したいなと思っている。まずは次戦に向けてしっかり仕上げて、また強くなった姿を皆さんに見せたいなと思っている。何回も言うけど皆さんにはまた期待しててほしいなと思っています」と捲土重来を期した。

佐々木&岡谷&イルシオンが上野&勝俣&To-yを破り、KO-D6人タッグ王座V2。7・5横浜でクリス&本多&正田が挑戦へ【DDT】

2025.06.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月1日、愛知・中日ホール&カンファレンスで「名古屋ファイト・フィーバー 2025」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンが、サウナカミーナの上野勇希&勝俣瞬馬&To-yを破り、KO-D6人タッグ王座2度目の防衛に成功。7月5日、横浜ラジアントホールで、シャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史が挑戦することが決定した。

 佐々木組は4・26札幌でNωA Jr.(勝俣&夢虹&須見和馬)を下し王座奪取。5・3横浜で雪辱戦に臨んだNωA Jr.を返り討ちにして初Vを果たし、サウナカミーナとのV2戦に挑んだ。

 ダムネーションT.Aは奇襲を掛けるも、すぐにサウナカミーナは反撃に転じ、To-yがイルシオンにチョップ連打。上野と勝俣がイルシオンにサウナ連係。佐々木が上野に投げ捨てドラゴン・スープレックスを見舞えば、上野はドロップキックで返す。To-yが岡谷に変型コジマワンダーランドを繰り出すもカウントは2。上野とTo-yがダブルのフランケンシュタイナーで佐々木とイルシオンを場外に吹っ飛ばすと、サウナカミーナは3人同時のトペコン・ヒーロを発射。岡谷をリングに戻すと、上野、To-y、勝俣の順でスプラッシュを敢行も、ダムネーションT.Aはレフェリーの足を引っ張り、フォールは阻止。佐々木が勝俣をイス殴打、セコンドのMJポーも入って無政府状態に。佐々木が勝俣にペディグリー、イルシオンがスワントーンボム、岡谷が串刺し式クレイモアとたたみかけるもカット。蘇生した勝俣が逆襲し、サウナカミーナは岡谷にみんなのMADMAX狙いも、佐々木がイスで阻止。岡谷が勝俣に雪崩式ダブルアーム・スープレックス、佐々木がダイビング・エルボードロップのフルコースもピンフォールは回避。勝俣がなんとか岡谷を丸め込みにかかるも、しのいだ岡谷は垂直落下式ブレーンバスターで勝俣にトドメを刺した。

KO-D王者クリス・ブルックスが樋口和貞との前哨戦第1ラウンドで直接勝利し防衛に弾み。タッグ組んだ鈴木みのるは無差別級王座獲りにも色気!?【DDT】

2025.06.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月1日、愛知・中日ホール&カンファレンスで「名古屋ファイト・フィーバー 2025」を開催した。29日に後楽園ホールで行われるKO-D無差別級選手権試合(王者=クリス・ブルックスvs挑戦者=樋口和貞)の前哨戦第1ラウンドは王者のクリスが直接勝利を挙げ、防衛に弾みをつけた。

 この日、クリスはDDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるとチャンピオンコンビを結成し、樋口、納谷幸男組と対戦。序盤、クリスと樋口はレスリングの攻防。鈴木と納谷が場外戦に発展すると、鈴木は容赦なくイス攻撃。リングに戻ると、樋口が鈴木にチョップ連打を繰り出せば、鈴木はスリーパーで応戦。クリスが樋口にミサイルキック、ダイビング・フットスタンプを見舞えば、樋口はクリスに強烈なチョップ連打。クリスが樋口を、鈴木が納谷をダブルで卍固めに捕らえる。樋口と納谷がクリスにダブルのチョークスラムもカット。クリスと樋口がチョップの打ち合い。樋口がラリアットをクリスに叩き込むもカウントは2。クリスはオクトパス・ストレッチで逆襲も、樋口はクローで脱出。鈴木が樋口をスリーパーで捕獲すると、クリスがハイキック、プレイングマンティスボムを決めて樋口から3カウントを奪取した。

“元キック王者”前口太尊が元修斗世界王者・勝村周一朗に戦慄のKO勝ちで、6・22新木場でSOG世界無差別級王座に挑戦【ガンプロ】

2025.06.02 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月1日、東京・高島平区民館で「グラン・ブルー2025」を開催した。キックボクシングの元J-NETWORKライト級王者・前口太尊(飯伏プロレス研究所)が「ガンプロ・アルティメットルール」でのタッグマッチで、元修斗世界フェザー級王者で元スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の勝村周一朗に戦慄のKO勝ちを収めた。前口はこの実績を引っ提げ、同22日の東京・新木場1stRING大会でSOG世界無差別級王者の今成夢人に挑むことが決まった。
 
 前口は2021年7月にキックボクシングを引退し、同8月にプロレスに転向。その直後からガンプロにレギュラー参戦。2023年5月には佐藤光留(パンクラスMISSION)との変態パンチドランカーズでSOG世界タッグ王座を戴冠するも、同7月に勝村、和田拓也(元ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト)の元総合王者コンビに敗れ王座を明け渡した。だが、その後も地道な努力でコツコツとプロレスラーとしての歩みを続けてきた。
 
 この日、前口はタノムサク鳥羽との元キックボクサーコンビで、勝村&和田と激突。試合形式は初の試みとなった「ガンプロ・アルティメットルール」。試合の決着は3カウントはなく、KO、ギブアップ、レフェリーストップのみでつく。ロープエスケープなし、またロープやコーナーを使った攻撃、カットプレーや同じチームの2人による同時攻撃は認められない。グラウンド状態でエプロンサイドに近づいた場合はレフェリーが「ドント・ムーブ」をかけ、同じ体勢でリング中央で再開する。 故意による反則は即刻失格となり、悪質ではない反則には警告が与えられ、警告は2回で失格となる、限りなく格闘技に近いルール。

佐藤将光がスーチョルに13年越しのリベンジ果たし「日韓で切磋琢磨して世界を目指していけたら」とアピール【RIZIN】

2025.06.01 Vol.Web Original

 RIZINの初の韓国大会となる「RIZIN WORLD SERIES IN KOREA」(5月31日、韓国・仁川/PARADISE CITY)で「キム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)vs 佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)」のバンタム級屈指の好カードが実現した。試合は佐藤が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は2012年6月の「Road FC 8」で対戦し、スーチョルが4RでTKO勝ちを収めており、佐藤は13年越しのリベンジを果たした。

 佐藤はパンクラス、修斗を経て2019年からONE Championshipに参戦。修斗では世界バンタム級王座を獲得している。2023年10月からRIZINに参戦し、太田忍と元フェザー級王者の牛久絢太郎に勝利、井上直樹に敗れ3戦2勝1敗の星を残している。
 
 スーチョルは昨年9月にRIZINバンタム級王座決定戦で井上直樹に敗れるまで対日本人10勝無敗の日本人キラー。RIZINには2015年に初参戦。そこから約7年の空白を経て2022年9月に2度目の参戦を果たすとここまで4戦し2勝2敗。2勝は扇久保博正、中島太一、2敗はフアン・アーチュレッタ、井上とバンタム級のトップ戦線で鎬を削っている。これまで初代ONE世界バンタム級、第4代ROAD FCバンタム級、第4代ROAD FCフェザー級王座を獲得。ROAD FC初の2階級制覇王者でもある。

三浦孝太がMMAデビュー戦の立ち技系ファイターと対戦し1RKO負けで4連敗【RIZIN】

2025.06.01 Vol.Web Original

 

サトシが1R50秒で電光石火の一本勝ちし「RIZINの名前を守れたことがうれしい。世界のトップ選手と戦いたい」【RIZIN】

2025.06.01 Vol.Web Original

 RIZINの初の韓国大会となる「RIZIN WORLD SERIES IN KOREA」(5月31日、韓国・仁川/PARADISE CITY)のメインイベントでRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)がキ・ウォンビン(韓国/Team Danger / Korean Zombie MM)と対戦した。試合はサトシが1R50秒でリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。

 サトシは2021年6月に王座決定戦でトフィック・ムサエフに1Rで一本勝ちを収め初代RIZINライト級王座を戴冠。ここまで4度の防衛に成功するライト級の絶対王者。今回は昨年大晦日の「RIZIN DECADE/RIZIN.49」でヴガール・ケラモフを相手に4度目の王座防衛を果たして以来の試合となる。

 ウォンビンは2014年3月に韓国のローカル団体KAMAでプロデビュー。以降、ROAD FC、修斗、GLADIATOR、DEEPなど日韓両国の団体で試合を行い、2022年には「ROAD TO UFC(RTU)」で準決勝まで駒を進めている。これまでに日本のGLADIATORでライト級、韓国のDouble Gでライト級の王座を獲得している。

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