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五輪マラソンコース決まらず

2019.12.05 Vol.725

 国際オリンピック委員会(IOC)は12月4日の理事会で、暑さ対策で札幌開催が決まった東京五輪のマラソンと競歩の発着点を市中心部の大通公園とすることを決めた。大会組織委員会は計5種目を大会終盤の8月6~9日に集中開催することでIOCの了承を得たと発表。

 マラソンコースについては組織委が市中心部で約20キロを2周する案を、世界陸連は約7キロを6周する案を主張。1周目は組織委案の20キロコースの採用で合意したが、2周目以降は世界陸連の現地視察後に決める。組織委は発着点とコース、日程を最優先事項とし、理事会での決着を目指していたが世界陸連と一致点を見いだせず、今後の準備への影響が懸念されることとなった。

東京マラソンを走って盛り上げよう! 「東京マラソン1マイルズ2020」参加者募集

2019.12.05 Vol.Web Original

 一般財団法人東京マラソン財団は、東京マラソン2020(2020年3月1日開催)の前日の2月29日に「東京マラソン2020前夜祭」のひとつとして「東京マラソン1(ワン)マイルズ2020」を開催する。

 1マイル(約1.6キロメートル)を本気で走るランニングイベント。会場は、明治神宮外苑軟式グラウンドに設置された国立競技場のサブトラックで、東京2020大会のウォームアップ予定地になっている。

 種目と定員は「1マイルタイムトライアル」が350人、「4×400リレー」が7チーム、「4×1マイルリレー」が27チーム。参加対象となるのは「1マイルタイムトライアル」が中学生以上で1マイルを10分以内で完走できる人。「4×400リレー」は小学4~6年生4人で構成されたチーム、「4×1マイルリレー」は中学生以上の4人で構成されたチーム。参加料は「1マイルタイムトライアル」が4000円、「4×400リレー」は1チーム4000円、「4×1マイルリレー」は1チーム8000円。すべて税込。

 マラソンとは違うスピード感や駆け引きなど、中距離走の面白さを発見できるイベントとなりそうだ。

 申し込みは東京マラソン2020公式ウェブサイトでできる。申込期間は12月13日の10時から2020年1月17日の17時まで。

五輪史上初「ガンダム衛星、飛びまーす!」東京2020大会応援衛星がお披露目

2019.12.03 Vol.Web original

「機動戦士ガンダム」のキャラクター、ガンダムとシャアザクを乗せた東京2020大会応援衛星「G-SATELLITE」の完成お披露目会が3日、都内で行われ、機動戦士ガンダム総監督の富野由悠季らが出席。「ガンダムにとって大きな意味がある」と感慨深い様子で思いを語った。

五輪史上初!ガンダムを宇宙へ

このプロジェクトは、日本を代表するクリエーターやイノベーターが東京2020大会を盛り上げる「ONE TEAM PROJECT」のひとつで、東京大学やJAXAと特別コラボした「宇宙から東京2020エール!」企画の第2 弾。

プロジェクトでは、超小型の人工衛星「G-SATELLITE」を国際宇宙ステーションに打ち上げ、東京2020大会の期間前から期間中にかけて地球周回軌道を飛行しながら、大会応援メッセージを地球に向けて発信する。オリンピック・パラリンピックでアニメキャラを用いた宇宙からの発信は史上初の試み。

パラリンピック聖火ランナー募集スタート!締切や応募方法は?

2019.12.02 Vol.Web original

一度でいいから走ってみたいオリンピック・パラリンピックの聖火リレー。オリンピックの聖火ランナー応募をうっかり逃してしまったというあなた、チャンスはまだあった!先月末からは、パラリンピック聖火ランナーの募集が始まった。

東京2020パラリンピック聖火リレーの概要

東京2020パラリンピック聖火リレーは、2020年8月18〜25日まで開催される。「Share Your Light / あなたは、きっと、誰かの光だ。」をコンセプトに、競技開催都県の静岡県、千葉県、埼玉県、東京都を聖火がめぐる。原則として、初めて出会った3人が1組のチームになって走行するのが特徴で、パラリンピックの意義である共生社会や多様性を体現することを目指す。

リレー前の8月13日〜17日には、競技開催都県以外の43道府県において聖火フェスティバルが行われる。全国 700ヵ所を超える市区町村内で採火・出立を行う予定で、開催都県以外に住む人でも聖火を見ることができそうだ。

その後、18日に静岡県、19日に千葉県、20日に埼玉県をめぐり、21日に東京都で実施される集火式で各地の聖火が一つになる。そして、22〜25日には開催都市・東京都をめぐり、25日夜、開会式が行われる新国立競技場の聖火台へと点火される。

新時代に求められる概念。分断をまたぐ「ピースコミュニケーション」を広めよう

2019.11.28 Vol.Web Original

「2020年以降の日本の活性化」をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う、東京2020公認プログラム『BEYOND 2020 NEXT Forum -日本を元気に! JAPAN MOVE UP!-』プロジェクトの第4回フォーラムが27日、都内にて開催され、国連世界食糧計画(WFP)のサポーターとして活動するEXILE ÜSAや、ジャーナリスト堀潤、衆議院議員の中山泰秀らが登壇。世界で広がる分断に立ち向かう概念「ピースコミュニケーション」について語り合った。

 4回目のテーマは「グローバル時代の人づくり」。第1部は「ピースコミュニケーション -分断をまたぐ架け橋-」と題し、さまざまな“分断”や“つながり”と向き合っている3人が登壇。株式会社dancearth代表取締役CEOを務めるEXILE ÜSA、衆議院議員・中山泰秀氏、国際連合日本政府代表部大使次席常駐代表・星野俊也氏、株式会社ヘッドライン代表取締役社長、早稲田大学研究院客員教授の一木広治氏。ファシリテーターは堀潤。

錦織圭、僕のヒーローは松岡修造。会場爆笑に「笑うとこじゃないですよ!」

2019.11.27 Vol.Web original

「LIXIL 東京2020パラリンピック聖火ランナー募集記者会見」が27日、都内で行われ、プロテニスプレーヤーの錦織圭が出席。自身にとってのヒーローを「松岡修造」とし、会場を笑いに包んだ。

株式会社LIXILが11月27日から東京2020パラリンピック聖火リレーの募集を開始するのに合わせ、記者会見にはLIXIL公式アンバサダーの錦織圭、パラ陸上競技選手の佐藤圭太、パラバドミントン選手でLIXIL社員の長島理らが出席。TVCMが初披露されたほか、それぞれの「ヒーロー」について語られた。

ラグビーW杯日本大会から学ぶ。 ホスト国の「おもてなし」どうする?

2019.11.15 Vol.724

 ラグビーW杯日本大会が11月2日閉幕。日本はアジアラグビー史上初のW杯8強進出を遂げ、歴史的な快進撃で幕を下ろした。代表選手のプレーに列島が湧き、ラグビーブームを巻き起こしたなか、W杯ホスト国としてのスタジアムの体制・整備も話題になった。日本は来年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博などメガイベントの開催を控えており、今回のラグビーW杯は、日本のもてなし力を問う試金石となる。イベントホスト国としての「おもてなし」はどうだったのか。来場者の声とともに振り返りたい。

【東京2020】チケット第2次申し込み開始。女子ホッケーの瀬川が「最後までスクロールして!」とアドバイス

2019.11.13 Vol.Web Original

第1次抽選で痛恨のチケット代振り込み忘れ

「東京2020オリンピック」の観戦チケットの第2次抽選申し込みが11月13日からスタートした。

 この日は都内で告知イベントが行われ、ビーチバレーボール(男子)の強化指定選手の高橋巧、ホッケー(女子)日本代表候補選手の瀬川真帆と内藤夏紀が出席した。

 トークセッションで高橋が「(第1次抽選で)家族が9枚当たった。友達はみんな当たらなくて、持ってるなと思った(笑)」、内藤が「親がホッケーの準決勝を当てていた。ホッケーはまだ予選の組み合わせがまだ決まってないので、これから応募するのかなと思う」と話すなか、瀬川は「母に頼まれて申し込んで、ほぼすべてで当選したんですが、期日を間違ってしまい、支払いをしてしていなかったため、0枚になってしまった(笑)。なので2次抽選は忘れないようにしたい(笑)」と痛恨のボーンヘッドを明かした。

 その後も瀬川は「休日は申し込みも多いと聞いているので、平日を狙いたい」、支払いを忘れた経緯についても「携帯で結果を見たときに、当たったことだけに安心して、スクロールせずに購入期限を見落としてしまった(笑)」と話し「しっかり最後までスクロールしていただければ。赤字で強調されているのに見落とすこともあるので、そこは必ず見ていただければ」などとこれから申し込む人たちに経験者ならではのアドバイスを送った。

【東京2020】野口みずき、野村忠宏、吉田沙保里が聖火ランナー! ギリシャ国内走る

2019.11.11 Vol.Web Original

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は11日、都内で、東京2020オリンピック聖火リレー聖火採火式・引継式の概要記者発表会を開き、野口みずき、野村忠宏、吉田沙保里の3名がギリシャ国内を走る聖火ランナーに選出したことを発表した。

【東京2020】EXILE HIRO「子どもたちの笑顔や未来への希望をつなぐ」聖火引継式でパフォーマンスを監督

2019.11.11 Vol.Web Original

 EXILE HIROが11日、都内で行われた東京2020オリンピック聖火リレー聖火採火式・引継式の概要記者発表会に出席した。先日、聖火引継式東京2020文化パート監督に就任。2020年3月19日にギリシャのアテネ市にあるパナシナイコスタジアムで行われる聖火引継式の文化パフォーマンスを監督する。 EXILE HIROは「子どもたちの笑顔や未来への希望をつなげていくパフォーマンスを行いたい」と意気込んだ。

日韓首脳が11分間面談【NEWS HEADLINE】

2019.11.11 Vol.724

<PHOTO OF THE MONTH 2019.10.11〜11.7>
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